先生は両手を前からと後から挿し込んで擦って来るんです。
　だから私、前にも後にも身体を捩れないまま、先生のするがままに任せました。
（クチュクチュ、クチュクチュ…）
「はぁ〜ん…先生〜、そんなぁ〜…」

「さあ、もえもえ、今からお仕置きをしようかな。」
　先生はそういって予め準備していたらしく麻のロープを出して来て、私の両手を硬く縛ってしまったんです。
「ええ！？縛るんですかぁ…」
　私は少し脅えながら先生に聞きました。
「ははは…もえもえ、恐がらなくていいよ。別に痛いことなんかしないから。僕に任せなさい。これは罰だから嫌とか言わせないよ。」
「先生、何だかいつもと違う感じ…何だか恐いにゃ…」
「だいじょうぶ。僕に任せて。」
　先生はそういって、ロープの端を天井の梁にくくり付けてしまったんです。
　脚が床に着いていたから、宙づりってことはなかったけど、両手がピンと真上に張詰めて、脇が少し痛かったでしゅ。

「もえもえ、今から君を僕の自由にさせてもらうよ。さあ、目隠しをしよう。」
　先生はそういうと私の目にアイマスクをつけました。
　やだぁ…何にも見えないよぅ…辺り一面が暗闇に包まれました。
　何だか不安だにゃん…
　その後先生は私のお尻にチュッとキスをして、優しく撫でてくれました。
「好きだよ、もえもえ。可愛いお尻だね。」
　お尻に頬擦りをしながら優しく囁いてくれました。
「もえもえ、お尻をもっと後に突き出して。｣
「恥ずかしいにゃ…｣
　見えないことって何だか大胆にさせるみたいです。
　恥ずかしいと口ではいいながら、先生の言葉どおりお尻を後に突き出しました。

　先生はお尻の割れ目の辺りに両手をあてがいました。
（いやだぁ…覗いてるのかにゃ？）
　そしてグニュっと割れ目を開いたんです。
「先生…やだぁ、見ないで、覗かないでぇ…」
　見えなかったけど、きっと恥ずかしい場所をじっと覗いていたんだと思います。
　大陰唇のふっくらとしたお肉の辺りを指で撫でられました。
「もえもえは、ここ薄い方だね？この辺りに毛は少ないね。」
「いやん…」
　そういって割れ目の横の膨らみを優しく撫でていました。
　私、もうそれだけで感じちゃって、アソコから蜜が溢れちゃいました。

　指がとうとう割れ目に入って来て、グチュグチュと触り始めたんです。
　ある程度触り終えると、今度はピラピラを広げて来たんです。
　それも両手を使って…。

（やだぁ…中を調べているんだ…きっと…）
　ピラピラを指で摘まんだりして何か玩んでいるみたいでした。
「あふ〜ん、せんせい、ダメだよぅ…」
　もう私、感じちゃって…。
　蜜が先程よりたくさん溢れていたと思います。
　もしかしたら、太股まで伝っていたかも。

「もえもえ、蜜がたくさん溢れて来たよ。ちょっと飲みたくなったよ。｣
（チュッ…）
「いや〜ん…｣
　先生は私のスリットに唇をピッタリと付けてきました。
　最初は唇でチュッとキスをしていたのですが、そのうち舌を出して、割れ目をこそぐように舐めて来たんですぅ。
「ああん、せんせぃ、ダメですぅ〜…はふ〜ん…｣
（ピチョピチョピチョ…）
　いやらしい音が聞こえて来ます。
　そう、私のあそこが大好きな先生の舌で舐められているんです。
（ああ、幸せ…先生、私をもっとめちゃめちゃにしてぇ…）
　って言おうとしたのですが、声にならなかった。
　もう私、気持ちが昂ぶってしまって…。
　その昂ぶりが急カーブを描いて昇って行きました。
「先生、もうだめ！私、イキそう〜、いっちゃっていい？いっちゃっていい？｣
「うん、いいよ、思い切りイケばいいよ。｣
　先生は一言だけそういうと、また同じ作業に戻りました。
「ああっ！いやん！イクぅ〜、いっちゃう〜！ああ、ダメぇ〜〜〜〜〜！｣

　私はイッテ暫くその心地よさに酔っていました。
　でも先生は私のそばから離れたみたいで、全然気配がないんです。
（何をしに行ったのかにゃ？）
　少ししてから戻って来たようなんですが、すぐに私に構わないで何か作業をしているようでした。
　水の音が聞こえて来ます。
（何をしているんだろう？）
　何か水をかき混ぜるような音なんです。

「さあ、もえもえ、お待たせ。準備ができたよ。｣
「え？準備って…？｣
「ふふ…すぐに解るよ。先程よりももっといい気持ちにさせてあげるよ。｣
「え…？ええっ！いや〜〜〜っん、冷た〜〜〜いっ！｣
　私はあそこに冷たいものがピチャリと付いたので、驚いて思わず大声を出してしまったんです。
　先生の指があそこをこすり始めたんです。
　だけど指に何か冷たい液体を付けて、塗り始めたんです。
「なに？なんなの！？｣
「心配しなくていいよ。これはローションなんだ。原液は濃すぎるので、５倍に薄めてあるんだ。これをもえもえの感じる場所にたくさん塗ってマッサージをしてあげるよ。気持ちがいいよ。｣

「やだぁ…」
（ピッチャピチャピチャ…）
　割れ目にたっぷりとローションを擦り込んで、マッサージを始めたみたいなんです。
（すごい！はふ〜、冷たくてすごく気持ちがいい…ああん、すごく効くぅ…）
　先生は指にたっぷりとローションつけて、あそこの中にも入れて来ました。
（あああ〜、あぁ、変になりそう…）
　ローションは潤滑油なんですって。
　指は２本入って来ました。
　先生の指は上手に中をマッサージするんです。
　ひとりエッチだったらそんなに感じない場所でも、先生の指に掛かれば全部性感帯になってしまうみたい。
　私は眼を閉じて、身体の奥から湧き出てくる快楽の泉に何度も溺れました。
　口ではうまく言えないけど、すごく感じる場所も発見しました。
　私、あまりの気持ち良さについに泣いてしまったんです。

　先生の指はあそこを責めながら、今度はもうひとつのホールを触って来たんです。
「うそ…先生…そこは嫌だよぅ…」
「もえもえは、こちらの方は処女みたいだね？ふふふ…」
　そういうが早いか、ヒヤリとした感触がお尻を襲いました。
「いやあ！｣
　指はうしろの入口をマッサージし始めたんです。
「やだぁ、やだぁ…先生、そっちはやだぁ…｣
　私は腰を振って逃げようとしたんですが、前の方に指を入れられているから、思うようにお尻が動かせなかったんです。
　うしろの皺を数えるように丁寧に揉んで来たんです。
（なんだか変になって来たぁ…）
　指は狭い場所に入ろうと隙を狙っているようです。
「いやっ、先生、指を入れちゃいやあ…｣
「ゆっくりとするから痛くないよ。｣
「いやっ！先生、嫌です。中に入れないでぇ…。」
「暫くのガマンだよ。すぐに気持ちが良くなるからね。」
　先生は後の花びらを念入りに揉み解しながら、とうとう指を入れて来たんです。
（グニュ…）
「ひえ〜〜〜！｣
　私は腰を振って必死に逃れようとしました。マジで。
　演技なんかじゃありません。
　だけど先生は許してくれませんでした。
「これはお仕置きだ。ガマンするんだ。｣
　先生のその言葉に私は観念しました。

（クチュクチュクチュ…）
「もえもえ、どうだい？だんだん良い気分になって来ただろう？｣
「あぁ…判らない…なんだか妙な感じ…」
「もえもえ、ここにも女の子の性感帯があるんだよ。前の性感帯とうしろの性感帯。同時に責めたらどうなるかな？」