４６

『はあ・・・はあ・・・ハアっっ〜！！』
　前後にヒクつくペニスを股間に従えた大地は、誠に苦しそうに喘ぎながら奈々子を見下ろした・・・。
　肌を朱色に染めた奈々子は、咲子の施す的確な愛撫に全身を揺らし熱く悶えていた・・！
　後ろで縛られた手首を軸として、ベッドの上で裸身を震わせる奈々子の乳房が、勃起男の真横でプルプルと揺れる。
『ああ・・・奈々子・・・・なんて厭らしいんだぁ・・・・・・！』
　壁に凭れた背中を起こし、身体を折って奈々子へと迫ろうとする大地！
『フザけるんじゃないよっ！じっとしてなぁ〜！！』
　奈々子の蜜液で濡れる唇のまま恫喝した咲子に、大地の背中が慌てて壁へと戻る！

「もしかして先生、すっかり自分の世界に入っちゃってない・・？」
　身体を寄せた美沙が、小声で僕に囁く・・・。
「うん、確かに・・・。咲子さんはもしかして、究極のサドなのかも・・・・」
　鬼気迫る咲子に、出るに出られなくなった僕達は、長時間の同じ態勢に疲れ、足音を忍ばせて廊下へと出た・・・。
「青木さん、こっち・・・」
　音を立てない様にトイレのドアを開けた美沙が、中から僕を呼んだ。
「ふうう・・・・・・！」
　狭い個室に美沙と収まった僕は、安堵の溜息をついた・・・。
　
「しかしこの後、いったいどんな展開になるんだ・・？」
　最初につけた段取りと幾分違ってきた状況を読めなくなって思わず呟く・・・。
「そうですね・・・。確か最初の話だと・・・・」
　僕に頷いた美沙が、数時間前を思い返すように天井を見上げた・・・。

　咲子が立てた大地成敗プランはこうだった・・・・。
　大地を眠らせ縛り上げ、その横で奈々子を責めるまでは計画通り・・・・。
　熟女テクで悶える奈々子に性欲を煽られ、哀願する大地の情けない姿をビデオに収めていく・・。
　それをネタに、今後悪さをしないと誓わせ大地を開放・・・・。そんなプランだったはず・・・・。
　でも現状は、勝手に勃起剤を仕込んだ咲子が、本心から大地を苦しめ、奈々子への責めに夢中になっている・・・！
　廊下に出る直前に見た咲子は、奈々子の割れ目に顔を埋めながら、股間に伸ばした手で自らの淫芯を弄っていた・・。
「いったいどうなっちゃうのかねェ〜・・・・」
「そうですね・・・。でもココは先生にお任せするしか方法がないですよね・・・」
　蓋をした便器に座った美沙は、顔を顰める僕を見上げながら何とも言えない顔で苦笑した・・・。

「こらっ！何をっ〜！？」
　座った自分の目の前にある僕の股間を、ヤワヤワと揉みだす美沙！
「うう〜ん・・・だってぇ〜・・・・先生が奈々子さんを責めるの見てたらカラダが熱くなっちゃってぇぇ〜」
「だからといって、こんな場所でっ！」
　丁度腰辺りにある美沙の頭を軽く叩いた僕だったが、おどけた笑いを見せた彼女の手は止まらない！
「だからぁ〜！やめなさいって！」
「だってオジサン、大きくなってるよぉ〜」
「そ、それは・・・・自然現象というか・・・なんというか・・・」
「私のコレも自然現象なのぉ〜！」
　そう言い切った美沙は、ファスナーを降ろし、中からペニスを取り出そうとする！
　しかし、すでに隆起していたイチモツが引っ掛かり、折れそうな痛みに唸る僕チン・・。
「もう・・・・オジサンったらぁ〜」
　社会の窓からの取り出しを止めた美沙の手が、素早くベルトを解いていく・・・。外されたボタンから割れたズボンの間から、テントを張ったトランクスがグンと突き出す！
「オジサンだって興奮してたんじゃん！」
　フフフと意地悪く笑った美沙の手がトランクスを降ろし、中から勢いよく飛び出した息子を掌で軽く摩擦する。
　鈴口に滲む透明な液体を指先ですくって亀頭に塗した美沙は、自分に向かって裏筋を反りあげるペニスを熱い口唇に含んだ！
「くうううう・・・・仕方がないなぁ〜・・・・」
　美沙の言う通り、僕の心はとっくに興奮の渦中だった！
　拘束された愛しの奈々子が、熟練された咲子のテクニックに呑まれていくサマは例えようのない淫感を与えていた！
　正直に言えば、大地じゃないが射精したい気分でモヤモヤしていたし〜（恥！）

　そんなペニスのヒクつきをキャッチした美沙は、ジュブジュブと唾液を鳴らしながら竿を深く咥えこむ！
「ああ！気持ちいいよ！」
　便座に座る彼女の頭へ両手を廻し、深い咥えこみに膝をカタカタと震わす・・・！
「凄くカタイよ・・・・！オジサン・・・」
　竿先から口を離した美沙は、律動する愛息を５本指で摩擦しながらトロけた視線を送る。
「ああ・・・何だかとっても興奮してる・・・・。今にも出してしまいそうだよ・・・」
「スッキリしちゃえば？オジサン」
「出してもイイのかい？」
　美しき女子高生の口内射精への誘いに、淫感が猛烈に沸きあがる中年クン！
「うん、いいよぉ〜・・・・。全部飲んであ・げ・るぅ〜！」
　離していた口唇を亀頭に被せ、同時に収縮するタマ袋を揉んだ美沙・・！
「か、感激だあぁぁ・・・・・」
　嬉しさのあまり、背筋を奮わせた僕のペニスを、速度をあげた奉仕でネブるお嬢さん。
　焼けた精液が尿道を駆け上り、大きく膨らんだ亀頭の先から白液が発射された！
「むううう〜んん・・・・・」
　勢いよく口内へ飛び出してきた男汁を、首筋を動かしながら飲み下していく現役女子高生！
　最後の一滴まで絞りとる様に口を狭め、薄い口唇を竿の胴周に何度も往復させる！
「くううう！死んでもいいっっ！！」
　便座に腰かけた美沙の口内へ熱いマグマを発射した僕は、この女子高生の奔放さに感動すら憶えたのだった・・・・。


４７

「外の様子はどうなったかしら？」
　口角に付着した精液をトイレットペーパーで拭った美沙は、僕の脇からそっとドアを押し開いた。
『あああああああ！！！！！いいいいいいいいいい！！！！！！』
　途端に聞こえた咲子の嬌声！それに驚いた僕達は、音がするのも無視してドタバタと寝室へ急いだ！
　そこで見た光景は、まさに凄まじいものだった！

　縛り上げられたままの大地をベッドに寝かし、その上に跨り腰をふる全裸の咲子！
　傍らでは手首を縛られたままの奈々子が、裸身をモジつかせながらその光景を仰ぎ見ている！
『気持ちイイわぁ〜〜っっ！！うううんんんっっ！』
　仰向けの奈々子に甘い視線を投げた咲子のヒップが、ダイナミックさを増し大地の上で躍動する！
　熟女の見事な腰フリに顔をゆがめた大地が、腹の底から唸った！
『ぐうううあああああ・・・・・・！！』
　弾きあがる下半身の様子から、今まさに咲子の壺穴へ精液を放ったようだ！
　それを体内で感じた咲子が突如鬼の形相となり、仰向けの大地の頬を激しく張り飛ばしたぁ〜〜！！
『まったく！また出しちゃったのっ！早いにも程があるわよ！！』
『すすす・・・スミマセン・・・・・！』
　今にも泣きそうな顔で詫びた大地の上からカラダを降ろした咲子は、太腿まで流れ落ちた精液を手の平で拭いとった。
『ほら！また口をあけなさい！』
『もう勘弁してください！許してください〜！』
『五月蝿いよ！早くしなぁーー！！』
『・・・・はい・・・・』
　渋々開いた大地の口内へ、手の平の精液を落とす咲子！
『ふふふ・・・・。自分の味は格別でしょぉ〜』
『ぐええええ・・・・・・・！』
　大地の腹部が激しく動き、襲い来る嘔吐に顔を真っ赤に染めた！

「さ！咲子さんっ！」
　堪らず僕は声をあげ、３人が乗るベッドへと駆け寄った！
『あらぁ〜青木さぁ〜ん！今迄ナニしてたのぉ〜』
　淫欲に焼かれた顔の咲子は、勃起を続ける大地のペニスを荒々しくシゴきながら僕の手をとった・・・。
『満足できてないの〜！だから青木さんも脱いでぇー！』
　片手に捕らえた勃起物を離さす、僕のズボンを脱がしはじめる咲子。
「いや・・・しかし・・・その・・・・」
　直前に美沙にヌカれた愛息に自信がもてず、咲子の手を慌てて振り払った！
『あらっ？どうしたの・・・？』
「いや！とにかく奈々子の拘束を解かないと・・・・・・」
『ななな！なんなんだぁ〜！』
　ここで要約、場の状況を理解した大地が高らかに吼えた！
『アンタは黙ってればイイのよっ！』
　捕らえた勃起をギュッと握りしめ、咲子が威圧する！
『は・・・・・はいい・・・・・・・』
　今の大地には、咲子に逆らうだけの気力は無かったようだ・・・・。

「奈々子、大丈夫か？」
　手首の戒めを解き、全裸のカラダを優しく抱き起こす・・・。
「あ・・青木・・・さん・・・・・。あああああ！」
　涙を溢れさせた奈々子は、おぼつかない手付きで僕のズボンを引き降ろすと、ダランと萎えた愛息をパクリと咥えた！
「なな、奈々子・・・・！？」
　僕の戸惑いをよそに、狂ったようにフェラチオを続ける奈々子・・・！
　その凄まじい口奉仕に、美沙にヌカれたばかりの陰茎がムクムクと鎌首を持ち上げてくる！

「はあ・・はあ・・はああっ！お願い青木さん・・・もうオカシクなっちゃいそう！」
　勃起を果たしたペニスに頬ズリしながら、自らの淫裂に指を伸ばしクチャクチャと自慰をする奈々子！
「奈々子・・・・！」
　咲子の愛撫と目前のＳＥＸで極限まで追い込まれた奈々子は、潤みを塞ぐ男根を求めて細いウエストを何度もクネらせた。
「オジサン！挿れてあげなよ〜」
　高揚した顔で身悶える奈々子の髪を撫でた美沙は、奈々子の脇の下に両手を差し入れると、気だるく重い裸身をベッドから降ろした・・。
「奈々子・・・・挿れるよ・・・・・」
　美沙によって仰向けに寝かされた奈々子の両脚を割り、焼けた蜜液で輝く秘穴へペニスの先を突き刺す！
「ううんああああああ！！早くぅぅぅ〜〜っっ！！」
　亀頭を呑みこんだ蜜穴が激しく収縮し、更に奥への刺激を求めて愛液を滲ませる・・・。
「ああ・・・奈々子ぉぉ・・・・・・！！」
　両方の膝裏を持った僕は、彼女の身体を二つ折りにすると根元までペニスを挿入させた。
「んんんんんんんっっっ〜〜っっっ！！！んんんんんん」
　淫欲に焼かれた全身から喜びを発散させた奈々子は、たった一度の突き込みで激しく頤を反らせた！
「ああ！凄い・・・ぜぇ・・・！！」
　女性器の全てでペニスを締めつけ、漏らすことなく皺全体で肉幹を刺激する！
　奈々子の壺機能に唸った僕は、一心不乱に腰を叩きつけた！
「くううあああああ！！！イクぅぅぅぅぅぅううううううううう！！！！」
　乳房を天井へ突き上げ、大きくブリッジした奈々子は、ヤケドするほどに熱い飛沫を僕の腹に浴びせて激しく果てたのだった・・・。


４８

　仰向けの身体を痙攣させ、荒れた呼吸を繰り返す奈々子からペニスを引き抜く・・。
　ベッドの上では、一向に萎えない大地のペニスに再度跨った咲子が激しいほどにヒップを廻している・・。
　乱れ飛ぶ咲子の背後からは、全裸となった美沙が大きな乳房をこれでもかと弄り、大地の足の指を淫裂に宛がいヒップを前後に揺すっていた！
「なんだか・・・とんでもない状況に・・・・」
　一種異様な空間に圧倒された僕だったが、根っからのスケベ根性がこの状況を楽しめと身体を動かす！

　ベッドに上がった僕は、咲子の背後で大地の指に蜜裂を擦り付ける美沙を横から抱き締めると、唇を重ね舌を差し入れ、女子高生の唾液を味わいながら割れ目に指を這わせる。
「ああオジサン・・・・お願いぃぃ〜！」
　僕に抱きつきながら床へ降りた美沙は、そのまま四つん這いになると張りのあるヒップを高く突き上げた！
「美沙・・・・・綺麗だ・・・・！」
　１０代の肌が醸し出す木目細やかさと、それに不釣合いな淫靡な様相に内なる性欲が一気に高まる！
　引き締まった双臀に両手を乗せた僕は、濡れピンクに輝くクレパスに激しく挿入した！
「ああああっっ〜〜・・・！！ふかぁ・・いいぃぃ〜っっ〜！！」
　竿の刺さったヒップを尚も高く迫り上げ、より強い刺激を求める現役高校生！
「この好きモノ女子高生めぇ〜！」
　１０代の貪欲な欲望に応えるべく、迫り上がった白尻を上から抑え込むようにして垂直にペニスを叩き込む！
「ひいいいいいい！！！すうごぉいいいいい！！！いいいよおおおお！！」
　胸を床に押し潰したまま、垂直に出し入れされる強張りに淫声を荒げる美沙。
　ベッドの上では、短い周期で大地の腰が痙攣を見せていた・・・。余りにも激しいエロ講師の騎乗位責めに、機能を狂わされた性器が連続射精を施しているのだろ・・・！

　攣ったように反りかえる大地の足の指が、美沙の淫汁で白くふやけていた・・。
　その向こうでは、垂直に伸びる陰茎に貼りつく咲子の壺皺がよく確認できる。
　甘く肉幹を締める淫唇からは白い粘液が糸を引き、縦に動く筋肉質の双臀にヌチャヌチャと淫猥な音を重ねている・・。
　目では女講師の乱心騎乗位・・・。身体では淫乱女子高生の締まり良い若壺！
　この２つを同時に味わう僕の理性は全体を淡い桃色に変え、精神世界の全てを粘っこい膜で覆いつくしていく・・・。
「うう〜ん・・・・・まさに天国だ・・・・！」
　勝手に動く下半身を女子高生の桃尻に叩き付け、痺れる程に沸き起こってきた快楽に身を委ねる・・・・。
「アアアアアア！！イイイイ・・・・・クウウウウウウウ！！！！！」
　絶頂に吼えた美沙のヒップへ精子を撒きだし、乱れた呼吸もそのままに騎乗位の咲子に襲い掛かる！
　
『あん！青木さぁ〜ん・・・・・・』
　背後から鷲掴んだ巨乳を力任せに揉みしだき、上下するヒップの割れ目に半立ちのペニスをコスリつける！
『気持ちいいわぁ〜・・・・・！』
　自分のアヌスの表面を擦る陰茎に熱した吐息を漏らした咲子は、大地の胸へと上半身を倒すと、ヒップに伸ばした両手で左右の肉を割りひらいた！
『お尻の穴・・・・舐めてぇぇーーー！！』
　この熟女講師は、いったい何処まで貪欲なんだろう・・・？若い男のエキスを大量に吸収し、その上、排泄器官まで快楽の一部として差し出す・・・。
　僕はこの熟女の旺盛さに、今はとことん乗ってみようと思った・・！
　例えそれが、平凡な世界へ戻れない片道切符だとしても・・・。
　毒を食らえば皿まで！まさにそんな心境で、僕は咲子のアヌスに喰らいついたのだった！！


４９

　若者の陰茎を咥え込んだホールの上で、幾筋にも皺を刻んだ器官がヒクついている。
　舌先を固め、その皺の中心に差し入れた僕は、弾けた熟女のヒップを抱え込むと、排泄器官の全てを喰らいつくす様に激しく舌を出し入れした！
『ああんんんんっっ！！イイイイイイ〜〜！！！』
　舌先を締め付ける括約筋を震わせ、貪欲な女講師はアヌスへの快感に汗ばむ裸身を悶えさせる！
『ぐううううううううう！！！！！』
　アヌスの快楽に自然と締まりを強めた壺穴に負けた大地が、全身を揺さぶり射精をみせる！
　律動する胴幹にピッタリと付着した壺皺の隙間から、ナマ臭い液体がドロリと漏れ出てきた・・・。
　緊縛された男の上から一向に降りようとせず、ここ数回分の射精液を体内に蓄え続けた咲子の強欲さを改めて感じる・・・！
　それと同時に、同姓として大地に一抹の同情を感じた・・・。自分が同じ立場だったら、果たして彼と違う振る舞いが出来たのだろうか・・・？
　決してそうではないだろう・・・・。咲子という飛び切りのオンナと付き合っていても、奈々子のような魅力的なオンナが近くにいれば、迷うことなく性の対象としていたはずだ・・・。
　現に今こうして、奈々子から咲子、そして顧客の娘である美沙にまで節操なく竿を勃て、その皆の素肌に何ら抵抗なく溺れているのだ！
　仰向けで支配されるこの男だけを悪者には出来ない・・・。皆、同じ世界を求めて、ただ只管に異性を喰らい尽くしているのだから・・・。

「咲子さん・・・・挿れるよ・・・・」
『んっ！？・・・』
　唾液によって解したアナルへ、僕は復活した竿をズブリと埋め込んだ！
『ひっ・・・・！いいいっっ〜！！』
　跳ね上がった上半身を背後からガッシリと抱きすくめ、腰の力を篭めたまま竿の進行を続ける！
『ううううっっ〜・・・・！！青木・・・さんっっ！！？？』
　恐らく、排泄器官への愛撫を求めたくらいだから、一切の異物挿入に未経験という訳ではないのだろう・・・。
　現に竿の半分までがアナルに挿入されると、そこは心地よい甘締めで得も言われぬ快感を施してくる！
「動いていいかい？」
『ああんんん！！動いてぇぇ〜！！』
　活動を求めて尻をふる強欲熟女に応えるべく、半分まで埋めた肉竿を更にゴリ押ししていく！
『くあああんんんん！！！・・・・・うううう・・・・』
　蜜穴とは違い、行き止まりのない排泄穴に竿の全てを挿入した僕は、大きなバストを命一杯握り潰すと、強い抵抗感に痺れながら竿の抽送を始めた！
「くうう・・・・・・キツイ・・・なぁ・・・・」
　引き出した竿を再度中へ埋め込んでいく・・・。未知の締めつけが一気に腰を痺れさせ、湧き上がる射精感に我を忘れそうになる・・！
　精神を集中させ、射精を堪えながらじょじょに抽送の速度をあげていく。
　身を引き絞った咲子は、２本刺状態の我が身を歓喜で染め上げる！
　その身を抱き締めた僕は、細い身体をゆっくりと持ち上げると、蜜壷に刺さった大地のペニスから抜き降ろした。
『う・・・ああ・・・・・』
　開放されたペニスを慈しむように見詰めた大地は、僕に弱々しく微笑むと、疲れきった身体をベッドに深く沈みこませた・・・・。

　
　単体でアナルセックスに興じた僕と咲子は、咲子の絶頂とともに僕の射精を合わせた形でフィニッシュした・・・。
　直腸内へ性を放った僕は、ベッドに突っ伏す咲子をそのままにして、大地の拘束を解いてやった。
『ありがとう・・・ございます・・・』
　精も根も尽き果てた大地は、手首に残る縛り跡を痛々しくさすりながら身体を起こすと、隣のソファーに砕け落ちるよう座った・・・。
「大地くん・・・・酷いことをしてゴメンな・・・・」
　隣にしゃがんだ僕が非礼を詫びると、素直な顔で首を横にふった大地・・・。
『僕の方こそ・・・・。散々してきた勝手を許してください・・・』
「そんな・・・・」
『酷いことをされたとは思っています・・・・。でも、僕が奈々子や咲子さんにしたことを考えれば、充分お釣がきます・・・・』
　大地の言葉に、ベッドサイドにいた奈々子が優しく微笑む・・・。
「大地先輩！これから仲良くしましょうね！」
　大地の首に飛びついた美沙が、屈託なく言ったセリフに一同の顔が綻ぶ・・・。

『しかし・・・僕のココが・・・変なんですが・・・』
　太腿の間から今なお元気ビンビンのペニスが顔を突き出し、その頭をブラブラと揺すって困惑する大地・・・。
「そ・・それ・・は・・・・ハハハ」
　何と言ったらよいか言葉が出ずに、ただ笑うだけの僕・・・。
　しか〜し！怖いもの知らずの美沙がその空気を一気に吹き飛ばすぅ〜！！
「咲子さんが勃起剤を飲ませたんですよぉ〜」
『ええっ〜！？　そんなぁ・・・・・』
　何度出しても萎えない理由を知らされた大地が、ベッドに突っ伏す咲子を恨めしそうに睨んだ・・・。
「重ね重ねスマンな、大地くん・・・・」
　穴が有ったら入りたい気持ちになり、僕は出来る限り小さくなった・・・。
「大地先輩！許してくださいネェ〜」
　ハダカの美沙が大地に抱きつき、ホッペタにキスの雨を降らせる！
『ああ・・・・そう・・・だね・・・・』
「もうセンバ〜イ！女々しい男は嫌われますよぉ〜」
『うん・・・・しかし・・・』
「だったらこの状況を楽しく変えましょうよっ！こうやってぇ〜」
　全裸の美沙が、大地の股間へ顔を被せた！
『はうううう・・・・・・！ナニをぉ〜！？』
　大地のペニスを咥えた美沙は、フフフと鼻で笑うと唾液を鳴らして口唇をスライドさせる。
「お嬢さん・・・凄いね・・・・・」
　輝くヒップをクネクネと捻り、大人顔負けの積極さを見せた彼女に圧倒される。
「ずう〜っと堅いままなんて、ほんと凄いなぁ〜・・・」
　自分の唾液でベトベトになった陰茎を手淫しながら囁いた美沙は、大地へキスを見舞うとそのまま腰へ跨っていく・・・。
「先輩！楽しんでくださいねっ・・・あああああ！！カタイぃぃ・・・・！！」
　淫唇を垂直に落とした美沙は、体内を満たす剛棒に細い身体を反らせた！
「あ〜あ・・・・こりゃっ、とんでもない夜になるぞぉ〜・・・・！」
　ソファーの上で尻を上下する美沙の背中を眺めながら、僕は異様な昂ぶりと不安を憶えたのだった・・・。