麗しの義母とクラスメート　メス奴隷たちとの監禁調教


麗しの義母とクラスメート　メス奴隷たちとの監禁調教邪道作
第一章：義母郁子　ここは私立桂和学園中等部、二年Ａ組。秋のとある金曜日の昼休み、二階の教室の窓から小越一希（おこしいっき）は憂鬱げに校庭をぼんやりと眺めている。一希は３日前に自らが犯した過ちを、悔いるわけでもなく、それでいて正当化するわけでなく、思い返している。ほんの出来心だった。ある大規模商業施設のテナントで、初めての万引きをした。何を盗んだかといえば、何の興味もないアクセサリー付きのシャープペンシル一本。だが、運悪く店員に見つかり、敢え無く御用となった。年頃であれば、一度や二度は経験する子供を脱皮しかけた思春期の若者の過ち。だが、そんな少年の不始末は、地元有名企業の社長令息という立場と、進学校であり良家の子弟が集う桂和学園の規律の厳しさが許さなかった。すぐに、母の郁子が呼び出されるに至り、被害を受けた店主は無論、学校に通報されたことで校長をはじめとした教職員へのお詫び行脚に駆り出されている最中なのだ。一希の『不祥事』はまだ一般生徒の知るところではなく、今はいわば起訴猶予中といったところだろうか。「最悪ッ、アイツに頭下げてもらうなんて・・・」　思わず、独り言ちる一希。その肩をポンと叩くのはクラスメートの、長澤瑞希だ。一見清楚で、男子は無論、女子の一部にも人気が高い。体操部で見せる瑞々しいレオタード姿は他校の男子の間でもちょっとした噂らしい。だが、かなりの毒舌で、性格の方はかなりキツイともっぱらの評判である。そんな瑞希は美少女フェイスに微かに意地悪な色を湛えつつ、窓際に並びかけ頬杖を突くと、一希の顔を覗き込んだ。「どーしたの、一希。さては、社長の息子のくせに、セコイ万引きでパクられたってこと気に病んでるんだぁ？」　怜悧な瞳に、好奇心を交えた光を湛えている。「なんで知ってるんだよ、・・・誰にも言うなよな」　狼狽気味に、瑞希を睨む。彼女の父は学園全体のＰＴＡ会長を務めており、たいていの情報はすぐさま耳に入る。そのほとんどは、父兄の醜聞であり、それは当然、娘である瑞希にも届くわけだ。「さっき、アンタのお母さん、校長室から出てくるところを見たけど、少し泣いていたみたいだよぉ。不肖の息子を持って可哀想～～。くふふふふ」　瑞希は明らかに揶揄っている口調だ。「あんな奴に泣かれるおぼえねーよ。大体、血縁とか無いし」　あんな奴呼ばわりしている母の郁子は、不動産会社を営む父、俊樹の後妻だ。小四の時に死別した生母に代わり、一希が中学入学する直前に、小越家の新しい妻、そして母親として一緒に暮らし始めたのだ。「でも、一希のお母さんって、すっごい美人だよね。わざわざ訪問着とか着てたけど、惚れ惚れしちゃった。きっと、校長へも『神対応』で乗り切って、アンタのこと庇ってくれたんじゃない？」　一希は、クラスメートの言葉を煩わしく思いつつ、義母の端正な美貌を思い浮かべずにいられない。義母とはいってもまだ３３歳。一希とは１６歳しか歳の違わない、まるで姉のようにも思える若々しさだ。しかも、ローカル局とはいえ、元女子アナウンサーだけあってその美貌は、見る者を惹きつける。切れ長の涼やかな瞳に、やや古風な瓜実型の端整な輪郭を持つ顔立ちは、下手な女優顔負けといっても良い。日常生活でも雅な態度を崩さない義母に、正直なところ一希も、心臓を高鳴らせることはしばしばある。そして、何よりも彼女は優しかった。子供を身ごもった経験すらないのに、一希への接し方は実子に対する以上に愛情深く、そして甘いものだ。だが、当の一希は血縁の無い母と息子という関係を意識するあまり、その態度はぎこちないものとなってしまう。よって、友人や他人に義母の事を話すと、その評は的外れ且つ、厳しいものとなってしまうのだ。この日もそうだった。「昔テレビに出てたから、メイクが上手いだけだよ。スッピンは見れたもんじゃねえと思うけど。うぜえんだよ、いっくん、いっくんって付き纏いやがって」　言ってからヤバいと、顔をしかめる一希。「へぇ、あのママにいっくんとか呼ばれてるんだ。大変な愛され方じゃん」　あだ名で呼ばれることは不快ではない。だが、中学二年にもなって母親からそんな呼び方をされていることを、クラスの女子に知られたくはない。だが、微かに年上の女性に対する思慕の情を嗅ぎつけた瑞希は、イケメンクラスメートの弱みをここぞとばかりに追及して来る。「ホントは、ママのこと好きなんじゃない？あのでっかそうなオッパイに顏埋めてみたい、とか思ってんでしょ？このド・ス・ケ・ベ！！」　ネット上に散見される、『女子アナのキャンギャル時代』というサイトで、当時、旅行会社のマスコットガールを務めた音楽大生時代の郁子のはじけるような黒ビキニ姿を思い出し、赤面する一希だ。「んなわけねーだろ！」　声を荒げかけた時、背後から担任の小松原が一希を呼んだ。「小越・・・少し来なさい」　小松原の背後に、髪を結い薄紫色の訪問着に身を包んだ義母の姿を見た瞬間、その艶やかな姿に思わず一希は硬直した。周囲で雑談に耽っていた生徒たちも、一様に郁子に視線を送る。そんな周囲の煩わしい注目を振り払うように、整った美少年顏を膨らませ不貞腐れた態度で、保護者のもとに向かう一希だ。「良かったわね、いっくん。今回はお店の方も許して下さるって・・・。小松原先生にもお口添えしていただいたの。校長先生も大目に見て下さるって」　教員室隣の小会議室で、郁子は綺麗な瞳に微かに涙をにじませながら、まるで聖母のような表情で安堵と慈愛の笑みを浮かべながら、一希の肩を優しく抱く。上品な化粧水の香りが鼻腔を突き、義母の女としての温もりを覚えた一希は思わず身を固くした。さらに言えば股間もわだかまった。血縁の有無に拘らず、自分を案じてくれるその母性と、異性としての色香を匂わす郁子に、男子としての本能が呼覚まされかかる。「あとはママがＰＴＡ会長の長澤先生のところへご挨拶するから・・・。いっくんはもう心配しなくていいの。お勉強に、部活に、学校生活を精一杯頑張るの。良いわね？」　甘ったるい保護者としての表情を見せる義母に、言葉では言い表せない思慕の情に似た気持ちが溢れ出る。停学は免れない、と思っていた一希の心にも安堵と、この義母への感謝の気持ちが広がる。だが、素直にそれを言葉には表せない。「どうせ、オヤジが随分な金を積んで謝ったんでしょ」　言い捨てると、担任の、そして郁子の呼びかけにも応じず、一人教室に戻る。「ふふふ、ママに守ってもらって退学は免れたんだ。まぁ校長スケベだし、あんたのママに泣きつかれたら嫌とは言えないよね。今日は女優みたいに綺麗なカッコして来るんだもん」　早速、『三者面談』の結果を聞きに来た瑞希の言葉に、一希は義母の艶やかな訪問着姿をまた思い出していた。「あんな、ど派手なカッコして来るおふくろがいるかよ」　と、言いつつも、いましがた瞼に焼き付けた和服の郁子がこれまで見た義母のどんな姿よりも輝いていたことに、一希は唇を噛み締める。「あんたのママ、ウチにも、来るんだよね、出来の悪い息子の素行を謝りに、さ」　瑞希が妙に淫靡な笑みを意味有り気に向けてきた。「うちのオヤジすっげぇ、スケベじゃん？よそに何人、女がいるかわからないんだから・・・。この前酔った時、言ってたんだよね、小越の奥さんみたいな女を抱きたいって」「つまんねぇ話すんなよ」　義母への反発と、密かな慕情に浸る純粋な気持ちを穢されたような気分に陥った一希は、瑞希の言葉を一蹴した。「気をつけるように言っといた方がいいかも・・・よ？オヤジ、女に目がないだけじゃなくて、ミョーな『奇癖』があるからさ。『性癖』ともいうけど・・・」　県議を務める瑞希の父親が、何かと女性問題で『有名』なことは一希も知っていた。アブノーマルな性癖を持つ政治家など、珍しくもない。義母が保護者として息子の不祥事を謝罪に行くだけで、何の事件が起ころうか。そんな一希の考えは、あまりに子供染みていた。「二度とおふくろの事なんて口にすんなよッ」「ふーん、そんなにママに反発してるんだ？じゃ、少しだけ反発してみなよ。協力すれば、結構『良い思い』をさせてあげられるけど？」　瑞希は、淫靡な、それでいて意味深な微笑みを向ける。
【次】
あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
2016年12月3日掲載
Copyright (c) 2016 邪道 All rights reserved.

▲