ずっと愛してます２　羅衣 作
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第2話　敬子の覚醒


　郁美は、徹と健二、まだ２人の間で揺れ動いていた。
　気持ちは決まっており、健二の妻となり亜紀の不在期間を担うつもりであった。
　しかし、心と身体は明確に徹を選んでいた。
　徹の匂い、仕草、温もりの全てが好きであり、それを捨てられるのかと問われれば答えはノーであった。
　徹とのセックスは、もはや郁美にとって酸素と同じ必要不可欠なものになっていた。
　まして敬子の存在があった。
　敬子は、間違いなく郁美についてくるだろう。
　敬子を、あのような事、場に連れて行くことは出来ない。

　郁美は、翌日、健二と徹を引き合わせるべく、２人を自分のマンションに昼過ぎに招待した。
　徹には、敬子から概略を伝えて貰っていた。

　徹は、郁美に対しては怒りを感じず、苦しんでいる郁美のことが心配でならなかった。
　お互い愛し合っている気持ちは、今更語る必要がなかったからだ。
　それに対し、健二への怒り、対抗意識は凄まじいものがあった。
「なんで今頃　現れて　郁美を苦しめるのだ」
「おまけに　亜紀さんまで　許せない」
「郁美は　僕が絶対幸せにする自信がある」

　徹は、まだ２１歳の若者ではあったが、精神的にはかなりの成長を遂げて郁美と亜紀の大人の事情も理解していた。
　そして健二が語った郁美への愛も、嘘ではないだろうと洞察していた。
「だが　だからこそ許せない」

　徹自身の問題も無視できない。
　郁美の存在無くして、今の自分はいない。
　郁美を失って自分は生きていけるのか自信がなく、不安だった。
　敬子は、間違いなく郁美について行くだろう。
　つまり郁美を失う時は敬子も失う、つまり自分１人取り残される。
　その孤独感、恐怖感は、若い徹の心を痛めつけていた。

　健二の思いは複雑だった。
　郁美がせっかく掴んだ幸せを、自分の都合で壊そうとしているという自覚があった。
「俺との道を選ぶことが　郁美にとって幸せなのか」
「亜紀の気持ちにも応える意味でも」
「すまない」
　しかし健二の仕事では、もはや選択肢は他になく、郁美が絶対必要なのは事実だった。
　自分自身がそのように思う、考えるようになったのも驚きだった。
　自分は本気で郁美のこと愛していたんだと改めて思うのだった。

　だからこそ、郁美を我がものにするのは自分のためで構わないと決心を固めた。
「自分の愛のために、愛している女を妻にする」
「自分の仕事のために、妻に協力して貰う」
「代償として生涯かけて愛することを誓う」

　そう心を決めた健二は、郁美のメールアドレスに昨晩遅くに命令ともとれるある指示を送信していた。
　この指示に郁美が従っていれば、自分の勝ちだと考えていた。
　その指示が意味することは、郁美は覚えている、理解している、それには自信があった。
「郁美は　俺の女だ」

　郁美の大切な人、山田 徹には純粋に興味があった。
　郁美が見つけて育てた「天性のスケコマシ」だというが、まだ２１歳の若者だ。
　なのに、郁美ばかりか、亜紀、悠希ほどの女を惹きつけている。
　実力、天性というのは、嘘ではないだろう。
　あの敬子という２０歳の子は発展途上であるが、魅力が溢れ出ていてキラキラしている。
　育てれば、亜紀や郁美以上のオンナになる可能性が高い。
　それを見出したのが徹だということから、女を見る目も本物だ。
　「会」のプロデューサーとしては、冷静に「会」に欲しい人材だと考えていた。
　そういう面では、面談を楽しみにしていた。

　郁美に絡めて、徹と敬子を引きずり込むというシナリオはあるだろうし、有効だろう。
　田原に対しては、亜紀の手腕に期待するところ大であった。
　ただ早々には自分が出向いて、田原に対してスジを通す必要はあるし、亜紀に直接アクセスした責任は取る必要があると覚悟は決めていた。

　健二がマンションに着くと、既に徹と敬子は着いていて出迎えられた。
　自己紹介などをしてから、リビングで問答が始まった。
　ほとんどは、徹の質問と健二を糾弾するものだった。
　健二は、女性相手では、その本性を現すことがないが、同性相手には容赦なく本性を出す。
　弁護士という肩書き通り、詭弁とも言うべき理屈を並べ立てて、徹を論破していった。
　まさにああ言えば、こう言うだ。
　とは言え、結局は郁美の決断、気持ちを尊重しようという点では一致した。

　健二は郁美の悩みを見抜いていたし、徹の気持ちも手に取るように分かっていた。
　最終的な提案は固まっていたが、敢えてそれを口にするのは後回しにして、とんでもない提案をした。

健二　「郁美の悩みは痛いほど分かるし、究極の選択を迫っていると分かってる」
　　　　「やはり郁美が　より愛していると思う方を選びやすいようにする他ないと思う」
徹　　 「了解です　でもどうやって」
健二　「今から交代で郁美とセックスして」
　　　　「郁美をより高く逝かすことが出来る方を確認する　というのはどうだ」
徹　　 「えっえぇぇぇぇぇぇぇぇ」
健二　「その方が郁美は苦しまないぞ」
　　　　「自分自身の身体の選択だからな　郁美自身はそれで自己弁護できるはすだ」
　　　　「そうだろう　郁美」
郁美　「うっうぅぅぅ　それは　でも」
敬子　「お姉ちゃん　大丈夫」
　　　　「お姉ちゃん　亜紀さんのこととか　考える必要ないよ　亜紀さん怒らないよ」
郁美　「そうね　きっとそう」
敬子　「自分自身の幸せだけを考えて、今決めちゃえば、そんな辛いことしなくても」
郁美　「さけて通れないわ　ごめんね敬ちゃん」
敬子　「いいの　敬子はお姉ちゃんに　どこまででも　ついて行く」
郁美　「それは　駄目よ」
敬子　「これはわたしが決めること　だから譲らない」
郁美　「でも・・・・・はぁ・・・・そうね　敬ちゃん　ありがとう　わかったわ」
健二　「郁美も同意した　どうだ徹君」
徹　　 「分かりました　受けて立ちます」
健二　「では先攻後攻となるが　それは先に君の自由で選択することを提案する」
　　　　「まあ後攻が有利になるというのは　言わなくても分かるだろう」
　　　　「なお待機する側が　すぐそばに居ては　郁美が辛いだろうから」
　　　　「待機する側は　寝室の扉を開けて　このリビングから覗いて観戦するということでどうだ」
　　　　「時間は無制限　ただし　男が逝ったら　その時点で強制終了だ」
徹　　 「了解です」
健二　「審判はもちろん郁美だが　迷った場合は　ここの４人合議ということで」
徹　　 「はい　敬子悪いけど　よろしく」
敬子　「はい　でもなんか恐い」
健二　「郁美　いいね」
郁美　「・・・・・・・・・はい」
健二　「では徹君　先攻後攻　どうする？」
徹　 　「・・・・・・・・先攻でお願いします」
健二　「おっ　それでいいのか」
　　　　「それでは　郁美　徹君　よろしく」
　　　　「敬子さんと俺は　ここで待つ」

　健二は、思惑通りの展開にほくそ笑んだ。
「やはり若いな　先に郁美を抱かれるのを見るのが辛かったんだろう」
「それに時間無制限だし　そう言うだろうと思ったよ」
「予定通りだ　まあ逆でも良かったんだが」
「俺が後攻の方が色々と都合が良いんだよ　徹君　まだ若い　甘いよ」
「君はもう１人の　可愛い彼女のこと忘れてる」
「郁美のことで頭がいっぱいか」
「この隙に　敬子は落とせば　もう完璧だ」
「徹は必死だから　数時間は頑張るだろう　敬子を頂くには好都合だ」
「敬子が落ちれば　郁美も徹も　俺の手の内だ」
「あとは　郁美が指示通りにしているかだが　駄目でも敬子は頂く」
「我ながら３段構えの完璧な作戦だ」
「まあ敬子は美味しく頂くが　利用してなく済むことを祈るよ」

　徹と郁美は、激しく求め合うように服を脱ぎベットの上で愛し合い始めた。
　それに合わせて、健二も服を脱ぎトランクス１枚になった。

敬子　「えっえぇぇぇぇ　なんでですか　うそぉぉぉ」
健二　「だって服を着ていたら　かえっておかしいだろう」
　　　　「ほら２人は　もう全裸でセックスしているんだよ」
敬子　「だからって」
健二　「もし徹が逝ったら　即俺の出番だ」
　　　　「おれが服着て現れたら　郁美が恥ずかしいだろう」
敬子　「そう言われれば　そうですね」
　　　　「確かに　わかりました　私も下着姿になります」
健二　「そうそう　場の雰囲気ってものが大切」

　健二はソファーの位置を動かし、寝室のベットの様子が覗ける位置に動かした。

健二　「さあ　君も審判なんだから　ここに座って」
　　　　「多分　何時間もかかるだろから」
敬子　「あはっ　そうですね　何時間も　いつも２人凄いんですよ」
　　　　「いつも私も混ぜて貰うんですけど　私だけ失神しちゃうんです」
健二　「そうなんだ　３Ｐしてるんだ」
　　　　「徹君　タフだし　幸せ者だね」
敬子　「３Ｐってそんな・・・・でも　そっそうなんですね」
　　　　「わたし　２人が大好きなんです」

　健二の女たらし、女を油断させる雰囲気と、さり気ないトーク力で、敵対心を持っていたはずの敬子ですら、警戒心もなく下着姿で健二の横に座ってしまった。
　健二の鼻腔に、美味しそうな極上の若い女の匂いが広がった。
　さり気なく、敬子の肩を抱いてしまう健二だが、敬子は違和感なく受け入れていた。
　肌の感触、肉質を確かめた健二の全身に、歓喜の悦びが駆け抜けた。
「こっこれは！！　やはり　　郁美　亜紀　この感覚を感じるのは３人目だ」
「うん　郁美が駄目なら　この子を俺のものにすれば問題なさそうだ」
「これは大発見だ　この子は「会」の大スター　女王になれる逸材だ」
「いつも３Ｐしてるなんて　なんて俺ってラッキーなんだ」
「この子　すぐ墜ちるぞ」

　健二は、しばらく敬子の肩口、ソファーに上げている足を優しく愛撫して、敬子の耳元で色々囁いて話しかけていった。
　１５分もしないうちに、敬子は健二にうな垂れかかってしまった。
　目の前でいつも一緒に愛し合っている郁美と徹が絡み合っているにもかかわらず、今は自分は仲間外れである。
　敬子の身体が、そんな状況で反応して脆くなってしまうのは当然のことだった。

　敬子は、郁美と徹の様子が心配で、意識のほとんどが寝室の方に向いていた。
　敬子はいつもは当事者なので、身体はいつものように反応していた。
　健二の心の隙間に入り込むような囁きを、何の抵抗もなく受け入れてしまった。
　敏感になった若い肢体は、健二の優しく撫でるような愛撫で簡単に崩壊した。
　敬子の白い肌は、全身薄いピンク色に染まり、身体が淫欲で満たされていることは一目瞭然であった。

　健二は、あまりにあっさり敬子が落ちたので、笑い出しそうになった。
「あはぁ　この子は若い　若すぎる　男の怖さを知らないにも程がある」
「この子は多分　徹しか男を知らないのか　他の男はほとんど経験が無い　と見た」
「この子は俺が預かる　でないと良い素材なのに駄目になる」
「最低限の事は俺が調教する」
　健二は、敬子のブラのホックを外し、敬子に口づけをした。
　ディープキスしながら、ブラを抜き取りソファーの背もたれに掛けてしまった。

敬子　「はぁうぅぅぅぅ　わたし　どうなってるの」
　　　　「健二さん　あっあぁぁぁぁ」

　健二は敬子をソファーに寝かすとトランクスを自ら脱ぎ、敬子のパンティもあっさり脱がしてしまった。
　カリが大きく張り出た、１９センチの長さを誇る質量感絶大の肉棒が姿を現した。
「前儀など必要ない　もうこの子は準備万端　この肉棒の良さを叩き込むだけだ」
「徹のものをくわえ込んで　あのサイズに慣れているなら　俺のが忘れられなくなるはずだ」
「味見は後日　ゆっくり全てを味わってやる　今日はまず身体を頂く事に専念だ」

　敬子は、ボンヤリとした視線を健二の肉棒に向けていた。
「うわぁぁぁぁすごい　長くて太い　徹さんのより一回り大きい」
「あれが　あっあぁぁぁぁぁ欲しいかも」

　健二は容赦なく肉棒を敬子の可愛い膣口に宛がい、グイッと押し込み挿入していった。
　敬子は、処女喪失、その後数回にわたるセックスでは激痛との戦いであったが、祐司と凌との経験を経て今では徹のものでも簡単に根本までくわえ込み、吸い付くように締め上げる極上の蜜壺に育っていた。

敬子　「うわぁぁぁぁ太いぃぃぃぃぃおっきいぃぃぃぃぃ」
　　　　「いいわぁぁぁぁぁぁ」
　　　　「すごい　いつもと違うところまで当たる　気持ちいい」

　健二は敬子を正面から抱きかかえ座位で繋がり、ソファーに座り直した。
　肉棒は、既に２／３ほど挿入されていた。
　カリは、いとも簡単に子宮口を捉え、それを突き破ろうとしていた。
　敬子自身が、自らの淫欲で腰を振ってしまうと、自らの体重を掛けてしまい、太いカリが子宮口をこじ開けて子宮に肉棒が侵入していった。
　気がつけば、１９センチの太い肉棒が根本まで挿入されていった。
　徹も敬子へ何度も挑戦したウテルスセックスであったが、今まで出来なかったのだ。
　それが唐突に果たされて、初めて子宮までの挿入を受け入れた瞬間であった。
　徹のものより遙かに凶悪な太く長いものを飲み込んでしまった。

敬子　「あふぅぅぅぅぅぅなんか　こわいぃぃぃぃ 変なとこまで入ってるぅぅぅぅ」
　　　　「あっあぁぁぁ動かないでぇぇぇぇぇ　あっあぁぁぁぁぁぁぁぁ」
　　　　「いくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」

　いきなりウテルスセックスとなったので、実は健二の方が驚いていた。
「うっうそだろ　ウテルスセックス」
「そっそんな　いきなりかよ　こんな　うわぁぁぁぁぁぁぁ」

　そんな荒技できる女は、健二の膨大な経験の中で、数人ぐらいしか記憶がなかったからだ。
　それが、この若い敬子という子は、いとも簡単に受け入れてみせた。
「すごい　凄すぎる　極上のオンナを見つけたぞ」
「反応から見て、初めてのウテルスセックスのようだ　あはは徹　残念だったな」
「すごい締め付けだ　波打つようで俺のを掻いてくる　すばらしい」

　敬子は、無数に続くアクメ天国にたどり着き、自らが動くだけで逝ってしまうため、健二の腕の中で身体を痙攣させながら激しく繰り返し逝き続けた。

敬子　「しっ死んじゃう　いやゃゃゃゃゃゃおかしくなる　たすけてぇぇぇぇぇ」
　　　　「健二さん　すごいぃぃぃぃぃぃぃもう駄目　いくぅぅぅぅぅぅぅぅ」
健二　「敬子　君は資質がある　僕のところにおいで」
敬子　「はぁう　なに　あっあぁぁぁぁぁあっまたぁぁぁぁぁぁ」
　　　　「ひぃぃぃぃぃぃぃ良すぎるぅぅぅぅぅぅ　あっあぁぁぁぁぁぁぁぁ」
　　　　「いくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」

　健二は、涎を垂れ流す敬子のアクメ顔を見つめていた。
「イカン　このままでは俺に惚れるどころか　この子が壊れてしまう」
「しかしチンポがしっかりくわえ込まれて　抜けない」
「このままでは俺も逝きそうだ」
「あっこら　敬子　起きるな」

敬子　「健二さん　すてきぃぃぃぃぃぃ あっきたぁぁぁぁぁぁ」
　　　　「いやぁぁぁぁぁぁ白いのが　白いのが　ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
　　　　「いくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」

　敬子は、「ひきつけ」を起こしたように、激しく痙攣し白目をむいて逝った。
　さすがに健二は焦った。
　座位で長時間掛けて敬子をたっぷり犯し続けるつもりが、思わぬウテルスセックスでアクメエンドレス天国地獄に陥ってしまった。
　経験の浅い敬子が長時間そのような状態に晒されたら、自我は崩壊して、ただのセックスマシンになってしまう。
「馬鹿な　この子を台無しにするのは俺なのか！！」

　敬子の可愛い顔を見ながら、健二はこの危機の脱出法を必死に考えた。
「この子が壊れたら　俺はプロを止めなくては」
「あっあぁぁぁぁぁぁ　クソ！！　こんな可愛い子　二度と出会えないだろう」

　健二や徹のような立派な肉棒を持つものにとって、ウテルスセックスは危険をはらんでいた。
　確かに、彼らのような立派な長めの肉棒だからこそ可能な行為だが、カリが立派なため、一端入ると子宮口は赤ちゃんを押し出すパワーで肉棒押し出そうと締め付けてきて、結果カリが引っかかり、肉棒が萎えない限り抜けなくなる可能性が高い行為だった。
　子宮、子宮口は、本来肉棒が入って良い器官でない為、拒否反応を起こすのだ。
　ところが女性は絶頂の継続状態に陥るため、肉棒への刺激はピークのまま続き、肉棒はますます猛々しくなっていく。
　結果、男性にも凄まじい性感があるが、女性はアクメ天国でよがり狂うことになる。
　経験豊富な女でも、発狂寸前になってしまうほどだ。

　健二は、とっさに握り拳を作り、自らの太ももを力を加減せず全開で数回強打した。
　激しい痛みが走り下半身の力が萎えて、肉棒を無理矢理萎えさせてたのだ。
　思惑通り、肉棒を引き抜くことに成功した。
「はぁはぁはぁはぁ　やばかった」
　これは健二ほどの経験があったからこそ、可能な緊急回避方法であった。
　健二はホッとして、敬子を優しく抱きしめた。
「馬鹿な俺を許してくれ　君は大切な子だ」

　敬子は、ボンヤリとして意識の中で、健二の想いを感じていた。
　繋がった男女は言葉でなくても、お互いの想いが通じるときがある。
　なんとなく敬子は、健二が自分を守ってくれたと理解していたのだ。
「はぁう　ありがとう健二さん　素敵な人」
「これほどの人なのね　あぅぅお姉ちゃんの気持ちが　今　完全に分かった」
「お姉ちゃんがこの人の為に、生きたいって思うのは」
「オンナの切ない気持ち　そのものなんだ」
「この勝負　無意味だわ　はっ　だから・・・・・」
「健二さん　徹の気持ちを考えて敢えてこんなことを　なんて人なの」
「お姉ちゃんは　初めから気がついていたのね」
「あっあぁぁぁぁぁ　お姉ちゃん　わたしも健二さん　愛しちゃったかも」
「徹　愛してる　お姉ちゃんは健二さんのものよ　やっぱり」
「徹　徹のそばには、わたしが　ずっと居てあげるから　お姉ちゃん許してあげて」
「でも試練に立ち向かうお姉ちゃん　わたしは　ずっと一緒にいたい」
「徹　わたしを支えて欲しいの　そしたら　わたしがお姉ちゃんを支える」

　健二は、自分にしがみつく敬子の美しい瞳に、心の奥まで見透かされている気がした。
「この子に全て見透かされたか　やれやれ　俺も甘いな」
「まあいい　これで最強の協力者を得た」
「俺の目的は達成した」
「もう少し早く　この子のこと知っていたら　こんな策士みたいな真似する必要もなかった」
「すまん　郁美　俺が悪かった　しかし始めた以上はやり遂げる他ない」
「この子は郁美を支えてくれて　いずれ「会」の女王になるだろう」
「その女王のパートナーは俺じゃない　残念だが」
「それはお前だ　徹」
「今回は　お前にとって初めての壁だ」
「乗り越えたとき　お前は「会」創設以来　初の天然調教師になる資格を得る」
「俺が人生掛けて追い続け　果たせなかった夢のような存在　それがお前だ」

健二　「敬子ちゃん　ごめん　大丈夫かい」
敬子　「うん　びっくりしちゃった」
健二　「あはぁはぁ　敬子ちゃん　魅力的すぎる　あっ痛てぇぇぇ」
敬子　「うわぁぁぁぁ　すごい青アザ　両方じゃない」
　　　　「さっき　わたしを助けるために」
健二　「いやいや　俺が未熟だっただけさ」
敬子　「ううん　かわいそう」

　敬子はソファーから降りて、健二の両太股の青アザを優しく擦り舐め始めた。

敬子　「わたし　分かっちゃった　うふっ」
　　　　「健二さん　そこまでお姉ちゃん　愛してるなんて」
　　　　「協力します　そして　徹をよろしくお願いします」
　　　　「わたし　お姉ちゃんとずっと一緒にいます　いいですよね」
健二　「ああ　そこまで分かっちゃったか」
敬子　「はい　うふっ」
健二　「今度二人っきりで逢えないかな」
　　　　「敬子ちゃんには　全てを話しておきたい　君のことも」
　　　　「知っておかないと　色んな意味で　君はまだ若すぎる」
敬子　「あはっ　わたしの方からお願いするつもりでした」
健二　「おや　俺が思うより　したたかだね　参ったな」
敬子　「はい　もうオンナの端くれですから」
健二　「やれやれ　後は向こうの２人だね」
敬子　「お姉ちゃんも　実は分かってるんです　ただ」
健二　「そうだとは思ったが　やっぱり俺　負い目が有るんだ」
敬子　「それが良かったんですよ　お姉ちゃん それで救われたんです」
健二　「それって　敬子ちゃんの考えなの」
敬子　「そうですけど　さっき分かっちゃったの　オンナの直感ってヤツかな」
健二　「あはぁはぁぁぁぁ　怖い怖い」
　　　　「ひょっとして　亜紀さんも」
敬子　「はい　オンナは一度寝たぐらいでは　あそこまで靡きませんよ」
　　　　「そして　わたしも　それが　さっき分かったんです　そしたら」
健二　「あわぁわぁ　なんか怖くなってきた　この話終わりにしよう」
敬子　「健二さんに　わたしから ささやかなプレゼントしたいの」

　そう言うと、敬子は萎えかかった健二の肉棒にフェラチオを施し始めた。
「うほぉぉぉぉぉ誰が教えたんだ　上手すぎる　このテクニック　徹にまだ教える技量はない」

健二　「うはぁっ　上手いな　誰に教えて貰ったの」
敬子　「あはっ　我流です　ビデオとネットを調べて　わたし流にアレンジしたの」
健二　「・・・・・・・・・・参ったな　天性ってやつは」
　　　　「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ　嘘だろぉぉぉぉぉぉ」

　敬子は、復活を遂げた肉棒をいきなり根本まで苦もなくディープスロートしていた。
　健二も根本までのディープスロートは、ほとんど経験が無かった。
「うわぁぁぁぁぁぁ　根本までって　マジかよ　うはぁっ　やばい」
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あなたの一言が作者の励みになります！感想宜しくお願いします！
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2013年1月19日掲載
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