ずっと愛してます２　羅衣 作
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第9話　繰り返される女園


　敬子は、学会発表のために徹夜体制でシュミレーションプログラム開発に打ち込む武田研究室面々の為に、夜食作りで忙しく動き回っていた。
　その横には、武田麻里がお手伝いとして頑張っていた。
　徹が心開かせた少女は、あの日以来一転して愛らしい女の子に変貌を遂げていた。
　あのツンツンした態度もなくなり、笑顔を頻繁に見せるようになっていた。
　敬子と徹が結婚した時も、一番喜んだのは彼女かもしれない。
　２人の新居に毎日のように学校帰りに現れて、麻里は敬子を慕い、今では妹のようにしていたのだ。
　気がつけば自分自身が「お姉ちゃん」と呼ばれ、彼女と女同士の宴を演じるようになっていた。
　徹と３人で愛し合うこともあって、敬子はかつての自分を見ているような不思議な気持ちであった。

敬子　「麻里ちゃん　ごめんね　夜遅くまで　手伝わせて」
麻里　「てへっ　反対ですよ　パパのお手伝いしてくれて助かってます」
敬子　「うふふ」
麻里　「それにしても　みんな　お姉ちゃんのファンなんですね」
敬子　「人妻を　からかっちゃだめよ」
麻里　「そう言えば　今度　直子連れてお邪魔していいですか？」
敬子　「あら　めずらしい　直子ちゃん　大歓迎よ」
麻里　「直子　悩んでいるみたい」
敬子　「そうなんだ　なんか心配ね」
麻里　「それにしても　お料理上手ですね」
敬子　「人妻となれば　当たり前よ　麻里ちゃんも出来るようになるって」
麻里　「うぅぅぅん　才能ないみたいです」
敬子　「最初からやる気なさそう　でもこないだのパスタ美味しかったよ」
麻里　「ありがとうございます　でも自信がないんです」
敬子　「女子力上げるには 料理は必要よ　教えてあげるからね」
　　　　「さてと　もうすぐ出来るから　出来たら一緒に帰ろうね」
　　　　「もう遅いから　ウチに泊まっていくでしょ」
麻里　「はい　実は　もうパパに許して貰っちゃいました」
敬子　「まあ　はやいこと」
麻里　「うふふ」

　２人が新居に帰り着いた直後に、田原夫妻、凌と亜紀、そして涼子の３人がやって来たのだ。
　あまりのタイミング良さに驚く敬子と麻里であった。

敬子　「わたし達　今帰ってきたばかりなの」
亜紀　「そうなの　それは良かったわ　あっ　徹はお出かけ？」
敬子　「お姉ちゃんとお出かけしてます」
凌　 　「すごい新婚家庭だ」
亜紀　「あなたが　それ言うの？」
凌　 　「前言撤回！！」
敬子　「うふふ」
　　　　「それにしても　どうされたんですか？　こんな時間に」
亜紀　「涼ちゃんが　家出してきたの」
敬子　「えっえぇぇぇぇぇぇぇぇ」
麻里　「マジ？」
敬子　「なにがあったの？」
涼子　「パパが　新しい女の人連れてきたの」
麻里　「あちゃぁぁぁ　そっか」
亜紀　「一応　お父様にはわたしから連絡して　預かることにしたの」
　　　　「年頃の娘には辛い話よ」
敬子　「そうかぁ　まあ　ゆっくり考えて」
亜紀　「でっ　ウチで預かるのも良いんだけど」
　　　　「ウチだと危ないんで　敬ちゃんの方でお願いしたくて」
凌　　 「どういう意味だ！！」
亜紀　「そういう意味です！！」
凌　　 「とほほ」
敬子　「えっウチですか！！　　　まあ確かにウチしかないか・・・」
亜紀　「今の涼ちゃんには　徹が必要よ」
涼子　「ごめんなさい」
敬子　「わかった　良いわよ」
涼子　「ありがとうございます」
麻里　「わたしも　今日泊まるから　女子会しよ！！」
敬子　「ウチ広くないのに」
凌　　 「さて　一件落着　亜紀　帰ろうか」
亜紀　「うぅぅぅん　今日はわたしも　泊まっちゃう　涼ちゃんの話もっと聞いてあげたいし」
涼子　「わぁぁぁぁい♪♪」
麻里　「賛成！！」
敬子　「いいんですか！！　わたし 亜紀姉さんと話したいこと　いっぱいあるんです」
凌　　 「そんなぁぁぁ　淋しいよぉ」
亜紀　「ごめんなさいね」

　凌は亜紀の瞳を見て観念した。
　こういうことで亜紀のご機嫌を損ねるとあとが大変なので、路線変更することにしたのだ。

凌　　「参ったな　そしたら悠希のところにでも行ってみるわ」
亜紀　「よろしく伝えてね　うふっ」


敬子　「あらら行っちゃいましたね　なんか凌さん可哀相」
亜紀　「欲張り屋さんだから　たまには我慢が必要よ」
　　　　「敬ちゃんも　徹　適度に我慢させないと駄目よ」
　　　　「男は適度に我慢させないと　ろくでなしになるわよ　分かった？」
一同　「はぁぁぁい」
麻里　「確かに　徹さん　お姉ちゃんが優しいから調子に乗ってる」
涼子　「うん　そう思う」
敬子　「そうかな　でも毎日ギュッって抱きしめてくれるし」
　　　　「優しいよ」
亜紀　「それが徹の素晴らしいところだけど　手綱はしっかりとしないと」
敬子　「そうですね　気をつけます」
亜紀　「なんか　今日も　蒸し暑い夜ね」
　　　　「みんないっその事　下着姿になっちゃいましょうか」
涼子　「賛成！！」

　オンナ達の宴はその瞬間に開幕したのだった。
　オンナ達は決まってお互いの肢体について褒め合い始める。
　そしてお互い触り始めるのだ。

敬子　「亜紀姉さん　お腹大丈夫ですか？」
亜紀　「大丈夫よ　もう５ヶ月の安定期入ってるし」
　　　　「無茶しないから　うふふ」
麻里　「いいなぁ　わたしも早く欲しい」
敬子　「これこれ　まだ高校生でしょ」
涼子　「憧れます」
麻里　「好きな人の子供産めるって　女にとって一番の幸せですよね」
亜紀　「そうよね」
敬子　「そう言えば　妊娠するとオッパイ大きくなるって言うじゃないですか」
　　　　「亜紀姉さん　どうですか？」
亜紀　「それがね　ホントみたいよ　なんか最近ブラがキツくて」
涼子　「うふふ　わたし見たもん」
麻里　「ズルい　わたしも見たいぃ」
亜紀　「そんなに言われると恥ずかしいわ」
敬子　「分かった　全員ブラ脱衣！！」
一同　「きゃあぁぁぁぁぁ」
敬子　「あっ　麻里ちゃん　おっきくなってない？」
麻里　「それがなんとなく　徹さん　いっぱい吸うんだもん」
敬子　「あれれ　徹　そう言えば　わたしも吸われる」
涼子　「わたしも」
亜紀　「・・・・・・・・」
敬子　「亜紀姉さん　どうですか？」
亜紀　「人妻　それも　妊婦にそれ聞く？」
涼子　「わたし　いつも吸ってるもん」
亜紀　「もう　涼ちゃんたら」
　　　　「あん　吸わないでぇぇぇ　もう　涼ちゃん　あっだめ」
　　　　「分かったわ　確かに吸われますぅ」
敬子　「そっかぁ　今まで気がつかなかった」
亜紀　「徹って　オッパイ星人だったんだ」
敬子　「そう言えば　お姉ちゃんも言ってました」
　　　　「徹と出会ってから　オッパイ大きくなった気がするって」
亜紀　「みんな　吸われているのね」
　　　　「しかし贅沢な子よね」
　　　　「こんな綺麗な若い子まで　涼ちゃん　麻里ちゃん」
敬子　「それより亜紀姉さんに相談したいこと　いっぱいあるの」
亜紀　「いいわよ　なんでしょう？」

　その日の女子会は亜紀相談教室となったが、敬子の相談事について涼子と麻里も興味津々であった。
　敬子の新妻としての悩みは等身大の女性の悩みであり、現役の女子高生でありながら、肢体はすっかり大人の女になってしまった２人は強く共感していた。
　経験者がみんなに赤裸々に伝えることで共感し追体験していくことで、女性陣の精神面および知識的成長はオトコ達が考える以上に早かったのだ。
　これが後々男性陣を怯えさせる女子会の実態であった。
　オトコ達の行動はオンナ達のネットワークにより、なにもかも情報共有されて筒抜けになる事態が現実のものとなりつつあった。
　オンナ達による恋愛感情、愛情を超越したオトコ共有は女子会を軸に根づくと、どちらかというと男性上位であった「会」において変革をもたらすことになっていくのだった。

亜紀　「ねぇ　涼ちゃん　あれ　麻里ちゃんにも教えてあげて」
麻里　「なに？」
涼子　「はい　麻里って　ほんとモデルさんみたい」
麻里　「あん　むぐぅふぅ」
敬子　「えっ？」
亜紀　「涼ちゃん　上手なのよ　才能ありだわ」

　涼子の舌が麻里の舌を捉えて絡みつく。
　狼狽える麻里は涼子に抱き寄せられて押し倒される。
　麻里は身をよじるが、右の乳首を摘まれて身体を痙攣させる。
　徹に開発されてしまった肢体は同じ境遇の涼子には手に取るように分かる。
　麻里のパンティの中に涼子の細い右手が滑り込み、いとも簡単に麻里のもっとも鋭敏なお豆捉える。
　いつの間にか、敬子と亜紀も麻里の肢体を愛撫していた。
　麻里はもう甘い吐息漏らして喘いでしまう。
　涼子は亜紀を慕い通っているうちに、すっかりバイセクシャルになっていたのだ。

　敬子は驚いていた。
　涼子はすっかり亜紀のテクニックを継承しており、的確に麻里を追い詰めていく。
　敬子も同じように責められたら、耐えられないと自覚していた。
　亜紀が麻里のパンティを脱がしてしまう。
　涼子の手には、亜紀お気に入りバイブ「トリプルGバイブ」が握られていた。
　涼子は冷静に既にトロトロになっている麻里の秘部でバイブをまぶすと、いとも簡単にバイブを挿入していった。
　途端に麻里の声が大きくなり、切なげに腰を揺らしていった。

麻里　「いやぁん　あっあん　あん　あっふぅ」
涼子　「麻里って　なんかイイ匂いするよね」

　グチュルゥゥゥプップゥゥゥ♪♪グチュルゥゥゥプップゥゥゥ♪♪
　グチュルゥゥゥプップゥゥゥ♪♪グチュルゥゥゥプップゥゥゥ♪♪

　麻里は、興奮すると腋の下や秘部から麝香の香りを放つ希な特異体質であった。
　敬子は知っていたが、徹に口止めされて誰にもその事実を話していなかった。
　男達を惹きつけるだけでなくオンナ達ですら気になってしまう存在で有り、まだ高校生の麻里を守りたいと考える徹の気持ちに賛同したからだ。

敬子　「あっあん　はぁぅ」

　亜紀の手が敬子のパンティの中に侵入し、クリトリスを弄ったのだ。
　敬子は感電したように肢体を投げ出してしまう。
　彼女は亜紀の手淫に脆く、いつも思い通りにされてしまう。
　スルッとパンティを脱がされると、両脚を広げられてしまう。
　次の瞬間、秘部が蕩けそうな感覚に襲われて、肢体を痙攣させた。
　薄れていく意識の中で、自らの股間に目線を送ると、涼子がクンニしていたのだった。

　いつの間にか麻里は亜紀にバイブを出し入れされて、責めたてられていた。
　察しの良い亜紀が麻里の秘密を見抜いて、意味深な笑みを浮かべていた。

亜紀　「そうなのね　麻里ちゃん　そう　麝香の女なのね」
　　　　「道理で　徹が　麻里ちゃんをみんなに会わせないようにするはずだわ」

　ペチュルゥゥゥ♪♪ペチュルゥゥゥ♪♪ペチュルゥゥゥ♪♪
　グチュルゥゥゥプップゥゥゥ♪♪グチュルゥゥゥプップゥゥゥ♪♪
　ペチュルゥゥゥ♪♪ペチュルゥゥゥ♪♪ペチュルゥゥゥ♪♪
　グチュルゥゥゥプップゥゥゥ♪♪グチュルゥゥゥプップゥゥゥ♪♪

麻里　「あっあぁぁぁん　あん　だめっ　あぁぁぁん」
亜紀　「涼ちゃん　麻里ちゃん逝かしてあげて」
涼子　「はい　お姉様」

　涼子は亜紀が特注した赤い革製のペニバンに両脚を通し、グイと股間まで引き上げた。
　クロッチ部分には白いミニバイブ状ローター「飛っ子Final Ver5」が取り付けて有り、慣れた手つきで自らの膣口に宛がうと簡単に咥え込んでいった。
　思わず吐息を漏らしてしまうが、準備は滞りなく進める。
　このペニバンは「トリプルGバイブ」をディルド代わりに簡単に脱着出来る仕様になっていた。
　ペニバンの準備が整うと、麻里に挿入している「トリプルGバイブ」を取り付け、バイブのスイッチをオンにしたのだ。

　ブビィブビィィィィィィィィィン♪♪グチュルゥゥゥプップゥゥゥ♪♪
　グチュルゥゥゥプップゥゥゥ♪♪ブビィブビィィィィィィィィィン♪♪
　ブビィブビィィィィィィィィィン♪♪グチュルゥゥゥプップゥゥゥ♪♪

　涼子は実に巧みに腰を前後左右にくねらせ、麻里の中心を犯していった。
　麻里は目を見開き、口をパクパクさせて悶絶していた。
　もちろん麻里は徹のものしか咥え込んだことしかなくて、バイブなどはもちろん初体験だ。
　初めてのバイブプレイとしてはかなりハードなものである。
　経験したことない膣内の攪拌とリアルな出し入れによる摩擦がダイナマイト級の爆発的快感が彼女を飲み込んだ。

　バイブのうねりが膣道をあり得ない動きでくねらし、それに反応して潤沢な愛液が溢れ出てしまう。
　バイブの襞と突起が膣道の襞に絡みつき未知の快感が突き上げてくる。
　それを強引にピストン運動で出し入れされるのだから堪らない。　
　そのピストン運動は女同士しか分からない呼吸リズムで行われるのだから、経験豊富な女性でもひとたまりもないだろう。

　グチュルゥゥゥプップゥゥゥ♪♪ブビィブビィィィィィィィィィン♪♪
　ブビィブビィィィィィィィィィン♪♪グチュルゥゥゥプップゥゥゥ♪♪
　ブビィブビィィィィィィィィィン♪♪グチュルゥゥゥプップゥゥゥ♪♪

麻里　「ひぃぁっあんぁあっあぁぁん　だめぇだめっひぃぐっふぅぅぅぐぅっ」

　麻里はあっと言う間に登り詰めて、身体を痙攣させて逝ってしまった。
　室内には麻里が放つ麝香のイイ香りがたちこめて、室内のオンナ達をますます狂わしていく。
　女同士の恐ろしいところは、ここで休まず、そのまま同じペースで責めたてるという点であった。
　「トリプルGバイブ」の振動はペニバン越しとはいえ、一体なので涼子の秘部にも伝わっていた。
　それに加えて涼子の膣にも「飛っ子Final Ver5」が入り込んでいて、その刺激はかなりあるのだ。

　このタイミングを待っていた亜紀が「飛っ子Final Ver5」のリモコンスイッチをオンしてしまう。
　今度は涼子が悶絶する番であった。
　涼子は麻里に覆い被さり、腰を痙攣させてくねらす。
　繋がっている麻里はまた膣道を掻き混ぜられて、快感の淵に追い詰められていく。
　涼子と麻里はお互いに抱き締めあって、唇を求め合い舌を絡ませあってしまう。
　オンナの本能で、抱かれている相手にしがみつかずにはいられないのだ。

涼子　「あうぅぅぅあんあんあんあぐぅあふぅあぁぁぁぁぁん　あついぃ　あそこがあつい」
麻里　「だめぇっ　あっぐぅ　いっちゃう　だめっあっあんあん　とけちゃう」

　２人の美少女は絡み合い、身も心も溶けていった。
　そんな美少女レズビアンが痴態を繰り広げる中で、女園の張本人である亜紀は冷静に新たなバイブを取り出して敬子の秘部で愛液をまぶすと流れるように膣口に宛がい、ヌルッと挿入していった。
　新しいバイブは「失神バイブりき丸 クリア」というストレートバイブで、敬子用に亜紀が用意したものであった。
　敬子の中に冷たい異物が有無を言わせず深く押し入ってきて、一番奥の大事なところを圧迫する感覚に動揺していた。
　敬子は既に何度も「トリプルGバイブ」を使って陵辱された経験があるので、バイブには慣れたつもりであったが、経験したことのない侵入に狼狽えていた。

敬子　「あっそんなぁあっあっあぁぁぁぁそんなにぃうそぉぉぉだめっ　あふぅん」

　「失神バイブりき丸 クリア」は、ポルチオ性感が発達中の敬子を開発するべく、亜紀がわざわざ用意した新兵器であった。
　余計な突起などがないストレート構造なので、どんどん深く奥に侵入して子宮口を捉えると、そのまま圧迫して子宮を持ち上げ、膣道をグッと中まで引き延ばし食い込んでいった。
　限界まで挿入された瞬間、バイブの先端が暴れ出したから堪らない。
　敬子は身体をエビぞりにさせて快感の津波に耐えようとするが、敢えなく飲み込まれて失神してしまった。

　亜紀は少々驚いていた。
　敬子ならもう少し痴態を見せてくれるはずと期待していたからだ。
　「失神バイブりき丸 クリア」を敬子の中心から引き出すと、バイブの濡れ具合を確かめる。
　もうバイブはビックリするほど濡れていて、傾けると愛液が滴るほどであった。
　そのバイブを美味しそうに舐め上げて、不意に浮かぶ笑みが亜紀が見せる素の笑顔であった。

亜紀　「うぅぅぅん　なんという　まろやかなジュースなのかしら」
　　　　「敬子のジュースって　売り出したら売れるはず　うふふ」

　そんな亜紀の独り言を聞いている者はその場にはいない、いや聞く余裕などあるはずもなかった。
　快楽の渦に溺れて理性を失った２人の美少女は、狂ったようにお互いの肢体を求め合って絡み合い続けていた。
　２人はバイブの電池が尽きるまで、絡み合い続けるに違いない状態であった。
　亜紀にとっては通常レベルのプレイなのだが、いささか若くて経験の浅い少女には刺激が強すぎるものであったのは間違いない。

　涼子は亜紀にレズの世界をたっぷりと指南されていた。
　そして佐紀子相手に、連日に渡って男役として求められているものを実践し習得していたのだ。
　まだ自らの淫欲に溺れてしまう若さがあったが、もともとのエッチな事への探求心が涼子は人一番強くて、今では敬子ですら太刀打ちできないレズテクニシャンであった。
　また奉仕、フェラチオへの拘りも強くて、凌を相手に練習するほどであった。
　このため連日のように凌は涼子を抱きたがり、亜紀は迷っていた。
　まだ高校生である涼子を一度解禁すれば、環、麻里、直子と全員、間違いなく凌が欲しがるのは目に見えていたからだ。

　新たなセックスである女同士の深いセックスを知ってしまった２人は激しい淫欲を覚えた肉体を持て余して、亜紀への依存度をますます深くしていくことになる。
　彼女達は毎日でも抱いて欲しいと思っている中で、徹は「会」と学業が忙しくなり、どうしても彼女達との時間は限られたものになってしまう。
　その隙間に亜紀のレズビアンへの誘惑は見事に嵌まってしまい、彼女達は重度のバイセクシャルに教育されていくことになり、淋しいときは亜紀の元でいつも２人で過ごすようになっていった。
　役割も固定化して涼子が男役、麻里が女役が定番であり、身重な亜紀にとって楽しい女の子が手に入った形となった。

　亜紀はこの２人を中心にして、ここに環を参加させ、今はまだ距離を置いている直子も取り込んで、第二の女子会構築を着々と進めていった。
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2013年4月6日掲載
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