龍 晃一 作
| 第２章 禮子が槙田の妻になった 槙田から相談を受けていた。 「いきなり宿泊するとなるとお互いに緊張するので、泊りに来る前の週の昼間に会っても良いですか」 と相談を持ちかけられた。木曜日の１２時頃に会い子供が帰宅する１６時までには自宅に戻せるようにするからと約束をした。槙田誠二は誠実なところがあった。禮子と会うときは、事前告知と事後報告を必ず行うことを約束させた。 月曜日の夜、禮子が寝室に来ると禮子から槙田との逢瀬の話があった。 「この木曜日に槙田さんと会ってきても良いですか----」 と禮子から聞かされた。 「禮子は、槙田さんを好きになれそうか------」 「今のところは不安の方が大きい-----」 と言った。 槙田と禮子が会うことを承諾したが内心は複雑であった。今回の逢瀬は禮子が槙田の妻になることを意味している。 今ならば拒否することができると内心で思いながら会うことを承諾していた。 木曜日の朝、出勤するときに禮子がキスを求めてきた。 「今日、槙田さんにお会いしてきます。禮子を決して------決して嫌いにならないと約束してくれますか」 「禮子は私達が死ぬまで私の妻であるし、生涯を私の妻としていて欲しい」 「ありがとう。死ぬまであなたを愛しています」 「禮子はどんな服装で行くの-----」 「槙田さんが買ってくれた薄い紫のツーピースを着ていきます」 「そうか----今夜は私にもサービスしてほしい」 「ハイ----」 妻と別れた。禮子が他の男とベッドを共にすると思うと気持ちが落ち着かなかった。 １２時頃に禮子からの携帯が鳴った。 「今、約束したホテルに着きました。あなた----私----怖い----」 「落ち着いて-----」 「槙田さんと会いました。又、連絡します」 と言って携帯を切られた。 槙田と禮子がエッチすると思っただけで仕事が手に付かなかった。 １６時前に槙田から携帯があった。 「森田さん、ありがとうございました。禮子さんが私の妻になってくれました。美しい身体にほれぼれしました。禮子さんは、私の理想の女性でした。私は禮子に惚れてしまいました。禮子さんを余り虐めないでください。宜しくお願いします。来週の金曜日には１泊どまりで宜しくお願いします。今日のことを聞きたいのでしたら１７時過ぎに１時間位会いますか」 「顛末を聞きたい-------」 言葉はいつも丁寧であるが禮子を取られたと思った。 １６時過ぎに仕事に行くと言って会社を出た。槇田と約束しているいつもの居酒屋に行った。槙田は着いていた。 「森田さんのお蔭で禮子さんを頂きました。極上の美味でした。嬉しいです。本当にありがとうございます」 「満足なさいましたか」 「充分すぎるくらい大満足です。今日、禮子さんとお会いして予約している部屋に行きました。３９階のスイートです。２人でワインで乾杯しました。禮子さんがワインを飲み干すまで待って、私の膝に乗せてキスをしました。長いキスになりました。 口付けすることで幾分か気持ちが落ち着いてきたところでジャケットとスカートを脱がせました。再びキスしながら乳房に触れました。乳房を揉みながら乳首を刺戟しました。感度がとても素晴らしいです。----------------それから禮子さんの股間に指を差し入れてクリストスと膣口を刺戟しましたがこのときはすでに濡れ濡れの洪水状態でした」 ビールを一飲みして思い出すように話してくれた。その時は、私の肉棒はキンキンになっていました。 「禮子のスリップ、ブラとショーツを脱がせました。ショーツを脱がす時はお尻を浮かせてくれました。私は禮子の膣口とクリストスを懸命に吸っていました。吸っても吸っても溢れてくる愛液を飲み干しました。私の肉棒はギンギンになっていましたが禮子を昇天させる為に懸命にクリストスを吸いました。禮子が絶叫して痙攣しながら逝く姿に感動しました。色白の肌がピンク色に染まり、失神しても肉体をピクッ、ピクッと震わせる様に驚きました」 ビールを再び飲み干して話を続けた。 「１０分位禮子が元気になることを待って、禮子の膣に肉棒を挿入しました。ゴムを付けようかと迷いましたがゴムを付けると禮子さんを感じられないので生のまま入れ、外だしにする思いで挿入しました。禮子の膣の中は暖かくて、子宮にコッンと当たると肉棒を締め付けてくれました。それからゆっくり、早くと３浅１深を繰り返しました。禮子が肉棒を包み込んでくれましたので天に昇る思いで久しぶりのセックスを満喫しました。２０分位してお互いが快感の頂きに来た時、肉棒を抜いてお腹に放出しました。精液を放出した肉棒を口元に持っていくと肉棒をフェラしながら尿管に残った精液を吸い出して嚥下してくれました。感激しました。感謝の気持ちでいっぱいです」 嚥下してくれた気持ちに、 「ありがとう、嬉しいです。私のものを飲んでもらって-----」 と言って二人で口付けをしていました。口を離したとき、 「私の身体で満足できましたか-----あなたの奥様の代りができましたか」 と質問してくれました。 「嬉しいです。詩織以上に私を満足させてくれました。これから私と会っているときは私の妻になってくださいね」 「嬉しいです」 と言って抱きついてくれました。 「禮子さんを知って、私の人生は最高のバラ色の歓びです。森田さん、本当にありがとう」 私は槙田の言葉に絶句していた。禮子はすでに槙田の妻に成りきっていた。成りきることで不倫ではなく、愛されて交わっているという思いだったのかも知れなかった。 「それから二人でお風呂に入り、身体を流してくれました。それからベッドに戻るとフェラをしてくれました。禮子に委ねていました。懸命に睾丸から舐めていただき、禮子の口の中に全てを放出しました。その放出した精液を飲み干してくれました。 その飲み干した口に口付けをしていました。口付けをしながら大きくなった肉棒を膣に入れ、２回目のセックスを行いました」 「今回は二人とも余裕があり、禮子が満喫するまで交わることができました。禮子が逝くのと私が逝くのがほぼ同時でした。今回は、安全日と言うこともあり膣の中に精液を放出させてもらいました。なんというか素敵な快感に襲われ私も抱き合ったまま眠ってしまっていました。感激でした。ありがとうございます」 私は衝撃を受けた。最初から膣の中に精液を受けたことがショックでした。 自宅に戻ると笑顔の禮子が子供達と団欒の食事をしていました。禮子の笑顔に救われた気持ちになりました。女の凄さを感じたときになりました。槙田の妻になったことを子供達がいるので言えない。その表現が笑顔になったと解釈していた。 ベッドに禮子が来ると、 「あなたごめんなさい。禮子は槙田さんの妻になってしまいました。生でしてしまいました-----槙田さんが私のことを死ぬほど愛している。妻の詩織の化身だと言われて、その気になっていました」 「好きになってしまったのだね」 「ハイ、槙田さんが好きになりました。一番好きなのはパパですが------パパを愛させてください」 禮子は献身的に私の乳首を舐め、肉棒を舐め、睾丸、蟻の渡りまで舐めてくれた。それから亀頭を口に含みフェラをしてくれた。 あまり強く吸われたので禮子の口に出してしまった。 「パパのミルク、美味しい----」 私の腰に跨り、肉棒を自らの手で膣に入れて、腰をゆっくりと落とした。禮子が槙田に抱かれたことで私は興奮していた。肉棒も信じられないくらいに大きくなっていた。亀頭と子宮がコツコツと当たっている。 「パパいい-----今日のパパのは特別に大きくなっている-----」 |
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| 2014.5.17掲載 |
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