「っん、っん、ん、んんん、んーーん、」 ゆきえは茶髪のチアリーダー。チアのカッコのまま、後ろ向き。紺色のコスパンと白のパンティーは膝下に。尻でチアらしくアップテンポリズム。茶髪が揺れる。 「ふん、ふんっ、うーん、うんっ、ほらっ、もっとけ、ケツふっちゃってさあ」 コーイチは大学３年生。スチールベッドの上でぎしぎしお励み中。 「ねえ、コーイチ、ほ、ほーけーって何？」 「は？」「だ、だからホーケー」 「あ、それセ、セックスできねえ、ち、ちんちんの形さ。」 「こ、コーイチは、こ、こーしてしてるから、あ、だ、だいじょーびなのね」 「あ、ああっ、ま、まあ だ、だいおじょーーび、び、いいいいっ」 「ほ、ホーケーって、しゅ、手術してなおすってき、きいいいいったあああん、ああん、んんん、いっくっ、いっくうう。」 「んん、そ、そおおおお、あ、いっくうう、で、でるっ。ゆっきーす、すっきー」 紺色のスコートにぴゅぴゅぴゅっと一直線。 女は以外にホーケイのコトを知らない。コーイチはそれに気づき始めていた。でもこうなったら時間の問題かもしれない。 仮性包茎も治すに限る。講義が２時間目で終わったある日、コーイチはいつもバスから大学まで歩く間に目にする「ウキタ泌尿器科」の看板めがけてゴー。二階建ての小さな医院、ちょっと薄暗い狭い受付。待合室はしわしわのおじいちゃんでいっぱい。ポスター曰く「前立腺肥大のチェックはこれ」「糖尿病はこうして防ごう」 「初診の方ですか」 出てきた看護士を見て言いずらくなってきた。年は２２、３歳か。ぽっちゃりとした顔と切れ長の目。厚めのタラコ唇とふっくらした鼻が妙にソソル。なんで、この病院って看護士がこんなミニスカなの。異様に膨らんだ白衣の胸には「ヨダ」の名札。 「は、はい。」 「で、どうされました。」 「あ、あのう、ほ、ホーケイ手術について聞こうと思って」 「どこかの病院の紹介とか、あります？」「い、いいえ、とびこみっていうか」 看護師はちょっと口元がにやにや。コーイチはもう真っ赤。 じいさんを５人くらい待って、「ヤマムロコーイチさあん」と先ほどの看護士の声。 奥の診察室には小柄だがでっぷりと太った院長先生。空を向いた鼻の穴がやたらでかく鼻息が荒い。 なんかスケベオーラむんむん。 院長の後ろには「イマサキ」という名札をつけた５０台半ばぐらいのイケズそうな二重あごの看護士。 こいつはミニスカでなくってよかった。ひとりごと。 「院長先生、オオイワさん、呼んでるわよ。」見ると先ほどの爺さんが入り口で手招きしている。高齢で声が出しすらいのだろう。 「ちょっと行ってくるから、ヨダくん、この患者診察しててくれない？」 「はい。」「ちょっと奥の診察台に行きましょうか。ここじゃ恥かしいでしょう。」 奥の診察台に通され、カーテンが閉められる。「じゃあ、見ますからズボンと下着を降ろしてもらえます？」 「え、ええっ、い、いいんですか」とっさに出た言葉。ヨダは「どうぞお」とさりげなく。 コーイチはジーンズとブリーフをするすると脱いで診察台に腰掛けた。 「はい、ちょっとごめんんさいね。」ヨダはコーイチのを細い冷たい指で掴むと包皮をむき始めた。 「痛くないですよね。」「あ、はい」思わずそれは段々大きくなってきている。「ボッキするとどんな感じなのかな、ちょっとやって見ますね。」 細い指で握りしめるとけなげに一生懸命上下上下。「ああ、き、キモチいいっす」こんなトコで信じられない。 指を止めるとマジマジと見ながら、「包皮は完全に剥けてるのね、別に手術しなくても問題無いよ。」 「か、彼女に気づかれそうで。オトコとして自信もつけたいっていうか。」 「セックスはしますか。」「は、はい」「週にどのくらい？」「週末は必ず」「彼女がいるの？」「あ、はい、毎週オレの部屋で」 「オナニーは？」「毎晩ってとこですかね」「元気ね」にやにや。 「いいわ、院長先生と相談しときましょう。じゃ、手術の日取りは電話かけますからね。」 「はい。」「あ、それと手術のあとはしばらくセックスとかオナニーとか出来ないから射精しておいたほうがいいわよ。」 「あ、はい」院長がカーテンを開けて入ってきた。「ヨダくん、久しぶりの若い患者だからうれしいだろう」 「えへっ、わかります？あなたちょっとイケメンね。もてるでしょう？」「いや、そうれはどうか」 頭を掻く。 「ヨダくん、この間の実験やろうか、泌尿器科医師としてはキミがホントに貢献してくれてな、わしは・・・・、あ、キミはもう帰りなさい。」 何の実験だろうか、後ろ髪を引かれるように診察台を後にした。 手術自体はまことにあっけなく終わった。レーザーメスで包皮を切り取って、院長は記念にそれを小さな木箱に入れてコーイチに手渡した。 「なんか、へその緒みたいっすね、これって」「まあ、完全なオトコになった記念っていうかね。」 二重あごの看護士も今日は珍しく機嫌よさそうににこにこしている。「あ、今日はヨダさんは？」 「何だ、気になるのかね。」「い、いいえ別に、こないだ診察してもらったから。」「今日はダメだな、ヨダくんを見て勃起しちゃったら傷口がひらいちゃうからな、今日から１０日間はセックスもオナニーも禁止、Ｈなことが頭に浮んだら勉強のこととか考えなさい。１０日後までくらい３〜４回ぐらい通院してもらうから。」 通院は無事に済み、傷口の治りも早かった。コーイチはいつもお世話になっているグラドルのＤＶＤや男性誌をビニールヒモで縛って禁マスに耐えた。 チア娘と素っ裸のまま抱き合っているデジタル画像も、温泉旅館で浴衣の前をはだけたチア娘もケータイから消した。 １０日後、たまりにたまった精液が下半身でゆらゆら揺れているようだった。「ウキタ泌尿器科」はひっそりと静まり返り、今日はじいさんたちもいないようすだった。 「ヤマムロコーイチさああん」しわがれた声で呼んだのは二重あごのイマサキだった。「はあい」 「じゃあ、下着を降ろして見せてね」「え、ええっ」 こんなババアにみられるのかよー。ヨダさんはどこなんだ。すると奥のほうからすすり泣くような声と院長らしい低い抑えた声が響いてきた。 「まったく、また院長ったら」とイマサキ。 「ど、どうされたんですか」 「知らないわよ、診察室をそっとのぞいてごらんよ、もう傷口もふさいでるんだしちょっと刺激あっていいかもよ。」 そそくさと待合室の掃除を始めている。コーイチは奥の診察室に近づいていった。ヨダのすすりなくような声。 「ヨダくん、こんなシゲキはどうかね」「あ、ああん、い、いいです、いんちょう、いんちょうもっとオク、もっとオクを突いて、そ、そんなんで、ああはあ、ああはあ」 「うわあ、ヨダくん、どろどろ出てきてるよお、ほら、いつもよりどろどろきてるって」「あ、患者を待たしとったんだな、ヨダくん実験は中止、後だな」 「え、そんなあ、」「あのなんとかコーイチにやってやればいいじゃないか」「いいですか」「きみさえ同意してくれるならいいんじゃない」 院長は診察室のドアを開けた。そこにはコーイチが立っている。コーイチの後ろにはほてった顔のヨダが白衣のボタンを留めている。 「さ、こっちへ入りなさい。あとはヨダくん、まかせたよ」院長は待合室の方へ。ヨダはコーイチの手を取り、診察台へ。「さあ、ズボンを下ろして点検しようかなああ」 コーイチはそそくさとブリーフを膝までズリ下げた。さっきからの出来事で、コーイチのは反り返るようにかちかちになっている。 「もういいかなあ、ちょっと試していいかしら、これでＯＫなら今日からオナニーもセックスも解禁よ。」 ヨダはコーイチを診察台に寝かせるとカーテンを引き、コーイチに尻を向けて四つんばいになりコーイチのそり返ったソレを喉本まで含みながら上下に激しく運動した。 １０日間もためていたのだ。いつもは遅漏でチア娘に「いいかげんにイッて」といわれるコーイチもたまったものではない。 「うっ、は、発射するっ。」 喉もとのゴクゴク、ごっくっごっくっゴクゴク、「ぶっ」とむせたら、激しい咳き込み。形の良い楕円の鼻穴からどろどろどろ。 「おえっ、おえっ」診察台が白濁してゆく。洗面台にカーっペッ、カーっぺっ。「ご、ごめん」 「あ、いいのよ、手術後溜まってたんだろうし。」 コーイチはすぐにまた催してきているようだった。 先ほどのように６９になってけなげなお口の奉仕。ヨダの白衣から白のパンティーを膝までズリ下げると、尻の方から赤くほてったブ厚めのビラビラを舌先で嘗め回すとどろどろした液体が糸を引いて落ちてくる その先の硬直した突起物を舌先でころがすとよけいにドロドロ。指を入れてかき回すとヨダのカラダがブルブル。ぐちゅぐちゅっ、くちゅっくちゅっ。ヨダは眉間にシワをよせながら必死の奉仕作業。 「コーイチ君、これ使ってくれる」 ヨダが取り出したのは白く弾力のある魚肉ソーセージみたいな棒だった。 「これ、院長先生が開発した女性を喜ばせる器具なの。これで愛液がどれぐらい出るか、私に実験してたのよ。これ、リモコンで操作できて微妙にぬにゅうにゅ回転するの、普通のオトナの玩具なんか比じゃないんだから」 コーイチはヨダの中にそれを入れるとリモコンをオンにした。たちまちソーセージはうにゅうにゅ複雑なひねりをきかせる。コーイチは四つんばいになったヨダと方向を合わせて下へもぐりこむと頭を上げてあえぐヨダの白衣を脱がせた。そこはノーブラでたわわに実った二つの果実の先にはピンピンにボッキした乳首。それを口いっぱいに吸う。 「こ、こーいちくん、う、うまああいい、あん、あん、あん、あん、リモコン変えてみ、みてえ」 リモコンを「うなぎ」にする。さっきのは「ノーマル」か。 「あ、そ、それうな、うなぎでしょ、うなぎいい、いいっ。」 うなぎからバイブ、バイブから、にんげんってにんげんのおちんちんか・・・。見ると伸びたり縮んだりしながらピストン運動している。 「ああ、人間ね、に、人間はつっつく、つっつっく、つっつくの、はあ、はあ」 「おれ、もーシンボできん。」 器具を抜くとヨダの上体を起こしてコーイチは思いっきり突き上げた。ヨダは肩をそびやかし、歯をかみ締めて、眉間には大きなシワ。両手を頭の後ろで結んだと思うと腰を上下に激しく振ってコーイチをオクへオクへと。 「つ、突き上げて、もっとオク、もっとっ」 「ヨダさん、いいっ、とってもいいっ」 「サキって呼んで」 「サ、サキっ」 「いいこと考えた、ちょっと待ってね」サキは院長室から２本の聴診器を持ってきた。「これで二人の鼓動を聞くの、情熱的よ」 お互いに素っ裸のまま、聴診器を肩にかけるとコーイチはサキの下に寝てサキはコーイチのコーイチはサキの心臓の鼓動を聞きあった。 「うわっ。聞こえてる。感動的だよ、サキちゃん」「は、はやくう」女性上位で顔を見合ってまぐあいながらコーイチはサキの鼓動を聞く。 ピストンが早くなると心臓も、どっくんどっくんどくどくどくどくどくどどどどドドド。次はコーイチが上になりサキの片足を肩にかけて屈曲位で揺れる胸に聴診器を押し当てる。どっくんどっくんどくどくどくどくどどどド、ド、ド、ド、ド、ドドドドド。 「オレ生きてる、いきてるってじ、ジッカン。」「あ、あたしの心臓、ゲンキ？」「ああ、と、っとっても、げ、げんきいいいい、いいいっ。」 「こ、ここの音、きいてみない？」コーイチは結合部の近くに聴診器を押し当てた。 じゅくっじゅくじゅくじゅくっじゅるじゅる、くちゅくちゅじゅくじゅくじゅくじゅ 「あたしも聞かせて」今度は彼女が押し当てる。 くちゅくちゅじゅくじゅくじゅくじゅじゅくじゅくじゅくじゅク 「あたし、い、いきてるっ、ジッカンんんん、。」 コーイチはピストンを速め、もう一度サキの胸の鼓動、どどどどどどっどっドっドッドッドッ・・・。 「あ、い、いきそう、いきそう、いくっ」 「あ、すっすごいぜ、さきちゃんのこ、鼓動、ほらど、ど、ど、どって、あ、い、イキそう、あ、だめっ、おれ、」 聴診器を放し、コーイチは両手でサキの腰を掴むと激しく上下に揺すった。 インノウの奥からどくどくとした濁流がやってきて寸前でサキのカラダから離れる。 放物線を描いてサキの上半身に散ったそれは、生きてる証だった。 「サキ、おれ、オトコになったよ。」 終わり |
| あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。 |
| 2009.2.11掲載 |
| パルっくさんの他作品（2009.2.11現在） |
| 『マムシ酒の宿 女子大生 七発三日』 |