ずっと愛してます２　羅衣 作
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第30話　スタッフの妻達４


　夫達の考えは、極めて身勝手なもので、妻の浮気を興奮に変える救いがたい考えであった。

　健二は、ソファーセット近くのベットに七海を横たえると、大きな声で話しながらステージ上ベットで絡み合う２人に向かった。

健二　「尾崎さん　金子さん　田中さん　篠原さん　須貝さん」
　　　　「今日は　あなた方 ご夫婦が生まれ変わった 記念すべき日です」
　　　　「世間一般の堅苦しい夫婦という枠を打ち壊して」
　　　　「本当に夫婦平等 対等に立った 人生のパートナーとして認め合った夫婦となったのです」
　　　　「実感があるはずです　今まで見えなかった夫 妻の姿が見えるはずです」
　　　　「セックスは 夫も 妻も 自由に楽しめる権利があります」
　　　　「普通は そんなこと実現できません」
　　　　「でも田原さんと私は　それを実現できる環境を作ろうとしています」
　　　　「皆さんは　そこに参画できる機会を得たのです」
　　　　「それも単なるプレーヤーではなく　企画運営で自らの願望を実現できるスタッフとして あなた達が特別に選ばれたのです」
　　　　「こんな幸せなことがあるでしょうか？」
田中　「はい光栄です　喜んで協力します」
須貝　「同じです」
篠原　「素晴らしいと思います　頑張ります」
尾崎　「よろしくお願い致します　岩永さん」
金子　「同じく　若輩者ですが　よろしくお願い致します」
健二　「こちらこそ　よろしくお願い致します」
　　　　「ということで 結団式ということで ５組ご夫婦のみで夫婦交換を開催します」
　　　　「全員交代していき 全員の夫 妻と性交して頂きます」
　　　　「それが正式な入社の承認式とします」
葵　　 「えっえぇぇぇぇ そんなぁぁぁ 妊娠しちゃうわ」
健二　「大丈夫です　産婦人科医を待たせております」
　　　　「後ほど、ご希望の奥様には、緊急避妊処置も出来ますのでご安心を」
絢音　「あはっ　用意良いのね　さすがね　いいわぁ 乱交興味有るわぁ」
金子　「参ったな　あはは　まあ俺が先に始めたことだし」
優月　「拓海が良いのなら わたし」
尾崎　「ああ　見せてくれ　優月の美しい姿を」
美羽　「もう止まれないわ　わたし」
葵　　 「そうね　こうもオンナ感じさせられると引き返せないわ」
　　　　「ごめんね　亮介」
須貝　「あはぁはぁはぁ　僕こそ　葵、いつもに増して綺麗だよ」
葵　　 「ありがとう」

　田中大和は、ベットに横たわる妻、七海のそばに歩いていった。

田中　「七海。。。。。。俺」
七海　「ごめんなさい　もうわたし」
田中　「いや　こうなることは分かっていたのに　連れてきた俺が悪かった」

健二　「では　皆さんメインディスプレイに映っている組み合わせで」
　　　　「それぞれ別のベットに移って下さい」
　　　　「時間は３０分ずつ、照明がダウンライトします」
　　　　「意味は分かりますよね　そしてアップライトしたら」
　　　　「定期的に男性がベットを移動して頂きます」
　　　　「逝く逝かないは関係有りません　皆さんに親睦を深めて頂くのが目的ですので」

　それぞれの淫交を録画する為に、麻輝と美帆がモニタールームに移動していった。
　全員にＤＶＤが配られる予定になっていた。

健二　「では　皆さんご準備を」

　画面に組み合わせが表示された。

　尾崎拓海と葵
　金子瑛翔と優月
　田中大和と絢音
　篠原和輝と七海
　須貝亮介と美羽

　全員無言だった。
　その表示を見た途端、夫婦交換、スワッピングというものが現実なんだと実感して、自分達は後戻りの出来ない世界に入ってしまっただということを思い知ったのだ。
　妻達には、やはり踏み出すにはやはり迷いがあった。
　しかし、もはや肉欲に支配された夫達に引きずられるように、妻達は他所の夫達にベットへ誘われていった。

　徹は里奈に誘われて、ベットに２人で歩いて行った。

里奈　「徹　久しぶりね　なんか凄く逞しくなったわ」
　　　　「ねえぇ　また以前のように、いつものところで逢うの始めたいの　いいでしょ」
徹　　 「もちろんです　この日を心待ちにしてました」
里奈　「うふふ　今日は安全日なの　たっぷりしてね」

　そして部屋の照明がダウンライトすると、部屋中から淫声が上がった。
　健二は、ステージ上に登るとベットで郁美と性交に耽る田原に声をかけた。

健二　「田原さん　妻を今しばらくお任せして宜しいですか」
田原　「おお岩永　あっはぁすまん　あまりに郁美が可愛いので つい」
郁美　「いやぁぁぁぁん健二さん　見ないでぇぇぇぇ　あっあっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」
健二　「いえいえ　お陰で話がスムーズに済みましたよ　ほら」
田原　「おや　もうみんな始めたのか　がはは」
健二　「お陰様で　郁美　もう少し田原さんに可愛がって貰いなさい」
郁美　「いやん　行かないでぇぇぇわたしを」
田原　「そうかぁ良いのか　というか具合が良くて、もう抜けん　すまん岩永」
健二　「どうぞどうぞ　私は亜紀さんのお相手をして参ります」
田原　「なに！！　　そういうことか」
健二　「亜紀さん　辛そうでした」
田原　「しかし亜紀は　　　まだ　無茶されたら困る」
健二　「無茶なんてしませんよ　私はプロです」
　　　　「それに田原さんのお子さんは　私にとっても大切な存在です」
田原　「そうだな　　俺もどうにかしたいとは思っていたが　俺は自信が無くて」
　　　　「始めると　この通り自制が効かないので　　分かった」
　　　　「我々だけで楽しむなんて　　身勝手な話だ」
　　　　「岩永こそ　いいのか？」
健二　「あはは　亜紀さんほどの女性　私がどう思っているかご存じの筈」
田原　「確かに　君なら今の亜紀を満足させられる男だろう　少々妬けるが」
郁美　「ひぃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん　あなた　そっそうなの　亜紀」
　　　　「はぁう　わかったぁぁぁ　亜紀を　ねぇあっあっ凌すごいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

　健二は、ステージを降りると６組の男女が絡み合う部屋を抜けていった。
　空調はしっかり効いているが、６組が放つ淫臭は独特の臭気を放ち、普通の人間ならその異常性に立ち眩みを覚える程だった。
「遂に俺が仕切る「会」が立ち上がる　俺の歳で、そのチャンスを与えられるなんて」
「本部を凌ぐものにしてやる　田原さんの力　このオンナ達がいてくれたら」
「郁美　亜紀　里奈　敬子　麻輝　美帆　葵　　７人も俺は女神を手に入れた」
「俺にとって　郁美は幸運の女神なのかもしれない」


　亜紀が居た部屋に戻ると、彼女がベットに横たわって身体を休めていた。

健二　「亜紀さん　大丈夫ですか」
亜紀　「あら　どうされたの？　お忙しいのに」
健二　「あはぁはぁ　俺の役割は一段落です。　あと２時間は自由ですよ」
　　　　「あちらは　田原さん　郁美　徹と里奈さんで　大丈夫でしょう」
　　　　「僕は　田原さんのお許し頂いて　亜紀さんのケアに参りました」
亜紀　「えっ。。。。。凌が。。。。。信じられないわ」
健二　「田原さん　今　郁美と」
亜紀　「そういうことね　それで」
健二　「いや　俺が仕組んだんです　そうじゃないと田原さんは」
亜紀　「なるほどね　でもあなたとは　あの出会った日以来していないのに」
健二　「僕は　ずっと想っていました」
亜紀　「嬉しいこと言うのね　その気にさせられちゃう　不思議な人」
　　　　「でも今わたしは」
健二　「大丈夫です」
　　　　「亜紀さん　そろそろ　妊娠５ヶ月ですよね　妊娠中期なら、配慮すれば大丈夫です」
亜紀　「えっでも。。。。。詳しいのね」
健二　「はい　一応　女性研究のプロですから」
　　　　「おなかの痛みや張り　不正出血とか無いなら　問題無いです」
　　　　「それに感染症対策に　コンドーム使いますから」
亜紀　「えっあなたが？　コンドーム使うなんて意外」
健二　「はい　大切な事なんです　赤ちゃんには、精子はバイ菌みたいなモンですからね」
亜紀　「本当に詳しいのね　あのね正直に言うと、先週あたりからわたしムラムラしちゃって」
健二　「そうですよね　周りはお盛んですからね」
亜紀　「あっはぁ　そうなの　拷問よ　ハッキリ言って」
　　　　「知っていると思うけど　今でもわたし　レズビアンが基本よ」
　　　　「純粋にレズビアンの身体なら　なんともないことだったのに」
　　　　「凌　徹　健二さん　あなた達を知ってしまった」
　　　　「それがわたしの身体を　変えてしまった」
健二　「はい　分かっているから　こうして俺は　ここに来たんですよ」
　　　　「亜紀さんの身体　赤ちゃんのことを考えて　亜紀さんを満足させられるのは」
　　　　「今は俺しか居ません　それに義務ではありません」
　　　　「俺は亜紀さんのこと　あの日から思っていたんです」
亜紀　「まあ　あくまでも口説くのね　郁美が羨ましいわ」
健二　「夫婦は夫婦　男と女は別です　亜紀さん　あなたは僕にとって大切な女なんです」
　　　　「もう逃がしませんよ」
亜紀　「あの日から機会はあったけど避けていた理由　　　　　　　　　わたし怖いの　あなたが」
　　　　「あなたは徹とは違う　　　　本気で凌から　わたしを奪おうとする人」
　　　　「そして わたしは　　　　あなたに逆らう自信がないの」
健二　「はぁはぁはぁ　逆に告白してくれましたね　そんなに俺に惚れちゃったんだ」
　　　　「光栄だな」
亜紀　「えっそんなつもりじゃ・・・・・はぁう」
健二　「大丈夫　奥さんを奪ったりしませんよ　　　でも心は半分頂きますよ」
亜紀　「いやぁぁぁぁぁ　それは駄目よぉぉぉ　そんなぁぁぁ　だめぇぇぇふぐぅはぁ」

　亜紀は唇を奪われ、優しくベットに押し倒された。
　亜紀は本気で貞操の危険を感じていたのだが、淫欲が高まった身体が言うことを効かなかった。
　久しくご無沙汰だった男性の愛撫が心地よく、身体が急激に火照っていた。

　先週以来、男性が恋しくなり、何度か徹に声をかけようか迷っていたのだが、お腹の赤ちゃんのことを考えると若く経験の少ない徹は不安で躊躇っていたのだ。
　夫、田原は、激しいセックススタイルで亜紀も敬遠していたし、自覚している田原自身が必死に我慢して自重しているのが分かっていたので、亜紀の淫欲の行き場が無かったのだ。
　健二のことも頭に浮かんだが、それより身の危険を感じて考えることすら避けていたのだ。

　健二とのセックスが現実化すると、亜紀の懸念は現実となり心身を犯されていった。
　健二は女体を知り尽くしているし、テクニックも一流であるが、なによりも優しさが溢れている。
　亜紀ですら理想とする男性像に健二が重なってしまい、あの一夜で心引かれていたのだった。
　身も心も犯されるという言葉の意味を思い知った出会いであった。
　この男にオンナの全てを教えられ可愛がられてしまったら、一生忘れられないということを実感して、郁美の気持ちが理解できたのだ。

　気がつけば２人とも全裸で絡み合い、前が亜紀、後ろが健二の後側位の体勢になると、もはや濡れ濡れになった膣に健二の太く逞しい肉棒が押し入ってきた。
　久しぶりの肉棒に、亜紀の身体は歓喜の声を上げていた。
　カリが入り込むと、亜紀の身体に軽い痙攣が走った。

亜紀　「はぁう　いっいぃぃぃぃぃぃぃぃ いっちゃうぅぅぅ だめぇぇぇ動かないで」
健二　「可愛いな　亜紀　こうしたらどうかな　ふんふん」
亜紀　「いゃあっあっあぁぁぁはぁう　こんなにいっいぃぃぃ なんてぇぇぇ はぁあぁぁぁ」
健二　「これから２、３ヶ月は、セックスできるからね　毎日可愛がってあげるね」
亜紀　「だめぇぇぇ そんなこと　わたしは　あっあぁぁぁぁぁぁぁ」

　グチュュュウゥゥプゥゥゥグチュュュウゥゥプゥゥゥグチュュュウゥゥプゥゥゥ

健二　「駄目だよ　もう俺の味を覚えた身体は引き返せないよ」
　　　　「敬子だって　俺の言いなりだったよ」
亜紀　「えっ。。。。。。敬子　あなたまさか　あっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
健二　「敬子は　実はもう俺のオンナさ　俺の言うことは　なんでもするよ」
亜紀　「あっあぁぁぁぁ敬子　うそぉぉぉあっあぁぁぁぁぁ」
健二　「もう亜紀の身体は　ほら！！」
亜紀　「あっあぁぁぁぁ　とけちゃう」

　健二は決して肉棒で突き上げたりしないで、優しく後ろからカリだけを出し入れしていて、突然、亜紀の両乳首を軽く摘んだのだ。
　大きなカリの段差は、確実に亜紀のＧスポットを捉えて擦っていった。

亜紀　「あっあぁぁぁぁいいわぁぁぁ素敵　あっだめぇぇぇもっとゆっくり　はあぅえっ」

　突然、健二は肉棒を引き抜き亜紀を追い詰めた。
　亜紀の身体は、健二の肉棒を渇望して、くねるように身悶えた。

亜紀　「いやぁぁぁ　抜かないでぇぇぇ　焦らしちゃ嫌　お願いぃぃぃぃぃ」
健二　「素直にならないとあげないよ　言いなさい　俺を愛しますと」
　　　　「なにも離婚しろとか言うつもりはないよ　むしろされたら困る」
　　　　「オンナとして俺のものになると誓えば良いんだ」
　　　　「郁美と同じにように、生涯その肉体を俺に捧げると誓いなさい」
亜紀　「そっそれは　　はぁはぁはぁ　ふあっあぁぁぁ」
健二　「敬子は誓ったよ」
亜紀　「あなたは一体　　あっあぁぁぁぁ　いやぁぁぁ欲しいの」
健二　「さっき　葵も誓ったよ」
　　　　「俺は、したたかなオンナ達を支配したい　後は君だけだ」
　　　　「逃がさないよ　亜紀」
　　　　「全員　将来　俺の子を産むんだ　君もだよ亜紀」
亜紀　「そんなことって　あっぁぁぁぁぁ頂戴　もう駄目」
健二　「大丈夫　夫の子供を産んだ後で良いからね　さあ亜紀」
亜紀　「ふあぁぁぁぁぁ欲しい　それ頂戴　入れてぇぇぇぇ」

　健二は、嬲るように膣口を肉棒で突っついた。
　亜紀の最後の自制心は崩壊し、遂に健二の軍門に下ってしまった。

亜紀　「欲しいぃぃぃ　亜紀は健二様のオンナになります　誓います」
健二　「ほおぉぉぉそれで？」
亜紀　「生涯、この身体を捧げます　健二様の子供も産ませて下さい」
　　　　「はぁうほしいぃぃぃぃぃぃ健二様」
健二　「よろしい　ご褒美だ」

　健二は肉棒を半分ほど挿入して出し入れを再開した。
　健二は歓喜していた。
「遂に亜紀を落とした　もう俺のオンナだ」
「亜紀と葵を手に入れた今、俺の地位は確定した」
「何度入れても　この感触はひと味違う」

　グチュュュウゥゥプゥゥゥグチュュュウゥゥプゥゥゥグチュュュウゥゥプゥゥゥ

亜紀　「はぁぁぁぁぁすごいぃぃぃぃぃ　こんな風に感じるなんてぇぇぇあっあぁぁぁぁぁ」
健二　「良いだろぉぉぉぉ　そしたらこうしたらどうかな」

　健二は、そのまま腰をくねらせて亜紀の中を掻き混ぜた。

亜紀　「ひぃはっいっいくぅぅぅぅきたぁぁぁぁぁぁ　だめぇぇぇぇぇはっいくぅぅぅぅぅ」

　亜紀は妊婦とは思えないほど肉棒を締め付け、身体を痙攣させて逝ってしまった。
　健二は、そんな亜紀の首筋に舌を這わせて、玉のように吹き出した汗を味わっていた。
「やっぱり　亜紀の味は最高だ」
「これから２ヶ月ほどかけて、たっぷり身体の芯まで俺の味を染みこませてあげるよ」
　健二は再び肉棒の出し入れを再開し、亜紀を連続したアクメの天国に連れて行った。


　葵は、その日、夫のものではない５人目の篠原和輝の肉棒を生で受け入れていた。
　それまでの男達に全員例外なく中出しされて、葵の中は精液でいっぱいになってしまった。
　全員奥深くにたっぷり出して逆流する間もなく次の肉棒が押し入ってくるので、子宮は既に４人の精子でいっぱいであったにも関わらず、また更に注ぎ込まれようとしていた。
　そんな下腹部が膨れてしまった感覚は、初めての経験で動揺が隠せなかったが、オンナの悦びが解放された肉体は、新たな肉棒を歓喜して向かい入れていた。
「そんなぁぁぁぁぁ　これ以上出されたら　わたしあっあぁぁぁぁぁ助けて健二さん」
　既に葵の中では夫、須貝亮介より健二の存在の方が大きくなっていた。

　グチュゥゥゥゥゥゥパン！！グチュゥゥゥゥゥゥパン！！グチュゥゥゥゥゥゥパン！！

葵　　 「ふぅはぁぁぁあっあっあっあぁぁぁぁぁん　だめぇぇぇぇぇぇぇもう」
篠原　「はぁはぁ　葵さん　俺以前から葵さんのこと　うわぁぁぁぁぁ」
葵　　 「そんなぁぁぁぁぁなんて上手いの　あっそこぉ突いてぇぇぇぇぇあっあぁぁぁぁぁん」

　グチュゥゥゥゥゥゥパン！！グチュゥゥゥゥゥゥパン！！グチュゥゥゥゥゥゥパン！！

篠原　「うわぁぁぁぁいきそぉだあ　うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ出るぅぅぅぅぅ」
葵　　 「うはぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
　　　　「うぐぅぅぅぅもう入らないの　外に出してぇぇぇ　苦しいわぁぁぁぁぁ」
篠原　「駄目だ　全部　入れるよ　はぁっはぁっはぁっ」
葵　　 「いやぁぁぁぁぁ苦しいぃぃぃぃぃ　うぐはっ」
篠原　「はぁはぁはぁはぁ」
葵　　 「ひどいぃぃぃぃぃ　苦しいのに」

　篠原が肉棒を引き抜くと、水鉄砲のように膣口から多量の精液が溢れ出た。
　その流失する感覚に、葵の身体に痙攣が走った。
「うはぁ　この感覚ってなに　いやぁぁぁぁぁ こんなの人のすることじゃない」

葵　「いやぁぁぁぁぁぁぁこんなの　はっうそぉぉぉ　健二さん見ないで」

　ベットサイドに健二がガウン姿で立っていた。
　他のベットからも他の妻達の似たような声が上がり、夫達の行為に物言いをつけていた。
　健二のそばには、郁美と美帆が同じくガウン姿で立っていて、健二は美帆に耳打ちした。

美帆　「うふっ　もう好きね　分かったわ　須貝さんは任せて」
健二　「よろしく頼む　郁美、葵を頼む」
郁美　「そうなんだ　分かりました　あなた」

　郁美は葵に手を差し出し、ふらついている葵を伴い隣室の女子控え室に連れて行った。

健二　「みなさん　お疲れ様です　これで皆さんは立派なスタッフです」
　　　　「まずはシャワーでも浴びてさっぱりして下さい」
須貝　「あのう妻はどこに？」
健二　「葵さんは　まだ個人授業が残っていますので　しばらくお任せ下さい」
須貝　「そっそんな　」
美帆　「その間　わたしが須貝さんのお相手しますわ　ねっ」
須貝　「あっいやその　はぁ　　分かりました　よろしくお願い致します」

　須貝は、まだ多少元気な肉棒を美帆に掻かれて、あっさり誘惑に負けてしまった。
　健二は、みんながロッカールームに移動する後ろ姿を見送りながら、苦笑いを浮かべていた。
「やはり　そういう時はみんな　夫婦の組み合わせに戻るんだな」
「須貝さんには気の毒かもしれないが　葵は俺のものにする」
「まあその分　優遇するさ　それでも物足りないかもしれないが」
「それ程の女を妻にした運が悪かったと思って欲しいよ」
「でも須貝さんは　真性の寝取られ願望系のようだな　あの目の動き」
「美帆に頼んで正解かもな　しっかり調教してくれるだろう」
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2014年5月10日掲載
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