━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〜あらすじ〜

首都圏をエリアに探偵業を営む平尾孝治(42歳)は、自宅に近い横浜駅の近くに自分の興信所を構えていた。数年前、平尾の依頼者である由美子という人妻に頼まれて、由美子と由美子から夫と家庭を奪った、Ｋ子という女を報復レイプする仕事を受けてしまった。以来、探偵仲間の噂が噂を呼び、レイプを有償で請け負うことになってしまった・・・。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

第４話【 依頼人No.059 の場合�A 】

＊依頼の内容＊
　依頼人、今居隆(36歳)は、目に入れても痛くないほど可愛がっていた妹・今居さくら(28歳)の婚約者のライバルであり、(会社)同僚の池本香(28歳)の陰謀で、５人の男に輪姦された。香はその陵辱ビデオを今居さくらの婚約者・安永泉(33歳)に見せた。怒った安永は、今居さくらに婚約破棄を通告した。悲観したさくらは自殺をはかったが未遂に終わった。安永は失意の婚約者を慰めるどころか、冷酷にも（さくらの同僚の）池本香と交際をはじめて、近々婚約するという。
　以上の事は、今居隆が妹を思って江川探偵事務所に調査を依頼して判明した。今居隆としては、平尾に、妹さくらが受けた陵辱と同程度の復讐をしたいし、できれば身勝手極まる安永泉にも何か制裁はないものか？

〜以上が今居隆の依頼内容だ〜

　平尾は、今居夫妻が事務所を訪れた３日後に"秘密保持契約者"である誌乃を抱くことになった。
　通常、ターゲットのレイプは１０日後くらいなのだが、今回は今居隆のたっての頼みでターゲットレイプは５日後という急展開になったのだ。その為に"秘密保持契約"の実行日を早める結果となった。

　横浜駅前の●急ホテルのダブルルーム一室に既に撮影機材はセッティング済である。あとは誌乃の気持ちをリラックスさせる為にホテルの中のバーでカクテルを馳走するという段取りである。
　平尾が口を開く前に、先に誌乃が話かけた・

「秘密保持契約者が３９歳のおばさん、じゃあ、平尾さんも気の毒ですね？」
『あっい、いいえ、とんでもなんいですよ・・・、あなたは年齢よりもずっと若く見えますし』

　誌乃の思いがけない、心配りに平尾はめんくらった。

「相変わらず、口がお上手ですこと・・・」

　誌乃は平尾の瞳を覗き込んだ。

『相変わらず・・・、って、あたしは誌乃さんと以前どこかでお会いしましたか？・・・』

　誌乃は楽しそうに笑い始めた・・・。

「平尾さん、２０年程前だけど、薬師寺誌乃って娘と付き合った、いえ、抱いたことありませんか？」
『・・・』
「無理もないわね。私、整形手術して目を二重にして鼻も５ミリ程高くしたしね・・・」

　今度は、平尾が誌乃の瞳をじっくり覗きこんだ。思い出した。

『はぁ？？？お前、薬師寺か？全くの別人だよ。瞼が一重でも、誌乃は十分可愛かったけどなぁ！』

　付き合った、といっても、大学の体育会系の平尾には一般学生がやるような丸一日じっくりデートをするような時間は無かった。日曜日さえも午前中は練習で、午後になってあわただしくデートした。会うとすぐラブホテルに直行した。直行してシャワーを浴びる時間も惜しんでやりまくった。午後一時過ぎにホテルに入って多い日は６回、少ない日でも４回は誌乃の体内で果てた。
　平尾が社会人になって時間の融通ができると、ほぼ、毎日お互いのマンションを行き来して、最低でも２回、多い日で４回は射精した。体育会空手部で鍛えた肉体は誌乃をメロメロにした。

　誌乃の長期海外出張がなければ、二人は結婚していたかも知れない。
　その後、平尾も忙しくなり、交際は自然消滅した。

　ホテルの一室で平尾は、誌乃のカラダを貪った。
　意思には関係無く、二人の肉はお互いのツボを無意識に刺激していた。コンドームは付けていない。誌乃の要求であった。平尾のほうとしても、昔馴染みの女に、コンドームなどは付けたく無かった。溜まっていたせいもあるが平尾は、誌乃の膣内に抜かないで２度放出した。誌乃はしっかり平尾の欲望を受け止めた。

　３０分程休憩して、今度は夫の隆に見せても良い内容のビデオを撮った。コンドームもしている正上位で一度放出する、という浅い内容のものだ。それでも、誌乃が快感に我を忘れた動きをするのでその部分はカットした。

　それから２日後、例の高山の山荘に池本香はクロロホルムで眠らせ放り込まれていた。
　今回は、布団ではなく、学校の体操時間で使うなマットを２枚並べた。レイプマンは都合で４人に減ったが、ホームレス５人に加えて、安永泉のケツを掘る予定の谷川と山口が山荘に泊りがけで滞在して香レイプに加わった。レイプをする部屋にはホワイトボードを設置した。各々がレイプ回数の義務を果たせたかどうかをチェックする為だ。平尾は全員の名前を横に並べて書き、放出が終わる都度に、その(自分の名前の)下に「正の字」を書くように説明した。つまり、「正」の字が完成した男は、香の中に五回放出したことになる。

　クロロホルムからの眠りが覚めない香に、一番目の男が挿入した。ホームレスの寺岡だ。寺岡は二年ぶりに女のカラダに触れるらしい、香の形のいい乳房をワシ掴みにして揉みまくった。ものの三分もしないうちに射精感が来た。

「あっ〜、気持ちええわ。愛液で濡れてないぶん亀頭が擦られて・・・、平尾さん。どうします？この娘の中に出してええのんでっか？」
「ふっ、あっおおお〜〜」

　寺岡は、平尾は返事する前に、香の中に出した。
　香の膣口をアップで撮影したが、精液は逆流してこない。余程深いところで出したのだろう・・・。
　続いて、星川というホームレスが香に挿入した。星川は寺岡の出した精液が潤滑油となり適度なヌメリの膣壁を楽しんだ。だが、星川も三分ともたなかった。星川がペニスを抜くと、さっきの寺岡のぶんも加わってか、大量の精液が逆流してきた。ホームレスグループを先行させたのは、彼らの回復力を思ってのことだ。ホームレス５人と谷川、山口が放出を終えてところで、香は目を覚ました・・・。

　直ぐに自分の置かれた立場を理解した。
　レイプマンの一人の力強いピストンで、何をされる運命にあるのかを悟ったのだ。

「い、嫌ぁ〜〜〜！止めてくださいぃ〜〜〜」

　レイプマンは無情に香に告げた。

「あんたに恨みはないが、これも仕事なのでな！観念しろ！ちょっと回りを見てみ。１１人おるだろが、男が。皆さん、あんたの膣に精液をブチ込む為に待ってらっしゃるのよ！笑」
「い、嫌ぁ〜〜〜！お金なら用意します！止めてくださいぃ〜〜〜」
「そうそう。あんた、あのホワイトボードが見えるか？１１人の名前の下の正の字は、あんたの腐れマン●に出してやった回数よ。あの右側の中年のオッサン連中が７人、既に１回づつ出したことになる」

「えっ？、えっ？出したって、生でですか？スキン付けてくれてないの？私、今日危険日なんですよ、嫌ぁ〜！中には出さないで、止めてくださいぃ〜〜〜」
「あんた馬鹿か？この素敵なパーティが始まってもう３０分は経過してる。あの、ほら、右から三人目のオッサン達のどれかの精子があんたの卵子目掛けて突入中！よ(笑)」

　レイプマンは言い終えて、香の中に出した。出す瞬間の最後の一突きが強烈だった。香は、メスに餓えたホームレス達の卑しい表情と、ホワイトボードの"回数表"を見て絶望した。名前上には赤字で放出回数のノルマまで書かれていた。気が動転した香には総合計は暗算できなかったが、一度放出を終えたホームレスの餓えた表情を見れば一度や二度で済む筈はないと観念せざるを得なかった・・・。

　第一、今居さくらを輪姦させたメンバーには、香は最低３回放出のノルマを命じたし、一番多い男はさくらの中に５回も放出していたのだ・・・。最低三回出されて、11人だから、３３回も出される計算になる・・・。しかも、ビデオまで撮影されている、こんなのを婚約者の安永が見たら婚約解消は必至だ。それくらいのことは犯され続ける香にもわかった。

　二順目の四人目のレイプマンが放った強烈なペニスの突きで、香は失神した。

　平尾は、失神したほうが香本人にとっては幸いだと冷静に考えた。失神している間はオゾマシイ記憶は残らない。そう思うと、犯す意義が薄れる・・・。平尾は、レイプマンに命じてバケツの水を香に浴びせて起こすよう指示した。

　ホワイトボードの「正の字」が１１人全員放出回数のノルマ達成を示していた。

　平尾は、ホームレスの中でも元気そうな寺岡、星川、山根に近寄り、アルギンＺを手渡してこう喋った。

『皆さん、どうです？まだイケますか？暫く女を抱けませんよ！ヤリ貯め！しておかなくっちゃ！』
「へへへ、んなら、平尾さんに甘えてもう２回ほど出させてもらいますわ」
「あぁ、おれは一回だな、キツイわ(笑)」
「ワシも２回でけまっせ」

　平尾は、そのぶんの回数をレイプマンのノルマから減らしてやった。
　レイプマンの体力温存にも配慮したが、香が発狂しないか心配になってきたのだ。
　発狂すれば、たちまち警察にタレ込むからだ。
　谷川、山口には３回目の射精は遠慮してもらった。翌日の安永泉のケツ堀りでは活躍してもらわねばならない・・・。

　結果、池本香は、３５回もの膣内射精の洗礼を受けた。
　今居さくらの時のちょうど倍の数である。

　翌日、拉致された安永は、小池肇という肛門科医のドクターストップがかかるまで、１５回も直腸に精液を受けた・・・。肛門科医は老人用のオムツを持参していた。安永の身の上を心配する為ではなく、鮮血で真っ赤に染まるオムツを見て興奮する為だった・・・。安永は小池の指示で５度もオムツを変えさせられた・・・。ドクターストップをさせるつもりで呼んだ小池医師は、逆に安永の限界を伸ばすという皮肉な結果を行った。堀り役の男達のペニスも鮮血で真っ赤に濡れていた。挿入を頻繁に行うので真っ赤な血が酸素と結合して茶色に変わる暇を与えない。全員のペニスが真っ赤なままだった・・・。

　数日後、直腸破裂で入院した安永泉は、病室で、ことの原因は自分にあることを悟った。悟って反省をした。今居さくらの輪姦を命じたのは池本香であることも理解した。その、さくらの陵辱ビデオを見てて、逆にさくらを慰めてやるできだった、とも考えた。だが、もう今居さくらは自分のもとには戻ってくれないことも承知した。この上、おなじように輪姦された池本香を捨てたりしたら、自分という人間はなんなのか？という自己嫌悪に陥ることも理解した。ちょうどその時、見舞いに来た池本香に、安永は「俺が、退院したら、新婚旅行の予約に行こうよ！」と優しく言ってやった。捨てられる心配をしていた香は、涙を溜めて安永の右手を両手で握り締めた。

　この結末に一番安心したのは平尾だ。万一、安永が香を捨てたりしたら自暴自棄になった香が警察へ行く可能性が強まるからだ。

　平尾は、月に一度ほど、誌乃を抱いた。勿論、今居隆には内緒で・・・。

【 依頼案件No.059 は、これにて解決 】