新妻ネトラレ　輪姦されて快楽堕ち！　ザーメンまみれになった妻 「佐伯ヤドロクの官能小説ブログ」佐伯ヤドロク 作
後編． 「ああっ、や、やめて！　入れるのだけは、だめ……！」 　萌美は必死になって暴れている。なんとかして逃げようとしているのだ。 　だが、他の男たちに抑え込まれてしまい、抵抗は無駄に終わっている。 　そして――ああ、なんてことだ。萌美の、ムチムチッとした白いふとももが無理やり、Ｍ字型に開脚させられていく。 　陰毛の中にあるピンクの肉びらが、男のよだれのせいでテカテカにぬめって光っていた。僕以外の男を受け入れたことがない、綺麗で美しい萌美の女性器。 　しかしその貞操は、もはや風前のともしびだった。 「それじゃ、いくぜ！」 　男は赤黒い亀頭を手に持ち、萌美の膣口に当てがって―― 「やめて、やめて！　やめっ、ああああああぁ！」 　悲鳴が、部屋中に響いた。萌美は絶望の声音を高々とあげるのだが、しかしもう、どうにもならない。 　男の砲身は、萌美の膣内に挿入されてしまったのだ。 　しかもコンドームをつけないナマのままで……！ 「むぐぅ、うううう……」 　僕はさるぐつわをつけられたまま、ただうめくことしかできなかった。 　最悪だ。どうして、どうして、こんなことに……。 「ああああ、うン、うああぁぁぁぁ……！　やぁぁぁ……！」 「あー、すげぇ、めっちゃ締まるわ。奥さん、気持ちいいぞ。こんないい女とヤレるなんて、最高だぁ」 「ああ、ああ、あぅ……やぁ……」 　萌美は息を呑み、白い顎を突き上げた姿勢で、声にならない声をあげている。 「おう、嫌がる声もけっこうそそるぜ。……でもな、もっとアンアン喘いだほうが可愛いぞ、奥さん」 　男はニタリと笑った。そして、 「よし、それじゃ、すぐに感じさせてやる」 　そう言うが早いか、パンパンパン、と激しく、そしてリズミカルに腰を振り始めたのだ。 「う、あ、ああああっ！」 「そら、そら、そら……！」 「あう、あう、あん、うああああっ……！」 　男が腰を振るたびに、萌美の白い裸身がこわばり、大きなおっぱいがプルンプルンと激しく揺れる。 　すると他のオジサンたちは「巨乳たまんねえ」と言って、萌美の乳房にむしゃぶりつくのだ。 　格好良く盛り上がった、張り詰めた白い乳肌。清純そのもの、母性の象徴のように見える可憐なバストは、しかし薄汚い壮年の性欲によって汚されてしまった。 「ううっ、うあっ、ああっ！　あなた……祐一さん……助けてぇ……あああ……」 　萌美は柳眉を吊り上げて、眉間にしわを寄せたまま、僕に助けを求めてくる。 　だが、僕は動けない。「むぐぐ」とうめくことしかできない。萌美がオジサンたちに愛撫され、レイプされてしまっている光景を、ただ呆然と見ていることしかできないのだ。 　……やがて。 　萌美を貫いている男はとんでもないことを叫んだ。 「おう、もうだめだ、出るぞ。奥さん、中に出していいよなっ、中に出すぞ！」 　な、なんだと……？ 　僕は愕然とした。萌美だってそうだ。 　萌美は顔を、これ以上ないほどくしゃくしゃにして叫んだ。 「やっ、やめて！　それだけは、それだけはやめてください！　それだけは……中は……！」 「おおおおおおおおおおお！　出る、出すぞおおお！」 「だめええええええええええええええええ！」 　萌美のつんざくような悲鳴が轟く。と同時の男は何度か、その巨体を激しく痙攣させて――やめてくれ！　やめろ！ 「おおおおおおおおっ！」 　男が咆哮をあげた。その叫び方で僕はすべてを悟った。 　やつはいま、萌美の膣内に思い切り射精したのだ。 　僕だってしたことがないのに、なんてことを……。 　萌美の子宮はいま、初めて男の精液を受け入れてしまった。 　そのザーメンを発射したのは、夫である僕ではない。 　名前さえ知らぬ、アカの他人なのだ。それも、父親ほども年が離れた男たち！ 「ふー、出した出した」 　中出ししたオッサンは、息を荒々しく吐き出しながら、萌美と密着させていた肉体を起こした。 　萌美は、呆然自失としている。いま起きている現実を受け入れられないようだ。 　これは夢だと、僕も思った。悪い夢なんだと。 　――だが、悪夢はまだ終わらなかったのだ。 「おい、早くどけよ。次はワシがやる」 　そう言って、別のオッサンがまた萌美にのっかり、 「あァン！」 　反り返った太いペニスを、萌美の中に挿入したのだ。 　まだヤる気なのか、こいつら！ 「はァ、ウン！」 　萌美はつんざくような叫び声をあげる。 　だが、男は悲鳴に構うことなどまるでなく、ひたすらに腰を振って、萌美の肉体を蹂躙し続けた。 「おうっ、おうっ、おお、おおお！」 「やぁっ！　ああっ、あ、あ、あああっ……！　いやぁっ！」 「おうおう奥さん……こんなにオッパイ揺らして……」 「たまんねえぜ、こりゃあ！」 　萌美を抱いているオッサンが腰を振るたびに、白くて大きな萌美の乳房がプルンプルンと上下に揺れる。その巨乳にむしゃぶりつく他の男たち。 　萌美の綺麗な胸は、男たちに揉まれ、吸われ、舐められていく……。 　そして再び、最悪の状況が訪れた。 「ああ、そろそろ出るぞ！　出すぞ！　おおおおお……」 「やっ、ああああああああああああ、だめええええ……！」 　萌美にのっかったオッサンは、何度も何度も腰を振り抜き、激しくその身を弾ませた。 　萌美は再び、膣内射精されてしまったのだ。 　僕はもう、言葉もなかった。 「あー、すげえ気持ちいい……若妻とヤるのはたまらんなー……」 「おい、早く代われ。次はオレがヤる」 　また、別の男が萌美の前にやってきた。 　これまで萌美を犯していた男と交代して、萌美の両脚を持ち上げた男は、勃起した巨根を膣口に当てがうと、 「オレのはすげえデカいからねー。いままでの男よりすごいから、きっと奥さんも気持ちよくなれるよ。まして旦那のとは比べものにならないからね！」 　なんて、ニヤニヤしながら言ったのである。 　萌美は涙を流しながら、もう力もなく、それでもわずかにかぶりを振って「やめて……」とつぶやいた。しかし、 「やめませ〜ん。それっ」 　男が、ズブズブとその陰茎を萌美の中に入れていくと、 「はゥン！」 　と、その白い女体をのけ反らせて、またも悲鳴をあげたのだ。 　もうだめだ。もうやめてくれ。萌美が壊れてしまう……。 　僕は愛する奥さんを救ってやれない自分が、情けなくて仕方がなかった。歯ぎしりして、涙を流したものだ。 　ごめん、萌美……。 　守ってあげられなくて、本当にごめん……！ 　僕は涙を一筋流し、絶望にうなだれていた。 　――だが。 　変わった事態が起き始めていた。 「あ、ンッ、あン、あン……ああ、ン……」 　萌美の唇から漏れ出している声が、少しずつ変化してきていたのだ。 「ああ、あん、あン、あン……」 　それはこれまでの悲鳴やうめきとは違う。 　卑猥で、淫らで――でも、嫌悪感から発している声とは異なる。明らかな嬌声だった。 　萌美……まさか、感じているのか？ 「へへっ、奥さん、いい声を出し始めたねえ」 　萌美を貫いている、巨根男が言った。　 「気持ちいいんだろ、奥さん」 「やっ、あっ、ち、ちが、あああン、ああああ……」 「いや、無理もねえよ。これだけの男にガンガンチンポブチこまれてさ、しまいにゃオレの大砲撃ち込まれたんだ。感じるなってほうが無理だよ」 「やぁ……ち、違ぁ……あああああ……」 　声とは裏腹に、萌美の声は明らかに艶っぽくなっていく。 　それは僕とのセックスでさえ出したことがない、極めて妖艶な女性の雄叫びだった。 　なんでだよ、どうして、そんなイヤらしい声を出すんだよ、萌美。 「あン、あン、あン、あン、あン、あン……！」 「おーっ、すげぇ。奥さん、いまオマ●コキュッと締まったぞ。感じてるんだね、奥さん」 「違う……ちが、ああああ、ああン……」 「認めちゃいなよ、奥さん！」 　萌美のおっぱいを舐めまわしていた男が叫んだ。 「乳首もこんなにビンビンに勃っちゃってるぞ。感じているんだよ、奥さん。あんたの肉体、男に抱かれまくって悦んでいるんだよっ」 「やぁぁ……あ、ああ、ああああ……」 「ようし、それじゃオレも出すぞ。中出しだ。また奥さんの子宮にたっぷり精子かけてやるからな。イキたければイッてもいいぞ、奥さん。オマ●コにザーメンかけられる悦び、味わいながらイッちゃえ！」 「やっ、あ、あ、ああああ、だめ、だめ、だ、め、あ、ああああああああああああああああああああ！」 「うおおおおおおおおおおおおお！」 「イッ、い、くうううううううううううううう！」 　びくん、と男の身体が跳ね躍る。 　と同時に萌美の女体もビクビクと激しく打ち震えた。白い裸身を、何度も何度も痙攣させる。 　男は射精した。 　萌美も、絶頂を迎えてしまった。 　見ず知らずのオッサンに、ついにイカされてしまった萌美。 「あ、ああ、ああああ……」 　その目付きはうつろだが、しかし両頬は紅潮している。まるで男のザーメンを受け入れて、喜んでいるかのように……。 　嘘だ、こんなの……。嘘だ……。 「へへへ、奥さん、ついにイッちゃったね」 「すげえヨガり方だったな」 「普段、旦那とのセックスでイッてないんだろ。最近の若いやつは淡泊だからな。女に悦びを教えてやれねえんだ。そうだろ、奥さん」 「…………」 　萌美は呆然としたまま、身体を横たえて天井を見つめている。 　だが、セックスはまだ終わらない。 「ようし、次はわしだ」 　腹の突き出た壮年男。さっきまで萌美のおっぱいを舐めしゃぶっていたオッサンが、またも剛直を萌美の中に侵入させていく。 「はぅッ！　あ、あンッ……！」 「おう、すごい締め付けだ。マン汁もダラダラ流してるし、奥さん、本当に気持ちいいんだな！」 「やっ、あ、ああン、あはァン、あァァン……」 「認めちゃえよ、奥さん。セックス気持ちいいって。認めたら楽になるぞ！　そら！」 　男は激しく腰を振る。さらに萌美の乳房はもちろん、唇にキスをして、耳たぶを舐めしゃぶり、首筋に吸いつき――萌美はハァハァと息を荒らげながら、 「あン、あン、あン、あン、あン、あン……！」 　と、切なそうな声をあげる。 　そして気が付いたとき萌美は、 「はぁ、もうだめ、もう、だめぇ、あァン、ああああァン……」 　少しずつ、自分から、脚を男の腰に絡め、さらには全身を揺すりはじめてしまったのだ。 「ふははっ、奥さん。スケベに脚を絡めてきたじゃないか。気持ちいいんだろ、わしとのセックス、気持ちいいんだろっ！」 「ああ、いい、あン、あぁ、き、気持ち……」 「はっきり言って！」 「気持ちいいいい……気持ち、いいですううぅっ……！」 　萌美は高らかに、絶叫してしまった。 　僕は頭の中が真っ白になった。 　あの萌美が、清楚で可愛くて、大好きだった妻が、他の男とのセックスで快感を感じてしまっている。 　このとき萌美は、肉体はもちろん、精神さえも犯されてしまったのだ。 「ああ、イ、イくっ、イッちゃうううううう！」 「わしも出すぞ、おう、おう、おおおおおお……」 「いやああああああああああ！　ああああ、イッくぅううう！」 　挿入していた男と、萌美はいま、同時に絶頂を迎えた。 「ふはぁ、若いくせになんてエロい奥さんなんだ。もうたまらんな……」 　男は満足げに息を吐きながら、ペニスを引き抜く。 　そして最後の男が、 「それじゃ、最後に俺だ」 　と言って、萌美にのっかっていく。 「あァン！　あ、ぁぁぁっ」 　萌美はもう、なんの抵抗もなく男を受け入れてしまっていた。 　ほんの一時間前、僕の前で清楚に微笑んでいた彼女は、もうそこにはいなかった。 「おう、気持ちいいぞ、奥さん」 「はぁっ、はぁン、はぁぁっ、気持ちいい……」 　正常位から始まったセックスは、やがて萌美が上にまたがる騎上位になる。 「あン、あン、あン、あン、あン、あン！」 　萌美は男にまたがって、腰を卑猥に振り続ける。 　おっぱいが上下に激しく揺れ、黒髪が汗でべったりと、おでこやほっぺたに張り付いている……。 　こんな萌美の表情を、僕は初めて見た。 　快楽に堕ちた妻の姿。……僕はもう、なにも言えなかった。 「あン、あン、あン、あン、あン、あン！」 「おう、イヤらしい奥さんだ！　俺をイカせてくれるんだな、奥さん」 「うんっ、出して……。私の中に出して！　いっぱい出して！」 「たまらんっ、イく、イくぞ、奥さん、おおおおおお……」 「あ、ァン、あああああああああああああああああ！　イッくうううううううううううう！」 　びくんっ！　びくびくんっ！ 　萌美は男にまたがったまま、また絶頂を迎えて震え、そして男も騎上位のまま、膣内射精を果たしたらしい。快感に酔いしれたような表情のまま、舌なめずりをしているではないか。 「あァ……気持ち……いい……」 　複数の男のザーメンを受け入れてしまった萌美は、倒れ込むようにしてその場に突っ伏した。 　股間から、白濁液が溢れてこぼれる。何人分の精液だろう。僕は数える気にもならない。 　かつてピンクに光り輝いていた妻の女陰は、しかし無惨にも赤黒く爆ぜてしまっていた。男を何人も受け入れたそのヴァギナを見つめながら僕は、夫婦の絆が断ち切れたことを、心の中で感じていた。
【前編】
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2016年7月16日掲載
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