奥様は接待秘書


奥様は接待秘書浩一作
刺青の女２の続き　女が感じれば感じるほど、妊娠の可能性が上がると聞いてから、感じるためには何でもしてきました。そして経験上それが男を悦ばすことに繋がることと知りました。「ああっ…もっと動かしてぇ…そうぉ…奥まで…ああ…突いて…もっと突いてぇ…」　彫雅さんは、わたしの開いた脚の間で刺青の尻を突き入れます。　まだ単調な動きですが、わたしは座布団を少し下げ、感じるところを彫雅さんの亀頭の膨らみが、擦るように位置を変えます。　折り曲げた脚で刺青の尻を挟むようにします。彫雅さんが腕を突っ張り尻を突き入れた抽挿に、ああ感じる。わたしは刺青の背を抱き足先を反らせると、だんだんと登り詰めて行くのが分かります。　わたしに被さり動く刺青男、見てぇ…見て欲しいの、淫猥なこの性行為を、ああ、わたしって青墨色のガマガエルに、総身の刺青男に抱かれているんだ。刺青男って大好き。「あっ…ああっ…ああ…だめえ…！ああ感じる」　ああそこ、そこんとこ。もっと、もっとよ。「アアッ…緋紗ちゃん、きれいだ。いいよ…いいっ…アア…もう俺の緋紗ちゃんだ」　パンパン、パンコパコと抜き挿しの肉どうしが奏でる音、上手に突かれるとホントに気持ちよくなる。ああっ凄い！。「アア…緋紗ちゃん、俺ので…俺ので感じてくれてんだね…俺の…俺のはいいかい…」　耳そばでもうバカ、２発目の余裕を咬ましてなに聞くんだろ。「ああっ…いいぃ…彫雅さんのおチンポぉ…が…おチンポが…ああ…気持ちいい…」　いいぃ、いいに決まってるから、突いてって…！もう寸前なのよ、ズンズンって、頑張ってくれなきゃダメぇ…！。「ああぅ…ああああうっ…あん…ああん…ああっ…ああ…いいぃ…」　もう、黙っていても声が出ます。後は、お任せしても大丈夫だろうと、彫雅さんという刺青男の、カズさんのより大っきいの、久しぶりにみる太～い逸物の感触を、味合わせて頂くことにしました。　薄目に見上げる汗ばんだ刺青の肌、腕立て伏せの正常位に目を瞑り、感覚を集中。膣粘膜の襞に絡む亀頭の動き、うん、いいよ。ズコズコと打ち付けるこのおチンポの感触。　ああっ…感じるぅ…っ！ああ…っ！。逝くよ、逝くぅ、ああっ逝っちゃった。　惜しげもなく女の喘ぐ声が聞こえている。逝きつ戻りつ恍惚の微睡み。わたしって恥ずかしいほどの大きな声、ああ気持ちいい。　そう、この感覚よ、全身を貫く男の突き動き、ああもう、また逝きそう、ああ、もうまた逝く…ぅ。「ああ、いくぅ…いくぅ…っ…ああ…っうっううぅ…」気が…。　全身が奥深く突き入れる褶動に揺れ、突き抜ける暫時に夢おぼろ…。「アッ…緋紗ちゃん…俺ぇ…俺ぇ…」　激しく動いていた腰の褶動が小刻みに、深く深く突き込まれた肉身の裏側がヒクヒクと尿道が精液の排出に引き付く複動が続いた。「ウッ…ウウッ…ウッ…ウウ…」　男の呻き、小刻みな律動、ああ、精液が噴き出て来るこの感触、ああ出てる。あっ出た。「ウッ…アアッ…っ…アウッ…緋紗ちゃん…！」　ああ生温かくて、あっまた出て来た…。「ウッ…ウ、ウ、ウ、ウウウウウッ…アアゥ…ウウッ…」　ああ、すすり泣くような男の呻きにシャクリ上げる動きが止まった。　ダメよ、まだダメ、ダメだったら…！もっと突くんだって…！。　あ、だんだんと気が戻る。この根性なしと脚で挟んでやる。ああ…っ、膣奥に出される、生射精の良い気持ちも終わりなのね。　２発続けてわずか２０分余りの淡泊さなのに、顔を合わせたばかりの刺青男にさせる中出しの性行為に、思いの外に荒い息をしていた。　うすぼんやりと男の声が聞こえてきた。あ、うんたっぷりと中に出された感じがする。　わたしに重なる中年彫り師の不細工顔が目の上に、こんな貧相な男にコンドームなしでさせたなんて、接待秘書の仕事からは考えもつかなかったよ。　でも生っていいよね、男の精を受け入れるとそれだけで親密になれる気がする。「緋紗ちゃん…俺…」　目を合わせたってもう微笑んでられた。でもこのご面相だよ。ブヨっとしたお腹を通じて荒い呼吸が分かるけど、乗っかられたままじゃ、動くことも出来やしない。「ああん…もう、彫雅さん重たいぃ…」　可愛らしく営業用の声を上げてみた。「あ、ごめん…！」　そう言って彫雅さんは柔らかくなった物を抜き、ガサガサとティッシュを取り出し、長年のひとりグセか、ティッシュで拭き取っていました。「ああ、緋紗ちゃん…！良かったよ。あんなにも悦びの声を上げてくれて、周りに聞こえないかと心配したけど。あれが逝くってヤツなんだね」　もう、事後処理くらい女の仕事、わたしが舐め洗いしてあげるのに…。　と思ってたら、余韻に浸るわたしの濡れたお股にまで、乱雑な２枚重ねのティッシュを当てました。くっきりマン拓が獲れるくらいきれいに貼りつきます。「もう彫雅さんったら、事後処理のお清めは女の勤めなのよ」「どう言ったらいいんだろうか、緋紗ちゃんにしてあげたいんだ。中の俺のザーメン出していいよ、拭き取るからさ」　なにか、ティッシュを持って待たれると、こっちが気を使っちゃいます。「もう彫雅さんったら、中出しＡＶの見過ぎよ。あんな粘っこいのを奥深くで射精されたら、すぐになんか垂れ出てこないって…でもせっかくだから待ってね」　デリカシーのない中年男、その所作がかわいらしくもありました。　せっかく拭いてくれるというのだから大股開きのまま、２つ折りした座布団を尻に敷き、奥から中程と膣を締める要領で軽く力みます。「アア、緋紗ちゃんのが、ピンク色の肉がすご～い。ヒクヒクって息をするように動いてるよ。アアッ…白いのが出て…！」　彫雅さんは息が掛かるほど近くに顔を寄せ、覗き込む中、ブッブブッ、ブヒッドロリっと、空気と一緒に膣口から垂れ出た、粘りのある精液を感動の面持ちで見ています。　一息ついてからは軽い締めに半透明と粘性のある白いのが混ざり、ダラッダラと膣奥から湧き出て次から次と。乱雑にたたんだティッシュ上に、なにこの量。　わたしはティッシュに垂れ出た、子宮にたどり着けなかった残念な精子ちゃんに微笑みかけます。中年のおじさんなのに、こんなにいっぱい出すなんてね。「すごいよね、俺っ、２回目なのにこんなに一杯、出しちゃって、自信を持ったよ。ありがとう、こんなに出来るなんて…」「どういたしましてぇ…」　と、微笑み返す。こんなときに思うことって、わたしって…あげまん。　わたしを抱いたことで自信を得たのか、彫雅さんは言葉の端端まで変わりました。全裸のまま、だらしなく横たわったままのわたしに下絵まで見せ、いろいろと刺青のことを説明してくれます。「任せてくれ。緋紗ちゃんにゃ…ね」　一世一代の作品を彫るのだと、気合いを入れていました。「ねえ、彫雅さん…っ！総身はダメでも背中額に五分袖くらいならさぁ…」　もう一度、全身刺青の元ソープ嬢だという女性の写真を開いて見せて、彫雅さんに見せたんです。「甲羅に五分…それもダメだよ、緋紗ちゃんには絶対似合わないからね…！」　彫雅さんに強く諫められ、左肩口から右のお尻の膨らみに掛けて、抜きで昇り龍を刺れるんだと、絶対に。「こうカァ…っと、噛み付かんと口を開き、足の３本爪は鷲掴まんばかり。小さめの紅色牡丹の化粧とぼかしの雲を背に天に昇るかって、どう緋紗ちゃん」　彫雅さんは身振り手振り、前もって構図まで決めていたようで、上手に勧められると選択の余地はありませんでした。「だったらさぁ…こっち、右の方の肩から腕にさ、紅白の牡丹の花を、お願い…！」　ただ、わたしも無理言って右の乳房の上から肩先に手を置き、この辺りにと二の腕に掛けて紅白の牡丹を追加するのをお願いしました。「そうだな、そしたらオッパイの上に緋牡丹を、肩先から上腕に紅白としてみるか…」　彫師のくせにためらっちゃって！もう。「そう、思い切って、刺れちゃいましょうよ」「じゃ、上腕部と揃えるからオッパイの上三分ってとこまで彫るけどいいね」　そうですよ男は度胸。　片側の肩くらい良いじゃないですかねえ。これなら前からも横からも刺青が見えます。せっかく刺れるのに目に直接見えないってさみしいじゃないですか。「言っとくけど、もう袖無しの服は着れないけどいいんだね」　と、彫雅さんから邪険に突き放されましたが、ええ、構いやしません。　ぐるりと背中でうねり身をくねらせ、華の中を天に昇る龍の迫力、右肩の紅白の牡丹の華やかさ、わたしなら堂々とひけらかしてみたい。　と、そのときは思ったんですよね。　背に龍を模った下絵の湿らせた和紙を合わせ、肌に輪郭を写し取り後は手書き。追加でお願いした牡丹など見る間にさらさらと肌に描き、天は二物を与えずというか、あの容姿ならそれもありかと、芸術的なまで肌の線絵も見事なものです。　うつむき寝の背にラテックス手袋の感触、いざ覚悟と指先の動きにいよいよです。ジジィーっと電磁の連続音に、トトトトトと針の束が皮膚を叩いて行く。　溢れた墨を拭き取りまた彫り進む、それが案外あっけなくて。線に添って束ねた針の振動、針先が少し痛いけどなんかその痛みが気持ち良くって。　考えていたような、アウッ…たぁ…つっ、ただ場所によってズズと身を切る痛みが、痛っ…！我慢だよ。　仄かな熱みに背から腰に降りた針先は、ジィーと軽い機械音と肉の振動を残し、右尻の丸みが丘の頂上辺り。柔らかいお尻をゴムの手に触られ肉を跨ぐ針の振動、尾てい骨の辺りはこそばゆい。　彫雅さんったら、和彫りの手彫りと言ってたくせに、筋彫りは線がきれいに出るからと刺青マシンを使うんだって。チクチクと連続する痛さの快感に、アドレナリンが出まくりってか、刺青ってなんか楽しい。「龍が終わったら休憩にするよ。大丈夫、緋紗ちゃん」　アナルっていうか、後ろの肉蕾ちゃんの辺りをゴム手袋の指でさわられると変に感じちゃって、緊張と適度な痛みの心地よさに放心状態でした。　とか言ってる間に龍の筋彫りは終わり、しばしの休息にカップ麺の夕食。休憩の後、肩口の牡丹に掛かります。「緋紗ちゃん、オッパイ手で押さえてよ。俺、困るから」　肩から鎖骨辺りに筋彫るときでした。一度抱いた男なら気にしなくても構わないのに。と、思いながら左手の片手ブラです。　彫雅さんの手を通じての刺青マシンの動き、肩関節、鎖骨から下、微妙な振動が伝わります。あっ、痛っ、肩は背中より痛いんだ。　斜め見する針先の動き、チクチクチチチとリズミカルなこの刺激、クセになりそう。「緋紗ちゃんのこんなとこに刺れるかと思うと緊張しちまうよ」　最後、乳房の方へ針先が降りるときです。手ブラの手に重なる彫雅さんの手の緊張、プニュニュと揺れる乳房、抱かれてなきゃどうなってたのか、その割りには背から肩に、筋に墨を刺れるのに３時間も掛かりませんでした。　肩に彫られた牡丹の線画を指でなぞるも、赤みを帯びた肌に墨に染まりかすれもしない。　カガミに映してもらった筋彫りで描かれた背中のデッサン。うん、これがわたしって立ち上がって、背中一面の龍の線画を感慨に振り返り見る。う～む。「ねえやっぱり、寂しかないですかね。こっちのお尻んとこ」　彫雅さんに真白い左側の臀部を向けて、手で尻から太ももを指してみる。「お尻に太ももねえ。そこまで刺れたんだから、あわてることないと思うけどな。なぜそんなに急ぐんだよ」「だから白いままが気に入らないんですって…！」　龍のくねる胴が右のお尻の頂にだけあって、ただ白い肌が残る左のお尻が可哀想です。「そこねえ、最後にさ。ヘヘヘ…短冊に彫雅って銘刺れるつもりだったんだけどな」「もう、お尻に彫雅さんの名前ってなに考えてんですか、次の機会なんて言わずにさぁ…お尻から太ももにも龍で決めちゃいましょうよ。ねえ…」「龍ぅ…！緋紗ちゃんってセンスないよな。だったら左臀部から太ももに、肩と対象に牡丹を、揚羽に紅牡丹と洒落てみるかな…？緋紗ちゃんが言う龍に龍だと絵的にさ…」　それで彫雅さんの勧めで、少し横に向けて、最初考えてた反対側のお尻から太ももにかけて、一連の大きな牡丹の花と揚羽蝶を刺れることになったんです。「太ももなら濃い紅色が映えるとして、お尻だよな」　って、とりあえず筋彫りだけ。まあ、どんな色合いになることやら、これから将来も楽しみがいっぱい。　夜も９時半を回りさすが草臥れました。少しやり過ぎだけど腰骨からお尻、前横の太ももにまで、まだ筋彫りだけど大胆に牡丹を彫ってもらったんです。　前からも右胸上腕肩からの緋牡丹の彫り物に。色が入ると片肌脱ぎに、緋牡丹お竜さんみたいになれそうです。　カガミに映すと見る角度によって、ほぼ背中面すべてに筋彫りがあります。うふっ、すご～い。　彫雅さんに皮膚保護のための軟膏を背に塗ってもらっています。「筋彫りだからそう気にすることないけど、覚悟しときなよ。痒いから」　これで終わりだと軽く肩をポンと叩き、彫雅さんは離れました。「脅かしっこなしですよ。彫雅せんせぇ…」「清河にも連絡入れるけど、次回は６月２０日、午後１時でも構わないかな…？」　カレンダーの予定表を斜に見ながら声を掛けます。「１時ですか、いいですよ」と、軽い返事をし彫雅さんの視線の前で下着を着けます。見てるとなにか名残惜しそうです。　なのか直接肌と接するブラの背、ヒモＴのところにラップを貼り付けてくれたんですが、ラップに包まれた筋彫りの牡丹の枝葉が、超ミニ丈の裾からはみ出して…。　こりゃ意外と大変かも、もう膝上２０センチが穿けなくなったかな。　お化粧直しに小さなカガミの前で、フレアスリーブの肩はサランラップ、巻かれた太ももは大きなソーセージみたい。　不審な視線に電車の中でも気になって、背中や太ももが少し痒いという感じです。　夜も盛りの池袋で山手線の電車を降りるとき、どんな顔してカズさんに会おうかと考えていました。　うふふ…刺青の女か…。肩から背一面、尻から太ももの筋彫り、まあ、成るようにしかならないと割り切るか。元々がこんな女なんですよね。「こんな女なんですよ！って、なに考えてんのさ…！そんな簡単に彫雅って男と関係を持ったって、なにが清河に勧められてよ。結局、自分から進んで彫ったんじゃないの。このバカ…！」　理恵の怒り顔と対象に、若いジャガイモ刑事さんはニヤニヤとしていました。
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2015年12月23日掲載
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