ずっと愛してます２　羅衣 作
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第12話　ありさ


　ありさは、今までそのようなことしたことがなかったが、ソファーから立ち上がった時に、思わず達也にキスを自ら求めてしまった。
「はぁうぅぅぅぅぅほっほしい　達也さん　わたし。。。。。」
「もう止まれないの　欲しい　あなたが」

　大切な事を妻である自分に全く相談も無く話を進め、挙げ句の果て自分すら犠牲にして自己保身を優先させる夫だったという認識は、揺れ動いていたありさの愛情を崩壊させてしまった。
　大切な事を相談されないということは妻としては耐え難いことであった。
「愛していたのに、わたしを裏切るなんて」
「信じて、スワッピングなんて　不道徳なことまで付き合ったのに」
「最悪な結末じゃない　最低」

　そして達也から聞かされた内容は状況が全てを物語っており、俊哉へ確認する、相談し合うという選択肢は、ありさの中ではもはや存在しなくなっていた。
「俊哉にとって　わたしって　それだけの存在だったんだ」
「結婚して３年　無意味だったのね」
「わたし子供　欲しかったのに　それなのにスワッピングだなんて」
「そういうことだったんだ」
「わたしって　捨てられたんだ　捨ててもいい程度の存在だったんだ」
「そんなわたしを　達也は救い出そうとしてくれているのね」
「でも達也さんには　恋が・・・・・あっあぁぁぁでも　もう止まれない　ごめんなさい」

　ありさの唇を優しく達也の唇が包んだ。
　優しく舌が入ってきて、ありさの舌が歓迎し絡み合っていた。
　達也は、ありさが経験した数多くの男性の中で、一番素敵なセックスする男性で、それでいてありさと肌の相性がぴったり合う男性だった。
　ありさは、達也で精神的にも肉体的にも一番深いアクメを経験し、魅了されていた。
　そんな男性に出会うなんて、希なことだと感じていた。
　スワッピングをしている人妻であるが故、夫を憚って言葉にすることは無かったのだが、その重石が無くなると、その考えが増大し抑えられなくなった。

ありさ 　「はぁう　はぁ　達也さん　わたし　あなたの元に行きたい」
達也　　「あれっもう　ふっ　喜んで　幸せにするよ」
　　　　　「結婚できないが、子供も産んで欲しいんだ」
ありさ 　「えっそれは　うれしい　そういう言葉　待っていた気がする」
　　　　　「ぐすっ　えっふえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん」

　ありさは、達也の胸で泣いた。
　ありさは、愛する男性から、夫から、ごく普通の女の幸せ「子供を産んで欲しい」という言葉を待っていただけだった。
　それを夫は無視し続け、自身の性癖でありさを玩び続けたのだ。
　そんなありさを、達也は不敵な笑みを浮かべながら、優しく全身を愛撫していた。
「あはぁはぁ　やったぞ　もう　ありさの心は俺のものだ」
「もう　ありさは俺だけのもの　誰にも渡さない」

　達也は、涙を浮かべるありさの唇を情熱的に求めていった。
　ありさは、よろめいて後ろの美しい福岡の夜景が広がっている窓に押しつけられていた。
　背中に窓の冷たさが伝わってくる。

　達也の手が身体のラインを這っていき、いきなりストンと膝上丈のスカートが落ちてしまった。
　ハッと気がつくと、もう既にブラウスのボタンは全て外され、脱がされてしまった。
「はぁう　いつも鮮やかよね　達也さんにはあっという間に脱がされちゃう」
　パンティストッキングごとパンティを押し下げられてしまったが、足元から抜く作業に協力してしまう。
　プチッと音がして、フロントホックのブラを外されると、プルんとＤカップの乳房が弾けだした。
　スルスルと肩紐も抜かれブラも脱がされてしまった。

　ありさは、達也のガウンの紐を解くと、ガウンを後ろに脱がし床に落とした。
　ガウンの下は、全裸だった。
　ありさの目は、達也の猛々しくそそり立った肉棒に釘付けになった。
　達也の肉棒は、陰茎が大きく反り返った形状が印象的で、カリも太く存在感があり、１８センチの長さと相まって、その迫力はかなりのものがあった。
　九州地区の「会」では、必ずベストスリーの逸物といわれる肉棒であった。
「いつ見ても素敵だわ　あっあぁぁぁぁぁぁぁ欲しい」
　キュンとすると、自らの秘部がこの肉棒を求めて、激しく濡れていることを自覚していた。

　達也は、いつも優しく十分な前儀で、ありさの身体の準備を整えてくれるのだが、今日はすぐにでも貫いて欲しいと願うありさであった。
「はぁう　入れてお願い　もう我慢できない　感じたいの　達也さんを」
　そう思っても、まだ口に出せないありさは、達也にベットに連れて行かれて前儀されるのだろうと思っていた。
　しかし急に右脚を持ち上げられ、身体を窓に再び押しつけられた。
「えっ　なに　うそぉぉぉ　ナマでぇぇぇ」

　達也は、もうありさの気持ちなど見抜いていた。
　今までは、スワッピング相手の人妻、女性を大切にするマナーから、どんな状況でも十分な前儀無しに挿入に踏み切ることは決してしなかった。
　自分の肉棒の破壊力を認識していたし、準備の出来ていない女性がこの肉棒によって、どれだけ痛みを覚えるか分かっていたからだ。
　もう何回も肉体を交わした身体だからこそ、その高まりも、濡れ具合も把握していたし、今日の話の流れで、ありさが求めていることなど十分承知の上だった。
　ありさは自分のものになると告白した時点で、人妻ではなくなり、自分の愛人となったのだ。
　ありさの右脚を持ち上げると、その立派な肉棒をありさの膣口に宛がい、ゆっくりと挿入していった。
「コンドームはもう不要だ　まあ今日は妊娠させない　1年はその身体を生で楽しませて貰う」

ありさ 　「はぁうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ　おっきぃぃぃぃぃぃぃぃぃあっぁぁぁぁぁぁぁぁ」
　　　　　「あっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ　でも　ナマでなんて　あっぁぁぁぁぁぁぁぁいいぃぃぃ」
達也　　「うっうぅぅぅん　なんて　ああ　暖かいんだ　はぁ」
ありさ 　「やあぁぁぁぁぁぁ　外から丸見え　いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
達也　　「いいんだ　みんなに見て貰おう　ありさの裸」
ありさ 　「お願い　ベットに。。。。。。あっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

　達也はある程度挿入し終えると、グイッと腰を上げ足を伸ばしていった。
　達也とありさは、実に約20㎝の身長差がある。
　当然の如く、ありさの身体は肉棒を支点に持ち上げられ、つま先立ちになっていった。
　窓にも押しつけられ、ありさの身体は押し上げられていた。
　肉棒は、ありさ自身の体重も加わり、今まで経験したことがないほど奥に食い込んでいた。
　子宮口が大きく押し上げられ、ありさは息苦しさを感じ声が出なくなっていた。
「あっあぁぁぁぁぁぁぁすごい　いや　突き抜けちゃう　やめて達也」

達也　　「愛しているよ　ありさ　もう誰にも君を抱かせたりしない」
　　　　　「僕だけのもの　いいね」
ありさ　 「はぁう　あん」

　ありさの、細くすらりと伸びた両腕が自らの体重を支えようと、達也の首に巻き付いていた。
　達也の腕が優しくありさの腰を抱きかかえた瞬間、体重の負荷は軽くなったが、両脚が宙に浮いてしまった。
　ありさは、さながら肉棒で貫かれて窓に磔になってしまったような状態であった。
　自由になった両脚は、達也の腰に巻き付いていった。

ありさ　 「あぅ　こんな凄いのはじめてぇぇぇぇぇ　あぁぁぁぁ」
　　　　　「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ　見られちゃう　見られちゃう」
達也　　「あっはぁ　そう言いながら　凄く腰振っているよ」
ありさ　 「だってぇぇぇぇぇ感じるの達也　あっあぁぁぁ　ナマで　初めて入ってる」
　　　　　「みんなに見られちゃう　知られちゃう　いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

　達也は、ありさを窓に押しつけつつ深く貫き、最後の仕上げとばかりに、ありさの理性までも犯し始めたのだった。
　達也は、この部屋の窓が特殊な防弾強化ガラスであることは確認済みだった。
　ありさの腰を上げ下げして、ゆっくりと肉棒の出し入れを楽しんで、言葉でありさを犯していった。
　窓とありさの身体が擦れる音が、さらにありさの気持ちを追い込んでいった。

　ズルズルゥゥゥジュルゥゥゥンパン！！ズルズルゥゥゥジュルゥゥゥンパン！！

ありさ　 「あっあぁぁぁぁぁん　わたし犯されているみたい　いやぁぁぁん」
　　　　　「そんなぁぁぁしないで　あう　いっちゃう　あっあぁぁぁ」
達也　　「良いのかな　外からみんな見ているよ　もう逝っちゃうのかな　恥ずかしいよ」
　　　　　「恥ずかしい姿　みんなに公開するのか」
ありさ　 「だめぇぇぇぇぇぇぇぇそれだけは　ゆるして　ベットに　ねぇぇぇ」
　　　　　「やあぁぁぁぁあっあっ　いっちゃう　もうあっあぁぁぁぁあいくぅぅぅぅぅぅぅうぐっ」

　ありさは、羞恥心を感じながらも絶頂を抑えられず、全身を痙攣させると逝ってしまった。
　両脚はだらしなく下に垂れ下がってしまった。
　達也の眼前には、今まで以上に美しく感じる福岡の夜景が広がっていた。
　力が入らないありさをおろし窓枠に両手をつかせてお尻を突き出すように立たせると、その背後をとり腰を押さえると、後背位の姿勢で、再びゆっくり挿入していった。
　ありさは、ビクッと首を振ると、太く長い肉棒を向かい入れていった。

ありさ　 「あふぅぅぅぅぅあたるぅ　あぁぁぁぁぁぁぁぁんだめぇぇぇぇぇ」
達也　　「ほらぁ　前見てごらん　みんな見ているよ」
ありさ　 「いやぁぁぁぁぁこんなの　見られちゃう　オッパイも　いやぁぁぁん」
達也　　「こうすると　どうかな」
ありさ　 「あっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁんそこいいわぁぁぁぁぁぁぁ」

　達也の肉棒は、大きく反り返っているため、それを向かい入れると上の方を強く圧迫されるのだ。
　ありさは、達也に初めて教えて貰った中での性感が芽生え、もはや達也の肉棒の虜になっていた。
　太く、長い肉棒を、数十秒の1回の割合で、延々とゆっくり出し入れされる快感に、次第に周囲の環境は目に入らなくなり、その肉棒を味わうのに夢中になっていた。

　その様子を、1台のビデオカメラが捉えていた。
　寝室の入り口から、ビデオカメラ片手にいつの間にか入ってきたテツだった。
　達也とテツの目があったが、達也がニヤッと笑うと、テツが親指を立てて応じた。
　ビデオカメラは、ありさの痴態を余すところ無く記録していった。
「うはぁぁぁ色っぺぇぇぇぇぇぇぇぇ　俊哉の嫁って　こんなに淫乱だったけ」
「俺がありさとセックスしたの　1年前　1回したきりだった　くそ　もっとしておけば」
「もう俺のじゃ　ありさは見向きもしないだろう」
「こんなすげぇ　チンポ覚えちゃ、もう俺みたいなのでは。。。。。」
「俊哉の馬鹿なヤツだ　こんな凄いチンポしたヤツに、何回も嫁抱かしたら」
「嫁を奪ってくれって言っているようなもんだぞ」
「自分より巨根のヤツには、嫁を盗られたくなかったら」
「二度目はしないってセオリー　忘れたのかな」
「俺は　知～らないと　ビデオはしっかり撮りますとも　アルバイト♪♪」

　達也は、ビデオカメラが来たので、ベットでありさを可愛がることにした。
　挿入したまま、ヒョイとありさを抱きかかえると、ベットに移動した。
　テツは、その行為を畏敬の目で見ていた。
「おっおぉぉぉ凄い　さすがだ　俺には一生出来ない荒技だ」

　ありさは、ふと自分に向けられた赤いランプに気がついた。
　ハッと我に返ると、達也と性交に耽る自身の姿をビデオに収める夫の友人、テツの全裸姿に気がついた。
「ひぃ　てっ　テツさん　いつの間に　いやぁぁぁぁぁ見ないで」
　しかし一瞬戻った理性も、肉棒の出し入れにより全身を駆け巡る性感に吹き飛ばされてしまった。
　正常位で貫かれると、ありさのＧスポットに、反り返った肉棒がもろに突き刺さっていた。
　それを捏ねくり回されると、涎渡れ流しよがり狂い続けるしか、残されていなかった。
　ましてナマで夫以外のオトコに挿入されているという事実が、余計ありさを敏感にさせていたのだった。

　テツの肉棒は、ありさのアクメ顔と喘ぎ声に刺激され、先ほどたくさん射精したというのに、既に痛いほどそそり立っていた。
「すげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ　ナマでしてる」
「ありさは　もう完全に達也さんのものになってる」
「俺の知った事じゃない　俊哉が馬鹿なんだ　知～らない　見なかったことにしよう」
「それより俺もやりたい　戻って恋とセックスしたい」
「ナマしたいけど、達也さんに逆らえない」
「まあ恋とさせて貰えるだけで幸せってもんだ」
「では」
　テツは、自らの欲望を優先させるため、ベット上の情景が映るように、ビデオカメラをテーブルの上に置くと、さっさと隣の部屋に行ってしまった。

　しばらくすると、テツに交代を迫られたと思われる康二が、全裸で半だ立ちのヌラヌラ濡れた肉棒を揺らしながら小走りで部屋に入ってきた。
　康二は、恋とセックスを満喫した直後、こちらの撮影継続をテツにお願いされて、慌てて移動してきたのだ。
　撮影しながら、康二は肉棒に残る恋との性交感触に思いを馳せていた。
「うはぁ　こんなに良かったの久しぶりだ　また抱きたいな」
　しかしすぐに、彼はそれどころでなかった。
　眼前で、本気で愛し合う美しいオンナと巨根のオトコの濃厚なナマセックスが繰り広げられたからだ。
　ありさは、自分の妻ではなかったが、オトコの圧倒的な実力の差を見せつけられ、彼は精神的ショックを受けて、しばらくの間、肉棒が立たなくなってしまったのだ。

　日本人としては巨根の部類に入る健二の肉棒が、ありさの膣口からゆっくりと出し入れされる様子はＡＶなどバーチャルで見れば大興奮の映像だろう。
　康二にとって、それは今まさに現実に目の前で行われている行為だった。
　普通の、平均サイズの肉棒を持つ男にとって、これほど屈辱的な敗北感を味あわせるもの他にない。
　まして康二はビデオカメラのズーム機能で、拡大映像で詳細に目撃していたので、なおさらだった。

　達也の肉棒が押し入ると、ありさのラビアは限界まで押し広げられ、肉棒にまとわりついた。
　そして肉棒のゆっくりとした侵入にあわせて、ありさの下腹部が膨らんでいった。
　明らかに肉棒の先端の位置が、ありさの下腹部の膨らみ方で分かるのだ。
　それを恍惚といったアクメ顔で向かい入れるありさ。
　最深部まで挿入し終えると、達也が奥を掻き回すように腰を擦りつけるように振る。
　ありさの両手両脚は、達也の身体を離すまいと妖しく巻き付いていた。
　ひとしきり奥を楽しむと、今度は肉棒がゆっくりと引き抜かれていく。
　肉棒が抜け出るに伴って、２人の作り出した体液が肉棒にまとわりついて溢れ出た。
　膣口からもタラッと体液が流れ出し、ありつのアヌスを伝い、ベットに滴っていった。
　カリ首が姿を現すと、カリ首にかすり取られた多量の体液がドロッと滴り落ちた。
　すぐに再びカリが埋没し、肉棒が侵入を再開するといったサイクルが1分間程度かけて永遠と繰り返されていった。

　多くの男性が行うピストン運動とは、全く異質なゆっくりとした出し入れの繰り返しであった。
　達也の肉棒ほどのものになると、ありさの体内で起きる変化はそれでも十分すぎるほどのものだった。
　達也に激しいピストン運動をされたら、女性は激しい痛みを感じ、身体を痛めてしまう恐れがあった。
　この優しい出し入れと優しく抱かれるというシチュエーションが、ありさの心と理性を充足させていき、性感を飛躍的に高め、著しい絶頂の連続をもたらしていった。
　出し入れの数回に１回は逝ってしまう状況が続き、もはやありさは声を出すことも出来なかった。
　ありさの顔は、達也の両手で優しく包まれると、垂れ流した涎を啜られてしまう。
　ありさには、もはや人格とか、打算とか、俗世のことは全て真っ白になり、達也の肉棒から与えられる快楽だけが全てになっていた。

　これまでは夫以外の肉棒に溺れてしまうことを、抑制するブレーキ、夫への背徳感があった。
　それが失われたありさには、深淵の肉欲の渦に墜ちていくだけであった。
　虚ろになった瞳には、達也の優しい目が写っていて、それだけで幸せな気分で満たされていった。
「もう何もかもいらない　この人の腕の中にいられるなら」

　達也は、ありさを完全に我がものにした慶びが全身に駆け巡っていた。
　出会ってから一目惚れをして、長くあれやこれや策謀して、やっと円満に手に入れた慶びは、達也が今まで経験したことがないようなものだった。
　何か心の重荷が晴れたような錯覚を覚えていた。
　ふと幼い顔立ちの恋の事が浮かんだ。
「俺は妻に　恋に何を求めていたのだろうか」
「改めて思う　恋を手放そうなどと思ったことは１度もない」
「恋は、いつでもそばにいてくれて、俺に従ってくれた」
「恋を妻にしたことを後悔したこともない」
「そう言えば　恋の気持ち、考えを一度も聞いたことがない」
「いつも何も言わず従ってくれた」
「ふっ　そのうち恋の話を聞きたいな　いや聞くべきだな」

　そんな気持ちにふとなると、隣で行われている行為が気になり出した達也だった。
　達也は、何故か恋が他人に抱かれると異常に興奮するのだ。
　それは救いがたい寝取られ願望という性癖に繋がっているとは、この頃の達也は知るよしもなかった。

　恋は、仰向けに寝た俊哉に馬乗りになり、肉棒をくわえ込んで身もだえていた。
　そして肉棒をそそり立たせた２人の男が、新たに恋の身体に迫っていこうとするところだった。
　恋の背後から健太が、真正面からはテツがにじり寄っていった。
　恋の虚ろな瞳は、テツの肉棒に注がれていた。
　テツが求めていることを恋は理解していたので、身体を前に倒し肉棒に手を伸ばした。
　その時、背後に迫る健太に気がつくと、健太の意図もすぐに察して腰を上げ気味にしてアヌスを差し出した。
　恋は、既にアナルセックスは十分経験があり、それによるアクメも経験済みであった。
　恋の腸内は、達也によりあらかじめ十分な浣腸を施されており、綺麗な状態で準備されていた。
「はぁう　同時なアナル、口に入れる気なのね　これが４Ｐなのね」
「わたしの穴という穴に　オチンチンが入ってくるのね」
「初めてだわ」

　アナルに肉棒を宛がわれると、恋は深呼吸して、アナルの力を抜いた。
　排便時似た身体の震えを覚えつつ、アナルに大便が逆流するような違和感を感じたが、すぐに経験したことのないような感覚に驚きを覚えた。
　膣の肉棒と直腸の肉棒が、僅かな肉壁に隔てられているだけで、互いに擦りあわされている感触が異常であり不思議だった。
「うそぉぉぉ何なのこの感触　あっあぁぁぁ排便のような身体の動きが堪らない」
　恐らくお互いの肉棒も互いに擦られている感触を感じているはずだった。
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2013年7月6日掲載
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