龍 晃一 作
| 第４章 雅子との一夜 支社長秘書の吉竹雅子が淳一のホテルを予約してくれた。 「これが今夜のホテルです。私も行きますね」 と退社するときに紙切れをくれた。ビジネスホテルと思っていたがビジネスホテルではあるが少し高級のホテルでしかもツインルームを予約していてくれた。 淳一がチェックインして部屋に入るなり、室内の電話が鳴った。２１時を廻っていた。 「村口さん、チェックインしたら２４階のレントランで待っています」 雅子からであった。 スカイラウンジになっているレストランに行き、 「村口です」 というと、雅子が待っている場所に案内してくれた。吉竹とは東京から福岡に赴任してきたときにお世話になっていた。今回も吉竹の計らいで難を逃れることが出来た。 「村口さんが博多に転勤になったことを祝して乾杯----」 笑顔の雅子に感謝のお礼をしながら雅子に靡いていた。雅子は福大の経済学部を卒業してクリスタルに入社して4年目である。淳一とは４歳の先輩となる。 雅子に勧められるままにワインを飲み過ぎていた。昨夜、眠っていなかったこともあり酔ってしまった。 「今夜は、私が看病してあげる」 年上の女性から誘われることも悪くなかった。２日続けてこんなことになるとは夢にも思わなかった。 今回のことが淳一をハッピーな方向に導いてくれたことは間違いなかった。佐賀県の市場も楽しみに思えた。 酔ったということで雅子と手を繋いでスイートの部屋に戻った。雅子は先にチェックインをしていた。 荷物をクローゼットに入れていた。 「お風呂に入る----」 「そうする---」 雅子がお湯を入れてくれる。 「もう、入れるよ---私も一緒に入っていい----」 「いいよ」 湯船に入っていると髪にターバンを巻いた雅子が全裸できた。股間の茂みも隠さないで入ってきた。乳房は少し小ぶりでお椀型の容の良い乳房をしている。スレンダーでジャズダンスをしているだけにウエストが引き締まり、ヒップの大きさが魅力的に見える。１５５センチ４５キロのそそる様なボディを披露してくれた。 湯船に浸かった雅子と自然と唇を重ねる。舌を絡ませプリプリしている乳房を触ることが指に心地よかった。 吉竹雅子、２７歳とベッドを共にできるとは思ってもいなかった。支社長秘書をしているということで近寄り難い気がしていたが、淳一とは波動が合っていると思っていた。 博多駅について会社に電話した時、雅子が電話を取ってくれたことも偶然であった。玄関で待っていてくれたことは、何か心配事があったのかも知れないが「架空送品」というしてはならないことをしていた大分の所長。 でも、甲斐支社長は穏便に計らってくれた。 それも雅子の入知恵があったのかも知れなかった。雅子と抱き合い、雅子の子宮に精液を出すことを拒まなかった。 「雅子にあなたのミルクを沢山出して欲しいの-----」 もう出ないかと思っていたが、大量の精液を雅子の子宮に浴びせた。浴びせたことで雅子は逝ってしまった。 失神して淳一にしがみ付いていた。 失神した顔がとても可愛く思えた。雅子に口付けをすると雅子からも舌を絡ませてきた。激しく求め合い、２回戦に突入する。ピストンをしながら乳首を舐める。乳首が感じるのか、 「あああ----いいの----いいの------------------」 乳首を軽く噛むと、 「だめだめ―----逝ってしまう」 そのまま、雅子は軽く失神してしまった。 更に激しくピストンを繰り返す。 「今度は、お口で飲んでくれる」 「飲んであげる。お口にも沢山出して-------」 激しく躍動を繰り返し、限界を感じたときに引き抜き、雅子の口に持って行った。肉棒を咥えこむと激しく吸引をしてくれる。 「ピュー、ピューッ---ピュウ----」 ２回目なのにドクドクと排出してしまった。何度も咽喉を鳴らして飲み干してくれた。 そのまま疲れた身体を抱き合って眠ってしまった。 ３時間位の睡眠で雅子が起き上がったことで淳一も起き上がった。浴室でお互いの身体を洗いあった。汗を流すと雅子を抱き上げてベットに運び口付けを交わす。 「今度は、私がしてあげるね」 雅子は年上になるので、お姉さんとしてのプライドがあるのか、肉棒を咥えて大きくなると自らが淳一に跨り肉棒を秘壺に納めていった。お尻を上下する旅に、目を閉じ口を軽く開けて肉棒から受ける淫靡な快楽を貪っているように思えた。 膣の中を満たした肉棒から受ける肉体を蕩けさせるような快感に身を委ねている。男よりも女の方が刺激を受ける面積が広いだけに堪らない位の刺激に繋がっている。 淳一が勃起している乳首を強く摘まむと、 「アーン-----」 と肉体を大きく引き攣らせて失神した。淳一の身体の上にゆっくりと倒れてきた。身体を預けたままで心地よく眠ってしまった。 |
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| 2013.7.27掲載 |
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