第4章


「はやく舐めさせてぇ・・。」

　冴子と別れた姉の理恵子と洋平は、冴子が既に眠りに付いた頃、ベッドの上にいた。

「はやくぅ ご褒美くださいぃ はやくお口を犯して下さい・・あはぁ。んふぅぅぅ」

　一日中、下着無しで放置され焦らされた理恵子は、帰るなり洋平の股関に飛び付いた。

　カリの張った男のペニスを下着の上から、口で愛撫するだけで、自分の秘裂から女の悦びのジュースが太ももに垂れてきた。この男の冷たい目で見つめられるだけで、ゾクッと身体が熱くなり、淫靡な考えで頭が支配されてしまうのだ。

「直接オシャブリしていいですか・・ご主人様ぁ。」

　男が静かに頷くと、すぐさま下着を下ろした。カリの張り出た逞しいペニス。トロンとした目をして、ペニスの先にキスをする。２週間ぶりのペニスを堪能するかのように、竿に舌を這わせ、亀頭の先、カリ部分、インノウを次から次へと愛撫しながら逞しい男根を味わった。

「んはぁ じゅぽじゅぽ にゅぽ あぁぁ 美味しい ぅぅん。逞しいぃ・・うはぁぁ」

　男の肉茎は、太く長く、又、血管が浮き出ており、それが一層逞しさを感じさせる。洋平の肉茎はカリが異常に張り出しており、ディープスロートなどをするのは、大変なのだが、理恵子はものともせず喉の奥まで受け入れる事ができた。

「んごぉぉ、ん、ん、んはぁ」

　細く華奢な理恵子が喉の奥までペニスをくわえ込み涙を流しながらも、口腔、喉奥、唇、舌を駆使してペニスを愛撫する。

「私と会わない間、誰かとセックスしました・・・？」

「何故？ してないよ。昨日まで海外出張だったのだからするわけないだろ。」

「だったら・・・・・」

「そうだな。今日はザーメンが貯まってるぞ・・・ お前が頑張れば、濃いザーメンを貰えるかもしれないな。」

　男の言葉を聞き 淫園を熱くして 理恵子はフェラチオに没頭した。

（２週間分のザーメン・・・・）匂い立ちそうな濃い精子を口か媚肉で受け止められるかもしれない。考えるだけで全身に電気が走るようだった。

　何年もかけて調教しただけあって、仁王立ちする洋平の下半身に膝まずいて、愛しそうにペニスを口で愛撫する姿は、最高のマゾ奴隷に仕上がった成熟した淫靡な女そのものであった。会社での可憐で美しい理恵子を知る者が見ても、とても同一人物とは思えないだろう。

「奥までくわえろ、ほら」と命令され喉のおくまでくわえる。苦しいがなぜか心地好く
身体の芯が震えるような快感が身体を襲う。

（ご主人様のペニスからあの臭くて美味しいオスの印が欲しい）

　しゃぶりながらザーメンを放出されることを想像するだけで、あそこがキュンキュンとして今にも達してしまいそうだった。

「ぶはぁ、チュポチュポ んぐぅ・あはぁ・おいしい・・ペニス素敵です・・んふぅ。」

（ご主人様たらぁ・・オチンポの先から、少しお汁が垂れてるわ・・厭らしい味がする・・）

「ご主人様・・ク、クリトリスを自分で触っていいですか・・・・」

　上目遣いで男を見上げる。

「変態女が・・勝手に気をやったらザーメンは無しだ。」

　男の言葉にペニスを喉の奥まで咥えながら、うなずいた理恵子は 自分の指を赤く腫れ上がった突起に這わせた。

「んはぁ、んぅぅぅ、あぁあぅいいぃぃ んん、い、い、あひぃぅ ううん」

　いま口の中で射精されたら、それだけで行きそうだった。女陰からは ダラダラと愛液が垂れてきていた。

　クチュクチュと陰核をいじりながら、いまにも達しそうになるのを耐えながら、ふと脇に目をやると、快感を貪る自分の姿が部屋の大きな鏡に映っていた。

（やだ・・私。厭らしい顔してる。すごい・・ご主人様ぁ・・もっとぉ）心の中で呟きながら更なる被虐を期待してしまう。

＊

「理恵子、今日はお前のオマ○コにご褒美をやろうか・・？」

「え・・・。」

　男の突然の言葉を聞きそれだけで 達しそうになるのを我慢しながら ペニスから口を離して顔をあげた。てっきり今日は口を犯されるだけと思っていたのだ。

「ほ、ほんとですか、生のオチンポ頂けるんですか・・・」

　洋平は毎回口唇で奉仕はさせるが、生のペニスを毎回膣内挿入するわけではなかった。バイブや指で登りつめさせる事も多く、女はいつも生のペニスを挿入されることを期待しているものの、お預けを食う事が時折あるのだ。洋平は、たまにしか生のペニスを味あわせない事で、女の飢餓感を煽る事も調教の一つとしていた。

「よし・・・足をＭ字に広げろ・・」

　その言葉通り、女は仰向けになり足を広げる。音が聞こえてきそうなほどヌチャヌチャとして真っ赤になった女陰にペニスを押し当てる。

「はぁは、は、早く下さい・・はぁはぁはぁ欲しいぃ・・。」

　亀頭でクリトリスを擦りつけるとクチュと卑猥な音がした。

「はぁん・・」

「欲しいか？」

「欲しいです、大きなオチンポ下さい・・早く・早くぅ・・。」

「ちゃんとオネダリできたら、生のペニスをやる・・・ほら言ってみろ・・・」

　理恵子は、この後に及んで恥ずかしげに

「ご、ご主人様・・厭らしい私のオマ○コに、生の大きなオチンポを奥まで入れてくだ・・・」

　言い終わらないうちに、洋平はずんと腰を落とす。

「！！ぅん！！い！あはぁ！いいっっっっっ、いく、いくぅぅぅ〜、あはぁぁぁぁぁ〜〜〜・・。」

　久しぶりの膣内への侵入者の刺激に、最初のストロークで、いきなり登りつめてしまう。

　洋平は、ペニスを腟奥まで沈めたまま、痙攣する肉壁の感触を楽しみながら、ペニスに軽く力を入れピクピクと膣内で動かした。

「ひぁぁオチンポ、動いてますぅぅ、いやあ、オマ○コいっぱいピクピクしてるぅ・・あ・・う・・・ん・・。」

　更なる刺激に身体が反応しまう。

　洋平は、理恵子の反応を確かめながら、徐々に女の媚肉をその大きなペニスでグイッグイッ、ズンッ、ズンっと縦横無尽に刺激し始めた。

「あ、あぁ、ん、うぅん、はぁぁん」

「チンポの味はどうだ？」

「お、おマ○コが喜びすぎて・・ジュースがいっぱい出てますぅ・・ご、ごめんなさい。。。ぁぁ」

　太い肉茎が摩擦を繰り返すたびに女の秘部から出た愛液が、ジュボジュボと音を立てながら、白く泡立っていた。

「ご主人様。理恵子のオマ○コ使って、ご主人様も気持ち良くなって下さいぃ・・」

「あぁ・・・私のオマ○コ気持ちいいですかぁ？・・オチンポ気持ち良くなって下さい・・。あぅあぁぁぁす、す、すごいですぅぅ」

「もっと突いてやるよ、奥までな。」

「はぁ・いぃいひぃーー あああああぁ スゴいスゴい カリがカリがひっかかる・・ぁあぁ」

「 あひぁぃ 奥に当たる あ あ あ 当たります。いひぃ！！！ 」

　カリが腟壁を擦り、ペニスが媚肉を行き来する時、内臓までもが引き抜かれそうな錯覚に陥りながら激しい快感の波を全身で受け止めていた。

「奥、好きです奥ぅ。 奥でズンズンついてついて んふぅんんん・・当たるぅ・・」

「 あはぁぁあ、あ、あ、スゴいすぎるぅぅん、いや・・いや、だめ、だめ、あ、あ、あ、あ、い、い、いく、いく、いぐぅぅぅ〜〜〜・・・。」

　数度のピストンで更に大きな波に襲われ、白目を剥いて理恵子は登り詰めた。

＊

　数分後、正気を取り戻した理恵子は、自分だけが気をやり、達してしまったことに気付いた。

「・・すみません ご主人様。私だけが・・・」

「久しぶりの生のオチンポがあんまり凄くて素敵で・・・でも、理恵子のオマ○コを使って ご主人様にも行って欲しい・・・今日は中にくれますか・・？」

「中にザーメン欲しいのか？自分が行きたいだけだろ。雌犬・・後ろからぶちこんでやる・・・尻をあげろ」

　言われるままに、女は犬のような格好をして、尻を高くあげる。男は、後背位から、ペニスをあてがった。

「いくぞ」

「は、はい・・貴方の雌犬を犯してくださいませ・・・」

　カリの部分を少しずつ膣の中に埋めると、ブチュブチュブチュと音がした。

「あああぁ。あ・・ぁ・・す・・ご・・ぃです・・・・」

　男は、一度ゆっくり奥まで挿入するとボルチオに当るのを確認して、中をかき回した。

「あ・あたってます・・いひぃ・・あがぁ・・・突かれて・る・すご・・すご、すぎますぅ・・」

「あん・あん・・あん・・ああぁぁぁぁぁ。なんで、な・ん・でこんな気持ちいいぃんのぉぉぉ〜〜」

「また、いく、やだやだ、すぐいっちゃう、またいきます、ごめんなさい・・あひぃいい」

（ご主人様、雌犬のオマ○コ、気をやってばかりでごめんなさい。）淫靡な言葉を自分自身に呟くことで、理恵子は一層性感が高まるのを知っていた。激しいピストンを繰り返すたびに、女は小さな絶頂に達する。

　数度の理恵子の絶頂後、洋平にも耐え難い射精感が襲ってきた。

「行くぞ、ザーメン欲しいか？」

「はい、く、く、ください。濃くて美味しいご主人様のザーメン欲しい。中に欲しい。子宮にかけてぇ、ぶっかけてぇ・・生の中出しを・・お願いぃぃぁぁぁぁぁぁあ、あぁぁ」

「いくぞ。オマ○コにぶっかけてやる・・・ドロドロにしてやるぞ・・おら、おら、おら、おら、いけ、いけ、いけ・・・・おおお・・んん！！」

　激しく肉茎が媚肉を擦り、ボルチオと子宮口に亀頭が打ち付けられるのを感じ、女はつま先から首筋まで激しく引き攣らせる。その瞬間、ペニスが一瞬、ぐっと膨張し、ビュルビュルビュルと音が聞こえてきそうな濃いザーメンが膣内の最深部で放出された。

「ください、ください、ください、素敵、素敵、素敵ぃ、一緒にいきたい・・あひぃぃぃぃぃ・・・いっちゃう・いっちゃう・いく、いぐぅぅぅぅあぁぁぁ・・来たぁ・・ザーメン・きったぁっああ〜〜〜・・・・・」

　ドクンドクンとした生々しい肉塊の猛りと、ビシャーと音がしそうな激しい射精を媚肉で感じながら、美しい顔を歪め、小柄な身体全体で飛び跳ねる様に痙攣を繰り返し、今日一番のオーガズムを感じながら、女は四つん這いのまま、目を剥き失神した。

＊

　人形のように力の抜けた女の身体の秘孔からまだ硬さの残るペニスを抜くと、ポッカリと空いた淫穴からピュッピュッ噴出する少量の潮のあと、ブチュブピっという淫猥な音と共に白く濃い精子がドロリと垂れてきた。

　洋平はそれを見て、射精後の虚脱感を楽しみながら、妹も楽しいおもちゃになりそうだと考えていた。