ずっと愛してます5
羅衣 作
第28話　目覚め


「あっはぁぁぁん♡　あん　うぐぅはぁん♡」

　グチュルプッグチュルプッスゥグチュルプッ

　愛理は快楽に溺れて我を忘れて、ひたすら快感を貪っていた。
　正対座位で抱き合いむしろ積極的に動いているのは彼女の方であった。
　十数年に渡って禁欲してきた反動は凄まじく１度決壊すると歯止めが効かない状態に陥ってしまい、抱きついてる相手が娘の同級生である少年との認識が跳んでしまっていた。
　それほど彼は逞しく頼りがいがあってセックスが極上だったのだろう。
　
　なによりタフすぎて彼女の欲望をどこまでも満たして応えてくれるだけに、彼女の奥底に潜んでいた情欲が溢れ出して歯止めが効かなくなっていたのだ。
　夫が愛理から引き出した性癖は人前でも平気でセックスしてまう淫乱気質であって、実は当時「会」関係者と交流があって彼らの目にも留まって彼女は勧誘を受ける存在でもあったのだが、夫の急死により話が頓挫したという隠された秘話があるのだった。

　もちろん夫を失ったという喪失のショックも大きいであろうが、愛理にすれば夫がいてこその火遊びでもあったから自身に潜む願望に恐怖して封印していた部分も大きいのだった。
　「会」にとって間もなく「女神」となる敬子が導いた天才児大悟が、彼女の封印されていたパンドラの箱を開けることになったのは運命の皮肉かもしれない。
　いずれにしても母親として埋もれていたオンナが１人覚醒したのは時流の流れの必然だったのであろう。


　大悟はいつも聡明で自立したキャリアウーマンで同級生の母親がビックリするほどエロいことに驚いていた。
　ただでさえ女教師紗栄子が日に日にエロくなっていくことに楽しくなっていたのに、同級生の母親にはいきなりＡＶ並の激しさに圧倒されつつあった。
　ただ若さ爆発の絶倫ぶりはなんら衰えることを知らず熟しきった女体を食べつくしていくのだった。
　もう彼は若い欲望に突き動かされて稚拙なピストン小僧の様な行動は皆無で、逞しい若竹をこれでもかと深々と埋没させると抱いた女体が繊細に反応するツボを掴んで絶妙な角度を使い分けて蜜壺を搔き混ぜまくり、両手両脚を総動員して女体を屈服させていくのだ。

　同級生彼女の母親であるバストを正対座位で貫きながらネットリと吸い付く姿はもはや高校生の姿ではない。
　達して痙攣する女体を優しくサポートしながら、それでいて自身が満足するまで彼女を解放する気かなんてないのだ。
　紗栄子が底無しの快楽深淵に堕ちたと同じく愛理もあっという間に堕ちていくのだった。
　彼女たちは性的に成熟していながら不本意にもパートナーを失い、それでいて自身の社会的立場とプライドで封じ込めていた肉欲を隠していたのだ。
　それを若さに不似合いな巧みさを持つ大悟にあっさり引き出させられて転落してしまったのだった。

　ある意味、大悟は優しすぎたのだった。
　若さゆえの肉欲だけだったら彼も楽だったろうし、彼女たちもある程度割り切れたし、特に紗栄子と愛理は戸惑いながらも大人の対応が出来たはずであろう。
　大悟は紗栄子と愛理を次第にオンナに変えていってしまい、彼女たちの女教師や母親という意識を破壊していくことになるのだ。


　紗栄子は自らが堕ちてしまった境遇に戸惑う。
　しかしもはや大悟無しでは理性を保つことが出来ないほどの身も心も彼に依存してしまっていることを自覚していて、女がここまで男に弱い存在なんて初めて思い知ったのだ。
　彼女とて数々の恋愛経験を経て生きていたのに、大悟に感じる強い傾倒はかつて経験したことがないのだ。
　気がつけば彼を目で追ってしまうし、学校で彼とただ話しているだけで秘部を濡らしてしまう有様なのだ。

　映画やドラマで女が男に狂ってしまって社会的に破綻する姿は誇張と妄想の作り話だと思っていたのに、こうして自分の身に起きると為す術も無い。
　学校での軽率な行動を彼にベットで窘められて、ごめんなさいと言いながら夢中で彼に抱きついてる自分はもはや教師失格と自覚しているのだ。
　次第にスキャンダルがいつか露見して自分は破滅するかもしれないとの覚悟も抱き始めるのだが、何度も危機を迎えながら不思議と問題は表面化することも無く年月は過ぎていくのだった。


　愛理も紗栄子同様に人生の破滅を予感して戸惑う。
　愛娘の彼氏との密通は冷静になればなるほど罪悪感が大きく精神的負担も大きい。
　それでいて夫の死で封印していた自身の本性が決壊して溢れ出しもはや抑制が効かなくなっているのだ。
　今は亡き夫に許しを乞う気持ちと事故とはいえ先立った夫を責める気持ち、夫との愛の証である愛娘を裏切ってしまったという罪悪感、ただ夫の死によってオンナとして人生を失ったという意識があることも自覚しているのだった。
　心のどこかでいつか露見して自分は破滅するかもしれないとの覚悟も抱き始めるのだが、何度も危機を迎えながら不思議と問題は表面化することも無く年月は過ぎていくのだった。


　敬子は数ヶ月ぶりに大悟とデートして彼の成長ぶりに驚いて自ら引き起こした事態に慌てることになる。
　かつて郁美が徹を育成する際に失敗したのと同様に、自分自身もやらかしたと自覚したのだ。
　敬子自身は未だ郁美の妹意識が強くて人妻といっても未だ女子大生だし、周囲に居るお姉さん達はみんな凄すぎて郁美からは注意喚起され貴女はもう立派なオンナなんだからと聞かされていたのにも関わらず自らの影響力を過小評価していたのだった。
　敬子は数時間ほど動揺すれど、もはや欲張りなオンナ全開で非凡なところを早々に発揮して、この事態の対処をあっさり妹キャラを貫いて乗り切ってしまうという最強女子であった。

　敬子はもう大悟が可愛くて仕方がないから彼を責めることは一切せず、自身との定期的なデートを交換条件という自己都合が良い話を彼に同級生開拓禁止令と共に大人女子開拓禁止令を約束させるのだった。
　そしてあっさり郁美と亜紀に泣きついたのだった。
　彼女たちが彼女の失敗を怒らずに自分の味方してくると分かった上の確信犯で、公然としたたかさを発揮するのだった。

　郁美は当たり前のように自身も失敗経験があって後ろめたいから敬子も成長したねとむしろ褒めてくれる。
　その結果、亜紀による超法規的なご意向が発せられて紗栄子と愛理のスキャンダルは禁忌事項と指定されてしまい、いろんな目撃情報などもうやむやになり忖度されて何事も無かった話になってしまい、騒ぎになる事態は起きなくなってしまうのだった。

　敬子は結果的に若くて元気なイケメン少年をキープした形になったのだが、夫は絶倫で周囲にいる夫たちとも乱れに乱れた関係に加えて綾小路優貴との逢瀬と多忙な不貞妻全開であり、そこに学業とホステスアルバイトとピンク色の私生活が激化する一方なのだ。
　かつて敬子は郁美が同様な環境に身を置いて男たちから愛されまくっていた姿に畏敬の念で見つめていたのに気がついたら自身も同じになってしまったのだ。
　そんな彼女でも大悟を託してくれた後輩直子には申し訳ないことをしたと反省はしていたのだった。


　直子にすれば徹の妻である敬子が最大の目指す存在なのだが、郁美が絶賛する彼女は既に異次元すぎてかなり以前から同じ道を辿ることは諦めている。
　郁美のエッセンスを継承している敬子だからこそ大事な弟大悟を託したのだ。
　だがまさか大悟が徹のようなモテ男子に化けるなんて考えていたわけでないし、弟に自分達の世界に引き込みたいなんて望んでいた訳でもない。
　ゆえに敬子からの報告とお詫びに接して、自らの判断が浅かったと思い知らされたのだ。

　誰よりも凄い男性を知ってしまったら女は執着してしまう生き物なのだと知っているのだ。
　徹の妻という席には空席は無くて、もっと視野を広げて女として生きていくべきと頭では理解しているが、未だ日に日に徹への恋焦がれる気持ちが膨れ上がっていくばかりなのだ。
　ほかの女性たちにとって弟が徹のような存在になってしまったという現実は敬子が男性にとって郁美のような女神に成長している証であろう。

　直子は大悟が引き起こした出来事にあえて不干渉を通した。
　それは自分自身が徹に執着してしまうことの裏返しの行動であった。
　ある意味、直子は目が覚めたのだ。
　自分は敬子と同じ系譜では同じステージに永遠にたどり着けないし、徹にとって必要な女性なんて成れないことを自覚したのだ。
　直子の目指すステージは徹に君がいなくては困ると言って貰う存在になることであった。
　ある意味、辛い決断をする覚悟が定まったのはこの時であろう。
　最愛の人達と離れて数年を過ごすことになるという留学という選択を理想でなく本気で実行しようと決心したのだった。


　大悟は結果的に敬子との継続な関係を手に入れて意気揚々と青春真っ盛りであった。
　学業と柔道も順風満々に加えて、若い欲望を本能のままに手に入れた女性達のエキスを吸い尽くしながらスクスク成長を遂げていくことになるのだ。
　大悟にとっては敬子に褒めて貰うことがなによりの喜びに繋がるので、それには自分自身が成長して周囲の女性達を幸せにすることが大前提となっていくのだった。

　そんな大悟にとって気がつけば紗栄子の存在が日に日に大きくなって、いつしか彼自身が彼女に執着していくことになる。
　とはいえ今現在は頭の中はピンク一色で女体という宇宙に夢中で時間がある限り性のパラダイスを満喫するだけであった。
　無限に近い非凡な精力と性欲は紗栄子を虜にしてしまい愛理の化けの皮を剥がしていくことになるのだった。




　紗弥は自らの行動に抑制が効かないことに自笑気味であった。

　あの日にポセイドンに媚薬を飲まされ犯されて以来、媚薬セックスにどハマりしてすっかり彼の手に堕ちてしまったのだ。
　母親としての顔と１人のオンナでありたいという複雑な葛藤の真っ最中に、一瞬生じた夫真也との僅かな隙を突かれて、身も心も奪われてしまったのだった。
　鷹司家伝来の媚薬がもたらす快楽の深さは破壊的で彼女の抑制していた「魔性」を一気に解放に導いたのだ。
　ポセイドンは見透かしたように媚薬を乱用せず効果的に焦らして引き出した「紗弥様」を屈服させていったのだった。

　ポセイドンは実は郁美に対してもこの媚薬を試したことがあるのだが、既に健二が彼女に対して媚薬耐性があるように同様の媚薬を経験させていた様で思うような効果が無くて、ただひたすら彼女が淫乱化して逆襲されてカラカラになるまで精を吸い取られた苦い経験があるのだ。
　性調教師の嗜みとしてしっかり妻を鍛えているゼウスの弟子に感心しきりだが、才能がありながら修行途中で脱線した不肖の弟子には、そのような力量はまだ無いし出来婚で出産直後の若妻にそのような余裕は無いと見抜いていたのだ。
　ポセイドンは千載一遇を見逃さなかった。

　もう肢体的に成熟しオンナの快楽を知っている女体にとって五摂家において最高の秘薬と称される鷹司家媚薬は麻薬を凌ぐ破壊的なモノで、乱用すると幼女ですら性的廃人となる劇薬なのだ。
　これに対しては微量ずつ投与して耐性を徐々に養うしか対策は皆無に等しい。
　健二の地位では九条家伝来媚薬を手に入れることは考えづらく、恐らくは「会」調薬部門にも研究熱心で出入りしていた経歴から自ら近いモノを作り出しに違いないし、だからこそ彼は成り上がってきたのだ。

　紗弥は育児と仕事両立という多忙な中で、恐ろしく精力的にやり繰りしてポセイドンが待つマンションに通うようになっていく。
　真也は晶子にうつつを抜かしている隙に、師匠に愛妻を寝盗られてしまうのだった。
　ポセイドンは隠居よろしく神戸にずっと逗留して寝盗った若妻に心奪われて夢中になっていたが、たっぷり魔性のエキスを吸い尽くして周囲の者達から若返ったのではないかとの声が出るほどになる。
　紗弥も産後間もないとは思えないほどの妖艶ぶりを醸し出して、「美あんず」の夫たちが惹きつけられて興味津々になっていく。

　ポセイドンにすれば孫娘のような若い紗弥はご馳走であり、まして自らに凄まじい活力を与えてくれる存在であり、もはや彼女が長生きの秘薬そのものなのだ。
　８７歳という高齢なのに若者のように絶倫となり、古刀は猛々しくそそり立つ萎えることを忘れたように時間が許す限り若い女体に溺れていった。
　豊富な経験と知識、そして卓越した技量は底無しの欲望の権化「魔性」を満足させ、お互い身体を離せなくなってしまうのにそれほどの時を必要としなかった。

　２人は会うなり抱き合い唇を求め合う。
　首筋にポセイドンの舌が這いずり回り、もはや目を開けていられず足腰に力が入らなくなってしまう。
　あっという間にお姫様抱っこされで寝室に連れ込まれてしまう。
　彼の若返りぶりに驚きしかないが、もはやそれさえ他人事のように感じていて、既に彼の素晴らしい魅惑の前戯への期待しかないのだ。
　当初は粘質に舐め犯されることに嫌悪感すらあったのに、今では彼の唾液が肌に浸透してくる感覚に得体の知れない快感を覚えて乱れてしまう自分を抑えられないのだ。

「あっあぁぁぁっ　ひいっあん♡　そんなぁあっ♡」

　もしや無意識に喘いでしまうことで彼が喜ぶことを分かっていて、あっという間に淫欲の奈落に転げ落ちていく。
　下腹部に当たる硬いモノが既に欲しくて手を伸ばして握ってしまうはしたなさも我慢できない。
　そんな彼女にお構いなくバストトップに吸い付いてくる彼にされるがままだ。
　絶妙な吸い加減で聖乳を楽しまれてしまう。
　もはや離乳を始めている我が子拓也よりポセイドンは多く授乳しているのだ。

　ポセイドンの巧みな吸い口も相まって、性的快楽と結びついて彼女の母性本能に忍び込んで女の最も弱い部分を突いて愛し尽くす手口は恐るべきものだ。
　どこで学んだのかと思うほどの絶妙なチカラ加減でバストマッサージしながら、ふんふん聖乳を吸われて紗弥は女に生まれた悦びに打ち震えるばかりであった。
　聖乳でますます精気がみなぎると彼女の肢体から滲み出るエキス満載の体液に狂喜してむしゃぶりつく。

　舌が生き物のように這いずり回り組み敷いた女体を舐め尽くしていく。
　彼女の手が我慢しきれず古刀を掻いておねだりしてくるが、もはや豊富な経験に裏打ちされた長老の余裕が肉欲をコンロールして女体を楽しむことが出来るのだ。
　どんどん鋭敏になっていく女体はもはや媚薬が無くても腫れ物のようになっているのだ。
　彼女の反応にニヤつきながら蜜壺に手を伸ばせば、既に大洪水で古刀を求めてヒクついている有様だ。
　彼女は恥ずかしくて嫌々するが、お約束のように舐め進めて彼はずり下がっていく。

　彼にとってはエキスが濃厚な体液の泉は若返りの特効薬であり、もはや彼女をクンニ漬けにして狂わすのは既定路線なのだ。
　もちろんはち切れんばかりに古刀は猛々しく荒れ狂うが、エキスを吸えば吸うほど超合金のような硬さが宿り途方もない持続力と復活力が手に入るのだ。
　「魔性」の女達が現れる前は高齢もあり１度射精すればその日の復活は厳しい状態だったのだが、今では抜かずの３回戦が可能なほど絶倫となって若妻の欲望に応えられる全盛期に匹敵する若さが復活していたのだ。
　８０年近く女体を舐め尽くしてきた翁の舌技は異次元であり、若者を凌ぐ絶倫を手に入れた翁は無敵だ。


「あっっ！！　ひいっ！！　すごぉぅっあっ♡」
　ジュプルブッジュルゥゥゥゥゥゥジュプッ♪♪
「いっいぃぃ♡　あん♡　あんあんひいっ！！」

　鋭敏なお豆を絶妙な加減で舐め転がされ、憎たらしいほど焦らされて蜜壺を舌で掻き回されて蜜を吸い尽くされると自然と腰が浮いて気が遠くなってくる。
　初めはさざ波のように押し寄せていた快楽の波が次第に強くなって彼の舌の紡ぎ出す快楽しか感じられなくなり無我夢中で喘ぐしかない。
　どんどん追い詰められていき不意に意識が何度も弾けるが、彼女が魅了されている舌は期待を裏切らない。
　思わず両脚を閉じて彼を挟み込もうとするが、彼の手慣れた手つきで押し拡げられて内太ももをネットリと舐め上げられる。
　そして足指すら舐め尽くされて得体の知れないゾクゾクとする感触が病みつきになってしまったのだ。

　そこまで堕ちてしまって初めて郁美が話していた、自分の肢体そのものが男にとってご馳走なんだと真剣に理解したのだ。
　ポセイドンは夫ですら舐めてくれないあらゆる部分を舐め尽くして愛し尽くしてくれるのだ。
　１度これを知ってしまうと肢体が覚えて無意識に求めてしまうことに女の業の思い知らされて、もはや諦めがあって快楽に飲み込まれてしまう。
　そのまま蜜壺に吸い付いてきた極上の舌技にあっという間に登り詰めて意識が真っ白になってしまう。

　直ぐにお豆に強い刺激があり引き戻されるが、生き物のように動く舌はいとも簡単に蜜壺をこじ開けると膣内すら舐め尽かさんばかりに怪しく荒れ狂う。
　次第にあの感覚が下半身に押し寄せる。
　何度経験しても慣れないあの感覚はとっても恥ずかしいが、彼が心待ちにしていることを分かっているだけに複雑な女心が揺れ動く。
　不意に彼の節だった指が２本入ってきて、弱いところをトントンとリズミカルに叩かれると最後の琴線がプッツリと切れて崩壊する。

「あっぁあぁぁぁぁぁだめぇっ！！　出ちゃう！！」
　ブシュルプシャー♪♪シャルウシャャ！シャルゥ！！
「あっはぁっはぁん♡」

　堰を切ったように潮を噴いてしまうと恥ずかしくて身をよじるが、彼に潮すらむしゃぶりつかれ舐め尽くされることに羞恥心が悲鳴を上げてしまう。
　彼女は知る由もないが股間で潮を美味しそうに啜っているポセイドンは顔面に思いっきり潮を浴びてずぶ濡れとなっていて、満面の笑みを浮かべてエロ爺そのものとなっており、もはや肉欲に狂った妖怪であった。

「これじゃ！！」
「余が欲しかったモノはこれなんじゃあ！！」
「いひぃひぃひぃひひひひひひひひひひひ♪♪」

　目覚めた妖怪の前戯はまだまだ序の口であった。


つづく
【前頁】/【次頁】
あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
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2024年4月7日掲載
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