新米教師の悪夢


新米教師の悪夢『新・ＳＭ小説書庫２』二次元世界の調教師作
１０．ハイテク貞操帯と潮吹き競争の準備「せんせー、咲子ちゃんがムキムキしたげるね……キャッ！」　ああ。何と言う事だ。セックス仕様のマイクロビキニで、エッチなフェロモンをまき散らしながらやって来た三浦さんに、包茎の包皮をペロンと剥かれた瞬間、僕のペニスは物凄い勢いでドピュンと射精してしまったのだ。そして汚いザーメンが、「ちんぐり返し」に拘束されてた僕の顔面を直撃。絵に描いたようなマヌケさに、板東兄は手を叩いて大笑いしていた。「ギャハハ、自分に顔射してやんの。こりゃあ傑作だ。どんだけ溜まってたんだか、このエロ教師！」「咲子ちゃんがタップリ潮を吹かせてアゲル。知ってました？　男の人だってシオフキ出きちゃうんですよお」ーーやめてくれえ！　精液の残りカスがベットリ残っているのを物ともせず、三浦さんにバクリとペニスをくわえられて、僕は狼狽し心中悲鳴を上げていた。その頃、健太は小池さんの上になってセックスを始めていたんだけれど、そちらを気遣う余裕もない。ーーうおっ！　何なんだ、この子の舌は？　キモチイイ部分にすみずみまではい回って来る……… 　僕は三浦さんのあまりに上手な舌使いがもたらす快感に我を忘れていた。精液が残っているであろう亀頭と竿部の合間のミゾを処理するように動く彼女の舌が、ダイレクトにビンビンと僕の快感神経を刺激して来るみたいなのだ。板東兄の言葉は誇張でも何でもなかった。三浦さんの性テクニックはハンパなくて、情けないけど初めて女性にペニスをしゃぶられた僕に太刀打ち出切るような相手じゃなかったのだ。　三浦さんは丁寧にミゾに溜まった精液を舐め取ると口を離し、アーンと口を開いて口内に溜まった白濁液を見せ、ニカッと笑って言う。「いっぱい出ちゃったね、エヘヘ」　そしてングングと口を動かした三浦さんは、事もなげに喉を鳴らしてゴックンと飲み干してしまった。「センセイのおちんちん、キレイキレイしたげたよ。ホラ、ますます元気になっちゃった」　三浦さんの言う通り、大量に射精したにも関わらず、僕のペニスは萎えるどころかより一層強烈な勃起を続け、まるで一回り大きくなったかと錯覚を覚えるほどだった。「しのちゃん、俺達も楽しもうぜ」「イヤッ！……痛いっ！」　その時、僕の耳に小池さんの悲鳴が聞こえ、ハッと気づけば、健太が挿入してしまったとんでもない場面である。小池さんが嫌がり、苦痛を訴えたのに苦笑した板東兄は、不甲斐ない弟を怒鳴り付けていた。「バカヤロウ！　しのちゃんから降りるんだ」「兄ちゃん……チ、わかったよ」　見ると、板東兄はいつの間にかギロチン台から解放された、田中さんの首輪を引いて連れている。「せっかくおケツの穴を弄って、しのちゃんをその気にさせてやったってえのに、痛がらせてどうすんだ。この子に女の歓ばせ方を実演させてやるから、よく見ておけ」「兄ちゃん、ロリコンだからなあ」「まず潮を吹かせてやろうぜ。りっちゃんだっけ、ヨロシクな」　すると、三浦さんが言う。「ねえ、ご主人サマア～」「何だよ。るせえなあ」「京太君、律の方がいいんだ」「コラ、タメ口利くなよ」「潮吹きのお手本見せたげるから、これ外してえ」「しょーがねえなあ」「せんせえ、このテーソータイ、すっごいんだよお」　田中さんにデレデレし始めてご機嫌を損ねたらしい三浦さんに、頭をかきながらやって来た板東兄が股間のＴ字帯を解錠すると、驚くべき仕掛けに目を見張らされることになった。「これは日本じゃ手に入らねえ、俺の自慢のハイテク貞操帯だ」　三浦さんの股間にピッチリ張り付いた細長いＴ字帯は黒革製のようだが、よく見ると腰に巻かれたベルトからワイヤーで吊られており、ずいぶん物ものしい。板東兄も１つ１つロックを外すのが面倒そうだったが、「絶対外せない」のは本当らしい。そして、ようやく外れた貞操帯から本物ソックリのペニス型バイブレータが出てくる。板東兄がリモコンを操作すると、激しく振動しながらクネクネと首振り運動を始めていた。「これは取り外し出来るアタッチメントで、俺のチンポで象ったバイブだ。咲子のやつ、もうメロメロでよ」「京太君のおちんちん、サイコーに気持ちいいの」「しのちゃんには、健太のを食べさせてやる予定だ」「部長っ！　健太君のおちんちんが良くなって、中毒になっちゃうかもね～」「はは、それはどうかな。この貞操帯の裏地を見てみろ」　見るとビッシリイボイボの突起が生えており、リモコンでジーッと振動している。「経験の少ないジョシコーセーは先っちょが弱いのが相場でな。コイツでクリを責めりゃイチコロよ」「でも一番スゴイのは……ああんっ！」　三浦さんでも声が出るのを我慢できないのは、お尻の穴に入り込んでたクニャクニャの軟質バイブだった。ボコボコに刻みも入っていかにも刺激が強そうである。リモコンでジーッと震えるのを見ているだけで鳥肌が立ってきた。「ケツが一番応えるのは、さっき見たよな。じゃ、俺はりっちゃんと一緒に、しのちゃんに潮を吹かせて来るぜ」　２人の教え子、特に三浦さんが大袈裟なまでによがり狂った、連続絶頂ダンスを見せられているだけにこの貞操帯の威力は本物なんだろう。スク水姿で従順に首輪を引かれている田中さんも、強烈なハイテク貞操帯で調教されてるのだ。なのに首輪を引っ張る「ご主人さま」板東兄に送る悩ましい上目使いは、ロリ少女にはふさわしくない性の歓びに溺れる淫女そのもので、ドキッとする程色っぽかった。「ヨシヨシりっちゃん、俺のチンポはおいしいだろう？　ゆっくりマ〇コで噛みしめながら歩こうね。お尻も振ったら、もっともっと良くなっちゃうよ」「……キモチイイですう」「りっちゃんも立派なヘンタイになったね」　ロリコンだと言う板東兄はすっかりヤニ下がり、田中さんの股間にピッチリ張り付いた貞操帯をまさぐるようにお尻を撫でながら首輪を引き、小池さんへ向かっていく。僕はもう気が気じゃなかったけれど、彼が田中さんにご執心なのに気分を悪くした三浦さんが、視界を奪うよう僕の顔面に乱暴に股間を押し付けて来た。「せんせえ、咲子ちゃんがシオフキ見せたげるね」ーーゲーッ！　それはヤバイよ、三浦さん。モロに見てしまった･･････　三浦さんは何とアソコをビローンと指でくつろげて、どぎついサーモンピンクのビラビラの奥の方まで見せ付けて来たのだ。僕は慌てて目を閉じたけど、教え子のダイレクトな無修正女性器と言う強烈な画像は、しっかり残像として網膜に焼き付き、僕を悩ませる。「ちゃんと見てよお。タマタマ握り潰しちゃうぞ」「ちんぐり返し」で生殺与奪の権利を奪われているに等しい僕は、睾丸を握り締められると、恐怖で目を開けざるを得ない。田中さんに嫉妬している三浦さんは本当にやり兼ねない、アブない女の子みたいだから、なおさらだ。仕方なく目を開けた僕は内蔵まで見えている、毒々しい女性器に辟易としたが、三浦さんはビローンとくつろげた淫唇の合わせ目に指を這わせ、肥大化してるクリ豆を転がす。さらに余った指でクチュクチュと女性器をかき混ぜると、ジョーッと盛大な水飛沫が僕の顔に掛けられた。　手を休めて、皆で様子を眺めていたらしい板東兄が言う。「オイ、そりゃあ先生の顔にションベンぶっ掛けてるだけなんじゃねえの」「オシッコだけじゃないよ！　ちゃんと咲子ちゃんのエッチ汁も出してるもん」「それじゃ、シオフキ競争と行こうぜ。健太、お前カメラマンな。嫌な顔してねえで、ちょっと準備すんのを手伝え。りっちゃんは、しのちゃんの気分が出るよう、レズっとくんだよ」　そんな事を言った板東兄がリモコンを操作すると、田中さんがアソコを手で押さえて気持ち良さそうにモジモジ腰をくねらせる。そして、そのまま板東兄弟は撮影室を出て行った。すると僕の包茎ペニスを三浦さんが軽く握りしめて、田中さんに声を掛ける。「律ー、どこが気持ちいいのー？　クリちゃん？　オマ〇コ？　オジリノアナ？……へえ、全部なんだ、いいなあ。部長を優しくレズってあげるんだよお」　三浦さんの問い掛けに、いちいちコクリと頷く田中さんは、すっかり欲情してしまったんだろう。ガバッと小池さんの上に乗ると、大人しい彼女にしては大胆なレズ行為を仕掛けていった。嫌々と避けようとする顔を両手で捕まえ、唇を重ねてしまうと徐々に抵抗が弱まる。すると情熱的なキスを続けたまま、田中さんの両手が動き始めていた。片手がうなじや首筋を撫でると、それだけでビクンと反応してしまった小池さんは、もう片手が優しくソッと乳房に掛かると早くも田中さんの愛撫に身を委ね始めていた。抵抗して逃げようともがいていたのを諦めた小池さんは、時折ビクビクと体をおののかせるばかりになったのである。「そうそう律お上手ー。自分がされて気持ち良かったことしてあげればいいんだよ。オッパイも痛くないよう優しくモミモミねー。固くなって来たら、時々乳首を摘まんじゃえ！　部長ったら、ピーンと背中反らしちゃって、もうたまんないみたいだよー」　レズ愛撫をわざわざ実況してくれる三浦さんによって、小池さんが感じてしまっている様子を聞かされてしまう僕の方も、情けない危機に直面していた。三浦さんが「優しく」するのを愛撫の極意だと言うのはその通りで、彼女のポッチャリした肉厚の手で握り締められてるだけで、僕の包茎ペニスはだんだん射精欲求が込み上げて来てしまったのである。ーーうう、ヤバイ。何もされてないのに出してしまうなんて、言い訳できないぞ…… 　そんな僕の気持ちを読み取ったかのように、三浦さんが言う。「あれえ、せんせえ、何だかビックン、ビックンしちゃってますけど。せっかくまだ出ないようニギニギしてるだけなのに、フライングは駄目ですよお。準備が出来たら、シコシコしたげますから、我慢して下さい。部長と仲良く一緒に、ドバッとシオフキしちゃいましょう」　僕はもう、このポッチャリして愛嬌のある教え子の、小憎らしいえっちテクに翻弄されるままになっていた。乱暴に扱われれば苦痛に耐えればすむんだろうけど、ただ握られてるだけで「出したい」と言うけしからぬ欲求と戦わねばならぬのだ。いつしか僕は包茎の余った包皮でペニスをしごいて欲しい、と言う誘惑が頭から離れなくなっていた。それが普段自分を慰めているやり方だった。「律がオクチ使い始めたね。せんせえも、そろそろシオフキの準備しとこうか」　見ると、もうキスしてなくても小池さんが逃げる心配はないと思った田中さんが、とうとう口唇での愛撫を始めたところである。首筋やうなじを嫌らしく舌で舐めたかと思うと、乳房を襲い先端で尖った乳頭をチューッと吸い上げる。見ている僕が三浦さんの動かない手に焦れて、とうとう無意識に擦り付けようとすると、彼女のもう片手が包茎の包皮をゆっくりと剥いてしまった。その途端に、又もや出てしまった体液が自分の顔に掛かる。「ガマン汁が出ちゃった。律ー、部長も剥いてあげてー」　小池さんの乳房を揉みながら、股間に顔を埋めていた田中さんに聞こえたんだろうか。小池さんの悩ましい悲鳴が聞こえたかと思うと、股間を舐め終えた田中さんのロリフェイスは、液体でテカテカ光っていた。その時、板東兄弟が帰って來る。いかにもいかがわしいキャッツアイで目を隠した板東兄は、雑多な道具を満載したワゴンを持ち込み、健太は撮影用の本格的なビデオカメラを持っていた。「りっちゃん、用意は出来たかな」「律ー、スマタして見せたげてー」　田中さんが小池さんの上に乗ると、股間をフトモモでずりずりと擦り上げてから、膝立ちになって見せる。そのフトモモがおびただしい液体でベットリ濡れているのは、僕の目にも明らかであった。「おお、しのちゃんのおま〇こベチョベチョじゃん」「せんせえも、準備バッチリだよ」　こうして僕と小池さんが、互いの想い人の前で、違う人間の手によって体液を発射させられる、無慈悲な潮吹き競争が始まったのである。
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新・ＳＭ小説書庫２
2020年12月2日掲載
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