龍 晃一 作
| 第７章 誠二の弟の慶三 禮子を真ん中にすることで３枚の布団が敷かれていた。私は右側の布団に入り、横になるとそのまま眠ってしまっていた。禮子の歓喜の声で目が覚めた。真ん中の布団で二人が交わっている。私がいることで禮子が激しく悶えている気がしてくる。禮子の悩ましい吐息に興奮してくる。 「でる------でるでる-----」 槙田が精液を禮子の膣に吐き出した瞬間であった。そのまま身体を弓なりに反らしながら反応する禮子を眺めていた。 「森田さんも参加してください」 槙田の言葉にゆっくりと起き上がった。 槙田は禮子を四つん這いにさせていた。湯気が立ち昇り、汚れている肉棒を禮子に咥えさせた。禮子は愛液と精液に汚れている肉棒に舌で舐めながらお掃除フェラを行っている。そして、尿道に残っている精液を頬を窄めて吸い出していた。禮子の割れ目からは槙田の精液が流れ落ちていた。 私はその精液を何枚も重ねたティシュで何度も拭き取った。それでも槙田の精液は子宮の辺りには残っているであろうが勃起した肉棒を差し込むとすんなりと滑り込んでいく亀頭と子宮がコッンと激突したがそのまま肉棒の根元まで差し込んだ。肉棒が子宮の中に潜り込んだのか、子宮を押しのけてお腹の奥まで到達している。禮子のお尻が弧を描きながら肉棒を更に深く咥えこもうと押し付けてきている。 口には槙田の肉棒を美味しそうに咥えこんでいる。禮子が上の口と下の口に二本の肉棒を咥えたのは初めてだと思うが二本の肉棒を旨く操っているように思えた。女の凄さはこんなところにも表れている。アクメには何度も達しているが子宮が悶えているのか二本の肉棒を離そうとしなかった。 それとも無心に愛する男の為に尽くしているのかも知れないと思った。槙田と二人で３０分近く責め続けてきたが私も体力に自信がなくなってきた。 「出すぞ-------」 と声を発した時には、禮子の子宮に大量の精液を放出してしまった。その熱い精液を受けると禮子の肉体が小刻みに震えてきた。 槙田も、 「でそう-----でちゃう-----でるでる」 と言って禮子の口の中に遠慮なく精液を噴き出していく。禮子は零すまいと咽喉を鳴らしながら嚥下していく。嚥下する途中で泡を吹きながら身体を弓なりに反らしたと思うとそのまま失神してしまった。これが禮子の初めての３Ｐであった。 槙田と禮子を交えて２回目の３Ｐを行った。槙田に禮子を貸し出すようになって半年を過ぎようとしていた。槙田から居酒屋に誘いがあった。当然、何かあると思えた。 居酒屋に着くと槙田によく似た男がいた。槙田の弟であった。５３歳でリストラされて生きる元気を失っていた。そんな時槙田誠二の家を訪ねて行ったようである。槙田の部屋には禮子の写真を展示している。洋服を着たスタイルのもの、下着だけのもの、全裸の写真が額に入れて飾ってある。 その禮子の裸体を観て、 「この女であれば結婚したい」 と初めて漏らしたと聞く。槙田慶三、５３歳であった。遊ぶ女はいたようであるが結婚する女がいなかったと言って５３歳まで独身を貫いていた。 「お願いします。私も仲間に入れてください。お金であれば一人身なので貯金はあります」 と聞かされた。 禮子は３Ｐは経験している。慶三に生きる喜びが湧くのであれば仕方ないかという気になっていた。禮子も恐らく母性本能を発揮すると思えた。その気になったときの女の凄さを知っている。禮子であれば対応できると思えた。 「誠二さん、来週に禮子が泊りに行くときにさり気なく会わせてください。そのとき、慶三さんの本心の言葉が必要ですが---」 槙田の弟ということもあり、誰にも彼女がいるということを一切言わないという約束をさせた。約束が破られた時は、２度と会えなくなること話した。 誠二が真面目すぎるくらい真摯である。慶三にもそんな一面を見た気がしていた。 「禮子のヌード撮影は、携帯カメラでは撮らない。撮影しても室内から外には一切出さない」 ことも約束させた。 「私も禮子さんにプレゼントさせてください」 と慶三は語っていた。禮子にはこのことは話さなかった。槙田が話すであろうと思われた。槙田のマンションに行くと禮子は誠二の妻になりきっている。恐らく、誠二の指示に従うと思われた。これで禮子の新たる旅立ちが始まる。槙田は４Ｐをすることを持ちかけてくるように思えた。すると、禮子のアナルの開発が求められてくる。 私の考えを観すこしたかのように、 「森田さん、禮子に浣腸をさせてください。サンドイッチ セックスが可能になります」 「そう言われると思っていました。お任せします」 私が言える最大の譲歩をしていた。流れに委ねるしかないと思えた。 翌週の水曜日になった。今夜は泊る日である。私が出勤するとき、 「あなた、今夜はお願いします。槙田さんのマンションで泊ってきます」 「判った。無理するなよ----夜中に１回は携帯するように------」 「必ず、携帯します---恥ずかしいですけれど---」 こんな夫婦の会話で別れた。禮子は掃除と洗濯を済ませると１０時過ぎには家を出て、会計事務所に出勤した。 仕事の処理を終えて１５時には退社している。槙田のマンションには夕方の１６時前に到着したと思われた。慶三を観てどんな顔をするのかが楽しみであったがマンションに入ると槙田誠二の妻になっている。 １８時過ぎに槙田からの携帯が鳴った。 「禮子が二人の妻になると誓約をしてくれました。今、慶三のスペルマをお口に飲み干してセツクスをしています」 微かに禮子の悶え声が聞こえてきている。 「私も加わります。終わると浣腸を行います。期待してください」 「あうあうあう-----そこ感じすぎる------」 禮子はここに来ると誠二の指示に従うしかなかったように思われた。 槙田によって禮子が益々淫乱に調教されるという心配が募るが、数分もすると淫靡な期待感が大きくなってくる。 今夜は、浣腸させられて二人の目の前で排泄する禮子を創造しただけでペニスが勃起してくる。私も完全に淫靡な獣になっていた。愛する妻を他人に貸し出したときから淫靡になっていたのかも知れない。マンネリ化していてお互いの関心が薄れてきていた。槙田に預けたことで禮子を大切に思えるようになってきた。 淫らにされた禮子とエッチしている誠二氏を観ていると殺したいと思うが、禮子の満足したようなよがり声を聞くと誠二に抱きついていく禮子を創造すると嬉しくなる。誠二が禮子の膣や口にペニスを沈めると思うと何とも言えない充実感がある。禮子が締め付けてくる膣圧に歓喜し、口の中に精液を吐き出す満足感は、これまでにないほど私を充実させてくれた。 |
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| 2014.6.14掲載 |
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