ずっと愛してます２　羅衣 作
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第36話　長い舌２


　健一の舌は生き物のようであり秘部を自在に這いずり回り、突如として深く膣に侵入していった。
　そして口を大きく開けて秘部に密着させると、もの凄い勢いで舌を出し入れし始めたのだ。

　ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！

郁美　「ひぃあぅぅいやぁぁぁぁぁぁぁ　いくぅぅぅぅぅぅぅぅいっちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」

　郁美の背中が弓なりにせり上がり、両脚は突っ張りながら痙攣して両手はしがみつく物を求めでシーツの上を這いずった。
　とろみのある愛液が舌に掻き出されて、健一の口内に絶え間なく流れ込んできて、彼はそれを嚥下するのに夢中になっていた。
「旨い！！　なんという旨さ　絶品だぁ」
「玲奈もエッチな匂いで刺激的なんだが　これは　それとは全く違うスープだ！！」
「こんなに旨いのは　初めてだ　これはもっと欲しい」

　愛液にも個性が有り、女性それぞれであって、その味や匂いは全く違う。
　淫臭が強くてムッとするような匂いもあるが、香料のような薫りを醸し出す女性もいる。
　玲奈は程よく淫臭が香る男を強く興奮させるフェロモンタイプの完成形であろう。
　それに対して郁美は淫臭はほとんど感じられず、うっすらと甘酸っぱいベリーぽい薫りだ。
　そして、なによりの特徴がローションと間違うほどの粘性があるゼリー質で、その味はほんとにベリーのような味わいなのだ。
　１度味わったら、絶対忘れられない味であった。

　ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！

郁美　「ひいぁあぁぁぁぁあひぃふぅぅぅぅぅぅぅぅぅ　いやひっいくうぅぅぅぅぅぅぅあっ」

　郁美は崩れ落ち、四肢を投げ出し下腹部はヒクヒク痙攣していた。
　そんなことお構いなしに健一の舌の陵辱は続けられ、今にも子宮にすら入り込みそうな感覚に襲われた。

郁美　「はぁはぁはぁはぁ　あっまたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
健一　「ふぐぅ」

　ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！
　ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！

郁美　「いやぁぁぁんおかしくぅぅぅひぃぃぃぃぃぃぃ　なっちゃうぅぅぅぅぅぅうあっあぁぁぁ」

　ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！
　ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！

　再び郁美の背中がエビぞりに反り返り、首を激しく左右に振り込み上げる快感に抗った。
　両手はシーツを掻きむしりバリバリと音を激しく立て、両脚はワナワナと震えていた。
　口元からは泡状になった涎が垂れ、首を左右に振るたびに飛散した。
　急激なアクメの高まりに、全身から玉のような汗を噴きだして全身が妖しく光っていた。
「こんなに凄い前儀初めてぇぇぇ　これ前儀じゃない逝っちゃう　いやぁぁぁ」
「そんなに深くぅぅぅ　いやぁぁぁ　大事なとこ　全部舐められちゃう　吸われちゃう」

　ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！
　ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！ジュルプップルゥゥ！！

　健一は郁美をリードしたと確信し、にやついていた。
「よく開発された敏感な身体だな　それならば僕の舌は絶品だろう」
　手を伸ばして郁美のブラを手慣れた手つきで外し取り去ると、ブルンと弾けるように極上の乳房が姿を現した。
　次なるご馳走が目の前に現れたため、興味がそちらに移っていった。
「おぉぉぉなんという美乳だ　玲奈も美しいが、郁美のはまた違った美しさがある」
「乳輪が可愛いなぁぁぁ　あのお乳を頂くか　いや　その前に僕のチンポを」
　健一は、一端身体を離してベットの上に這い上がり仰向けに寝そべった。

郁美　「いやぁぁぁん　うぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」

　郁美は、またもう少しで逝くところだったのに、行為を止められて堪らず腰をくねらせ身体全体で不満を現したが、健一に手で優しく誘導されて、すぐに意図を察して健一とは反対向きのシックスナインの体勢で覆い被さった。
　郁美の眼前に、極太の肉棒がそそり立っていた。
「おっおきぃぃぃ　凄い太い　ゴクッ　　凌と同じくらいの太さ？　でも長いわ」
「すごい迫力　　　ひとまわり位大きく感じるぅ」
「こんなのが　　ピクピクしてる　あらら我慢汁でベタベタじゃない」
「可愛いぃぃぃ　入れたいのに　わたしに見せたくて我慢したのね」

郁美　「はぐぅふっ　　ふぐぅうぐぅふぐぅうぐぅ」

　郁美は、右手を添えて、慈しむように極上の肉棒にむしゃぶりついた。
「うふふ　ニュルニュルいっぱい液出しちゃってぇぇぇ　うふふ　これ大好き」
「それにしても太くて、長いわぁぁぁ　あうぅん　キュンとしちゃう」

　健一は、とりあえずフェラチオテクニックを楽しむことにして、郁美の美しいふくらはぎから太股、お尻にかけて丹念に愛撫していった。
「うぅぅぅん気持ちいい　スベスベして、ふっくらして、なんて気持ちいいんだ」
「郁美とセフレになれるなんて僕　幸せ者だ」
「うぅぅぅん　すごい　すごい　気持ちいいぃぃぃ」
「あっあぁぁぁディープスロート　うはぁっ」

　郁美は初めて味わった肉棒が愛しくて、太くて息苦しいのに、ちっちゃいお口で嚥下していった。
　カリがノドチンコを擦り上げる心地よさを感じながら、深く深く飲み込んでいた。
　もう息が出来きず、自然と涙が出てくるが、それが自分に課せられた義務・試練なのだと、構わず飲み込んでいった。
　凄まじい嘔吐感が襲いかかるが、極太の肉棒はそれを許さず押し入っていった。
　喉が押し広げられ気道も塞がれ、全く息が出来なくなる位飲み込むと、鼻先に陰毛が当たり根本まで嚥下したことに気がついた。
　今度は一転吐き出していく。
「うぅぅぅすごい太いぃぃぃ死んじゃいそう　でも根本のまで飲み込めて幸せ」
「これはわたしのモノよ」
「もっと欲しいぃぃぃ　わたしの中に」

　健一は感激していた。
　健一ほどの極太巨根ともなると、ディープスロートを根本までしてくれる女性は皆無に等しかった。
　玲奈ですら出来るようになったのはつい最近であり、今でもそれを好んではしてくれなかった。
　それを郁美は、初対面なのにしてくれていて、その仕草に愛情を感じていたのだった。
　健一の中で郁美への本気の愛が唐突に芽生えつつあった。
「あっあぁぁぁなんてぇ気持ちいいんだ　これがディープスロートなんだ」
「郁美　僕のはそんなに美味しいのか　いくらでも味わってくれ　君にあげるよ」

郁美　「ふぐぅうぐぅふぐぅうぐぅふぐぅうぐぅふぐぅうぐぅ」

　郁美は極太肉棒の魅力に取り憑かれつつあり、そのことしか考えられなくなりつつあった。
　この肉棒が自身の大切な部分に押し入ってきた時の掻き回して暴れる姿を想像してしまい、それが興奮を高めて愛液を多量に溢れ出ることを止められなかった。
　太股から両脚にかけて愛液が滴り落ちていった。
「もう限界　欲しいの！！」

　健一は、郁美の濡れ方の凄まじさに驚き、次の手をどうするか思案していた。
　その一瞬の遅れが、郁美に隙を与えてしまった。
　郁美はあっという間に体勢を上下変えて跨りつつ、肉棒を膣口に宛がうとゆっくり腰を下ろして、肉棒を飲み込んでいった。
　２人のセックスは、騎乗位で始まった。

郁美　「これ頂戴！！　ふぅぐふっあっあぁぁぁぁぁん　太いぃぃぃあっあぁぁぁぁ」
健一　「あっいやぁあっあふぅぅぅぅぅぅぅぅぅしっえっ生　いいのぉぉぉ」

　グチャルフゥゥゥプジュルゥゥゥ！！

郁美　「生で頂戴！！　はぁぐっふぅぅぅ凄いぃぃぃ　太いわぁぁぁあっあぁぁぁん素敵ぃぃぃ」
健一　「避妊良いんだねぇ　それならぁはっあぁぁぁうわっ　締まるぅぅぅはぁう」

　健一が思わず両手を伸ばすと、郁美も両手で握り返えしてきて、２人は両手を繋いだ。
　それを合図に、郁美は身体を上下させ始めた。
　１度一線を越えてしまうと、２人を抑制するモノは皆無になり、お互いの肉体を激しく求め合いぶつけ合うだけであった。

　グチャルプゥゥゥパフッ！！グチャルプゥゥゥパフッ！！グチャルプゥゥゥパフッ！！

郁美　「凄いぃぃぃ　あっあぁぁぁずんずんきちゃう　はぁあぁぁぁぁぁぁぁん」
健一　「はぁはぁはぁ　僕を乗りこなして見せて　郁美」
　　　　「もっと深く！！」
郁美　「駄目ぇぇぇもう奥に当たってるの　はぁん　ずんって　くるのぉぉぉあぁぁぁん」

　グチャルプゥゥゥパフッ！！グチャルプゥゥゥパフッ！！グチャルプゥゥゥパフッ！！

健一　「そんなこと言うと暴れ馬になっちゃうぞぉ」

　健一は、わざと激しく腰をくねらせ郁美の動きを阻害します。

郁美　「逃げちゃいやぁぁぁん　駄目ぇぇぇ抜いちゃ駄目　もううふぅぅぅん」
健一　「ぬはぁぁぁなっ！！」

　それは唐突に訪れ、肉棒は根本まで飲み込まれていった。
　カリは子宮口に飲み込まれ、今まで以上に締め上げられた。

健一　「うはぁぁぁ　なっなんだぁぁぁ　すげぇぇぇぇぇぇぇぇうわぁぁぁ」
郁美　「これはわたしのよ　放さないわ　はぁうぅぅぅいいわぁぁぁ」
健一　「だはぁっ凄い　締まるぅぅぅうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
　　　「いきなり奥までっあぁぁぁぁぁ　これってぇまさかぁぁぁぁぁ　すげぇぇぇぇぇ」

　健一は、郁美の両手を強く握りしめ、肉棒の襲いかかる吸い込まれるような感覚と律動による刺激に耐えようとしたが、郁美の激しい攻勢には抗う術はなく、一気に快感を高められて射精目前に追い詰められていた。
　健一は何とか体勢を立て直そうとしたが、肉棒を深くくわえ込まれ抜くことすら出来なかった。
「うわぁぁぁ逝っちゃう　出るぅぅぅ　なんて吸い込みだぁ　うわぁぁぁぁぁぁぁ」

健一　「はぐっふぅはっはっ」
郁美　「うぐっはぁ熱いぃぃぃ　凄いわぁぁぁはぁはぁはぁ」

　健一は、あえなく子宮の中にタップリと精子を放ってしまった。
「凄いぃぃぃ　うわぁぁぁまだ吸われる　気持ちいい」
「やっぱり入ってる　これってウテルスセックスなのか？　初めてだぁぁぁ」

　グチャルゥゥゥプッパッグチャルゥゥゥプッパッグチャルゥゥゥプッパッグチャルゥゥゥプッパッ

郁美　「はぁう　逝ったのね　でもまだまだよ」
　　　　「あっあぁぁぁぁぁぁぁぁん凄い　逝きそう　はぁはぁはぁはぁはぁ」
健一　「うわぁぁぁ逝ったのに　ますます硬くなって　ぐはぁぁぁ」

　グチャルゥゥゥプッパッグチャルゥゥゥプッパッグチャルゥゥゥプッパッグチャルゥゥゥプッパッ

　２人は指と指を絡ませ手を放そうとせず、濃厚に交わり続けていった。
　郁美の全身から汗が噴き出し、その滴がキラキラ光りながら健二の身体に降り注いでいた。
　乳房がプルンと揺れるたびに乳首先端から汗が四散していった。
　その美しい姿に健二は心奪われ、すっかり郁美に乗りこなされていった。
　郁美の呼吸リズムが荒くなったのを見逃さず、身体上下リズムに合わせて下から捏ねくり回すように突き上げていった。

郁美　「あふぅぅぅあっあっいい　いくぅいっちゃうぅぅぅすごいぃぃぃ」

　グチャルゥゥゥプッパッ！！グチャルゥゥゥプッパッ！！グチャルゥゥゥプッパッ！！

郁美　「いはぁやぁぁぁぁぁぁぁぁいくうぅぅぅぅぅぅぅあっあぁぁぁ。。。。。」

　四肢の力を失い、郁美は健一に覆い被さるように崩れ落ちた。
　それを優しく抱き止めた健一は、放心状態の唇を奪い郁美の口内を犯し始めた。
　長い舌が入り込むと口内の隅々まで舐め回し、歯の裏側まで味わっていき、郁美の唾液、涎は長い舌に絡め取られて、全て健二の口内に流れ込んでいった。
　女性の体液マニアでもある健一にとって、郁美のものはご馳走であり精力剤でもあった。
　心地よいシャンプーの匂いのする髪に顔を埋めながら、両手は郁美の身体を妖しく這いずりまわり、その肢体を楽しんでいた。

　肉棒は１度の射精をものともせず、ますます猛々しくそそり立ち奥深くまで貫き続けていた。
　奥では、ピークに達した子宮口の締め付けで、痛いくらいに締め上げられて太いカリが押しつぶされるほどであったが、その痛みすら、初めてのウテルスセックス経験の悦びで、快感に昇華されていた。

健一　「凄くいいよ　最高だよ　もっとしよう」
郁美　「はぁうぅぅぅ　うふっ」

　健一は、上半身を起こして座位の体勢に持ち込むと、郁美の肢体を抱きかかえ思うがままに味わい楽しんでいった。
　他人の妻をこの姿勢で抱いていると思うと、どす黒い興奮が身体を駆け巡るが、ふと玲奈もこのように岩永に抱かれているんだと思うと、激しい嫉妬心が込み上げてきた。
「僕の玲奈が。。。。。玲奈は悪くない　僕が悪いんだ」
「玲奈が寛容なのを良いことに　色んな女性を抱いたバツだ」
「玲奈だって　僕以外の男を経験したい筈だ　たった一度の人生」
「玲奈は、僕を２人の子の父親にしてくれた　今更貞操どうこう言うのは筋違いだ」
「分かっているのに　この気持ちは」
　ふと健一の瞳から涙がこぼれ落ちた。

郁美　「はぁはぁはぁ　玲奈さんのこと心配なのね　　泣かないで」
健一　「ごめんよ」
郁美　「いいの　それが夫婦だもの」
　　　　「それに　これは硬いままだから許してあげる　あはっ」
健一　「なんか身体は　もう郁美に夢中みたいだ」
郁美　「それでいいのよ　わたしだってそう」
　　　　「わたしを　めちゃくちゃにしていいのよ」
　　　　「ふぅぐっうぐぅふうぐっ」

　健一の身体は郁美の肢体を欲しがり、もはや止まることは出来なかった。
　セックスによる快感だけが、精神的な不安を忘れさせる麻薬のようなもので、打ち消すものではないことは理解していたが、岩永の妻である郁美を抱くことは意味があることなんだと思うようにした。
　冷静に考えても、このような展開にならなくても、自分は郁美を口説いてセックスしようと画策したに違いないと自覚していた。
「郁美だって玲奈に嫉妬しているはずだ　それなのに僕の心配して」
「なんて素敵な人なんだ　腕の中の女性と違う人のこと考えるなんて僕は最低だ」
「玲奈に会わせる顔がない　今は郁美を美味しく頂くこと」

　肉棒のカリは未だに子宮に食い込んだまま猛々しく存在を主張しつつ、郁美を串刺しにしていた。
　郁美は一見冷静さを装っていたが、ちょっと身体をよじるだけで、身体の中を掻き混ぜられる感覚に悶絶寸前であった。
　性器同士繋がった相手の心の動きがダイレクトに伝わってきて、義務感と愛情が入り交じった気持ちが渦巻いていて、不思議な感覚であった。
「わたし　健一さんに惹かれている　この気持ちに気がついてくれるかな」

　２人は濃厚なディープキスを楽しんでいたが、その反応で健一は郁美が自分に対する特別な感情を抱いていることを察していた。
「それは言葉にせずにお互いに分かっていれば　僕らは相思相愛なんだ」

　健一と郁美は、目と目を合わせて無言で語り合った。
　２人の口と口に、糸が引いて唾液が繋がりあっていた。
　健一の舌は、今にも郁美の喉奥にも届きそうなくらい侵入し、口内を自由に暴れ回った。
　郁美の舌は、その長い舌に巻き込まれ、その全てを奪われてしまい、経験したこともないほどの濃厚なキスで郁美はウットリしてしまっていた。
「なんて心地よいのかしら　素敵な舌だわ　とろけそう」

健一　「郁美　ごめんよ　もう大丈夫だから」
　　　　「お詫びにもっと激しく愛してあげるね」
郁美　「うふっ　期待してるぅぅぅ」

　健一は優しく郁美を仰向けに横たえると、そのまま正常位でのし掛かっていった。
　２人の腰が妖しく蠢き、部屋には淫靡な湿った音と２人の荒い吐息が響き渡っていた。

　グチュゥルゥプッパッ！！グチュゥルゥプッパッ！！グチュゥルゥプッパッ！！

健一　「はぁはぁはぁはぁ　ここはどうかな　はぁはぁはぁ」
郁美　「はぁうあっあぁぁぁ中は　もういっぱい　健ちゃんのでいっぱいなの」
　　　　「みんないい　凄いぃぃぃあっあぁぁぁぁぁとけちゃう　わたしとけちゃう」

　郁美の両手両脚は健一の身体に巻き付いて、健一の身体の動きに合わせて揺れ動き、それでいて腰は切なそうに肉棒を更に求めつつあった。
　カリは子宮口を出入りして擦り上げ、それによって生み出される快感が全身を駆け巡り、郁美は身体がフワフワ浮遊して無重力空間に落ちたような錯覚を覚えていた。
　それは性感の深淵に落ちる、落ちたら人でなくなってしまう深みにも感じられ、言いようのない不安に襲われて、思わず健一の身体にしがみついてしまう。
　現実と性感の深淵を唯一繋ぎ止める存在は、健一の身体だけであり、それにしがみついていられる幸せが女の悦びに変化するのは当然の流れだった。

　グチュゥルゥプッパッ！！グチュゥルゥプッパッ！！グチュゥルゥプッパッ！！

郁美　「健ちゃん　あっあぁぁぁとけちゃう　あっあぁぁぁ凄いぃぃぃ逝っちゃう」
健一　「ほらぁこうしたらどうかな」

　健一の長い舌が首筋を這い回ったかと思うと、乳首に巻きつき転がした。

郁美　「うはあっいっくうぅぅぅはっあぁ。。。。。。。」

　郁美のネイル爪が健一の背中に食い込み、身体が激しく痙攣させながら逝ってしまった。
　健一は、背中に思わぬ痛みを覚えたが、郁美を逝かせたという男ならではの悦びに、ご満悦であった。
「うはぁぁぁ激しかった　背中がヒリヒリする　引っ掻き傷になりそうだ」
「それにしても　なんて気持ちいい人なんだ　チンポ抜きたくない　もっとしたい」

　健一は余韻もお構いなしに、再び腰をくねらせ責め立て始めた。
「ほらぁほらぁ　どうだ　起きないと もっとしちゃうぞ」

郁美　「ふっはぁ。。。えっえぇぇぇ あっあっあっあっ待ってぇぇぇ　死んじゃうぅぅぅ」
健一　「死なないって　もっと凄いぞ　ほらぁほらぁほらぁ」
郁美　「あっまたぁ駄目ぇぇぇ　逝っちゃうぅぅぅ　いやぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ」

　郁美は魅惑的な肢体で、健一の底なしの性欲に火を付けてしまった。
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2014年10月18日掲載
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