３０

　２回戦を終え、向き合って抱擁したまま舌を激しく絡めて余韻に浸る二人。
　僕の股間では、熱の引ききらないイチモツが半勃ちで咲子の腹を突いていた・・。

『やっぱり逞しかったわぁ〜・・・！思い切って誘ってよかった・・・』
　半勃起のペニスを掌で包み、ヤワヤワと摩擦する彼女の口から深い溜息が漏れる・・・。
「僕こそ、咲子さんみたいに素敵な人とこんな風になれるなんて・・・嬉しいです・・・」
　溢れだす芳醇な乳房に手を充て、満足できる揉み応えに改めて魅了される・・・。
「素敵な胸ですよね・・・」
　人差し指と中指の股に乳突を挟み、捏ねまわす様に２つの豊乳を揉み揺らす・・・。
『ふうんっ・・・。お好みなのは胸だけ？はああ〜・・・！』
　小さく開いた彼女のクチビルから漏れた熱い息が僕のアゴにかかる。
「とんでもない！貴女の全てが魅力的ですよ！」
『嬉しいわぁ〜・・ううんんっっ・・・・！』
　無意識に強めた揉みこみに堪らず頤を反らす咲子・・・。
　お返しなのか、肉茎を握る五指がキツくなり、微妙なバランスで全貌を刺激してくる・・・！
　弄ばれるイチモツがゆるゆると肌を詰め、鎌首がクククと身を高くする・・！
『ううんっ〜！元気すぎて困ったおチ○チンね・・。仕方ないからもう一回、可愛がってあげるわぁ〜』
　ちっとも困ってない風に淫靡に笑った咲子の姿勢が低くなり、年甲斐もなく３度目の芯を通し始めた竿肉を百戦錬磨のクチビルで覆う・・。


　すでに５分程、がに股にしゃがんだ咲子のフェラチオが僕の肉芯を痺れさせている・・・・！
　３度目だというのに快感に奮える愛息が咲子の舌に舐めとられ、ヒクヒク反応しては雫を漏らす。
『もぅぅ〜・・・。こんなに膨らんじゃってるのにイカないなんて・・・。我慢強い息子さんねぇ〜』
　独特の妖艶さを孕んだ瞳で僕を見上げた彼女は、淫蕩な笑みを消し去ると肉竿との格闘を激しくする・・・。
『早く出しちゃいなさい・・・・！彼女が目を覚ますわよ・・・・。それに、私がまた欲しくなっちゃうからぁ〜・・！』
　ぱっかりと開いた太腿の狭間で、己の指をクチャクチャと鳴らし淫芯を弄る彼女・・・。
「了解・・・・しましたぁっ・・・・！」

　自身の持つ全てのテクニックを駆使するかの様に肉茎を激しくネブる口奉仕に、睾丸が急激に騒ぎ出す！
「ああ・・・っっ！もうすぐイキそうだぁぁ！」
　咲子の右頬が亀頭の形に膨らみ、素早く動かす指に精液が吸いだされる！
　だ・け・ど！　何度も言うけど世の中は上手く回らないもんで・・・・！
　噴射まで秒読み段階に入ったとき、何処かで咲子を呼ぶ声があああああ！！

『咲子さぁ〜ん！！どこですかぁ〜！』
　声の主は、愛しい彼女を探して庭園内を彷徨っている！
『もぉううう！！　イマイマしい男だわぁぁ！！ゴメンなさいね・・・・続きはまたの機会にぃ〜・・！』
　フェラを中断し、浴衣の乱れを直した彼女は、自身を探す彼氏の方へと足早に去っていった・・・。
「そんなぁ〜・・・・・・！」
　夕刻の風に晒された愛息が、悲しげな涙をひとつ垂らして身震いした・・。


　暫くの間、夕刻の風で淫欲を鎮めたのち、奈々子が眠る部屋へと戻った・・。
　引き戸をあけ中を覗き込んでみると、奈々子はまだ寝息を立てていた。
　壁の時計を見ると１７時０５分。確か飲み物を買いに出たのが１５時半頃だったから、かれこれ１時間以上も咲子と戯れてたことになる！
　だけど、そんな時間の経過も納得させるほど、彼女との野外ＳＥＸは濃厚な記憶を僕に刻み込んだのだった！

　温くなったコーラーのプルトップを引き、乾いた喉を一気に潤していると、小さく唸った奈々子が寝返りをうつ・・・。
　下半身に掛けてあったタオルケットが腰骨から滑り落ち、乱れた浴衣から白い太腿が剥きだしになる・・・。
　折り重なる太腿の奥からは秘部を守る漆黒の糸が垣間見え、寝苦しいのかモジモジと動かす両脚が織毛の下から若き亀裂をチラ見させる！
　途端に、僕のジュニアには熱い血液が流れ込み、なんとも言えない淫欲が沸き上がってくる！
　恐らく、３度目の放出が寸断されたことへと愛息の怒りだろう・・・。
　どうにも我慢できなくなった僕は、眠ったままの奈々子を静かに仰向けにすると、両膝をゆっくり左右へ割った！
　深い眠りが奈々子のワレメを平時の常態に戻している・・・・。それは当然のことなのだが、今から愛撫を重ねて花芯を潤ませる優しさは生まれなかった・・。
　それより、眠ったままの奈々子を襲いたい！そんな衝動が心を駆り立てていた・・・！



３１

　何も履いていない下半身を大きく開かれても、すやすやと可愛い寝息をたてる奈々子・・・。
　肌蹴た浴衣が腰紐から割れ、ヘソから下の無抵抗な厭らしさが淫欲を充分に煽る・・・！
　股間では痛いほどに勃起がキツクなり、それに我慢できない僕は慌しくトランクスを脱ぎ捨てた。
　
　イチモツの先端を、そっと無防備な花芯に宛がってみる・・。
　そこは当然ながら乾いており、寝込みを襲う侵入者の勝手を許そうとはしない。
　しかし僕は、自分の指にタップリと唾液を塗すと、眠り姫に悟られない様そっと花芯へ塗りこんでいく・・・。
「あ・・・・っ・・・・ん・・」
　微かに開いた彼女のクチから切なげな息が漏れた・・。
　それがまた、眠りから覚めないオンナを襲う感覚に磨きをかける！
　彼女を覚醒させないよう注意して、数回壺口に唾液を塗した僕は、最後に手の平へ多量の唾を吐き出すと、それを亀頭へ満遍なく塗りつけていく。

　凹凸の双方が其れなりに濡れたのを見計らい、ペニスの鈴口から透明な液が滲むのを確認すると、やや強引とも思える押し出しを下半身に与え、入口しか解れていない膣道を一気に貫いた！
「・・・・・ふふううううっっっ・・・・・！！！」
　奈々子の上半身がビクン！と跳ね上がり、畳に背中を落としたと同時に合わさっていた瞳を開く！
「あ、青木・・・さんんんんんっっ〜〜！！」
　膨張する亀頭で奥を摩擦された奈々子の喉が苦しげに唸る！

　愛のセリフも掛けずに、一心不乱に腰を叩き付ける僕！
　そんな荒行に成す術もなく、苦悶のまま耐え続ける奈々子・・・・。
　まさにレイプまがいの行為が生む異様な興奮が、僕の腰フリを一層ダイナミックに変える！
「ふううううんんんんんっっっ！！！・・・・・！！！」
　途端に色付いた淫声を漏らし、僕の腰へと両脚を巻きつける奈々子・・！
　激しい律動に花芯は瞬く間に蜜を噴き出し、眠り姫が露にする反応に興奮を高める中年レイプ犯！
「あああああ！！！！くうぅぅ・・・・・・！イイッッ・・・・クウゥゥゥ！！」
「グオオオオオオ！！！っっ・・・・！！！！」
　肌蹴た浴衣を裸身に絡めたままブリッジする奈々子の中へ、熱い液を撒き散らしたのだった！


　３０分後。フロントで清算を待つ僕の隣へ咲子がやってきた。
　お互いに目配せを交わしながら、夕刻の庭園を思い返したように笑みをこらえる・・。
　フロント係がつり銭を取りに奥へ引っ込むと、どちらからともなく声を発した。
『彼女さん、平気でした？』
「彼氏さん、バレなかった？」
　自然と、待たせてある各々の相手へと振り返る。すると、何故だか同じ長椅子に座った大地と奈々子が、下を向きながら言葉を交わしていた・・。

『怪しいわね、あの二人・・・』
「まさか！だって初対面でしょぉ〜！？」
『私たちだって初対面だったわよ！』
「確かに・・・・う〜むぅ・・・・」
　つり銭を受け取った僕は、咲子に会釈をすると奈々子が居る長椅子とは別の方向へ歩を進めた。
　そんな姿を目で追う奈々子に、トイレを指差した僕は、廊下の角を曲がると取って返し、壁の影から二人の様子を伺った・・。
　僕の行動を知ってか知らずか、囁きあう様に会話を再開する大地と奈々子・・・。
　二人に気を取られていた僕の肩越しから妖艶な声が通り過ぎ、驚き振り返った僕に突然キスを見舞う咲子！

『ふふふ・・・。気になるみたいね』
「そりゃあねぇ〜・・・。何を話してるんだろう？」
『ひょっとして、初対面でビビビっ！って来ちゃったかしら！？』
「それは困るなぁ〜」
『はいコレ』
「うん？」
　咲子は二つ折にした紙を僕へ手渡した。
『私の携帯番号とアフドレス！またの機会を作らなきゃ、貴方に悪いからっ！フフフ』
「有難う・・・必ず連絡するよ！」
『待ってるわぁ〜』
　そう言って咲子は、別れの挨拶に熱いディープキスを残した・・・。




３２

　世の中は夏本番となり、僕と奈々子の関係は大した変化もなく続いていた・・。
　月に数度は身体を重ね、経験を積んだオンナへと成長した奈々子の裸体を味わってはいたが、その都度彼女の心に変化が生じているを認めざるを得なかった・・・。
　理由まではハッキリしないが、以前のように僕に依存することが無くなってきていた・・。
　もしかしたら新しい男でも出来たのか！？想像すると悲しい気分になったが、それも運命と自分を納得させていた・・・。

　そしてまた、新たな出来事が・・・！
　学生が夏休みとなった初日、僕は或る得意先へと営業に出向いた。
　長年お付合い戴いている保険の見直を薦める企画書を持って・・・。

　突然の来訪にも奥様は快く対応してくれた。
　お勧めしたプランにも、僕を信じているからと前向きな回答をくれて・・。
　小一時間ほどお邪魔していると、外出していたお嬢さんが帰宅された。
　初めて会ったときはまだ小学生だった彼女も、今では高校三年生となり、冬には受験を控えているのだそうだ。
　僕に笑顔で挨拶したお嬢さんは、バタバタと階段を駆け登ると、数分後またドタバタと階下へ降りて来る。
　そして慌てた口調で母親にこう言った・・。

「どうしよ〜！間に合わないよぉ〜！！」
「だから早く支度しなさいって言ったでしょ！遅刻なんて恥かしいからヤメテよね！」
「そんなコト言ったってぇぇ〜・・・・・」

　どうやらお嬢さんは、夏休みを利用した塾の夏合宿に今日から行くのだと会話の内容で解った・・・。
　出発当日にもかかわらず友達との会話に夢中となり、出発時間ギリギリになった今、こうして慌てふためいているのだった。
　時計と睨めっこしながら、今にも泣き出しそうなお嬢さん・・・・。
　小学生以来目にするその姿は、サナギから蝶へ見事に脱皮したなと感じるほど美しく輝いていた。

「あの、何処まで行くんですか？」
　慌てるだけで支度のままならないお嬢さんが可哀想になった僕は、母親に聞いた。
「○○高原の合宿所なんですよ。現地集合は１６時なんですけど、あの辺りは交通の便が悪いでしょ？だから１時の電車じゃないと間に合わないってあれ程言ったのに、この子ったら・・」
　確かにその場所はローカルな私鉄が乗り入れてるだけだ・・・・。乗り継ぎの悪さを考えれば、すでに間に合わない気もするが・・・。
　しかし直線距離にしたら、さほど遠方ってわけでもない。これも顧客サービスの一環と感じた僕は、車で送りましょうと二人に提案した。

「まあ、そんな良いのですか？」
　形だけの遠慮を見せながら哀願する母親に僕は構わないと返答した。
「お願いします！初日に遅刻なんて講師に怒られちゃう〜！」
　育ちの良さが伺える表情で頭を下げるお嬢さんに、僕は笑顔で送る事を承諾した。


「行ってきまぁ〜す！！」
　走り出した車の窓から身を乗り出し、見送る母親に手を振るお嬢さん！
　箱入り娘のそんな仕草に心の暖まりを感じながら、責任を持って送り届けると母親に言った約束を深く噛締める！
　最初の交差点を右折し母親の姿が見えなくなると、乗り出した身体をシートに戻し、小さく息を吐くお嬢さん・・・。

「たぶん２時間掛からずに到着しますよ！４時の集合までには充分間に合いますからご安心を！」
「うん、お願いね！」
　急に砕けた口調に、僕は意味もなくタジろいだ・・！
（まあいいさ！今時の高校生なんてこんなモノだろう）
　その時は深く考えずに、僕は車を高速へと乗り入れたのだった・・・・。


３３

「受験に向けての合宿ですか？僕も経験あるけど結構厳しいですよね？」
　スムーズに進む自動車が高速をひた走る中、助手席で黙り込むお嬢さんに話し掛ける・・。
「そうね・・・・。きっと退屈な１週間かもね・・・・」
　車窓に流れる無機質な防音壁を眺めながら、ぶっきら棒に答えるお嬢さん・・・。
　僕と話すのが嫌なんだろうか・・・・？そんな風に取れるほど乏しい反応を続けるお嬢さんに少し戸惑ったりもしたが、外を眺め続ける姿をそのままに安全運転に邁進する僕・・・。

　目的地まであと数キロとなった所で、２キロ先で起きた事故による渋滞が僕らの行く手を阻む！
「事故渋滞ですね〜！でも時間に余裕が有りますからきっと間に合いますよ！」
「ふぅ〜ん・・別にイイけど・・遅れたって・・・」
「ええ〜？」
　集合時間に間に合わないと嘆いていた姿はそこには無く、ひたすら外を眺めては言い放つ彼女に僕の思考が止まる！
（いったい何を考えてるんだぁ〜！！？？）
　若い女性の心なんて全くワカラン！そう感じながらもトロトロと進む車を制動する僕・・・。

　会話も弾まず、重苦しい空気に包まれた車内でここ数分聞こえるのは、引っ切り無しに漏れるお嬢さんの溜息・・。
　何か悩みでも抱えているのだろうか・・？少し心配になった僕は、車が停車したのを見計らって隣に視線を移した。
「あの・・・・。んっ！？　寝てる？」
　溜息に聞こえた息遣いは、窓に凭れてうたた寝するお嬢さんの寝息だったのだぁ〜！！！
（バカらしい！心配して損した！！）
　そう憤慨しながらも、うたた寝するお嬢さんから目が離せなくなった！

　脱力した全身がダラシなくシートに沈み、両脚が適度に拡がっている・・・・。
　若々しい輝きを放つナマ脚が、ミニのフレアスカートから細々と伸び、健康的な太腿を晒している・・・・！
　そんな格好を見せられては、さっきまで無関心だった得意客の娘が妙に生々しく思えてきて・・・・。
　前方の車両に従い数メートル進んだ僕は、再度渋滞によって停車すると、改めて寝息を立てる彼女を伺い見る・・。
　寝息に合わせ前後する胸部が、ピッタリとしたＴシャツを力強く持ち上げ、彼女の膨らみの発達加減をあからさまに僕の目に印象づける！
（最近の子は発育がいいねぇ〜！！）
　素直にそう思わせる程、お嬢さんの細い身体は充分な膨らみを誇る様に前後していた・・・。

　邪まな思いに支配されながら、要約渋滞を抜けた車は、一路目的地へ向けて疾走する！
　もう３０分もしないうちに合宿所というところで、眠りから覚めたお嬢さんが背筋を伸ばすように両手を頭上へ突き上げた。
　反り返った胸で形を変える左右の膨らみに目を奪われ、危うく車を路肩へ接触しそうになる僕！！
「失礼しました！！」
　驚いてこっちを見た顔に慌てて誤った僕に、フフフと清々しい笑い声・・・。

「喉渇きませんか？」
　ぶっきら棒だった口調から打って変わり、箱入娘らしい言葉遣いで聞いてくるお嬢さんに僕は頷くと、人気の全くない道の駅へと車を乗り入れた・・。
「何がいいですか？買ってきますから！」
「う〜ん、それじゃあ炭酸系でお願いします」
「了解しました」

　だだっぴろい駐車場の隅にある販売機で飲み物を買った僕は、お嬢さんの待つ車へと戻った。
「どうぞ！」
　炭酸飲料を手渡した僕に小さくお礼を述べる彼女・・。
「どうやら間に合ったようですね！ここから合宿所まで１５分もあれば着きますから余裕ですね！」
　車内のデジタル時計は３時１０分を示していた・・

　僕の言葉を無視したまま、プルトップを引き炭酸飲料を口に運ぶお嬢さん・・。
　ゴクゴクと喉を鳴らし乾きを潤した彼女は、カップホルダーに缶を置くと、深い溜息をひとつ尽いた・・・。
　今度は寝息では無く、紛れも無い溜息に僕は胸騒ぎを憶える・・・。
　やはり彼女は何らかの悩みを抱えているのだろうか・・？再燃する心配から僕は言葉を発してみた。

「何か心配事でもあるんですか？」
　僕の問いにコチラを向いたお嬢さんは、黙ったまま僕を見詰めると、フゥ〜と深く息を吐いた・・・。
「貴方でもイイかな・・・・」
　ニコっと微笑んだお嬢さんは、今度は怪しい目付きとなって僕を凝視してくる・・・！
「僕でもイイって・・・何がですか？・・・」
　女子高生とは思えない甘い視線を向けるお嬢さんに、僕の心臓はドクドクと鼓動を早めるのだった・・・・。


３４

「私さぁ〜、そんなに真面目な娘じゃないんだよね・・・！」
　甘い視線を一旦外に向けた彼女は、スラリと伸びた若い脚をゆっくりと組みながら言った。
「真面目じゃないって、言い替えれば不真面目ってこと？」
「ははは！オジさん面白くないよ！」
「これは失礼・・」
　組んでいた両脚を解き、運転席へと正対したお嬢さんは突然大きく上半身を反り返らせる！

「さっき、私の胸を見てたでしょぉ〜！？」
（ドキィィ〜！！）
「隠さなくっていいよ！気付いてたから」
「ははは・・・・またもや失礼しました・・・・」
「フフフ・・・。正直で宜しい！」

「親が思ってるほど、実際には娘は真面目じゃないのにねぇ〜・・・。今時の１０代を解ってないって言うか、自分達の頃を正しいと思い込んでるのか・・」
「そ、そうなの・・・？お嬢さんは真面目じゃないって言うけど、僕にも良く解らないなぁ〜・・」
「だ・か・ら！こんな田舎で好きなモノを我慢しなきゃダメなんて普通に耐えられないでしょっ！？　分からないかなぁ〜〜！！」
　こちらに正対したまま身体をモジモジさせる彼女は、キョトンとする僕に対して同意を迫る様に視線をブツける・・。

「何に、耐えられないの・・・・？」
「だからぁ〜・・・アレだってばぁ〜！」
　高校生には似つかわしくない媚を漂わせるお嬢さんは、運転席で固まる僕の脚へ指を滑らせてくる！
「分かってるクセにぃ〜・・・・！最近の女子高生の生態、知らない訳じゃないしょぉぉ〜？！」
「せ、生態・・ねぇ〜？？」
　スラックス上を滑る１０代の指先に視線を向けつつ、意味不明なやり取りに頭が混乱してくる〜！
「あ・の・ね！はっきり言っちゃうけどＨってコトっ！それをオジサンと済ませて合宿に臨みたいのよぉっっ！！」
「ななな！なんだとおぉぉぉーーーーー！！！！」
　恥じらいも乙女らしさも無い彼女のアピールに僕の背筋がピンと伸びる！
「ねえ、イイでしょ？ママには内緒にしておくからぁ〜・・・！」
　ママと聞いて一瞬ドキリとする・・・！そうなのだ、彼女は得意客の娘なんだ・・・！これが表沙汰になったら僕は上客を失うどころか、一歩間違えれば淫行で逮捕される・・・！
　実は小心者の僕には、目の前で媚を売る女子高生の要望を受け入れる勇気なんて無いいいい！！！！
　だけど・・・。欲望にまっしぐらな女子高生の指が股間の上を軽くすべってしまうと、ヘナヘナと節度を失いそうになるエロ営業マンなのであった・・・・。

「ふふふ・・・・・。堅くなってるんじゃない？」
　スラックスの上から掴まれた陰茎は、相も変わらず節操ゼロでした・・・・・！
「時間が無いから早くシようよぉ〜！」
　事の運びを勝手に決めたお嬢さんは、僕の戸惑いなど何処吹く風とばかりにコチラへ飛び移ると、中年男の上へ跨ってくる！
「堅いのが当たってるよぉ〜！へへへ」
　捲くれ上がったミニスカートの下から薄ピンクのショーツが姿を現し、その底辺を僕の勃起へと擦り付けるお嬢さん！！
「くうう・・・・っっ」
　柔らかな肉の感触に思わず息を吐いた僕の口を、女子高生のクチビルが素早く塞いだぁぁーー！

「んん・・・っっ・・・ムンンっっ！！」
「ムムムム・・・・ウウウ」
　道の駅の駐車場の真ん中で、中年と女子高生が舌を絡めているなんて誰も想像しないだろう・・・。
　狭い運転席で、女子高生に我が身を制圧される中年を、どうぞ笑ってください・・・（涙）

「濡れてきちゃった・・・・・」
　力任せのキスを中断させたお嬢さんの瞳が潤み、馬乗りになった下半身をモジモジと揺らす・・・。
「濡れちゃったって・・・・マイッタなぁ〜・・・・」
　具体的なアピールを受けた僕のペニスが、何故だかビクンと高踊りする〜！！
「その気になってんじゃんっ！」
　翻弄される中年をからかう様に意地悪く笑った彼女は、低い天井を気にしながら運転席と助手席との間をすり抜けると、後部シートから手招きをした・・！
「コッチにきてっ！」
「ふううぅぅ〜・・・・・」
　諦めにも似た溜息を吐いた僕は、一旦車外へ出ると後部ドアを開けた。
　するとそこには、薄ピンクのショーツをすでに脱ぎ捨て、フレアスカートを背中まで捲り上げたお嬢さんが瑞々しいお尻を振っていたぁ〜！！！