４．


　裕美子の家には、この日、裕美子しかいなかった。
　夫は朝からゴルフに出掛けていて、帰宅は夜の予定だった。
「ご主人はゴルフですか？じゃあ、奥さんひとり・・・・淫交には絶好の機会ですね！今日はあの時の同僚の男性は来ないのですか？」
「今日は主人と一緒にゴルフしてるわ！それより真守君、こんなことをしていいと思っているの？」
「エッ！奥さん、よくそんな偉そうに説教がましく言えるね。この前、あんなに淫らにその見事な身体を曝け出していたのに。しかも今日だって、結局、僕の指に感じていたじゃないですか？」
「そ、それは・・・・」
「今の生活を壊したいのなら僕を叩き出せばいい！守りたいのなら、僕の言うことを聞くしかないんじゃないの？」
　裕美子は真守の語尾に子供とは思えない威圧感を感じた。

　奥の部屋に入ったふたりはソファに座った。
「どうしたいの？」
「さっきの続きをしようか？
だって中途半端じゃ、奥さんの淫欲が我慢できないでしょ？」
　裕美子は返す言葉がなかった。
（いつもの真守君とは別人みたい・・・・今は逆らうわけにはいかない）
　裕美子は黙って真守の行為を受け入れるしかなかった。
　静かに目を閉じ、真守の淫猥な行為が早く終わるのを願った。
「奥さん、もうあの男性とエッチするのは止めなよ！その代わり、僕が相手してやるから」
　真守は集会所の時と同じように指をパンティの中に入れ、裕美子の淫唇の中を弄り始めた。
（何を言ってるの！子供のくせに・・・・わたしを満足させられるとでも思っているの！）
　裕美子は真守の言葉に憤慨しながらひたすらジッとしていた。
　真守の指が淫壷の内壁を擦り、同時にクリトリスを責めていた。
「はっ、はっ、はっ・・・・」
　次第に裕美子の呼吸が荒くなっていた。
（ダメ！目を閉じていると、神経がアソコに集中しちゃって・・・・あぁ、感じちゃう！まるで痴漢に遭っているみたい・・・・）
　裕美子は15歳の少年に弄られているのを忘れ、衆目の中、誰にも気づかれないように弄られている気がしていた。
「あっ、はぁぁ、ああっ、いっ・・・・」
　次第に快感が強くなり、裕美子は自然と声を洩らし始めていた。

　真守は両手を使って裕美子のクリトリスと淫壷を責め、さらに淫らな液を拭った指で裕美子のアヌスも責め始めていた。
「あ、はぁ〜っ・・・・あっ、いっ・・・・あっ、はぁあっ・・・・はぁぁ、はぁぁ、あぁぁ、いぃぃぃ〜〜〜」
　裕美子は両脚を大きく開いて突っ張り、全身に力を入れて昇りつめていった。
「はぁ、はぁ、はぁ、あぁぁぁ・・・・」
　真守は絶頂を感じてグッタリしている裕美子のパンティを脱がし、露わになった淫部を目の前にした。
「思ったよりキレイなオマ○コだね・・・・」
　裕美子には真守の声は聞こえているようで聞こえていなかった。
　真守は裕美子の淫唇を舐め、舌をクリトリスに絡ませ、指で淫壷とアヌスを同時に責めた。
「ぅあっ！・・・・あっ、いっ、いぃ〜〜っ・・・・あぁはぁぁ、いぃ・・・・はぁぁ、そぅ、もっと、あっ、ダメ、あっ、イク・・・・あっ、またイクッ・・・・いぃぃぃ、イッくぅぅぅ〜〜〜〜」
　裕美子は真守の愛撫で２度目の絶頂を感じた。

　しばらくして裕美子の呼吸が落ち着くのを待って、真守は裕美子に言った。
「ねぇ、ゆっくりと脱いで見せてよ！」
「エッ！」
「１枚１枚、ゆっくり脱いで、僕に奥さんの身体の良さを見せてよ。この間はゆっくり見れなかったから、今日はゆっくり見たいな〜だって、奥さんの身体って、凄くキレイでスタイル良くて・・・・」
「フッ、・・・・いいわ」
　裕美子はソファから立ち上がり、真守の前に立った。
（この子は真守君であって真守君じゃないわ！凄いテクニック・・・・15歳の子供の愛撫じゃなかったわ！）
　裕美子は真守の淫猥な世界にすっかり嵌っていた。

　真守の前に立った裕美子は、ひとつひとつゆっくりとブラウスのボタンを外し始めた。
「いいよ、奥さん！そうそう、ゆっくり色っぽくね」
　真守は脱ぎ始めた裕美子を冷やかし、ニヤニヤしていた。
（15歳の少年が言うセリフ？・・・・でも、何か興奮しちゃうわ）
　ブラウスを脱いだ裕美子の上半身には、ブラジャーが深みのある谷間を作る乳房を半分ほど隠していた。
「うわぁ〜やっぱり凄いオッパイだ！そんなに大きくて垂れてないの？肩は凝らないのかな？」
　裕美子は恥かしいような嬉しいような妙な気分になっていた。
　ブラウスを床に落とすと、フレアのスカートを下げ始めた。
　両手でゆっくりと下げ、脚を片方ずつ抜いた。
　パンティを脱がされていた股間が露わになり、恥毛は淫液に濡れて妖しく光っていた。
　太股はムチッと長く、肉感を感じさせるには充分だった。
「へぇ〜肉付きのいい割にプロポーションいいんだ。オナカの肉もスッキリしてるし、ねぇ、チョッと回ってみて！」
「エッ！こぉ〜？」
　裕美子は反射的に真守の言うとおりに身体を回転させていた。
（な、何でわたしが・・・・）
　子供に見せるために身体を回転させている自分が信じられなかった。

　身体を回転させる裕美子の背面はスッキリしていた。
　背筋には無駄肉は無く、ヒップは豊かに肉付きアップしていた。
「堪らないヒップだね！奥さん、男の人たちに言われない？」
「エッ！？」
「そのお尻、食べてみたい・・・・とか、思い切り突っ込んで見たいとか」
「そんなぁ・・・・」
　裕美子は恥かしそうに身体を捩ってお尻を見ながら呟いた。
（そう言えば、みんな言ってるけど・・・・こんな子供にも？）
　真守は下から眺めながらニヤついていた。
（何人と浮気してるんだ！？考え込むほど遊んでいるのかよ〜）
　真守はそんな裕美子を容赦しなくてもいいと思った・・・・。







５．


　裕美子は身体の芯が熱く蕩けていきそうな気がしていた。
　子供の真守の視線が裕美子を自然に動かし、ブラジャーをゆっくり外すと豊かな乳房が左右にブルッと揺れた。
　全裸になった裕美子の肢体は肉感的でオンナの艶に溢れていた。
　目鼻のハッキリした裕美子の少し厚い口唇は濡れて妖しく、20代後半の女性としては成熟した色香を感じさせていた。
　ブラジャーの抑えから解放された乳房はゴムまりのように弾み、乳首は小さいが興奮して堅く硬直していた。
　真守の誉めたお尻はボリューム感に溢れていたが弛まず、滑らかな曲線を描いてアップしていた。

　真守は裕美子の視線で身体を舐め回すように、下から上、前面から背面へとゆっくりと移動しながら鑑賞した。
「奥さんの身体って、見れば見るほど色っぽいね！これじゃ、男の人たちが誘いたがるのも無理ないよねぇ・・・・」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・ねぇ、もぅ、お願い」
「エッ！何？」
「意地悪しないで・・・・もう身体中が火照って・・・・」
「僕のような子供が相手でいいのかな？僕を相手にしたら、他の男の人たちとはエッチ出来ないよ」
「はぁ、はぁ、いぃゎ・・・・それでいいから、お願い・・・・」
　裕美子は身体を捩り、疼きを抑え切れない様子で訴えた。
「あぁ〜あ、太股にエッチな液が滴って・・・・乳首も尖がってる」
「そうよ！欲しいの！ねぇ、何とかして頂戴！」
　裕美子は真守の股間に手を伸ばした。

　ジーンズの上から昂った真守の肉棒を手に感じた裕美子は、淫らな欲望が噴き出し、ジーンズのジッパーを引き下ろし、昂った肉棒を隠すトランクスを下げた。
「うぁっ・・・・凄ぃゎ、大きくて堅そうで、オヘソに届きそう・・・・」
　跳ね上がった真守の勢いある肉棒を見て、裕美子は生唾を呑み込んだ。
　裕美子は真守の顔を一瞬見て、すぐに肉棒を貪るようにしゃぶり始めた。
「奥さん、しゃぶるのも上手なんだ。好きなの？」
「はぁ、はぁ、そうよ！わたし、しゃぶるのが好きなの」
「でも、もっと好きなのは？」
「えぇ、入れられること・・・・あぁぁぁ、はぁぁ、入れて・・・・」
　裕美子は立ち上がってソファに手をついてお尻を突き出し、真守の肉棒の挿入を待った。
（フッ、仕方が無い・・・・もう入れるしかないか！）
　真守は中途半端になった衣服を脱ぎ捨て、裕美子の背後に回った。
「いいお尻だ・・・・ここも頂くけど、いいかな？」
「エッ、えぇ、何でも好きにして！だから、早く・・・・」
　裕美子は身体を捩って真守の方を向き、挿入を求めた。

　真守は裕美子のお尻の柔肉を掴んで引き寄せ、昂った肉棒を熱く疼く裕美子の淫壷に少しずつ挿入していった。
「ぅぅぁああああ〜〜〜っ・・・・あ、はぁぁ、はぁぁ、い、いぃぃ・・・・」
　裕美子は真守の肉棒の挿入に淫壷をキツク締付け、顔を上げて背筋を反らし、一気に昇りつめていった。
　真守の肉棒を淫壷全体で味わうかのように小刻みに身体を震わせ、裕美子は身体を硬直させて淫悦に浸った。
　真守はそんな裕美子を今度は激しく責め立て、裕美子は狂ったように淫らに悦び、大きな淫声を上げた。
　さらに裕美子の身体を床に這わせ、反転させて乳房を揉みしだき、腰を素早く動かして淫壷を責め続けた。
「あぁああああ〜〜〜〜ダ、ダ、ダメェ〜ッ！あ、はっ、また、また、イク、イッちゃうぅぅぅ〜〜〜」
　真守は裕美子の身体を前から横から後ろからと責め続け、最後はアップした裕美子のお尻を掴んでアヌスに肉棒をあて、小さく萎んだ菊の蕾をこじ開け、肉棒を深く挿入し射精した。

　裕美子は真守の射精と共に意識を失っていた。
　汗の粒が裕美子の裸体に玉のように光り流れたいた。
「奥さん、大丈夫？」
「エッ！あぁ、わたし・・・・」
「うん、失神してたみたいだね」
「こんなの初めてよ・・・・」
「お尻も感じたみたいだね」
「えぇ、凄く良かったわ・・・・ねぇ、もっと・・・・」
「これで、奥さんは全身が淫欲の塊みたいになったね」
「青山君、本当にあの青山君なの？」
「他に誰か居るの？」
「そうだけど・・・・シャワーを浴びたら、また・・・・いぃ？」
「あぁ、いいけど・・・・奥さん、僕以外じゃ満足出来なくなるよ」
「もぅ、そうなってるわ」
　裕美子は快感で気だるい身体を起こし、真守を連れて浴室に向かっていった。

　その夜、真守は裕美子の夢を見た。
（何なんだ？近所の奥さんと僕がどうして・・・・？）
　またしても生々しいセックスの夢を見た真守は、自分がどうにかなってしまったんじゃないかと思っていた。
（記憶の無い時間がある・・・・その時に、もしかして・・・・？）
　自分の行動に疑問を抱く真守だったが、自分ではどうにもできないことも自覚していた。


　教師の陽子は真守の異常さに気づき、何とかしようと思っていたが、普通の時の真守だと思って接すると異常な真守が突然現れ、結局、真守とのセックスに溺れてしまう悪循環が続いていた。

　裕美子は真守と異常な関係を持った日から、強かった淫欲がさらに強まり、毎日のように真守を求める日々が続いていた・・・・。







６．


　真守の異常性は日を追うごとに増長していた。
　その時々によって真守の風貌や声まで変わり、一見では真守であることも分からなくなっていた。

　夏休み・・・・真守にとっては高校受験の大事な時期だった。
　毎日が受験勉強の為にあるような日々が続き、真守は精神的に疲れ果てていた。
（こんな日がこれ以上続いたら変になりそうだ）
　そう思った真守は、親戚の家で気分を変えて勉強することにした。
　疲れたら田舎の自然に親しんで癒せば良いと両親も賛成し、周辺に人家も少ない遠縁の家で過ごすことにした。

　環境が変わったことで真守の精神状態は安定し、異常な真守が現れることもなく、記憶の欠落も無かった。
　だが、ふとしたことで状況は一変した。
　遠縁の家の家族構成は、田島 耕三(38歳)妻 君枝(34歳)千恵(11歳)の３人家族で、耕三は街の会社に勤め、君枝は少しの田畑で作物を作り、娘の千恵は小学校に通っていた。
　真守が田島の家に来てから１週間ほどしたある日の午後、休憩を取った真守は何気なく家の中をうろついていた。
（田舎の家っていいな〜開放的と言うか、広々として・・・・）
　真守の歩いていた廊下の先に増築された部屋があった。
（千恵ちゃんの部屋か・・・・ここだけは現代風だからな、ん？）
　ドアが少し開き、冷気が洩れていた。
（仕方がないなぁ〜）
　真守はドアを閉めようとノブに手を掛け中を覗いた。
（おっ、昼寝してるのか！）
　真守はそのまま部屋の中に入っていった。

　この日、家には千恵と真守しかいなかった。
　と言うか、耕三は仕事に出かけ、君枝は畑仕事、夏休みなので千恵は遊びに出掛けていない時は自分の部屋に居た。
（千恵ちゃん、いつの間にか大きくなって・・・・）
　ベッドの上でラフな格好で寝ていた千恵を見て、真守は頭が痛くなった。

　裸の上にＴシャツを着け、下はパンティだけの姿だった。
（すっかりオンナを感じさせる身体になって・・・・11歳か、もうセックスしてるのか？）
　真守は大きく両脚を開いて寝ている千恵の股間に手を伸ばし、薄いピンク色の小さなパンティの上から膨らんだワレメ全体を擦り、指でそのワレメ部分を何度も上下に擦り始めた。
「ん・・・・？あっ、真守兄ちゃん」
「目が覚めたのかい？ダメだよ、こんな格好で寝ていちゃ」
「エッ！大丈夫だよ。ここには誰も来ないから・・・・でも、真守兄ちゃん、その手は？」
「千恵ちゃん、もうエッチしてるのかい？」
「まさか〜」
「だって、チョッと触ったら、凄く濡れてきたよ」
「エッ！イヤ、ダメだよ！お兄ちゃん、そんなことは、ウグッ！」
　拒絶しようと騒ぎ始めた千恵の口に真守は自分の口唇を押し当て、そのまま優しく千恵の口唇を舐め、口づけを続けた。
　最初は硬くなっていた千恵も次第に強張りが弛み、真守の口唇、舌を受け入れていた。
　真守は千恵への口づけを続けながら、再びワレメを擦り始めた。
　千恵は両脚を擦り合わせるようにしながら、真守の愛撫で何とも言えない心地良い感じに身を捩っていた。

　真守はパンティの中に手を入れ、ふくらんだワレメの丘を下り、幼い濡れた淫唇を指で直接なぞり始めた。
「どうだい、気持ちがいいかい？」
「う、うん・・・・」
「やめた方がよければやめるけど・・・・」
「うぅん！いい、このまま続けて」
「キス、良かったよ」
「うん、わたしも凄く良かった」
「セックスは知ってるんだろ？」
「うん、経験してる子もいるから・・・・でも、わたしは・・・・」
「興味がない？でもオナニーはしてる？」
「ぅ、うん・・・・お母さんたちには内緒よ！」
「どうやってるの？こんな風に指で？毎日？」
　真守は指を淫唇の中に入れ、淫壷の入口を擦り、クリトリスを弄った。
「あっ、あ、ぃぃっ・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・真守お兄ちゃん、上手だね！もう沢山のひとと経験してるんだ？」
「まぁね、千恵ちゃん、まだ恥毛が生えてないの？」
「うん・・・・わたし、遅いみたい・・・・」
「身長も身体つきも発達してきてるのに変だね」
「だけど、生理が毎月来るようになったら面倒臭いし、オナニーしてる時は毛が生えていないほうが擦りやすくて・・・・けど・・・・お兄ちゃんが弄ると、凄く気持ちが良くて、自分じゃ、あまり気持ち良くならないから・・・・」
「じゃあ、今日は内緒で気持ち良くしてあげようか？」
「うん、お兄ちゃんなら・・・・でも、いつもの真守兄ちゃんじゃないみたい・・・・」
「そんなことはないさ！千恵ちゃんも僕の知ってる昔の千恵ちゃんじゃないみたいだよ」
「ウフッ、そうね！」
　千恵は真守の指の愛撫に淫らな気持ちが膨らみ、幼い貞操観念は何処かに失せてしまっていた。

　真守は千恵のパンティを脱がし、股間を目の前にした。
「キレイだね・・・・これが千恵ちゃんのオマ○コか」
「もぅ、そんなに見て、言わないで！恥かしくなるでしょ」
　千恵は両手で自分の顔を隠し、ジッとしていた。
　真守はキレイで荒れていない千恵の淫唇を開き、小さなクリトリスを舌で優しく舐め回し、指で淫壷の縁を弄り始めた。
「ぅあっ・・・・あぁ、いぃ〜〜っ、はぁぁ、お兄ちゃん、いぃよ〜」
「もっともっと気持ち良くしてあげるからね」
「うん！足の指まで痺れちゃって、凄くいいの！」
　千恵はオナニーでは得られなかった快感を真守から与えられ、今は快感を感じることしか頭にない状態になっていた・・・・。