麗しの義母とクラスメート　メス奴隷たちとの監禁調教 邪道 作
第七章：陥落する義母。暴露された性癖 　ヴィンヴィンヴィン……ヴィンヴィンヴィン……ヴィンヴィンヴィン……。郁子の濡れそぼったパンティの中から、奇妙な、それでいて一定のリズムを保ったモーター音が響く。義母は顎を突き出し、眉間に皺を寄せつつ、瞳を瞑って長い睫毛を震わせながら、唇を噛み締めている。 「ンン…ンああぁッ…」 「フフフ、感じてるくせに、意外に素直じゃないのね、郁子ママさん」 　自分が計画した調教の余韻に浸り、ほくそ笑む瑞希はローターの振動を中断させる。 「あッ…あぁ・・・」 　その途端、観念したようにカクンと項を垂れる郁子。磔にされているので、首を下げた姿が憐憫で嗜虐的な美を醸し出す。ヘソの穴が艶めかしく上下運動を繰り返すことも、はるかに年下の女子高生の責め苦に参っている証拠だった。 「上品ぶってるけど、下の御口は正直じゃん。見てやんなよ、一希。あんたのママのドスケベぶりをさ。もう、パンティずぶ濡れで、エロジュースが滴ってるよぉ、キャハハ」 　確かに、瑞希の言葉通り郁子のパンティにはべっとりと愛液に濡れた陰毛が張り付き卑猥さを醸し出している。しかも、ピンクのローターまでがショーツから透けてお目見えし、時折、じゅわぁ〜〜ッと新たなラブジュースが湧き水のように漏れ出てくる。内股もヒクヒクと痙攣していた。 「ここからが私のローターテクの本番よ。この程度の責めで膣痙攣するほど感じてるんじゃあ、先が思いやられますよぉ、郁子ママさん」 「お、お願いッ、瑞希さんッ！ も、もうわたくし、耐えられないわッ！ 許して頂戴ッ！ ね、いっくんからもお願いしてッ！」 　憐れなほどに、クラスメートに翻弄される郁子を前に、言い知れない股間の昂ぶりも感じる一希。 「許すわけないじゃん。倅のセガレを徹底的に大きくするまで、たっぷりと仕込んであげる・・・うふふふ」 　ヴィンヴィンヴィン……ヴィーン、ヴィーン、ヴィーン、ヴィーン……。瑞希は底意地の悪い笑みを浮かべながら、ローターの振動をマメにいじり、小熟女の性感を弄び続ける。年上女のプライドも、息子の前での母としての矜持もあったものではなく、一方的に『されるがままのやられっぱなし』で奴隷状態の郁子。十の字に縛られた魅惑のナイスバディを軋ませることしかできない。 「あッ、あッ、あぁッ・・・お、お願いよッ、瑞希さんッ、あッ、あぁんッ、ああぁぁ――んッ、た、たッ、助けてッ、堪忍してッ、許してッ！」 　郁子はメスの本能を刺激され、思いつくままに口を突いて出る『降伏宣言』を漏らす。だが、サディストにとって、弱すぎる『被拷問者』の哀願ほど嬉しいものは無いのだ。 「きゃはははッ、すっごいスケベジュースが温泉みたいに湧き出てくるぅ！ じゃあ、カラダが正直になったところで、もう少しローターのボリュームを上げちゃいますかァ？」 　ヴン、ヴン、ヴン、ヴン！、ヴン！！、ヴン！！！…。 「いやッ、止めてぇ、くううぅぅぅ―――ッ！！」 　郁子は、瑞希から新たな責めをくわえられるたびに、馬鹿正直に感度良好に『反応』してしまい、それが責め手の嗜虐心をそそるという悪循環なのだ。そんなことに気が付きもしないのか、美貌を甘く切なく歪めつつ、ビクンと肉体を仰け反らせる郁子。 　じゅわじゅわじゅわじゅわ…ちゅぱちゅぱちゅぱ…。あまりに卑猥な音がローターのモーター音に混じり合って、激しく身悶える下腹部の濡れ濡れのビキニショーツにヌル―ッとした愛液がとめどもなく浮かび上がっては、幾重にも滴を作る。 「少し、拷問にも小休止が必要だよね。あんまし簡単にイカれちゃあ、楽しく無いし、ね」 　瑞希は、ローターを止め、心悸高進に震え、恥辱に項垂れる郁子を嬲るように見つめる。だが、諦観と悦楽奴隷の狭間の表情を浮かべた郁子が、別の哀願をし始める。 「ああ、お願い…ッ、お願いよ、瑞希さん…。こ、こんな、生き恥をかかせるくらいなら、もう・・・イカせて頂戴ッ」 　絞り出すような完敗宣言をせざるを得ない郁子に、これまた快哉を叫ぶ瑞希だ。 「ははは、許してほしいのか、もっと虐めて欲しいのかはっきりしなよ、郁子ママさん？ でも慌てる必要はないっしょ？ ゆっくりと時間をかけて絶頂を味わったほうが、惨めなくらい卑猥だし、噴き上げる潮の量もハンパないもん」 　磔板に捕えた郁子の顎を再びグッと引き上げた瑞希は、一希が凄みを覚えるほどサディスティックな笑みを浮かべる。その姿が、義母とはまた違った意味で美しいと思う一希だ。 「ほぉ―らほら、こんなにおっぱいおっきくして、乳首勃てちゃってぇ」 「あ、あうぅッ・・・く、く、くッ、くうぅッ・・・」 　郁子の緊張と嬲りに綺麗にピンとそそり勃つ乳首を、銀色のクリップで挟み込んだ瑞希は、この同級生の若すぎる妙齢の美女の性癖を察したように言う。 「どう、乳首を刺激されると、またまた感じちゃうでしょ？ ところで、ママさん貴女はＭッ気ありますよねぇ？」 「あ、あぁッ・・・そ、そッ、そんなことッ、あるわけないでしょッ・・・なッ、何を言っているの、瑞希さんッ」 　じわじわと津波のように迫りくる背徳の痺れを、必死に隠さんとしながら、明らかに狼狽したような表情で郁子は喘ぐ。 「そうかなぁ…親父にとっ捕まってから、絶対表情が変わった。断然、艶っぽいもん。バイブくらいで、ここまでスケベ汁垂れ流すほど、初心じゃないっしょ？ 抵抗できない状況でいたぶられるっていう『危機的状況』に感じちゃってる…」 　無言で唇を噛み締め、俯く郁子。語るに落ちたという状況だ。郁子と手予期せぬ監禁劇に巻き込まれただけだ。好き好んで虜の身になっているわけでは無いのも事実である。しかし、長澤に裸同然にされて鎖で繋がれ、鞭で責められ、娘にまで弄ばれているうちに、奇妙な特定の女が持ち合わせるサガを感じているのもまた真実だ。 「さ、そろそろ、本格的にとどめを刺してあげよっかな」 　瑞希がリモコンを手にした。
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2017年1月4日掲載
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