眞由美　so-ji 作
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眞由美⑦


　眞由美がアナルを指で弄られながら絶頂を迎えた直後、ベッドサイドの電話が鳴った。
「おばさん、電話鳴ってるよ」
　ぐったりして動かない眞由美に雅彦が電話を取るように促す。眞由美は雅彦を咥えこんだまま身体を移動させ、気怠そうにゆっくり受話器を取る。
「…はい」
　受話器の向こうから翔太の声が聞こえる。
「あ、ママ…もうすぐ綾乃おばさんトコを出て帰るから…あぁ！」
「…し、翔ちゃん？…どうしたの？」
　少年の肉棒に貫かれたまま、受話器の向こうの息子の声にただならぬ雰囲気を感じ、眞由美は一瞬にして母に戻る。
「う、うん、なんでもないよ…道が混んでるから30分…あぁ！」
　受話器の向こうから再び聞こえてくる翔太の声に心配そうに声をかける。
「翔ちゃん？大丈夫？…ああぁん！」
　雅彦が再び抽送を始めると、眞由美はたまらず喘ぎ声をあげてしまう。
「ママ？…ママこそ大丈夫？…」
　眞由美は恨めし気に雅彦を背中ごしに見るが、雅彦は笑って抽送を止めようとしないどころか再びアナルへの攻撃を始める。
「いやん、ああん…」
「ママ？ママ大丈夫？」
　心配そうな翔太の声が聞こえるがうまく返事が出来ない。
「マ、ママね、雅彦くんにマッサージしてもらって、るの…あぁー気持ちいい！雅彦くんとっても上手なの！」
　何とか平静を保とうとするが、既に1回絶頂を迎え敏感になっている眞由美はたまらず喘いでしまう。
「そ、そうなんだ。僕も綾乃おばさんに…あぁ、ダメ…あぁー！」
　翔太は初めてのフェラチオの経験に、頭が真っ白になって手脚をピンと張りながら懸命に押し寄せる快感に耐えている。
　その為、眞由美の声がおかしいと感じながらもそれどころではなくなっていた。
「翔ちゃん？翔ちゃんも綾乃さんにしてもらってるの？気持ちいいの？あぁー、ママも気持ちいいの！雅彦くん上手よ！あぁん、あぁん、ああぁん！」
　眞由美は受話器の向こうで何が行われているか、おおよその想像がついた。
（翔ちゃん、綾乃さんとしてるの？初めてはママにくれなかったのね。こんな事ならさっさとしておけばよかった…）
　眞由美は誤解だが後悔していた。
（こうなったら、とことん楽しまなきゃ）
　眞由美は嫉妬に狂いそうになりながら雅彦の肉棒を締め付け、腰を振る。
「あぁん、雅彦くん上手よ！もっと強くして！」
　眞由美は受話器を耳に当てたまま、翔太にわざと聞こえるように雅彦にせがむ。
　パンパンパンパン
　眞由美の尻に打ちつけるような雅彦の腰の動きが速くなり、ギジギシとベッドが軋む。
「あぁ！だめ！おばさん逝っちゃう！」
「アァ、出る～」
　やがて翔太は受話器から聞こえる眞由美の声を聞きながら、綾乃の口に大量の精を放ち、眞由美はそんな翔太の声を聞きながら先程より深い絶頂を迎えたのだった。

「うふふ、いっぱい出たわね」
　綾乃は大量に吐き出された若い精を飲み干すと、脱力して肩で息をしている翔太の手から携帯を取った。
「…眞由美さん、私よ…」
　受話器の向こうから眞由美の荒い息遣いが聞こえる。
　何度目かの呼びかけに、やっと眞由美は答えるが息が荒い。
「ふふふ、眞由美さんもお楽しみだったみたいね」
　綾乃は微笑を浮かべながら話しかける。
「翔ちゃんの、ステキよ。眞由美さんまだなんでしょ？」
「綾乃さん…ひどいわ…あぁ！」
　眞由美から一旦離れた雅彦は、次はアナルへと目標を変えてその入口に肉棒をあてがった。
　眞由美は無意識に尻を突き出し、受け入れ態勢をとってしまう。
　グニュ
　既に2回精を放っている雅彦の肉棒はいまだ硬度を保ち、指でほぐされているアナルは2人の体液でヌルヌルになっている肉棒をすんなりと受け入れた。
「アアァ～～！」
　奥まで突き入れられた雅彦の肉棒は、眞由美の思考回路を奪ってしまう。
「くぅ～おばさんのアナルきついよ」
　雅彦は眞由美の尻を鷲掴みにしながら、ゆっくり抽送を繰り返す。
「アアァ！アアァ！アアァ！」
　眞由美は受話器を握り締めながら、嬌声をあげる。
「ふふふ、眞由美さん後ろに挿れてもらったのね。あのね、安心して。翔ちゃんの童貞は貰ってないわよ」
「え？」
「翔ちゃんの初めての相手は眞由美さん。まぁちょっと味見はさせてもらったけどね」
　そう言って綾乃は再び翔太の肉棒に舌を這わせる。こちらも2度の射精にも関わらず硬度は衰える事なく、更に硬度を増しているくらいだ。
「ふふふ翔ちゃんのおチンチン、たくましいわ。きっと眞由美さん気にいると思うわ。眞由美さんの後で私にも頂戴ね」
　ジュポッジュポッジュポッ
　綾乃はわざと眞由美に聞こえるように音をたてて、翔太の肉棒を口の中に出し入れする。
「あぁん、ああぁ～ああぁ～～、いい！いいの！もっと～～！」
　眞由美は、まだ見ぬ我が子の肉棒に思いを馳せながら快楽の高みへと気持ちを昂らせていった。
「あと30分位で戻るから、それまで目一杯楽しんでいてね」
　そんな綾乃の声は眞由美の耳に届いたのかどうか。受話器の向こうからは眞由美の喘ぎ声だけが聞こえているだけだった。

「さ、あと少しだけ時間あるわ。おばさんも少しは気持ちよくして」
　そう言って綾乃は翔太を床に寝かせると、身体の位置を変え翔太の顔を跨ぐようにして自分の下半身を晒した。
「おばさんのココ舐めて」
　綾乃は翔太の目の前で秘所を指で開くようにしてクリトリスを剥き出しにしてみせる。
　翔太は初めて見る女性器をまじまじと観察する。そこは既に光る粘液状のモノが溢れ出ていた。
（すごい…女の人のってこんななんだ）
　そこは想像していたよりもずっと複雑な形をしていた。
「あまり見ないで…恥ずかしわ。それより早く舐めて～」
　綾乃に急かされておずおずと舌を出し少し舐めてみる。
「アァ～～！」
　綾乃の反応に驚き、翔太は驚き動きを止めると綾乃は尻を翔太の顔に押し付け、
「もっと～」
　と擦り付けるように動かす。
「んぐ！」
　翔太は息が詰まりそうになりながら綾乃の尻を両手で鷲掴みにし、今度は思い切り舌を動かしてみる。
「アアァ～～、イイ～～！翔ちゃん上手よ！アァ～～！」
　綾乃の反応に気を良くした翔太はさらに激しく舌を動かす。
　翔太の動きは偶然にも綾乃の1番感じるところを的確に捉え、一気に絶頂への高みへと押し上げていく。
　これから眞由美と翔太に起こる出来事を想像し、興奮していた綾乃の身体は敏感に反応してしまう。
「アアァ～翔ちゃん、なんで….アァアァ～！お、おばさん、もう…アアァ～！」
　まだ童貞の少年に逝かされそうになりながら、綾乃も負けじと肉棒を頬張り責めたてる。
　んぐ！んぐ！
　ジュルジュルジュル！
「あぁ～おばさん！そんなにしたら僕また…」
「アアァ～翔ちゃん！おばさんと一緒に！」
「あぁ！」
「アアァァ～～い、逝くぅ～！」
　綾乃は全身を震わせ絶頂を迎え、翔太も再び綾乃の口中に大量の精を放った。
　ドピュドピュドピュ、ドクドクドク
　その全てを飲み込み、尿道に残ったモノを吸い取るように綾乃は頬をすぼめた。
「アアァ～～！」
　翔太は少女のように声をあげ、綾乃の尻を掴む手に力を入れしがみつくのだった。
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2014年12月6日掲載
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