ずっと愛してます２　羅衣 作
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第11話　恋


　達也は思惑通りに運びそうになり、内心ニヤニヤしていた。
　意図的に、ありさと俊哉の思惑に擦れ違いを生じさせて、ありさが自分の意志、納得して、自分のところに来るように仕向けるのが目的であった。
　俊哉は、ありさに捨てられたと思えば、達也への恨みは少ないだろうし、なにより職を提供してくれた恩人と思うだろう。
　用意周到な心理工作が、大田夫婦に生じた亀裂を破局への道に加速させていった。

　達也とありさの真剣な会話の様子を、健太は盗み見ていた。
　真剣になにやらを語り合う様子に胸騒ぎを覚えたが、セックスが始まるわけでもないので、退屈して恋達の居る寝室に戻ってきたのだ。

俊哉　「おっおお　健太　隣の部屋どうだった」
健太　「うぅぅぅん　なにやら真剣な話し合いしていて　セックスのセの字もなかったよ」
俊哉　「えっ・・・・・・・」

　俊哉は焦った。
「ありさのヤツ　きっと　もう俺を捨てる気なんだ」
「道理で出かける前に いつになく憂鬱そうな顔していた」
「今日一緒に帰ったら 先に離婚しようと言われる可能性が高い」
「それは嫌だ　それでは俺があまりに惨めじゃないか」
「なんとか今晩　別々過ごすようにしよう」
「達也さんとのことは　俺が始めたことだ　終わりは自分で決める」
「そして明日朝一に離婚届を貰って、それを黙って渡す」
「それが一番　カドが立たず、ありさも自分を責めることも無いだろう」
「俺が悪者でいい　俺は妻を金で売ったゲス野郎なんだ」
「決めた　ありさの言葉はもう一切聞かない方がいい　それでいい」

俊哉　「康二　今日ビデオ編集だろ　遊びに行っていいか」
康二　「了解　それより　そろそろテツ交代したらどうだ」
　　　　「クジで決めた順番だと、次は俊哉だぞ」
俊哉　「テツが逝くまで待つよ」
康二　「テツ長いからな・・・・・全く」

　恋は、テツに正常位で組み敷かれて、既に１時間近く延々と続くピストン運動を受け続けていた。
　テツの肉棒は、長さは１３センチと平均的ではあったが、とても硬くて、なによりその持続力が異常に長くかつ連続ピストンを休まず数時間できるというスタミナが凄かった。
　そのピストン運動も単調なものではなく、常にあらゆる角度を突くスタイルで、挿入してしまえば十分な前儀無しで、女性を逝かし続けられるという稀なタイプであった。

　グチュゥゥゥリルゥパン！！グチュゥゥゥリルゥパン！！グチュゥゥゥリルゥパン！！

恋　　「あっあぁぁぁぁ　こんなに凄いなんてぇぇぇぇ　あっあぁぁぁぁぁぁぁ」
テツ　「ほらぁぁぁぁぁほらぁぁぁぁぁほらぁぁぁぁぁ」

　グチュゥゥゥリルゥパン！！グチュゥゥゥリルゥパン！！グチュゥゥゥリルゥパン！！

　恋の細く白い脚がテツの腰の両脇で、妖しく切なげに踊り続けていた。
　両手は後ろ手で枕にしがみつき、枕カバーをかきむしっていた。
　もう恋は既に何回も逝ってしまっており、その性感の波は止むことなく押し寄せ続けていた。
　そんな状況の中でも、恋の視線は常にカメラ目線であり、その心はカメラの方向にいるだろう達也へ向けていたのだ。
「これでいいでしょ　こんなにいやらしい恋を見て　お願い　わたしを見て」

　相手に抱きつかない、脚を絡めないのは、恋の最後の意地だったし、今までも達也以外の男性に絡めつけたことは一度もなかった。
「わたしが愛しているのは　達也　あなただけよ」

　しかし気持ちの整理がついた頃から、急激に敏感になった恋の肢体は意志に反して淫欲を貪欲に求め始めていた。
　もはや限界だった。
　身体を駆け巡るオンナとしての悦びが理性を飲み込み、その肢体を無意識に動かそうとしていた。
「はぁうぅぅぅぅ身体が　浮いてるぅぅぅぅ　あっあぁぁぁぁ　墜ちちゃう　こわいぃぃぃ」
「達也　達也　わたし　墜ちたら　いなくなっちゃう　いやぁぁぁぁ　助けてぇぇぇぇ」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ　墜ちるの　いやぁぁぁぁぁぁぁぁあ　こわいぃぃぃぃぃぃ」

　グチュゥゥゥリルゥパン！！グチュゥゥゥリルゥパン！！グチュゥゥゥリルゥパン！！

恋　　「あっあっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ　いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ　だめぇぇぇぇぇぇ」
テツ　「ぬはぁぁぁぁすんげぇ　締め付けてきたぞ　あっはぁ　ふんふんふんふん！！」
恋　　「だっ駄目なのにぃぃぃぃぃぃやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

　グチュゥゥゥリルゥパン！！グチュゥゥゥリルゥパン！！グチュゥゥゥリルゥパン！！

　恋は、自分の中でなにかパキンと音がした気がした。
　やがて次第に周りの景色が、カメラが、横で鑑賞している男達の存在が消えていき、いつしかテツの顔だけしか見えなくなっていた。

　限界を越えた淫悦が肢体を支配して雌としての本能が、恋の理性を押し包んでいった。
　これまで達也以外には絡みつくことの無かった、華奢で、そして眩しいほど白い美脚がテツの腰に巻き付いていった。
　同時に華奢な腕も愛しげにテツの首に巻きついていった。
「はぁうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ　もっとしてぇぇぇぇぇ」

　グチュゥゥゥリルゥパン！！グチュゥゥゥリルゥパン！！グチュゥゥゥリルゥパン！！

恋　　「あっあぁぁぁぁぁぁいわぁぁぁぁぁぁぁ　すてきぃだわ　こんなのこんなの」
　　　 「いいのぉぉぉぉぉぉ　もっとぉぉぉぉぉぉぉあっあぁぁぁぁぁぁぁぁ」

　グチュゥゥゥリルゥパン！！グチュゥゥゥリルゥパン！！グチュゥゥゥリルゥパン！！

　その変化を真っ先に気がついたのは、今までそんな恋を見たことがなかった俊哉だった。
　俊哉は、実は恋のことを気の毒に思っていた。
　恋と何度も肉体関係を持った俊哉ではあったが、恋が心では自分たちを受け入れていないことを敏感に感じ取っていた。
　恐らく夫の申し出を不本意ながら受け入れ、スワッピングの世界に足を踏み入れたのだろうことは見ているだけ明らかだった。
　実際、スワッピングの世界にいる妻達が、自分の意志、考えでこの世界に自ら入るケースは稀で、その多くが夫の強い意向に押し切られて入ってきてしまう形が大半であった。
　女性は受け入れる子供を宿す性であるが故、夫と違う男、愛してない男と交わることには慎重だし嫌悪感もあるのが普通なのだ。

　本能的にテツに恋を奪われると錯覚し、俊哉は慌てふためいた。
　その時、初めて俊哉の中で、明確な形で恋への想いが沸き起こった。
「どっどうしたんだ　恋　そんなにテツがいいのか　いやちがう」
「恋に なにがあったのだ　あっ　ありさ　ありさ！！」
「ありさに嫉妬しているんだ」
「やはり　ありさは・・・・・・・恋　すまない　俺が不甲斐ないばかりに」

　グチュゥゥゥリルゥパン！！グチュゥゥゥリルゥパン！！グチュゥゥゥリルゥパン！！

テツ　 「あっはぁっ　逝きそうだ　あっあぁぁぁぁ　でっ出るぅぅぅぅぅぅぅ」
康二　「おっと　今日は早撃ちだな」
テツ　 「はぁはぁはぁはぁ　恋　すごすぎて　我慢できなかった」

　テツの肉棒が、ヌルリと恋から抜き出ると、
　それには恐ろしく多量の精液が貯まったコンドームがだらしなく垂れ下がっていた。

康二　「すげぇ　量だな　あきれた」
テツ　 「そう言うなよ　恥ずかしいな　２週間ぶりなんだから」
康二　「俺の３倍は出ているぞ　道理で　子だくさんな訳だ」
テツ　 「あっはぁ　今も嫁の中で製造中だ」
康二　「何人目だっけ」
テツ　 「あはぁはぁ　５人目！！」
健太　「そんなことより　早く早く　俺　待ちきれない　次は俊哉の番だ」
俊哉　「すっすまん　俺ちょっと　　健太　先にいいぞ」
健太　「えっ良いのか　サンクス！！　では　うひぃひぃ」

　俊哉は動揺から立ち直れていなかったので、健太に順番を譲ってしまった。
「俺って　根性無しだな」
「嫉妬とはいえ、恋に　なにがあったのか　知りたい」

　健太は、恋を四つんばいにさせると、後背位で挿入していった。
　健太の肉棒は、細長くて、長さ１８センチもあるが、太さは３センチほどしかなかった。
　しかし意外にこれが女性に好評だった。
　圧迫感のしんどさが無い代わりに、奧が適度に刺激されて違った性感を呼び起こされる様であった。

恋　　 「はっあうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅあっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
健太　「僕のは長くて　良いんだよ　これがぁっ！！」

　恋は戸惑っていた。
「えっ入ってきたの　あっあぁぁぁぁぁぁどんどん入ってくる」
「そんなところまで　いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ深くまで入ってくる」

恋　　 「やっいやぁぁぁぁぁぁぁぁ　深く入れないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
健太　「大丈夫　僕のは簡単に子宮まで入るから　あはっ」
恋　　 「だめぇぇぇぇぇぇぇ　そこにいれないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
健太　「ほらぁぁぁ入るだろ　あっ入った」
恋　　 「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
健太　「ほら付け根まで入ったよ　ほらぁほらぁほらぁ」
恋　　 「えっあっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

　ジュルゥゥゥウンゥパン！！ジュルゥゥゥウンゥパン！！ジュルゥゥゥウンゥパン！！

　恋は堪らず顔を枕に埋めてしまった。
「なんて長さなの　あっ本当に子宮に入ってる感じがぁぁぁいやぁぁぁぁ」

　ジュルゥゥゥウンゥパン！！ジュルゥゥゥウンゥパン！！ジュルゥゥゥウンゥパン！！

恋　　「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ　そこだけは犯さないでぇぇぇぇぇぇぇ」
　　　 「あっくるぅぅぅぅいやぁぁぁぁぁぁぁ逝っちゃう　だめぇぇぇぇ」

　ジュルゥゥゥウンゥパン！！ジュルゥゥゥウンゥパン！！ジュルゥゥゥウンゥパン！！

恋　　 「あっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁいくうぅぅぅぅぅぅぅぅ。。。。。」
健太　「あぁっはぁ　かわいい　逝っちゃった」
　　　　「まだまだ　これからだよ」
　　　　「恋って　小柄なのに　アソコの本当に具合良いね」
　　　　「小さい子　狭くてキツイだけで　あまり良くないって子多いから」
俊哉　「だから　いい女だって言っただろ」
健太　「納得です　もうこれからは　俊哉の言うことを素直に信じます」
　　　　「では　そろそろ再開　ほらぁぁぁほらぁぁほらぁぁぁ」

　ジュルゥゥゥゥゥゥゥゥパン！！ジュルゥゥゥゥゥゥゥゥパン！！ジュルゥゥゥゥゥゥゥゥパン！！

恋　　 「ひふっ　ひっ　あっ　まってぇぇぇぇあっあぁぁぁぁぁぁぁ」
健太　「ほらぁぁほらぁぁほらぁぁ　もっといくよ」

　ジュルゥゥゥゥゥゥゥゥパン！！ジュルゥゥゥウンゥパン！！ジュルゥゥゥゥゥゥゥゥパン！！

恋　　 「ひぃぃぃぃぃ子宮が　おかしくなっちゃう　熱いぃぃぃぃいやぁぁぁぁぁぁぁ」
健太　「へへへ　僕の十八番　子宮下ろし　ほらぁ！！ほらぁ！！ほらぁ！！」
恋　　 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ　壊れちゃう　やっやめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
健太　「むちゃ気持ちいいはず　ほらぁ！！ほらぁ！！　キュッキュッしまってきたよ」
恋　　 「あひぃぃぃぃぃぃぃぃ熱い　やぁぁぁぁぁぁぁぁ中がすれるぅぅぅぅぅぅぅぅ」

　ジュルゥゥゥウンゥパン！！ジュルゥゥゥゥゥゥゥゥパン！！ジュルゥゥゥウンゥパン！！

恋　　「あっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっちゃうぅぅぅぅぅぅぅひぃぃぃぃぃぃぃぃ」

　恋は、堪らず両手をついて起きあがり、這いずって前に逃れようとした。
　しかし健太に、しっかり腰を捕まれ逃げることが出来ず、身体を起こしたことで、かえって肉棒を最深部まで受け入れてしまった。
　その瞬間、恋の意識が真っ白に弾けて飛んだ。

恋　　「はひぃっ　ぐふっ。。。。。。。。。。。」

　恋はベットの上に崩れ落ちて、身体を痙攣させていた。
　健太が抱き起こそうとしたが、グッタリして無反応であった。

健太　「あれれ　失神しちゃった　ヤリ過ぎちゃったか」
俊哉　「テツの後に　お前じゃ　普通　女の子持たないよ」
健太　「でも可愛いな　こんな可愛い嫁さん　人に抱かせるなんて」
　　　　「世の中　いろんな人いるよな」
　　　　「まあ　俊哉もそうだけど　美人の奥さん持つと　みんなこうなるのかな」
俊哉　「よく言うよ　お前だって　俺に嫁を抱かせた癖に」
健太　「あはぁはぁ　同じ穴のムジナ　ってやつか　あはぁはぁ　さてと」

　健太は、グッタリした恋を裏返しにして、正常位の体勢に持ち込み挿入していった。
　両腕に、恋の両脚を引っ掛けて、深く激しく突く体勢に持ち込んでいた。

健太　「うはぁぁぁぁ今でもすげぇ締まる　あとちょっとで子宮に　それそれそれ」
恋　　 「ふはぁぁぁぁっえぐぅ　いやぁぁぁぁぁぁ　そんなぁぁぁぁやめて」
健太　「あっはぁ気がついたか！！　おっと入ったぞ」
恋　　 「ひひぁぁぁぁぁやっいやぁぁぁ　そんなに入らないでぇぇぇぇ」
健太　「では　いくよ　ほらぁぁぁほらぁぁぁほらぁぁぁ」

　クジュルゥゥゥゥパフッ！！クジュルゥゥゥゥパフッ！！クジュルゥゥゥゥパフッ！！

恋　　 「いやぁぁぁん　うぐっ　いやぁぁぁぁん　ぐっう」
健太　「ふんふんふんふんふんふんふん」

　クジュルゥゥゥゥパフッ！！クジュルゥゥゥゥパフッ！！クジュルゥゥゥゥパフッ！！

　恋は必死で身体をよじり逃れようとするが、完全に組み敷かれて身体の奥まで貫かれており、両手をばたつかせるほかなかった。

恋　　 「いやぁぁぁんおかしくなっちゃう　奥が擦れるぅぅぅぅぅぅぅいやぁぁぁぁ」
健太　「ほらぁ　よがり狂ってしまえ　ほらぁぁぁほらぁぁぁほらぁぁぁ」
恋　　 「いやぁぁぁぁぁあっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
　　　　「すっすごいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ身体が浮いちゃう　こわいぃぃぃぃぃ」

　恋は涎を垂らしながら、首を左右に振って喘いでいた。
　恋の中には、もはやカメラの向こうの達也など存在していなかった。
　そこには、初対面の男によりアクメを叩き込まれる、淫猥なオンナがいるだけだった。

康二　「健太　後ろから　繋がっているところ接写するぞ」
健太　「おお　なら　ゆっくり出し入れするぞ」
恋　　 「あはぁぁぁぁぁぁいっいぃぃぃぃぃぃぃぃゆっくり深くしてぇぇぇぇ」
健太　「ほおぉぉぉこういうのが良いのか」

　グチュルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥパス！！グチュルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥパス！！

　健太は、恋の唇を奪い、舌を差し込んでいった。
　恋は積極的に受け入れ濃厚に舌を絡め、ディープキスを始めた。
　恋は、今まで性交中に達也以外の男性に抱きついたりしたことがなかったが、同じくディープキスを許したこともなかった。
　それなのに今では積極的に健太を受け入れていた。

　そんな恋を、再び俊哉は驚いていた。
「恋　君は。。。そこまで」
「こっこれは嫉妬ではない　まさか恋　君は淫欲に落ちてしまったのか」
「そうだ　この全身の火照り　薄ピンクに染まった美しい身体」
「もはや恋は　オトコから与えられる性感に　反応してしまうオンナになったんだ」
「チャンスだ　。。。。したい　恋とキスしたい」

　俊哉は、恋の妹、真美とセックスは定期的に楽しんでいて、彼女のキスは濃厚で大好きだった。
　その姉、恋は、全くといって良いほど、キスは否定的で舌を絡めてくれたこともなかった。
　俊哉はずっと恋との濃厚なキスを憧れていたのだ。
「あのほんのり甘い唾液をたっぷりと味わいたい」
　俊哉の肉棒は、いつの間にか、はち切れんばかりに猛々しくそそり立っていた。
　自慢の肉棒は、長さは１４センチで、カリ部分の太さは４５ミリある立派なものだった。
「健太　はやく頼む」
　そんな俊哉の様子に気がついた健太は、にやつきながらフイニッシュを目指し始めた。

健太　「ほらぁぁぁおらぁぁぁほらぁぁぁほらぁぁぁ」
恋　　 「はひぃぃぃぃぃすごいぃぃぃぃぃぃぃあっあっくうるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」

　クジュルゥゥゥゥパフッ！！クジュルゥゥゥゥパフッ！！クジュルゥゥゥゥパフッ！！
　クジュルゥゥゥゥパフッ！！クジュルゥゥゥゥパフッ！！クジュルゥゥゥゥパフッ！！

恋　　 「あっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅう！！」
健太　「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁうっうっうっうっ・・・・・・はあぁぁぁぁぁ」
　　　　「はあはぁはぁはぁ」

　健太は、勢いよく肉棒を抜くと、先端がパンパンに張った青いコンドームをまとった状態でヌルリンと出てきた。
　健太は中身をこぼさぬようにコンドームを抜き取ると、コンドームの付け根を縛り、テツが既に同じように置いたコンドームと並べて枕元に置いた。

健太　「やっぱりテツの量　すごいな　俺の３倍近い」
康二　「さすが　子作り製造器！！」
テツ 　「おいおい　たまたまだ」
俊哉　「では　いただきまぁぁぁぁす」

　俊哉は、敢えて普通に正常位で挿入していた。
「うはぁぁぁぁぁ中ヌルヌルだぁぁぁぁぁ　それにしてもよく締まる」

　グチュルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥパン！！グチュルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥパン！！

恋　　「はあぁぁぁもう　やめてぇぇぇぇぇぇあっあぁぁぁぁぁぁぁ　うぐっう」

　俊哉は、恋の唇にむしゃぶりついた。
　すぐに恋は積極的に俊哉の舌を受け入れ、濃厚に舌を絡めてきた。
　俊哉は恋の唾液を絡め取り、味わっていた。
「うはぁぁぁぁぁ　恋とこんなキスが出来る日がくるなんて夢のようだ」
「俺は　恋に ずっと憧れていたんだ　今　気がついた」
「だから真美と関係・・・・・でも求めていたのは恋だったんだ」
「ひょっとして会社の不安を理由にして、　俺はありさと別れて恋と結ばれたかったのか」
「だから俺は、ありさを達也さんに差し出したのか　そうなのかもしれない」


　クジュルゥゥゥゥパフッ！！クジュルゥゥゥゥパフッ！！クジュルゥゥゥゥパフッ！！

恋　「はぁぅぅぅぅぅぅぅ太いわぁぁぁぁ　あっあぁぁぁぁぁぁぁん」

　恋の白い美脚と両腕が愛しげに俊哉に巻きついてきた。
　俊哉は、初めてちゃんと恋を抱くことが出来たと感じ嬉しかった。
「あっあぁぁぁぁぁ恋　好きだ」

　ジュルゥゥゥウンゥパン！！ジュルゥゥゥウンゥパン！！ジュルゥゥゥウンゥパン！！

　俊哉が一端唇を話すと、恋との口の間を、唾液の糸が引いていた。
　唇を離された恋は、もの悲しそうな表情を浮かべ、俊哉に口づけをねだった。
　再び俊哉は唇を重ねていった。

　恋は、俊哉に同情にも似た思いを感じていた。
「この人も　達也の犠牲者なのね　ごめんなさい」
「わたしでよければ　癒してあげる」
　その感情は、違う意味で俊哉に伝わっていった。
「あっあぁぁぁ俺のこと　特別に思っていてくれるのか　あぁぁぁ恋　俺の恋」

　達也に翻弄されている男と女は、思惑は行き違っていたが、その行き着く先は、どうあがこうが結局達也の思うがままであった。
　そんな２人の姿を、変わらぬリズムでビデオカメラは記録し続けていた。
　ささやかな２人の慰め合いすらも、達也の手の内だった。
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2013年5月4日掲載
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