| 撮影会 露稟 作 |
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| ≪ライバル出現？≫ 「撮影会」のアシスタントを依頼された。 モデルは、山垣中学の新１年生だそうだ。 「宮川奈々」 小がらで華奢な身体つき。美香によく似た体形をしている。 美香よりは若干背が高く、胸もあるように感じた。 顔はアイドルにいそうな感じ。 美人じゃないが、可愛い部類だろう。 彼女はクライアントからの推薦でスカウトされ、ステージに立っている。 彼女はクライアントの部下の娘だそうだ。 クライアントは、部下の家族とは、親しくしており、彼女は、子供のころから、クライアントによく遊んでもらっているのである。 もちろん、彼女自身は、撮影者の中に、父親の上司がいることを知らない。 しかも、下着を脱がなければならないことも知らない。 いつもであれば、撮影内容を本人に全て説明した上でステージに立ってもらっている。 しかし、今回は、クライアントの希望により、下着を脱がなければならないことを伝えていないのである。 本人は、下着のモデルだと思っているようだ。 ステージの真ん中に制服姿の彼女が立っている。 ステージの前には、10人のオヤジ達がカメラ構え、好奇の目で彼女を見入っている。 美香が初めてステージに立った時を思い出す。 あの時も確かこんな感じだったはずだ。 ただあの時と違うのは、オヤジ達が仮面をしていることだ。 父親の上司が見ていることを知らせないために、オヤジ達には仮面をしてもらった。 「それでは皆様。大変おまたせいたしました。」 「これより、撮影会を始めさせていただきます。」 「まずは、本日のモデルをご紹介いたします。」 「本日のモデルは、宮川奈々ちゃん。山垣中学校の１年生、１３歳です。」 緊張した面持ちでたたずんでいる彼女。 何となくだが、そわそわとしている。 たぶん、自分が思っているモデルのイメージと違うのであろう。 すでにカメラのフラッシュは焚かれ始めている。 「それでは、いよいよ奈々ちゃんの下着を見ていただきましょう。」 私は、ゆっくりと彼女の後ろに立ち両肩に手を置きそっと耳打ちをする。 「奈々ちゃん。おじちゃん達にパンティ見てもらおうね。」 ビクッとした後、後ろを振り向き逃げるようなしぐさを見せる彼女。 やはり自分の思いとは違っていたようだ。 肩をしっかり抱き、前を向かせ、ためらう彼女を、ステージの一番前まで押し出していく。 すぐ目の前に、オヤジ達が身を乗り出して陣取っている。 彼女の父親の上司は、帽子をかぶり仮面をつけ、彼女の正面に陣取っている。 泣きだしそうな顔をして、後ろに下がろうと体に力を入れる彼女。 「奈々ちゃん。下着は見せてもよかったよね？」 どういう風に彼女を説得したのかは知らないが、彼女が下着姿になることを承諾していると聞いている。 「契約書にハンコ押したんでしょ？」 「契約書」の意味をはたして彼女が分かっているのかどうか。 「だったら、やらないと契約違反になるよね。」 まるで、脅しである。 なんで、こんな脅すような真似をしなければならないのか？ こんなことに加担していていいのだろうか？ 例の奴らの二の前にならなければ良いのだが？ そう思いながらも彼女を追い込んでいく。 「じゃぁがんばって、パンティ見てもらおうね。」 スカートの裾に指をかけ、ゆっくりと捲っていく。 諦めたのか、抵抗もせず放心状態の彼女の下着が見え始める。 美香のときのことを思い出しながら、捲り上げていく。 薄いブルーの水玉模様が露わになった。 中学生らしいパンティである。 その瞬間、オヤジ達が「オゥッー」っと歓声を上げシャッターを切り始める。 お尻を引こうとする彼女をしっかり支え、「奈々ちゃん、しっかり立っててごらん。」と前に突き出すようにしてやる。 「奈々ちゃん、可愛いよ。」オヤジ達がの声が掛かる。 「可愛らしいパンティだよ！」 「奈々ちゃん、お顔、こっち向いて。」 思い思いに声が掛かる。 「奈々ちゃん、腰を前に出すようにしてごらん。」 泣いてはいないが、恥ずかしいというより、不安顔で耐えている彼女。 身体が震えているようである。 「大丈夫だよ。がんばろうね。」 オヤジ達はしきりにシャッターを切っている。 中でも、父親の上司は、身を乗り出して夢中で写している。 何となく、このオヤジの気持ちが分かるような気がする。 美香とクラスの同級生の父親である私。 奈々と父親の上司。 同類なのだ。 出来るだけ、そのオヤジの方に、奈々の下着が見えやすくしてやる。 奈々は、まさか目の前にいるのが父親の上司であるとは気づいていまい。 緊張と不安で、耐えるのが精いっぱいのようだ。 「奈々ちゃん、スカート取ろうね。」 ホックに手を伸ばし、制服のスカートを脱がしていく。 チラッと顔を覗くと、美香のときとは違い、蒼白な顔をしていた。 （大丈夫だろうか？） 心配になったが、いまさらやめるわけにはいかない。 オヤジ達に数枚撮らせた後、おしっこポーズで抱っこしてやり、ステージの端にしゃがむように、Ｍ字開脚をさせてやる。 初めて、彼女が両手で顔を覆った。 「恥ずかしい？」 顔を振りイヤイヤをする。 恥ずかしいという意志表示だ。 「赤ちゃんみたいだねぇ。おじちゃん達、奈々ちゃんのパンティ見てるよ。」 激しく首を振る彼女。 オヤジ達の興奮度が良くわかる。 少しずつ、私自身も興奮し始めているようだ。 例のオヤジはしきりに写真を撮っている。 全身を写し、時には接写し、撮り続けている。 美香を撮り続けた自分を思い出す。 |
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| 2016年8月20日掲載 |
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