眞由美


眞由美　so-ji 作
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眞由美⑥ 　綾乃と翔太が出て行ったあと、眞由美は残った雅彦と顔を見合わせどちらともなく笑った。「ママって本当ドジなんだから」　やれやれという感じで雅彦は首を振り、肩をすくめる。「そんな事言ったら悪いわ。お茶でも飲んで待ってましょう」　眞由美は玄関からリビングへと向かう為に雅彦に背を向けて歩き出す。タイトなホルターネックのニットワンピースは背中部分が大きく開いて素肌を露出し、歩くたびに左右に揺れる尻は男を欲情させるのに充分だった。（おばさんの身体いやらしいよなぁ）　一週間前、自由に抱いた柔肌を思い出す。　雅彦は下半身に血が集まっていくのを押さえきれず、「おばさん！」　眞由美の背後から乳房を両手で掬い上げるように掴み抱きついた。「あらあら、おイタはダメよ」　眞由美は嗜めるように言い、雅彦の手の上に自分の手を重ねて少し身体を捻り逃れる素振りをするが、それが更にオトコの劣情を誘う。「おばさん！」　少年の手には有り余る大きさの乳房が動きに合わせてカタチを変える。「あふぅ…」　その刺激に眞由美の口から喘ぎ声が漏れる。「おばさん、させて」　耳元で囁くように雅彦は懇願する。「ダメよ…時間がないわ…」　雅彦は右手を眞由美の背中とワンピースの隙間から差し入れると右の乳房を揉みしだき、左手は眞由美の下腹部へと滑り降りていく。「ああぁ…」　雅彦は身体を密着させ、腰を眞由美の尻に擦り付けるように動かす。　倶楽部での久しぶりのセックスから一週間、ナマのオトコへの渇望はそろそろ限界に近づいていた。　眞由美は尻に硬くなった雅彦のモノを感じると、堪らず首をひねり雅彦の頭を抱えるようにして唇を重ねた。「うぅん…」　舌を絡め合い貪るように唇を重ねながら、眞由美は首の後ろで止めているホルターネックのリボンを外すと一旦雅彦から離れワンピースを脱ぎ捨てる。　ボディスーツだけの姿で再び雅彦に抱きつくと、「もう…悪い子ね。ちゃんと満足させてくれなきゃイヤよ」　そう言うと右手で雅彦のジーンズのベルトを外し、ジッパーを下げていく。「もちろんだよ」　雅彦も負けじとそう答えると、自分で下半身を露出させ眞由美に見せびらかすようにいきり勃った肉棒を軽く扱く。「ふふふ、元気いっぱいね。頼もしいわ」　雅彦は眞由美の尻に両手を回し鷲掴みにするとグッと引き寄せ、起立した肉棒を眞由美の下腹部に擦り付けるように腰を動かす。　レース地に亀頭が擦れ、雅彦は下半身から頭の天辺に痺れるような刺激を感じた。　眞由美も左手で雅彦の尻を掴み引き寄せ、右手を身体の間に滑り込ませると雅彦の肉棒を握り擦るように動かす。既に雅彦の肉棒の先端から滲み出る先走りが、眞由美の手に絡みヌルヌルと滑りを良くする。「もう準備OKね」　眞由美はそう言うと自分の寝室に雅彦を誘い、ボディスーツのクロッチ部分のホックを外すとベッドに手をついて尻を突き出し、誘うように腰を振る。　雅彦はそのあまりにも淫猥な光景に生唾をゴクリと飲み込み見惚れてしまう。眞由美の秘所を舐めようと近づき跪こうとするが、「もう私も準備OKよ。早く挿れて！」　眞由美は左手で秘所を拡げるようにして中指を出し入れして見せた。そこからはすでにオトコを迎え入れる為に光る愛液が溢れ出て、早く早くとねだっているかのようだ。　雅彦は堪らず喉を鳴らすと、左手で眞由美の尻を抱えヘソに張り付きそうな程起立した肉棒を右手で無理矢理下に向け、眞由美の秘所に当てがった。　眞由美は左手で雅彦の肉棒を入口に導き、急かすように腰を振った。「はうぅ！」　雅彦は一気に腰を突き出し、根元まで眞由美の中に突き入れる。　パンパンパンパン　そのまま眞由美の腰を掴み力強く抽送を始める。「アァ、アァァァー、雅彦くんのおチンチン硬くていいわぁ～」　眞由美は短い時間で思い切り若い肉棒を味わおうと、全神経を下半身に集中させ腰を振る。「あぁ、おばさん！そんなにしたら僕…」　家を出る前に綾乃の中に2回出してきていたが、それでも雅彦は挿れた途端に激しく淫らに動く眞由美の動きと、奥へ奥へと飲み込むような眞由美の膣の動きに一気に射精感が高まってくる。「クッ！」　雅彦は込み上げる射精感を我慢し、意識をそらそうと必死になる。（おばさんすげぇ！このままじゃ先に逝かされちゃう。何とかしないと…！）　綾乃に鍛えられ、倶楽部でも綾乃以外の女性を経験しているプライドがこのまま逝かされる事を拒んだ。　眞由美の尻の動きに合わせてヒクヒクと動く肉のすぼまりが雅彦の目に入る。　雅彦は右手親指を自分で舐めると十分に唾液で濡らし、その肉のすぼまりに当てがった。「あぁ、そこは！」　眞由美の動きが一緒止まり、腰を突き出す。そこを逃さず、雅彦は親指に力を入れてグッと押し込む。「ヒィ～～！」　眞由美は一気に高まる性感に耐えるようにシーツを掴んだ。「おばさん、ここ好きだよね」　先日、両穴同時挿入で逝きまくっていた眞由美の痴態を思い出す。　雅彦は何とか射精感を抑えるコトに成功し、親指をさらに奥へと進める。「ま、雅彦くん…アァァァー、だめ…だめよ…あぁーもっと…もっとしてぇ～～！」　眞由美は先ほどより更に激しく尻を振り、雅彦の肉棒を締め付ける。　腰の動きとは別に眞由美の膣は別の生き物のように蠢き、若い肉棒にまとわりつく。　一旦抑えた射精感が再び雅彦を襲う。　パンパンパンパン　尻たぶに打ち付ける音が激しさを増していく。「お、おばさん！僕もう！」　雅彦の悲壮な声が眞由美の耳に届く。「い、いいわよ！来て～～！私ももう…あぁ～～～！」　眞由美の膣が一気に雅彦の肉棒を締め付ける奥へ引き込むように収縮する。「あぁ～！ママ～～！」　雅彦はまた逝く瞬間にそう声をあげ、眞由美の身体の中心に向かって精を放った。　ドピュドピュドピュ、ドクドクドクドク（翔ちゃん！）　眞由美は身体の中心に注ぎ込まれる若い精液を感じながら絶頂を迎えた。「あら、逝っちゃった？」　綾乃は腹部でドクドクと脈打ち広がる熱いモノを感じながら、翔太の頭を優しくなぜた。「う、うん、ごめんなさい」　項垂れる翔太に綾乃は優しく口付ける。「気にしないで、初めてなんだから仕方ないわ。それにしてもいっぱい出たわね」　腹部に大量にかかった精液を見ながら、そのむせるような匂いに綾乃は身体の芯から溢れ出るモノを抑えきれずにいた。（欲しい…）　綾乃はこのまま翔太の童貞を奪ってしまおうかとも思ったが、それだけは何とか我慢する。（初めては眞由美さんに…その後たっぷりいただくわ）　綾乃の中には、既に眞由美と翔太を結ばせる計画が出来ていた。「さぁ、時間がないわ。そろそろ戻らないと眞由美さん心配するわね」　綾乃は腹部をテイッシュで拭いた後、翔太の肉棒を優しく綺麗にしていく。その刺激に若い肉棒は再びチカラを取り戻していく。「ふふふ、また元気になってきたわ。やっぱり若いってステキね」　綾乃は悪戯っぽく笑うと、更に刺激を与えるように上下に動かした。「ここは特に綺麗にしておかないとね」　綾乃はそう言って、まだ皮を被った先端に唾液を垂らすと滑りをよくして皮を剥き、亀頭部を剥き出しにする。「あぁ！」　剥き出しになった亀頭への全く違う刺激に、翔太の肉棒ははち切れそうに容積を増し、意思とは関係なくヒクヒクと動いた。「あらあら、困ったわねぇ。これじゃあズボンはけないわね」　そう言いながら、手の動きは止めず更に刺激を与える。「翔ちゃん、とりあえず眞由美さんが心配するといけないから電話してあげて。そうねぇ、もうすぐこっちでるけど道が混んでるからあと30分位かかるって」　そう言って翔太をソファに座らせる。　その間も股間から込み上げてくる刺激に、翔太の思考回路は精を吐き出す事に向けられていた。　綾乃に言われるままに、翔太は自分の携帯から眞由美の携帯に電話をかける。　トゥルル、トゥルル、トゥルル　呼び出し音は鳴っているものの眞由美は出ない。「出ないよ」　翔太は情け無い声で綾乃に伝える。「お家の方にしてみたら？」　綾乃は床に座り翔太を見上げるように肉棒に刺激を与えながら、逝きそうになると根元を押さえて寸止めを繰り返していた。　翔太は綾乃に言われるままに今度は家の電話にかけてみる。　トゥルル、トゥルル、トゥルル「…はい」　留守番電話に変わる寸前に眞由美が電話をとった。「あ、ママ…もうすぐ綾乃おばさんトコを出て帰るから…あぁ！」　翔太は突然生温かいモノに肉棒が包まれた感覚に、下半身を見て驚きの声をあげた。（お、おばさん！）　綾乃は翔太を見上げなから、翔太の肉棒を咥えゆっくりと出し入れしている。綾乃の口の中に自分の肉棒が消えて行き、そしてまた現れる光景に翔太は目が離せない。「…し、翔ちゃん…どうしたの？」　受話器の向こうから眞由美の声が聞こえる。「う、うん、なんでもないよ…道が混んでるから30分…あぁ！」　翔太は何とか要件を伝えようとするが、綾乃のストロークは大きく速くなり刺激を強めていく。（あぁ、おばさん！気持ちいい！）　込み上げてくる未体験の刺激に翔太は頭の中が真っ白になりそうだった。
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2014年11月29日掲載
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