新米教師の悪夢 『新・ＳＭ小説書庫２』二次元世界の調教師 作
１３．貞操帯と性奴隷調教ランチ（１） 「アッ！　アッ！　ああんっっ！！」 「しのちゃん、スゲエや。チンポが食い千切られそうだよ」 「かるた部はエロいジョシコーセーが集まってんだな。先生、アンタが羨ましいぜ」 　とうとう卑劣な板東兄弟の軍門に下って、健太のチンポを従順に受け入れてしまった小池さん。パンパン腰を打ち付けられるまま、気持ち良さそうなよがり声を隠そうともしない彼女の姿に、すっかり打ちのめされた僕は、ビッチな下級生の餌食となる運命だった。 「せんせえ、部長はもう健太君のチンチンにメロメロだよお。諦めて、咲子ちゃんとエッチしよ！」 　もっとも、後ろ手に手錠をはめ仰向けに寝かされた上に、恋人と足首を繋がれた僕は何一つする必要がなかった。健太を受け入れ悶え狂ってしまう小池さんの痴態を足首でしっかり感じながら、自分の意志ではどうしようもなくトチ狂った股間の肉棒を、三浦さんの凶悪な女性器が強引にグイグイ締め上げて出入りするのを甘受するよりなかったのだ。 　３人のかるた部員たちが、セックスの快感に溺れエッチな声を競い合っている。彼女たちが、この人倫にもとる不道徳極まりない状況で、完全に理性を喪失し浅間しく肉欲を貪る獣と化していたのは疑いない。顧問である僕も畜生の仲間に堕ちて恐ろしく興奮し、見境いもなく生殖器をたぎらせていたのだから。 　肉食系のビッチギャル三浦さんは、萎える時間すら奪われた僕のペニスをオモチャにして、露骨な性の歓びを喚きちらし、はばかりがない。だが、互いの想い人の前で寝取られる残酷な状況で、悪魔に魂を奪われてしまったのだろうか。小池さんの口から洩れる、甘く切ないすすり泣きも、どんどん上擦り性の快楽を訴えるものとなって、負けてはいなかった。 　健太は特別な道具やテクニックを使っているわけではない。正常位で単調にペニスを出し入れさせ、両手で乳房を揉み、乳首や肩口やうなじを口唇で刺激する、ごくノーマルな愛撫を施しているだけなのだ。正直僕と大差ないと思う。 　もちろん媚薬ローションの力で、テクニシャンの京太と後輩である田中さんに、ビチャッと派手な「シオフキ」の恥辱を味わわされたのが、強力な楔を彼女に打ち込んだのはわかる。だけど他ならぬ僕の前で、健太のあんな平凡な愛撫でビンビンに感じまくり、エッチな声を我慢出来ない、はしたない姿を見せつけなくてもいいじゃないか。身勝手な僕は自分の事は棚に上げて、彼女に幻滅を覚え、健太に嫉妬していたのである。 「ひい！　イキますう……」 　その時、小声だけど、ハッキリ絶頂を告げたのは、もう一人の女子高生かるた部員であるロリ少女田中さんである。破廉恥なスク水姿の彼女は、ずっと京太にバックから犯されており、感極まってビクビクと小さなお尻をおののかせ、京太に甘えるような声を聞かせたのだ。極薄で半分透けたスクール水着の股間を開かれ、ペニスを挿入されているのは、見るからにヤバそうな眺めであった。 　京太はヨシヨシと田中さんの頭を撫でてやりながら挿入を継続し、健太に犯されて淫声の洩れるのが我慢出来ない小池さんに言う。 「しのちゃん、健太とずいぶん仲良くなったじゃねえか。りっちゃんみたく、イクときゃ大きな声でハッキリと、先生に聞かせてやるんだぜ。諦めも付くだろうて」 「しのちゃん、俺の女になってくれよ。ホラホラ、いくらでもイカせてあげるからさ」 　調子に乗った健太はズンズンと小池さんにペニスの抜き差しを味わわせながら、上半身への執拗な愛撫も忘れていなかった。ローションですっかり欲情してしまった小池さんは、さして上手でもない健太の手管に翻弄されて、打てば響くように敏感な反応を見せ、出てしまうエロ声が切羽詰まった悲鳴のように聞こえた。そして健太の腕に抱かれながら、精一杯カラダをグンと弓なりに反らしたかと思うと、ビクビク痙攣する。それは誰の目にも明らかな絶頂に見えたのだが。 「あれえ、しのちゃん、駄目だよ。声がちっちゃい。咲子、聞こえたか？」 「聞こえなーい」 ーーそりゃお前がバカでかいよがり声上げてるからだろ！　「イクッ」て、僕にはちゃんと聞こえたぞ 　両脚を括り付けられ、対面で別の相手とセックスを強要されてるのだ。塞ぐことの出来ない僕の耳には、小池さんがすすり泣くように「いく」と告げてしまう声は２度も聞こえてしまっていた。こいつらは、わざと聞こえないフリをして小池さんを苦しめるつもりだ。そして調子に乗った京太は、耳を疑うとんでもない事を言い出し、真の鬼畜ぶりを発揮する。 「オイ健太、ちゃんと出してやったのか？」 「いや。そりゃやっぱマズイかなと思って」 「バカ野郎！　何のために生でやってるんだ」 「女の子は出してくれると嬉しいんだよお。もう、せんせえ出なくなっちゃったけど」 　その精液を出し尽くしたペニスを、なおも快楽を貪ろうとする三浦さんの欲深マ〇コでしごかれる恐怖に脂汗を流しながら、僕は普通の常識が通用しない京太のぶっ飛んだ言葉に驚愕する。 「咲子の言う通りだ。女は子作りの本能があるから、がっつり中に出してやりゃあ、いいのよ。そうすりゃ、しのちゃんも喜んで大声出してくれるさ」 「し、しのちゃん、いいかい」 「んなもん、いちいち聞くバカがあるか！　男なら好きなだけ出して孕ませてやりな」 「本当に出来ちまったら、どうすんだ？」 「ヨメにもらってやりゃあ、いい。でなきゃメカケにして、一生面倒みてやるんだよ。それが板東家のやり方だ」 「咲子ちゃんクスリ飲んでるから平気だよ。せんせえ。頑張って出して出してえ」 　たぶん性の奴隷として調教されてた下級生たちは、避妊薬を処方されてるんだろう。だけどためらってる健太に、小池さんへの中出しをけしかけるとは……拘束されて逃げられない小池さんは、そんな状況で健太にイカされ、アクメを大声で告げることを強要されるのだ。 「せんせえ、出ないねえ」 「いぐうっ！」 「まだ小さいぞ。も１回やり直し！」 「部長さん、ガンバッテねえ〜」 「……うひいいっっ！！　イクイクイク、いっぐうう！！！」 　射精しないのに男が絶頂に達するのは、さすがにもう限界だ。大声のエロ声が出るまで許して貰えない小池さんが、３度目の中出しアクメでとうとう絶叫してしまうのを耳にしながら、僕の意識は遠のいていった。 　次に目が覚めた僕の耳に、女性がシクシク嗚咽しているのが聞こえた。ハッと思ったら、小池さんだ。お互い全裸で、人の字に縛られた足首が繋がれた格好は、全く状況が変わらない。でも、２人切りみたいだったから、取りあえず声を掛けてみた。 「あの、小池さん」 「……」 「こんな事になってしまって、ごめんなさい」 「……」 　小池さんはヒックヒックとしゃくり上げるばかりで、一言も聞かせてはくれなかった。そして他の連中が戻って来た。 「よお、先生も目が覚めたみたいだな。みんなで昼飯食いに行くぞ。コイツらに貞操帯をはかせろ。ローションを塗り直してからな」 　僕が気絶してる間に着替えたらしく、２人の下級生はセーラー服だし、板東兄弟は遊び人風の軽装だが外出する格好だ。媚薬ローションを使われ、ハイテク貞操帯を装着されると聞いただけで、僕はおぞましい興奮を覚え、萎え切ったペニスが息を吹き返し始めていた。 「せんせえには、咲子ちゃんがはかせたげるね」 　どうやらノーブラらしい三浦さんがローションの小瓶を手に、大きな胸を揺らしエッチなフェロモンをまき散らしながら迫って來る。ミニスカの下は貞操帯だけだろうか。まだフニャッとした包茎ペニスの皮が剥かれ、亀頭を中心にローションを塗られてると、性懲りもなく勃起が始まって、僕は泣きたくなった。さらに貞操帯に生やされていた、クニャッと軟質のバイブレータにもたっぷりローションが垂らされ、その滑りで尻穴に打ち込まれると、ペニスは完全復活を遂げていた。 「せんせえ、すごーい！」 「中々頼もしいじゃねえか。昼からの調教に備えて、せいぜいチンポをおったてとくんだぜ」 　こんな事がまだ続くんだと絶望するのと裏腹に、軟質バイブが挿入されただけで、アナルが反応してしまう僕は、連動してチンポを猛らせる一方であった。
【前頁】/【次頁】
あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
二次元世界の調教師さんの作品集→
小説提供サイト
新・ＳＭ小説書庫２
2020年12月14日掲載
Copyright (c) 2020 二次元世界の調教師 All rights reserved.

▲