龍 晃一 作
| 第3章 ご老公の肉棒は健在であった 京都駅の改札口に来ると黒いスーツに黒のサングラスの男が待っていた。見覚えのある男、源太が待っていた。 「瑠璃子、お帰り----」 「また、来てしまいました」 「ご老公がお歓びになっています」 顔は笑顔を作っていたが心は恐怖心で萎縮していた。瑠璃子を徹底して甚振り、女の快感に目覚めさせられた記憶が蘇ってきていた。小佐野老人によって、緊縛吊り攻めを受けながら犯され続けた記憶が鮮明に思い出されてきた。逆さ吊りを受けながら浣腸され、排出物が顔まで流れてきたこともあった。 「イヤ、帰して-----」 「ここまで来て、何を言っているのだ。先生がお待ちかねだ」 「怖い------」 その時には車は、宇治にある屋敷のゲートをすでに潜っていた。 「瑠璃子、先生がお待ちかねだ。玄関で来ているものを脱いで奥座敷に行くのだ」 車から降ろされると覚悟が出来ていた。命令に逆らった時のお仕置きが怖かった。玄関に入ると置いてある籠の中に来ているものを脱いでいく。心なしか震えている気もしている。 ブラもショーツも脱ぎ捨てると気持ちも落ち着いてきた。女である以上何も恐れるものはない。覚悟さえ決まれば女の武器を使用して男を逝かせることが女の覚悟なのだと思えた。 奥座敷に行くと小佐野が待っていた。 「御前様、懐かしゅうございます。瑠璃子、只今帰ってきました」 と向上を述べて、額を畳につけて挨拶をした。 「瑠璃子か、よく戻ってきた。懐かしいぞ----俺が恋しいか----」 「恋しゅうございました。やっと、ここに来ることが出来ました」 「俺のマラが恋しいか-----さぁ、存分に舐めてみろ」 「この世の見納めに行ってくれ」 と言うことは、口実に過ぎなかった。瑠璃子はそんな予感を持っていた。全裸のまま立ち上がり、御前の前でお尻を畳に付け、御前の着物の帯を解いた。着物の下は下着はつけていない。下腹部に目を移すと黒々とした大蛇が横たわっていた。 お尻を高く持ち上げ、黒々とした肉棒を舌で舐めだした。女の愛液の匂いがしてくるがそんなことを言っておれない。瑠璃子はご老公の目の前に来ると己を妖艶で淫靡な女に仕立て上げている。それがここで生き抜く知恵なのだと悟っている。 逆らうことは、お仕置きを受けることになる。媚びを売り、女の淫らさを魅せることが愛される秘訣なのだ。 瑠璃子の唇と舌に思いが籠ってくる。肉棒がムクムクと鎌首を持ち上げてくる。８０歳を越えている老人のものかと疑問を抱くが、大きくなってくると肉棒を裏筋を舐めながら白髪の混じった陰嚢を口に含み、大きな睾丸を口の中に咥えこみ、舌で愛撫しながら口の中で廻していく。 淫らなことをすることに没頭してしまうとすっかり10年前の淫らな瑠璃子に戻っていた。出産を経験したことで膣の感度が数倍良くなっている。夫とのセックスでも快感で逝くというアクメを迎えることができる肉体になっていることを知っていた。ここで３穴責めを受けると瑠璃子が更に淫らになっていく恐怖心に怯えている。 小佐野の老人とも思えない肉棒を舐めることで、瑠璃子の子宮は燃え上がっている。熱い愛液が太腿にまで流れている。子宮が疼きだしてくると夫のことも娘のことも眼中から消え去っていた。目の前にある淫靡な快感に子宮が飢えている。キュンキュンと子宮が求めている快楽に肉体も思考も肉棒の挿入を求めるようになってきた。 肉棒を咥えながらお尻を大きく揺らしながら弧を描くように廻している。 その行為は、瑠璃子が肉棒を求めていることを知っていて、無視していた。 「瑠璃子、このマラが欲しいか----欲しいのならば瑠璃子は誰のものだ----」 「瑠璃子は----瑠璃子は-------」 と言いながら耐えることの限界にきていることを感じていた。 「瑠璃子の肉体は-----肉体は-------御前様の者です------ですから―----ですから----入れてください」 「瑠璃子の身体は、総て儂のものだなぁ------」 「ハイ----瑠璃子のすべては----御前様のものです----」 「いい娘だ----瑠璃子、尻をこちらに向けろ」 瑠璃子はお尻を廻しながら肉体を反転させ、お尻の穴と膣から愛液が溢れている膣を御前が良く見えるように持ち上げるのだった。 「こんなに濡らしおって-------」 御前の肉棒が膣に挿入されると瑠璃子は、脳髄まで痺れさせる官能の嵐の中で逝ってしまった。御前の肉棒は膣の中でゆっくりと深く浅くを繰り返していく。意識が回復すると自然に肉棒を締め付けるように膣壁で肉棒を包み込むように締め付ける。 「瑠璃子の膣は、佳く絞まるのぉ-------儂の精液を膣と口に飲ませると瑠璃子の好きな３穴攻めを朝までしてやるから------」 お腹に肉棒の影が浮き上がっている。御前の肉棒が子宮を押し上げて臍の上まで貫かれている。この心地よい陶酔と快感に心も肉体も膣も痺れきっている。このまま御前から逃れられない運命を感じながら意識が遠のいていった。 意識が戻ってきても肉体は、熱くただれたように燃えている。膣口からはヒクヒクと白濁した御前の精液を流しながら子宮は次なる刺激を求めている。その脇で精力剤の混ざったお酒を飲みながら瑠璃子との交わりに満足していた。 そこに源太と源二と小太郎が呼ばれてやってきた。 「瑠璃子を明日の朝まで狂わせてくれ。瑠璃子がこの屋敷の快楽を忘れられなくなるように犯し続けろ-----儂が朝ここに来るまで犯し続けろ---」 「分かりました。御前の期待に沿えるように明日の朝まで頑張ります」 源太は２２歳、源二が２０歳、小太郎が１９歳である。３人とも御前にひけをとらない持ちものを持っている。 若さゆえ、抜かずに５発を平気で出来る若さがあった。 「源太、瑠璃子を孕ませたいのであれば、孕ませることを許す。孕ましたら源太の女にしてやる」 「本当ですか----感激です。俄然、頑張ります」 源太は、１０歳年上の瑠璃子に惚れていた。 瑠璃子は、妊娠させるという言葉に戸惑いと娘の顔が浮かんで消えって行った。ここに来たことが逃れられない運命を感じていた。この屋敷でセックス奴隷として過ごすことも女の生き方と思えた。それが瑠璃子の運命であれば致し方ないと思えるようになっていた。完全に子宮は、御前を欲しがり、若い牡達の肉棒を欲していた。 |
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| 2013.6.15掲載 |
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