ずっと愛してます２　羅衣 作
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第18話　通り名


　「会」で性調教師という称号を得て認められるには、それなりの実力と経験が必要であった。
　一般的に女性の場合やっと３０歳代後半で得られるかどうかであり、加えて適正な資質も必要である。
　美帆と麻輝は希有な存在で、麻輝は２４歳で、美帆は２２歳で、２人とも２０歳代前半でその称号を与えられていた。

　麻輝は、異例な抜擢２４歳で、その称号を与えられていた。
　美帆のような超弩級ドＳ女王様のような派手なプレイスタイルは持っていなかったが、抜群の容姿と共に美乳と評価のとても高い巨乳であり、フェラチオ、手掻き、膣締め、アナル締めなど全ての女としてのテクニックが際立っていて、高齢の肉棒が衰えた男達にとって女神のような存在であったことが評価された結果だった。
　「会」のＯＢから絶大の支持があり、彼女は多忙であった。
　彼女の場合、それだけに止まらず、同性に対する性技指導の的確さ、完成度の高さは、「会」で評判となり、年齢層の高い世代のマンネリ解消相談、若い世代の性技指導相談など、「性調教師」に相応しい実績もあったのだ。

　２人は「会」において、早くも看板スターのような位置づけで、各地でのイベントでも参加要請が多数寄せられ、彼女達の活動による収益は、「会」にとっては重要な資金源でもあったが、健二にも莫大な富をもたらし続けていた。
　そんな２人を新設の関西支部に移すということで、関東本部会員からは不満が出るほどであったが、健二の配下ということで避けられないという考えが支配的だった。
　健二も、その声は配慮し、定期的に月１回は２人は関東イベントに参加および大イベントには基本参加の方針で調整していた。

　西日本地区会員からは関西支部へ２人の参加は絶賛を持って迎えられ、支部直接の寄贈金額が３倍増となり、「第1回特別な集い」の参加希望人数も急増した。
　「会」における２人の知名度は絶大であり、健二自身はちょっと複雑だったが、可愛がっている２人が評価されていることは嬉しいと思っていた。

　健二は、２人とも男として愛していたし、２人からの愛も確信し信頼もしていた。
　結婚という形はとれないことを負い目も感じ、２人に正直にも告白しており、その分大切にすることを誓っていた。
　もちろん２人が健二を離れ、誰かと結婚する時は応援するとの約束もしており、彼女達との信頼関係構築には余念がなかった。
　２人は独立しても「会」で生きていけるポジションを既に確立していたのだが、それでも２人は健二に従うことを選んでくれていた。
　それが彼女達の健二に対する愛のお返しなのかと解釈してたが、健二は２人の今後に一抹の不安を抱いていた。

　男が思うほど、女は１人で生きていくエネルギーは無いのが実態で、麻輝も美帆も健二の存在あっての自分達と考えていた。
　なにかあったら、絶対助けて庇ってくれる男がいるという環境が心地よく気楽だったのだ。
　更に２人にとっては、健二は女として特別な存在で愛人以上の男だった。
　麻輝にとっては、オンナとして開花してくれた人、そして最愛の人だった。
　美帆にとっては、初めてアクメを教えてくれた人、そして初恋の人だった。
　暴力も一切振るわず、とても優しく、いつも見守り、なにかあったら絶対自分達を守ってくれる健二を、２人が捨てるわけないし考えもしないという事実は、男の健二には全く分からない現実であった。
　ずる賢い女２人は健二のそんな気持ちを見透かしており、ワザと知らんぷりをして健二をヤキモキさせ続けていくのだ。


　徹は、２人が神戸に着いた翌日の昼過ぎに、田原家に案内した。
　田原家（凌と亜紀）に岩永家（健二と郁美）、敬子と里奈、悠希、彩佳と勢揃いして、３人を出迎えた。
　徹は、徹の様子を伺う郁美と敬子に笑顔で応えたが、右腕に美帆、左腕に麻輝が絡みついている状況で内心はヒヤヒヤしていたのだ。
　その様子を見た健二は、一目で徹が課題をクリアしたことを察していた。
「若さや薬　お陰だけでない　才能だな　やはり　たいしたヤツだ」
「まさか　徹が　克也と優衣の息子とは　あの親にしてこの子ありだな」

　自己紹介を済ますと、今後の役割分担などが話し合われ確認された。
　妊娠中の亜紀、産休中の里奈は、数年後からの実質参加となるが、「会」への出入りは体調が許す限り行い、活動内容の把握に努めるということが確認された。
　里奈も夫を伴い「会」に近日中に入会する方向で調整が進んでおり、健二がいろいろ協力しているところだと報告された。
　悠希と留学中の紗弥については独身ということもあり、更に亜紀の強い意見も合って、全ては本人と亜紀の判断で参加の有無、時期については決めると言うことで先送りにされた。

　里奈の参加は、亜紀、郁美、敬子をすごく喜ばせた話で、当面は郁美と敬子が頑張ることになるが、亜紀と里奈が参加開始時に交代でお休みに入り子作りに励むことなどが再確認された。
　郁美は健二の子を、敬子は徹の子を、熱望しており、その話は２人の男達を喜ばせた。

　また健二から女性陣全員に、「会」幹部会から通り名・通称を与えられたので、活用するようにと話がされた。
　一般会員女性とは違いスタッフ会員女性だけに許された芸名・源氏名のようなもので、「会」幹部会が規則に基づいて名付けるという慣例になっていた。

　麻輝はレイナ、美帆はマリア、は従来通りで、
　郁美はアテナ
　亜紀はアグライア
　里奈はジュリア
　敬子はアフロディア
　紗弥はデメテル
　悠希はビーナス
　彩佳はカリヤ
　となった。

　アテナ、アグライア、アフロディア、デメテルのギリシャ神話に習った４つは、「会」創設以来特別にキープされていた名であり、その名が一気に４つも与えられたことに美帆と麻輝は驚いていた。
　「会」幹部会と健二が、４人に対してどのような期待と願望を抱いているのかを察した。
　その中で、特にアフロディアを敬子が与えられたことが一番の驚きで、その名を与えられた女性は今まで誰もいなかったもので、昨夜まで自分達が抱いていた徹の妻に対する嫉妬心は無意味なものであることを実感した瞬間であった。
「既に　そんなに長老達を魅了してしまっているんだ　負けだわ」

　「会」では、ギリシャ神話の女神達の名は特別な女性に名付けられるもので、ひとつ上のステイタスがあるとされ、郁美のアテナも長らく名乗る女性がいなかったものだった。
　それが今回、郁美（アテナ）、亜紀（アグライア）、敬子（アフロディア）、紗弥（デメテル）と４人も名付けられたのだ。
　これにより麻輝と美帆のいろいろな感情は無難な形で纏まり、素直な形で郁美と敬子に協力していく気持ちに整理がついていき、そうなると郁美と敬子が姉のように慕う亜紀への興味が膨らんでいった。
　亜紀もいきなりの「アグライア」を襲名という栄誉を得た人であり、関西支部の屋台骨を支える企業グループ総帥の妻というステイタスもあり、興味津々であった。
　参加未定の紗弥にも特別な通り名を与えただけでなく、同じく悠希に至っては名乗るに相応しい者は出ないとされて欠番だった「ビーナス」がいきなり与えられたのも驚きであった。
　それだけ「会」にとって期待の大きい関西支部開設であって、新しい時代がこれから始まるということを、その時２人は初めて実感したのだった。
　麻輝と美帆は、このような場に呼んでくれた健二の心遣いと配慮が心地よかった。

　そして麻輝と美帆は、亜紀達女子会との関係調整の話し合いをその日の夜まで行った。
　女子会は健二の愛人である２人を快く受け入れ、協力していこうという話で始まった。
　亜紀も形は違えどプロとして性の世界を生きてきた女であるので、麻輝と美帆と相互理解し打ち解けるのにさほど時間を必要としなかった。
　男の良い面、悪い面など知り尽くしている者同士、すぐに盛り上がって、そのまま親睦を深めるための女だけの宴が繰り広げられ、見ていた凌と徹は唖然と欲求不満の固まりとなった。
　健二は最高の女性９人も我が手に入った悦びを抑えきれず、バーボンロックを片手に美の饗宴を一晩中鑑賞し楽しんでいた。
「遂に俺の時代がやってきた　この女達が居れば　俺が「会」を間違いなく牛耳れる」

　麻輝と美帆は、今までこのような同性の関わりが経験がなかったので戸惑いもあったのだが、馴染んでしまうと大切な友人のような、戦友のような連帯感が生まれてきて、仲間の為なら犠牲になっても良いとすら思うようになっていた。
　裏の性社会に生きる女達にとって、この連帯感は強力なバックボーンになり、数年後には健二すら予想だにしない「会」幹部会をも従わせる女子会となっていくのだった。
　それは男の快楽優先、男性至上主義の終焉であり、女性主導の「会」に変貌していく幕開けであった。

　当初、麻輝と美帆は岩永家に当面同居する予定であったが、凌の興奮状態を気の毒に思った麻輝が亜紀に提案して、亜紀が身重の間、凌の相手を麻輝が引き受けることになり当面同居することになった。
　凌は恥ずかしがり、初めは断ったが、亜紀とは正反対の肉感的な美女の誘惑に屈し、毎日楽しく性生活を楽しむことになった。

　美帆は、敬子との距離を詰めて、より理解を深めたいと考えて山田家との同居申し出た。
　敬子は女の直感で、もう美帆が徹と特別な関係だと察していて、その意図を見透かしていたが、既に夫、徹は複数の女性と日常的にセックスしている状況下で、今更嫉妬心やライバル心を燃やす情熱もなく、また自身も既に複数の男性と忙しい日々を送っており、家事が分担できるのはありがたいとあっさり承諾した。

　せっかく妻公認で、とっておきの愛人２人を東京から呼び寄せたのに、その日のうちに２人とも他の男に奪われたのだから、健二がビックリしたのは言うまでもない。
　健二は、徹が試練に打ち勝つだけでなく、美帆を我がものにしてしまったことを知ったのはこの時であった。
「美帆　お前。。。。。そんな」
　気がつけば、最愛の妻、郁美だけが健二を癒してくれたのだった。
　郁美は、そんな健二の気持ちを察していて、いつも以上に淫乱に健二の身体を求めて彼を一晩中楽しませた。

　身重の亜紀は、夫、凌の性欲処理に四苦八苦していた。
　里奈は第二子を望んで頑張っている状況で、郁美、敬子も結婚して夫達の性欲も旺盛で、更に「会」の準備で多忙であり、頼める状況になかった。
　そこに新加入の麻輝から協力の申し出があり、初対面ながら藁にでもすがる気持ちで頼ってしまった。
　麻輝は亜紀とは正反対の肉感的な美女であり、その巨乳が亜紀の劣等感を刺激したが、凌の爆発寸前の性欲は気の毒であり、放置しておけなかったので頼むことにしたのだった。
　もちろん、これを機会に新加入だが、お姉さん格の麻輝と仲良く成りたいという期待も含まれていた。

　その日の凌は、女達の宴の興奮と溜まりに溜まった性欲が麻輝を得て大爆発してしまい、麻輝を一晩中よがり狂わし続けたのだった。
　その様子を見た亜紀は、無難に済んで良かったと一安心していた。
　愛しているとは言っても、身重にも関わらず、手でして、口でしてって頼まれ、それに応えるのは結構負担があったので麻輝に感謝していた。
「麻輝　あなたが今のわたしのような状況になったら　その時はわたしが引き受けるわ」
「ありがとう　麻輝」

　麻輝は、真珠入り肉棒も経験済みで想定範囲内だったはずなのだが、凌の尋常でない精力と乱暴では決してない情熱的な激しい性交に飲み込まれ、Ｍ気質も刺激され凌との行為に夢中になってしまった。
　亜紀が出産してお役ご免になった後も、亜紀の了承を得て、凌との関係を継続して楽しむようになってしまったほどだった。
　亜紀は、凌の底なしの性欲を持て余し気味でもあったので、麻輝の協力はありがたいと思うようになっていくことになる。

　自宅に帰った敬子は、徹と美帆から「身体の相性」についての告白を受けた。
　当然ショックを受けたが、徹への愛で負けるとは思っていなかったし、徹に裏切られるはずがないと信じていた。
　徹は敬子への変わらぬ愛を誓い、そういう意味合いを含む美帆との関係を認めて欲しいと懇願した。
　敬子としては、そんな正直な話をしなくても２人の肉体関係は行えたのに、わざわざ妻敬子に告白する意図を察し、それで徹の愛を確信して２人のそのような関係を認めた。

敬子　「それにしても　大胆な事　言う人達ね」
　　　　「新婚の妻に　相性の良い女が見つかった　これからずっとセックスしたいという夫」
　　　　「聞いたことがないわ」
徹　 　「ごめんよ　でも出会ってしまった慶び　敬子にも伝えたかったんだ」
敬子　「まあ　うちは普通の夫婦じゃないからね」
美帆　「わたしも　ビックリしているんです」
敬子　「わたしが一番　ビックリよ」
　　　　「まあ昨晩は　わたしも徹を唆した１人だから　文句はないわ」
徹　　 「そうそう　ウナギ３夜連続だった」
美帆　「ウナギって？　あはっ」
敬子　「こらっ！！　徹　調子に乗るな」
徹　　 「うわっ　やっぱり怒ってるぅ」
敬子　「頭が分かっても　心は別よ　女は複雑なの」
美帆　「賛成！！」
徹　　 「ひどいよ　僕だけ悪者か？」
敬子・美帆　「当然でしょ！！　男が悪いに決まってる！！」
徹　 　「ひえぇぇぇぇぇ　いつもこれだ・・・・・」

　徹はブツブツ言いながら、浴室に退散していった。
　それから敬子と美帆は、いろいろと話し合ったが「身体の相性」については敬子も興味津々で、後日みんなに発表して見学会を開こうということになった。
　２０歳になったばかりの敬子にとって、郁美と同じ歳で２４歳の美帆は親しみやすく、二人目のお姉ちゃんのような存在になっていき、郁美と美帆の関係も急激に近くなっていた。

　徹は昨晩からの疲れと任務を果たしたという油断から、浴槽でグッスリと寝てしまっていた。
　浴室に２人の裸の美女が入ってきたことすら、気がつかない有様であった。
　２人は身体を洗い合いながら、会話が盛り上がっていった。

敬子　「もう　お風呂で寝たら　危ないでしょ」
美帆　「昨日　彼　寝ないでしたからね　わたし　少し寝たけど」
敬子　「そうなんだ　そっか美帆さんと麻輝さんを　交互に」
　　　　「なんて贅沢な」
　　　　「あっ立ってる　ギンギン〜」
美帆　「昨日からずっとギンギンよ　お昼の話し合いの時も立てていたわよ　うふっ」
敬子　「えっそうだったんだ　あっ　あの薬」
美帆　「それで　こうなっちゃった」
敬子　「あれ郁美さんが　凌さんに貰ったヤツ」
美帆　「凌さん　あの薬　よく使ってるの？」
敬子　「使ってないと思うよ　不要なくらい　ギラギラしてるもん　あはっ」
　　　　「凌って　けっこう子供みたいなところがあって　ムキになるの」
　　　　「そういう時は　要注意　隠れて飲んでくる」
美帆　「だと思った　今頃　麻輝　やられているのかな」
敬子　「うん　朝までされると思うよ」
美帆　「敬子さんは　凌さんとはしたことあるの？」
敬子　「みんなには　まだ秘密だよ　実は何回かあるの」
美帆　「あらら　悪い奥さん」
敬子　「だってぇぇぇ　亜紀さん身重なのに　苦労してたから」
美帆　「で　感想は？」
敬子　「凄かった　まさにロケットで月まで行くって感じ」
　　　　「凌って　真珠入れているのよ」
美帆　「それはそれは　一度試食してみたいわ」
敬子　「あはっ　それはそのうち　お楽しみって事で」
　　　　「それより　このギンギンどうにかしないと」
美帆　「それなら　敬子さんに報告兼ねて「身体の相性」をお見せするわ」
敬子　「うはぁ　見たい　見たい」
美帆　「しかし　これだけ横でおしゃべりして起きないとは」
　　　　「血が全部ギンギンに流れているのかも」
敬子　「あり得るぅぅぅ　さあ徹　起きて　いくわよ」
徹　　 「はぁう　敬子ぉぉぉ　あれれ　ここはどこ」

　徹は肉棒を猛々しくそそり立てながら、寝ぼけたまま寝室に女２人に連れて行かれた。
　敬子が肉棒に食いつくと、美帆が徹の顔の上に跨った。
　徹は本人の意図ではなく、二日連続の二輪車に突入しようとしていたのだった。
　肉棒だけが、その状況に歓喜の涎を垂らし続けていた。

　徹は肉棒への凄まじい快感で目を覚ましたが、目の前には女性の秘部があり美帆の匂いがしていた。
　舌が無意識に動き出し、ラビアを押し広げ舌を割り込ませると、蜜の出所を捉えると夢中になって舐めて吸い付いた。
　肉棒の感触は、敬子の口と舌だと認識して、安心してその行為に身を任せた。

　美帆は、敬子の仕草、動作を観察していて、若さに似合わない妖艶な大胆な行為に感心していた。
「若いのに　すごいわ　わたしが２０歳のころ　こんなに上手くできなかった」
「あっはぁ　もうそんなに深くディープスロート出来るんだ　これは本物ね」
「もう少しアドバイスしてあげたら　この子　それにしても凄いわ」
「徹が　早く結婚したの分かる気がする　手に入れるなら今しかないって感じね」
「あっこの子　身体が柔らかいんだ　そう　そういうこと　うふっ」
　その目には、敬子が自ら肉棒を膣口に宛がい、腰を下ろして肉棒をくわえ込もうとしている姿が映っていた。

　美帆の心に、あるどす黒い欲望が芽生えたのはこの時だったのかもしれない。
　美帆は健二から依頼されていたことを思い出し、自分の意志でもそれを果たそうと思ったのだ。
「敬子に　お前が持つ経験　知識を全て教えて、開花させて欲しい」
　ふと妖しい笑みを浮かべた美帆は、既に天才と言われたオンナ性調教師の顔をしていた。
　敬子に対して明確な欲望を持ち、その肢体を我がものにしようと画策し始めていった。

　豊満で美しいラインを持つ乳房を揺らし、目の前で激しく腰を上下させて肉棒を楽しんでいる敬子を美帆は見ていた。
　美帆の秘部は隅々まで徹の舌に蹂躙されており、快楽が身体を駆け巡っていたが、敬子への欲望がそれに優っていた。

敬子　「ふぁんうっ　すごいぃぃぃ硬い　硬いわ　ふぁんうっはぁはぁ」

　グチュルゥゥゥゥゥンッパン！！グチュルゥゥゥゥゥンッパン！！グチュルゥゥゥゥゥンッパン！！

敬子　「いっいぃぃぃぃおくに　あたってるぅぅぅぅはぁうっ　はぁはぁ　ふぁんぅっ」

　グチュルゥゥゥゥゥンッパン！！グチュルゥゥゥゥゥンッパン！！グチュルゥゥゥゥゥンッパン！！

敬子　「あっあぁぁぁぁぁふぁんぅっ　いっいぃぃぃぃふぁんうっ　いくぅいきそう　ふぁんうっ」

　グチュルゥゥゥゥゥンッパン！！グチュルゥゥゥゥゥンッパン！！グチュルゥゥゥゥゥンッパン！！

敬子　「あっあぁぁぁいっいくうぅぅぅぅあっぐふっふむ」

　美帆が敬子の唇を奪い、荒々しく舌を侵入させていくと敬子の舌が出迎え激しく絡み合った。
　美帆の両手が敬子の乳首を摘むと、ギュッと力を込めていった。
　敬子は、身体に今まで経験したことが無い激しい痛みが走った刹那、それが未曾有の快感に変化して一瞬にして絶頂の頂点に登り詰めてしまった。

敬子　「ぬひぁっいぐうぅぅぅ　はぁ。。。。。。。。。。。。。」

　敬子は、失神し美帆の胸の中に倒れ込んで、そのまま抱きしめられていた。
　美帆はほくそ笑んでいた。
「うふっ　この子　ドＭの資質も有るのね　ということは」

　徹には、なにが起こったのかよく分からなかったが、性交していた敬子がいきなり１人で絶頂に達してしまったことと、その瞬間、美帆の秘部から多量の愛液が分泌され彼女が興奮状態であることが分かっただけであった。
　その味わいと舌触りが先程までと変わり、粘液質な淫靡な臭気を放つものに変わったと感じられた。
「敬子　僕の敬子　抱きたい　抱きしめたい　けいこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
　肉棒を未だにキュッキュッと締め付けてくる敬子が、無性に愛おしくて抱きしめたいと思い、身体を起こそうとしたが美帆が阻止し続けていた。
「駄目よ　まだ抱かせないわ」
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2013年9月21日掲載
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