龍 晃一 作
| 第４章 塾長の来訪 裕之の携帯にメールの着信の振動があった。別に気にすることもないと見ていなかった。トイレに行ったときに何気なく見たメールに驚いた。宮本塾長が２泊３日の予定で宿泊しに来ると書かれていた。裕之と奈々子だけの神聖な家庭にまで宮本先輩が来るとは思わなかった。来る目的は言われなくても察しが付く。 裕之の目の前で奈々子を甚振ることにある。奈々子が先輩に肉体的にも精神的にも傾注しつつあることを見せつける為であることは明白であった。奈々子に携帯をした。 「あなたに了解を得ていると言われましたので、食事の準備をしています。１９時頃に着くようです。早く帰って来てくださいね」 裕之は、急いで帰ろうとしたが部下達に指示をしているうちに遅くなってしまった。家に戻ったときには先輩のベンツが停まっていた。 玄関に入ると娘達の燥ぐ声が聞こえた。 「あなたお帰りなさい」 「パパ、お帰りなさい」 の言葉に誘われて、居間に行くと先輩から娘達にそれぞれプレイステーションがプレゼントされ、子供用のバックをプレゼントされていた。奈々子にもシャネルのバックとシャネルのダイヤのネックレスと指輪がプレゼントされていた。喜んでいる妻と娘を見ていると先輩の魂胆が見え見えであった。 奈々子は、子供達のプレゼントを部屋に持って行かせて、入浴させると言って部屋から出て行った。 「裕之、奈々子さんと結婚式をさせてくれ。戸籍はそのままだよ。二人だけの写真を撮影しておきたい。２泊３日でグァムに行かさせてくれ-----頼む」 「２泊３日が最長であることは奈々子からも聞いている。今月末の金・土・日で良いか」 「仕方ない。言っておくけれど奈々子の肌に刺青やピアスは厳禁だよ」 「私も愛している。そんなことはしない」 妻や娘達が喜ぶ顔を見ると拒否できなかった。10時前になって、子供部屋から奈々子が戻ってきた。 奈々子が宮本の隣の椅子に座ると、 「奈々子にキスさせてくれ-----」 裕之の目の前で奈々子を抱きすくめ、デープ キスを長い時間行っている。裕之には３０分もの長さを感じていた。 唾液を飲まされた奈々子はうっとりと抱かれたままであった。抱かれた奈々子のブラの中には宮本の手が乳房と乳首を揉んでいた。敏感な乳首を揉まれると奈々子の肢体は歓喜で弛緩してしまっている。 「お風呂に------」 「奈々子と一緒に入らせてくれ-----」 愛する奈々子を目の前で奪われたことは、屈辱であったが、すでに宮本塾長の愛を受け入れてしまった奈々子は抵抗することもできなくされていた。先輩の妻になっていた。 このまま二階で眠る訳にも行かなく、二人が出てくることを待った。二人が出てくるまでに４５分くらいの時間を経過していたが裕之には、２時間を越えるような気分で待たされたと思えた。 奈々子の目は、淫乱に輝いていた。精液を飲まされたか口元に白い白濁した液が流れている。 「あなたもお風呂に入って、休んでいて下さい。塾長のお相手をしてからあなたの元に行きますから-----」 と言って、家の奥にある客間に塾長を誘っていた。 一人居間に取り残されてしまった。二人が部屋に行ってしまうとテレビを見る気にもなれなくなった。二人が入っていた風呂場に入った。何も残されたものはないが奈々子の匂いが漂っていた。湯船に浸かり、ゆっくりと身体を洗って二階の寝室に行った。 二人のことが気がかりであったがしていることは同じことと思うと睡魔に誘われて眠っていた。 奈々子に起こされた。 全裸のまま、夫婦の寝室に戻りベッドに上がり、裕之の肉棒を握っていた。肉棒は自然に勃起していた。その肉棒を咥えられたことで目が覚めた。 「あなた、興奮しているね-----慰めてあげるね」 「頼む---------」 奈々子の舌の感触が亀頭に伝わってくる。じっとりと吸い上げるように亀頭を包み込んでくれる。更に、肉棒の裏側に沿って舌で愛撫してくれながら陰嚢まで舐めている。 毛に覆われた裕之の睾丸を口に含んだ。睾丸を包み込むように吸い上げていく。裕之の呼吸も荒くなり、肉棒がギンギンに勃起してきた。 「あなたもこんなに大きくなって-------入れてくれる」 「宮本には、奈々子が跨ったのだろう----同じようにして-----」 「仕方ない人------」 奈々子は裕之の裸身に跨り、宮本の精液を注がれた膣口に肉棒を当て、ゆっくりと腰を沈めていった。２０センチもある肉棒がすべて体内に収まってしまった。 「あううううううぅぅぅぅぅ--------」 吐息を吐き出しながら目を閉じてゆっくりと腰を回転させている。腰を回転させながら肉棒を締め付けていた。５分ほど腰をくねらせていたが------、 「いれて------」 と言ってベッドに横になってしまった。 裕之は一端、肉棒を引き抜き、両脚を開脚させ、陰毛が生えそろってきている膣に挿入した。奈々子のねっとりとした膣壁の襞襞に包まれるような感覚の中で激しく動かせた。 裕之も１５分位動かせると噴火の瞬間を察知していた。最後のスパートで宮本が注いだ膣の中にここは俺のものだとばかり精液を注いだ。そのまま疲れてしまい奈々子を抱いて眠ってしまった。 朝目が覚めると奈々子はベッドにはいなかった。奈々子は朝食の準備をして二人の娘を学校に送り出す用意をしていた。 「おはよう、奈々子」 「おはよう、あなた」 いつもの朝と何の変化もなかった。 娘達は朝食を摂ると学校に行った。裕之も会社に行く準備をしていた。 「朝からは駄目です」 「そんなこと言わないで------」 と宮本の声。全裸姿の先輩が肉棒を勃起させて、奈々子をキッチンの隅に追い立てていた。奈々子のパンツを脱がせるとバックから膣に忍び込ませていた。 「朝の一発は、爽快なのだ-----」 裕之はそんな先輩を呆然と眺めていた。 奈々子はキッチンのステンレスの上に腕を付いている。バックでお尻を露出させ、真っ赤になった肉棒がピストンしている。 ２０分位ピストンすると、 「行くぞ-------」 と声を発して、子宮に精液を浴びせていた。精液を吐き出すと食卓の椅子に座り、 「奈々子、清めてくれ----」 奈々子は股間から白濁した精液をポタポタと垂らしながら愛液と精液で汚れた肉棒を舌で清めている。 「奈々子にそんなことまでさせているのか--------」 裕之が顔を出すと、 「すまん、すまん----奈々子さんは美しいし、肌がきれいだ。惚れてしまった。月１回ではなくて、月に２回、泊りに来てくれる様にしてくれないか」 「先輩、奈々子は私の妻なのです。朝から手荒なことはしないでください」 「すまん。すまん、謝る」 奈々子は洗面所に小走りで走って行った。 「先輩は、今日はどうするのですか-----」 「悪いが子供達が帰ってくるまでの時間、抱かせてくれ------」 「先輩の様に立て続けに犯すと奈々子が壊れてしまいます」 「判った。そんな無茶は言わないから-----今日一日はここに泊めてくれ。明日には帰るから-----」 「本当ですね」 「約束する」 宮本先輩の約束は信じられなかった。信じられなくても裕之は会社に行かなければならなかった。奈々子と宮本先輩を残して会社に行くことにした。 奈々子と宮本塾長とは、数え切れないほどセックスは繰り返している。精液もすでに１０回以上口に出して飲み干させている。 奈々子は宮本塾長の癖は理解していた。裕之に話していないだけであった。夫が行ってしまうと洗濯だけは済ませて、二階に干してきた。階段を降りてくるのを待っていた。 「奈々子の愛液を啜りたい。裸になれ-----」 奈々子は、黙ってきているものを脱ぎ、居間のソファーに座った。塾長は、奈々子の両脚を１８０度に開脚して、陰毛に覆われた割れ目の花弁とクリストスを吸い出した。右手は奈々子の乳首を刺戟している。 クリストスが勃起するほど強く吸い上げ、溢れる愛液を啜った。奈々子の愛液を２時間にも渡って啜り続けていた。クリストスを２時間も吸われるとどんな女も愛液を溢れさせ、何度も逝ってしまっていた。何度も逝かされることで、身体が馴染んでしまうと心まで簡単に靡いてしまっていた。ブランド品のバックやアクセサリーをプレゼントされ、女心は気を許してしまっていた。 |
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| 2013.12.25掲載 |
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