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〜あらすじ〜

　首都圏をエリアに探偵業を営む平尾孝治(42歳)は、自宅に近い横浜駅の近くに自分の興信所を構えていた。数年前、平尾の依頼者である由美子という人妻に頼まれて、由美子と由美子から夫と家庭を奪った、Ｋ子という女を報復レイプする仕事を受けてしまった。以来、探偵仲間の噂が噂を呼び、レイプを有償で請け負うことになってしまった・・・。

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第２話【 依頼人No.051 の場合�A 】

＊依頼の内容＊
　依頼人、藤圭子(31歳)は、残業と出張続きの夫・憲一(33歳)に不信感をいだき江川(平尾の後輩)探偵事務所に夫の素行調査を依頼した。結果、憲一は直属の部下である若林真由美(24歳)のマンションに入り浸り状態であった。圭子は夫との間に一児をもうけリッチでは無かったが、圭子なりに幸福を味わっていた。真由美がその幸福をぶち壊し、自分と愛児から夫を奪った・・・。
　圭子は離婚を考え、慰謝料や養育費の財源をと憲一と憲一の実家の資産状態を調べたが、そのような費用を捻出するのは夫側には不可能であった。

　ならば、せめて・・・不幸の張本人である真由美をレイプしてもらいたい。

〜以上が圭子の依頼内容だ〜

　３月６日、依頼人圭子の口止め契約の為に平尾との絡みシーンの撮影の日が来た横浜駅の東●ホテルの約束の時間に圭子は来た。平尾は、地下にあるバーに圭子を招いた。

『圭子さん、180万円の一括ご入金ありがとうございました、さぞかし、ターゲットの真由美だけでなく、あたしらも恨んでらっしゃるんでしょうね』
「いいえ、多少高いかな？とは思いましたが、平尾さん達にも危ない橋を渡って頂くことになるんですものね・・・」
『圭子さん、そういうふうに割り切って頂けると、あたしらも立つ瀬があります、助かりますよ』

　平尾は、『奥さん』とは呼ばず『圭子さん』と呼んでいる。これは、親近感を深める為の常套手段だ。撮影をする前に少しだけ気持ちを楽にして欲しい、という意味で平尾は圭子にカクテルを奨めた。圭子は、これからの設定が設定だけに平尾に奨めに素直に応じた。応じて、「美味しいカクテルですね」と平尾に笑顔で答えた。
　平尾もウイスキーのロックで付き合った。そして、圭子の心中を察して、こう切り出した。

『圭子さん、あれからターゲットの真由美の事を少し調べました。調べて、分ったことは・・・』
「なんですの？」
『いいえ、大した女ではないということです。つまり、その、若さしか取り得の無い女だ、ってことですよ！笑。失礼ですが、あなたのご主人は美味しい料理の味が理解できない男ってことになりますわね(笑)。いや、スミマセン、まだ法律上はご夫婦ですもんね』
「いえ、そういうふうに言われたほうが私も気が楽になりますわ(笑)」

『助かります。実はね、さっき圭子さんはカクテルを口にして、美味しい、と仰ったでしょう。人生４１年やってますとね、美味しいモノを美味しいと素直に感じられる感性の人間がなんと少ないことか、とかんじます(笑)』
「どういう意味ですの？」
『いや、文字通りですよ。あなたのご主人はエエ女の見分け、ができん人物です』
「じゃあ、平尾さんは私の魅力を認めてくださるんですか？」

　もう、これで圭子は平尾の術中に嵌った。
　圭子は、真由美のレイプの詳細を平尾に願って出た。

「平尾さん。真由美は平尾さんがポロポロに犯して下さい。平尾さんならできる筈です」
『いや、圭子さん。残念ながら、あたしは今回のレイプには参加しません。あたしの配下の人間に、そこんとこはしっかり言い聞かせておきますよ。あたしらもプロですから』
「どうして、平尾さんが参加されないんですか？」
『あたしがスルほど、というかしたい程の女でないということです。ひょっとしたら、真由美相手じゃ勃起しないかも知れませんしね(笑)』
「じゃあ、私はどうなるんです？・・・」

　平尾は、野暮な話は止めてさっさと、約束事を果たしましょう、と圭子を部屋に連れて行った。
　圭子は部屋のセッティングを観察して「撮影する人は？」と平尾に尋ねた。

『２台の固定カメラでやります。ですから、この部屋にいるのは圭子さんとあたしの二人だけです。約束ですから、思う存分、圭子さんを犯すことになりますので、覚悟してください』
「・・・は、はい・・・」

　だが、平尾には圭子をレイプする、という感覚は無い。おそらく、圭子もそのへんは今までの平尾のリードで理解しているだろう。

　平尾は、自分のペニスを舐めさせたり、強引に挿入したりしないで、恋人や妻にするように圭子のカラダ全体を丁寧に愛撫した。何度もオーガに導かれ、無意識に挿入を欲しがる意志表示で平尾のペニスを咥えた。咥えて、圭子も恋人にするように誠意を込めて愛撫した。

『圭子さん、イキそうです。このまま、イッていいですね？』

　圭子は、黙って頷いて、平尾の精液を口で受けとめて、無意識に飲みほした・・・。

『圭子さん、飲んでくれてありがとう。ここんと暫く女を抱いてませんでしたので、溜まってました・・・』
「いえ、いいんです。わたくしも男の人のモノを何年ぶりかで飲みました。主人のは飲んだこと無いんです。独身の時の恋人のを・・・」
『嬉しいことを言ってくれますね・・・』

『圭子さん、ちょっと時間を下さいね、あなたに挿入するのは。なにしろ、そうしないとお約束事のビデオが撮れませんしね(笑)』
「分ってます。でも、もう、約束事なんてどうでもよくなりましたわ(笑)。早めに復活してわたくしにイレて下さい。設定では、真由美は生で犯られて、中に出されるんでしょう？わたくしにもそれを要求されるんですよね？そのビデオを撮るんですものね？」

　平尾は圭子の往生際の良さにに、内心喜んだ。そりゃあ男は生で入れて女の膣内に出したいに決まっている。だが、圭子が中で出すのだけは勘弁して下さいと、頼んできたら平尾はそうするつもりだった。

『そういう事になります。圭子さん、覚悟してください。あなたの膣内にあたしの精液を発射させていただきます』
「分りました・・・。平尾さんの好きにして下さい・・・」

　平尾は、圭子に挿入した。圭子の膣の潤滑油は十分過ぎるほどだった。正上位の後、騎乗位で圭子の好きに動かさせた。圭子は亭主とは暫くセックスをしていない。圭子の透明な潤滑油は摩擦熱の化学反応で白濁してきた、それが局部用のビデオにしっかり撮影されている。

　それに圭子も夫とご無沙汰なぶん、平尾との性交を楽しんだ。一度、平尾の精液を生身で受け止め、萎えた平尾のペニスを無意識に愛撫して、勃起したものに今度は自らが上になった跨った。二度目の射精も生で受け入れた・・・。その様子の一部始終を２台の固定カメラが捕らえていた。そのリプレイを平尾の腕に抱かれて鑑賞し圭子は赤面した・・・。

〜それから５日後〜

　４人のレイプマンは、帰宅途中の真由美をクロロホルムで気を失わせて拉致した。拉致したその足で用意しておいた三浦半島のある山荘に連れ込んだ。予定通り、４人が２回づつ真由美を犯した。ただし、真由美の膣口から流れ出た白い液体は、卵白と化粧水を混ぜて作った擬似精液だ。それをビデで膣内に注入する間だけカメラは別のところを映した。平尾は、ターゲットを妊娠させるような非道はしたく無かったのだ・・・。やることをやって撮るものを撮れば、真由美などに用は無い。服を着せて目隠しをして自宅近くまで車で運び、車から降ろした。

〜その翌日〜

　今度は憲一の番だ。憲一の帰宅（帰宅といっても真由美のマンションだが）途中に３人の武術有段者が拉致をした。こちらもクロロホルムを使った。空手の有段者がしかも３人がかりで素人相手に薬など必要なさそうだが、高山に届ける獲物に傷はつけたくないというのが平尾の配慮だ。憲一の写真は高山には予め見せてある。

「上物では無いがここんと、やっとらんのでな(笑)。贅沢は言うまいよ！笑」

　真由美を犯した山荘は高山の所有だ。そこに、憲一を放り込むことになる。
　山荘に着くと、憲一は長細いテーブルにうつ伏せ状態で裸に剥かれ、両手両足は４個の手錠でテーブルの四つの脚と繋がれた。３人の屈強男達はホモの気は無いので、高山が終わるまで外で待つと願い出たが「見ておきなさい。ギャラリーは多いほうが燃えるのでな！」という理由で部屋に残った。

　それから、この日は高山の男色仲間二人（勿論男役：笑）も獲物にありつける、と高山に招待された。二人は山口と谷川という。

　高山は、武術系の３人のうち一人に「そろそろやね、バケツの水をかけて起こしとくれ」と命じた。憲一は、高山達の顔を見れぬよう目隠しをされている。

「さあて、一応ワシが主宰者やからね。ワシが一番に掘らせてもらうよ、いいね山口君、谷川君」

　二人は勿論です、と答えた。
　高山は目を覚まして、何が起こったかパニックになっている憲一に話しかけた。
　高山が憲一の画像を見て、「上物では無いがここんと、やっとらんのでな(笑)・・・」この言葉は実は（憲一の運命にとって）恐るべき伏線を含んでいた。では、憲一が高山にとって「上物で好みの女役のタイプ」だとしたらどうなるか？・・・

　肛門に挿入する際にもう少し気遣いを見せるだろうし、痛いと拒絶したらグリセリンを塗りこんだり、休憩をはさんだり、ピストンを優しくしたりするだろう・・・。ところが、高山にとって憲一は好みのタイプではないし、溜まった精液を出すだけの人間便器だ。当然、肛門の苦痛などの意見は聞き入れられる筈も無かった。

　加えて、高山のペニスには女の膣用にとペニスを植え込んであった。膣はいざとなれば３〜４kgの新生児が通る産道になる。真珠入りのペニスくらいではビクともしないし、その逆で女は大いに喜ぶ。方や、肛門の粘膜は（本人が）少し固めの便をしただけで擦過傷を起こすシロモノなのだ・・・。

「あんたはんの名前は知らんけどまあええわね。今日はワシと二人のホモ愛好会仲間で、あんたはんのケツで楽しませてもらうわ(笑)」

　猿轡をされている憲一に答えるすべもない。裸で尻をテーブルに繋がれている自分の状況と、今、（高山という）老人に言われたことで、これから自分の身の上に起こる惨状を予測して、恐怖におののき失禁してしまった・・・。それを見た山口という４０歳くらいのホモ男は、

「あれれ・・・オモラシかいなぁ〜、ウブなんやねぇ〜！益々興奮してきたやないの！笑普段は２回くらいだけど、このウブな兄ちゃんなら３回はいけそうやねぇ！笑」
　
　最初に高山に貫かれた時に既に憲一の肛門から鮮血が流れた。が、暫くぶりというだけあって高山は憲一の直腸で直ぐに果てた。山口も谷川も高山と似たり寄ったりで直ぐに果てた。が、２回目以降はそうはいかないだろう・・・。高山の執拗な２回目が始まって終わる頃には憲一は激痛のあまり一度失神した。水をかけられて起されて山口と谷川の２回目の時は失神と痙攣を繰り返した・・・。

　高山の提案で３回目はクロロホルムで眠らせて犯すことになった。

　結局、高山は３回、山口と谷川は４回も憲一の直腸を蹂躙した。
　ホモの行為が全て終わると、憲一は服を丁寧に着せられ真由美のマンション近くの公園のベンチで眠ったまま放置された。武術系の一人が真由美に電話を入れて憲一を迎えに来るように告げた。

　憲一のパンツとズボンの股間近辺は鮮血で真っ赤に染まっていた。次の日は当然激痛はよりひどくなり憲一は会社を休んだ。一昨日輪姦された真由美も当然二日続きで会社を休んだ。夜になって高熱を発したので真由美は救急車を呼んやった。憲一の直腸はボロボロに引き裂かれた状態で、既に化膿症を併発していたが、緊急手術で一命を取り留めた・・・。

　このあと、真由美は訴え出ることもなく、憲一とは何故か三ケ月後には別れた。真由美は会社も辞めてマンションを引き払い、実家の両親が奨めるお見合い相手と結婚することになったという。憲一は、捨てられた格好だ。圭子に土下座して復縁を迫ったが、こちらも断わられた。
　もう、圭子は憲一程度のマザコン男と釣り合う相手では無かった。

　平尾は、圭子から受取った１８０万円のうち８０万円を返してやった。と、というより憲一から、月々少しでも子供の養育費と圭子への慰謝料を支払わせる法的手続きをとらせる為に、有能な弁護士を紹介して、その費用に充当してやったのだ。

　今では、圭子のほうから「抱いてください・・・」という仲になったのだ・・・。
圭子とのビデオも返してください、とは言ってこない。自分を思い出として平尾の中に植え付けておきたいのだ。

【 依頼案件No.051 は、これにて解決 】

つづく