麗しの義母とクラスメート　メス奴隷たちとの監禁調教 邪道 作
第二章：義母監禁・・・ 　県議会議員、長澤道隆の私邸。一見、周囲の者たちが畏敬の念を抱くほどに立派な門構えの大邸宅には、ある秘密があった。その地下はある意味、その主、道隆の『プライベート・ルーム』だった。いやＳＭルームとも読み替えられるほどに性的倒錯度を極めたその部屋は、そのテの大人の遊戯施設ばりに充実しており、ありとあらゆる魔道具の宝庫だった。　その部屋のほぼ中央で、純和風の容貌とは対照的な、純白のビキニショーツ一貫という肉感的な半裸姿を曝すのは妙齢の小熟女・・・。 　小越郁子は手首と足首に食い込む、黒革製の拘束具の感触に恐怖を覚えると同時に、豊満な肉体を見事に曝したまま拘束された恥辱にその蠱惑的な唇を噛み締める。Ｘ字状態に縛めを受けた郁子の首筋に舌を這いずらせながら、長澤道隆は、初老の域に差し掛かった脂ぎった顔を、女体の感触を慈しむように吐息を漏らす。 「いい肉体だ・・・。惚れ惚れしますよ、小越さん」 「ひぃッ、長澤センセイッ、貴方はどうかしていますわ！ 正気なの！？ あ、あぁッ …」 　屈辱に震えていた声が、今度はその破廉恥な性戯にうち震えた。道隆の下が、ノーガードのなった郁子の脇の下へと移動する。唾液のラインは横へと移動し、キャンギャルの目玉としてグラビア誌に掲載され、世の男どもの欲情を誘ったＤカップの均整の取れた乳房を交互に慈しんだのち、その上にそそりたつ乳首を口の中で苛める。 「あッ、あぁん・・・」 　嫌悪感の中にも、甘美な音色のこもった喘ぎを漏らす郁子。和服に合わせて結った髪の下に広がる聡明さを表す額に、うっすら汗が光るのが艶めかしい。 「一度、貴女の事をこの部屋に繋いでみたかったんですよ」 　至極の宝石にでも触れたような恍惚の表情で、地元の権力者は惚れ惚れするような吐息交じりに拘束した美女を愛撫し、鑑賞する。 　郁子とて、好き好んでこの男の『捕虜』となっているわけではなかった。息子の不祥事を詫びるべく、あくまで保護者としてこの屋敷に立ち入った。応対に現れた父兄会の最高権力者でもある長澤は愛想よく迎え入れると、郁子の保護者としての不行き届きを責めるでもなく、あっさりと一希の無罪放免を明言した。自分に対し、妙に絡みつくような淫靡な視線を感じつつも、もともとはテレビ業界で邪な注目を浴びることに慣れていた彼女はさして気にも留めなかった。だが少々の雑談をし、粗茶を口にした途端、郁子の視界が揺れた。その後は急激な眠気に襲われ、意識を取り戻した時にはもう、後の祭り。この部屋に素っ裸同然で繋がれていたというわけだ。長澤は部屋をくるりと見渡し、己の趣向を暗示しつつ、陶酔感を漂わす口調で囁く。 「もう、とうにお気づきでしょうがね、小越さん。わたしは、女を責める趣味がありましてな・・・。貴女のような御人を徹底的にいたぶってみたくてたまらなかったんですよ。その念願を叶えてくれた御子息の一希クンには感謝してもし足りんくらいだ、クククク・・・」 　暗に息子の身を盾に取られた郁子は狼狽した。 「もっとも、お母上がどうしても私の意向に反するとおっしゃるのならば、今回の『騒動』における一希クンの責任の取り方も変わってきますがねぇ」 　長澤は先ほど下した温情判決を、その舌の根も乾かぬうちに覆す可能性を示唆し、値踏みするように郁子を詰る。 「お、・・・お願いでございますッ、いっくん、いえ一希は・・・息子は、将来ある身でございます・・・私に出来る事ならば、何でも致しますので…」 　その言葉を聞いた時点で、長澤は満足する様にうんうんと頷く。 「私はね、小越さん。気に入った女を責める時は、肉体的だけでなく精神的にも屈服させることにしているんですよ。・・・倅を人質にされた貴女はもう私の前に抗うことはできない・・・。これがたまらんのだよ、さぁ、調教の手始めだ。息子が罰を受ける代りに、貴女には少々手荒な折檻を受けてもらいますよ・・・」 　長澤は、壁に掛けてある複数の鞭の中から、調教用に用いる黒革鞭を手にすると、空中を二、三度切り裂いた後、恥辱と恐怖、そして諦観に、拘束されたその魅惑のボディを震わす。 「折檻の手始めは、鞭打ちと決めているのでねぇ」 　郁子の切れ長の瞳が、恐怖に潤む・・・。
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2016年12月7日掲載
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