『化身の悦び』続編です。

１．

「なあ、薫。お前に頼みがあるんだ。」その男の子は、薫のスカートの中に右手を差し入れながらそう言った。
　他の男の子の口づけを受けていて、返事が出来ない薫に、構わずその男の子は、話しかける。
「俺達が観ているところで、綺麗な女の人を誘惑して欲しいんだ。」男の子は、スカートの中で薫の下腹部をそっと撫でた。
　口を塞がれ、両手に別の子のペニスを握らせられている薫は、驚きに目を丸くする。
　男の子は、薫の小さなショーツの中にその右手を潜り込ませながら、さらに話を続ける。
「綺麗なお姉さんが、お前の身体に夢中になっているところを、見てみたいんだ。いいだろ？」
　薫はおもわず、顔を横に背け、塞がれていた唇を自由にすると、「・・嫌だッ！、そんなこと。」と、叫んだ。
　下から刳るように右手を動かしていた相手の男の子は、スカートの中の右手を更に激しく振動させながら、「おい。そんなこと言っていいのか。あの写真の事を忘れたのかよ。」と、意地の悪い微笑みを浮かべる。
「あんっ！・・いやあっ・・やめ・・あっ！、あっあぁ〜〜・・んぐっ・・むむぅ・・」
　下半身から伝わってくる強い快感に悶絶した薫が、大きく口を開けたところに、他の男の子が吸い付き、薫の口を自分の口で塞ぐ。さらに・・
「あぁ、我慢出来ない。凄くエロイ・・薫って、男の子とは思えないよな。クラスの女子よりずっと可愛いし・・俺にもキスしてくれよ。」
　と、薫の手を自分の股間に使っているもう一人の子も、夢中になって薫の白く美しい首に吸い付き、彼の首から胸にかけてを、べろべろと舐め回しはじめる。
　やがて、男の子たちの腕の中で薫の華奢な身体が跳ね上がり、びくびくと身悶えしながら痙攣して、自分のスカートの中に大量の精液を噴上げた。
　薫のペニスを握っていた男の子が、真っ白に汚れた自分の右手を薫のスカートで拭いながら、「相変わらず敏感だな。・・今日、何度目だよ。」と、呆れたような顔で薫の顔を覗き込んだ。
　力無くその場に座り込んでしまった薫に、取り出した自分のペニスを差し出しながらその子は、「こんな可愛い顔で、男の子だなんて・・きっと相手の女の人も、死ぬほど悦ぶぞ。」と、その場面を想像して、手の中のペニスを直立に勃起させる。
　なすがままに、両方の手で２本のペニスを扱きながら、さらに真っ赤な唇でもう一本のペニスを咥え、舌を躍らせる薫。
　薫を取り囲む様に立った男の子たちは、薫の身体を使って、同時に絶頂へと昇りつめる。
　そして、どうみても綺麗な女の子にしか見えない、その美しい顔に、次々と、自分たちの精液を降りかけていった・・

　いつもの様に、飛び切り可愛い女の子に変身した薫は、男の子たちの命令通りに、夕方のラッシュで混み合う電車に乗っていた。
　薫の目の前には、男の子たちが以前から目をつけていた、綺麗で上品なお姉さんが立っている。
　２０代半ばに見えるその人は、背が高くすらりとしていて、高級そうなブルーのスカートに、刺繍のついた同色のキャミソールを着て、その上に純白のカーディガンを羽織っていた。
　手に高そうなバックを持ち、長い髪を綺麗にカットしたその人は、どこか良い家庭のお嬢さんの様に見える。
　薫は人混みを掻き分ける様にして、その人の背後にそっと近寄った。
　制服から着替えた薫は、首もとが大きく開いた花柄のタンクトップに、下は生脚に赤いホットパンツを穿いている。
　ホットパンツから伸びる、すらりとした白く長い脚が、とても眩しい。
　薄く化粧をした薫の色白の顔は、まるで中学生の美少女アイドルの様で、三つ編みにした髪が、その胸元で揺れていた。
　薫にこれをさせている、数人の中学生の男の子たちは、近くの目立たない場所から、薫のこの様子をじっと観察している。
　その女の人の、すぐ斜め後ろ、右側に立った薫は、さり気なく左手を下に伸ばし、女の人の尻に指を這わせる。
　ギクッとした様子で後ろを振り返ったその人は、薫を見ると、すぐに何事も無かったかのように、また視線を前に戻した。
　薫を女の子だと思ったその人は、偶然、指が触れただけと考えたようだ。
　薫はもう一度、女の人の形のいい尻に左手を伸ばすと、今度ははっきりと判るように、露骨にその尻を撫で回した。
　途端に女の人は、顔を顰めて後ろを振り返ると、怒ったような表情で薫の顔を睨みつける。
　この時薫は、まだ左手で女の人の尻を撫で続けていた。
　薫の顔とその左手を、交互に見つめたその女の人は、すぐに右手を伸ばして、薫の左手首をきつく掴んだ。
　それから、薫に向かって口を開き、「なにをす・・」と、文句を言いかけた。
　だがそれよりも一瞬はやく、薫は自分の左手を掴んでいたその人の右手を強引に引き寄せ、ホットパンツの上から自分の膨らんだ股間に、それを押し当てた。
　一瞬にして、その人の発しかけていた言葉が途切れ、その顔に驚きの表情が浮ぶ。
　女の人は、眼を大きく見開いたまま、自分の右手が触れている薫の股間を、じっと凝視する。それから、視線を薫の可愛らしい顔に移し、そこから下へ、白く美しい首筋や胸元までを、信じられないというような顔で、まじまじと見つめた。
　薫は、その人に身体を寄せるようにしながら、ホットパンツのファスナーを下まで降ろす。
　そして、凍ったように動けなくなっている女の人の右手を広げさせて、彼女の掌指に、ショーツの中ですでに硬くなりかけている自分のペニスを、上から下までゆっくりと触らせた。
　真っ赤な唇を舐めながら、その人の顔をじっと見つめた薫は、女の人にペニスを触らせたまま、右手を自分のショーツの中に差し入れ、ゆっくりと自分自身を愛撫し始める。
　すると、女の人の顔に一瞬、うっとりとしたような柔和な表情が浮かび、やがて、その顔は上気し、桜色に染まりながら、みるみるうちに歓びの表情に変わっていった。
　どんどん大きくなってゆくペニスを、自分から触り始めた女の人の手を、静かに離した薫は、その手で彼女の頬をそっと撫でる。
　それから、甘える様にその人の豊かな胸に頬を埋めながら、すらりとした両腕を彼女の腰に回した。
　ぼーっとした顔で薫を胸に抱いたその人は、右手を薫の股間に差し込んだまま、左手で薫のすべすべの頬を、愛おしそうに撫でている。
　二人の身体の間に挟まれた薫のホットパンツの中では、女の人の右手が薫のショーツの中に忍び込み、忙しなく上下に動きながら、長く伸びてショーツの上から顔を出したペニスを、優しく揉む様に擦り上げていた。

　隠れて二人の様子を窺っていた男の子たちは、綺麗なお姉さんの胸に顔を埋めて、恍惚とした表情を浮かべる美少女と、美少女の下腹部に手を入れて、その子の股間を夢中で愛撫する大人の女性の姿に、思わず息を荒げ、その股間を熱く怒張させていた。

　やがて、うっとりと瞳を潤ませた薫は、女性の腰に回した右手を徐々に下げていって、スカートの裾から、その手を中に忍び込ませる。
　そして、パンティストッキング越しに、たっぷりと彼女の尻を撫で回した後、ストッキングのウェスト部分から、その手を中に進入させた。
　この日、その女性は、薄いレースのハイレグショーツを身に着けていた。
　薫はショーツの上から女性の尻の割れ目をそっとなぞり、その指を女性の身体の一番下まで潜り込ませる。
　それから、ふっくらとした膨らみに挟まれた女の谷間に、その指を這わせ始める。
　女性の股間は、すでにショーツの表面までじっとりと湿っていて、スカートの中は蒸れ蒸れの状態になっていた。
　自分のスカートの中で、ゆっくりと上下する美少年の細い指の感触に、その女性は大きく息を荒げ、瞳をどんよりと曇らせながら、美しい薫の顔に見蕩れる。
　薫は、興奮し昂ぶってゆく、女性の反応を楽しみながら、身体を少し左にずらして女性の右脚を跨ぎ、硬く勃起している自分の股間を、女性の太股に強く擦りつけた。
　細い腰をくねらせながら、熱い肉棒を自分の太股に擦りつけてくる薫に、堪らなくなったその女性は、薫の顎に手を添えてそっと上に向けさせ、屈み込む様にその赤い唇に口づけをする。
　さらに、前後する薫の股間に手を伸ばして、ペニスに被っているシルクのショーツを引き下げ、その茎を握ると、ゆっくりとそれを扱き始めた。
　女性の優しい手が、薫の股の間でゆっくりと上下すると、恍惚の表情を浮かべながら唇を半開きにした薫が、うっとりとその瞳を閉じる。
　やがて、下半身から伝わる甘美な快感に、陶酔して感極まった薫は、左手でその人のカーディガンの胸元を押し開き、ピンクの舌を長く伸ばして、その女性の真っ白な胸から首、そして肩までを嬉しそうに舐め上げ、優しく唇を押しつけた。

　これをじっと観ていた男の子たちは、もう無我夢中だった。
　女性にペニスを愛撫されながら、彼女の素肌を舐め回す、淫らな薫の姿を一心不乱に見つめながら、ポケットの中に手を入れて、ズボンの中で目一杯に勃起している自分のペニスを、狂ったように撫で擦る。
　しばらくすると、抱き合う薫と女性のまわりのあちこちから、男の子の、押し殺した絶頂の声が聞こえてきた・・

２．

　その翌日、朝の通勤電車の中には、あの男の人を求めて、つり革に捉まる薫の姿があった。
　初めて女性の身体と接してみて、あらためて、あの男性との触れ合いを恋しく思った薫は、（「あの人に虐められたい。」）という気持ちを抑えきれずに、自分からすすんで電車に乗っていた。
　この日の薫は、超ミニのプリーツスカートに、たっぷりとした白のサマーセーターを着て、すらりとした脚には、レースの刺繍が入った太股までの黒のストッキングを穿いていた。
　髪は、リボンで結んだツインテールにして、伸ばした髪を両側に真っ直ぐ垂らしている。
　とても刺激的で人目を引くその服装は、電車の中で一際目立って見える。
　あれからずいぶん化粧が上手になった薫は、大きく黒い瞳に長い睫、色白の顔にピンクに輝く唇がとても綺麗で、傍目にはとても可愛い女子中学生に見えた。

　混み始めた電車の中で、薫が、あの人の事を考えながら電車に揺られていると、突然、腰の辺りに何か、硬いものが当たるのを感じた。
　電車の揺れに合わせて、離れたり押しつけられたりしているそれは、確かに硬く勃起した男の股間だ。
　不安を覚えた薫は、恐る恐る後ろを振り返り、後ろの男の様子を確認する。
　３０才前後に見える、サラリーマン風のその男は、薫の背中に自分の身体をぴったりと擦り寄せ、腰を前に突き出す様にしながら、開いたズボンの前から飛び出している自分の一物を、薫の腰の辺りに夢中で擦りつけている。
　どうやら魅力的な薫の肢体に、股間の興奮が抑えきれなくなり、薫の身体を使って射精をしようとしているらしい。
　もうすぐ、あの人が乗ってくる駅に到着する時間で、邪魔をされたくない薫は、手っ取り早く、この男を追い払う事にした。
　薫は素早く自分の背中に右手を回して、夢中で自分のペニスを揺すっているその男の手を、いきなり掴んだ。
　その男は、警察に突き出されるとでも思ったのか、ビクッとその身体を跳ね上げ、息を潜めて、すぐに全ての動作を中断する。
　だが薫は、男の予想に反して、そのままゆっくりとその手を下に導き、自分のスカートの中に男の手を引き入れた。この時、薫の口元には、意地の悪い微笑みが浮かんでいた。
　薫の予想外の行動に、最初はびっくりした男だったが、すぐにこみ上げてくる歓びに顔を歪め、夢中になって薫のスカートの中をまさぐり始める。
　興奮した男のハァ、ハァという荒い息が薫の髪を揺らし、赤く充血した男の肉棒は、天に向かってびくびくと起立していた。
　男はもう一方の手も薫の短いスカートの中に滑り込ませ、薄いショーツ越しに両手で、薫の柔らかい尻や、浮き出た腰骨の両側を荒々しく撫で回す。
　それから、薫の前面にその手を回して、そのままショーツの股間部分に、その指を滑り込ませた。
　だが、次の瞬間、男の手の動きがぴたりと止まる。
　男の手は暫くそのまま動かなかったが、やがて確認をするように、もう一度、薫の股間の膨らみを、下から上にそっとなぞる。
　直後に、薫のスカートの中から手を引っ込めたその男は、困惑した表情を浮かべながら、急いで、萎えた自分のペニスをズボンの中に押し込むと、そそくさと、その場から走り去っていった。
　微笑みを浮かべた薫は、邪魔者がいなくなった事に満足して、再び視線を前方に戻し、あの人の事を考え始める。

　やがて目的の駅に電車が着き、入り口のドアが開いて、乗客が沢山乗り込んでくる。
　期待に胸を膨らませた薫は、ドキドキしながらその人を待った。
　少しすると薫の後ろに人が立つ気配がして、スカートの右腰辺りに、後ろから手が添えられた。
（「あっ、来た・・」）薫は嬉しさのあまり、その唇をブルブルと細かく震わせる。
　後ろに立ったその人は、慣れた手つきで薫のセーターの中にそっと両手を忍び込ませ、細く括れた薫のウエストを優しく掴み、撫で始める。
（「あぁ、冷たい手。・・ぞくぞくする・・あっぅんっ・・たまんない・・鳥肌が立っちゃう・・」）
　顔を真っ赤に上気させた薫は、素肌を愛撫するその人の手の感触に、思わず目を閉じて、深く俯いた。
　両手でつり革に捉まっている、無防備な薫の素肌の上を、男の優しい手が、まるで別の生き物の様に這い回り、撫で上げる。
　セーターの中に忍び込んだその人の手は、その下に身に着けている、へそ上までの薄いキャミソールの下着の中にも入り込み、薫のわき腹からウェスト、さらにはすべすべの胸まで、両手で満遍なく、舐める様に撫で回してゆく。
「ハァ、ハァ、あぁ・・あっんっ・・あっ・・はあぁ〜・・」
　望んでいた人の、優しい手の愛撫に、興奮し舞い上がった薫の股間は、すでに固く勃起をして、ショーツの前を大きく膨らませていた。
　興奮する薫の喘ぎ声を聞いた後ろの男は、薫の背中に抱きつきながら両手をセーターから抜いて、今度は、その手をスカートの中に潜り込ませる。
　いつものシルクのショーツを穿いた薫の細い腰を、欲望を剥き出しにした手つきで、荒々しく揉みしだいたその人は、すぐに薫の下腹部前面にその手を回り込ませてゆく。
　そこで、熱く怒張してすでにショーツの上からはみ出している、薫のペニスに出会ったその手は、驚いた様に一旦静止した後、その硬い肉棒に飛びつき、絡みついていった。
　この時、薫の後ろに立っているその人の顔は、極度の興奮に怒ったような表情になり、その股間はズボンの前を大きく膨らませて、薫の腰の後ろを強く突いていた。
「・・アッアッ、だめっ、ハアッ、うんっ・・んーーッ！」忽ち、美少女の震える唇が大きく開き、そこから官能の喘ぎ声が漏れだす。
　薫の肩に、後ろから抱きついている男の顎が乗っかり、薫のミニスカートの前側が、中で振動する男の手で、パタパタと大きく、はためいている。
　後ろから両手で、硬く勃起した股間を擦りたてられた薫は、強すぎるその刺激に、堪らず両膝を擦り合わせ、尻を後ろに突き出した。
　それから、スカートの中に自分の手を入れて、背後から伸びているその人の手首をきつく掴む。
　夢中で動かしていた手を、突然止められたその人は、反省をするように薫の股間からその手を一旦抜き、後ろから静かに薫の身体を抱き締めた。
　ハァ、ハァという荒い呼吸音と、激しい胸の鼓動が、互いの身体に伝わる。
　しばらくするとその人は、ゆっくりと薫の身体を後ろ向きに振り返らせ、初めて間近に、その可愛い顔をじっと見つめた。

３．

　その頃、薫の同級生の男の子たちは、薫に誘惑させた女性を、例の身障者用のトイレに連れ込んでいた。
「やめて、痛い・・引っ張らないで。」無理矢理、手を引かれてここまで連れて来られた女性が、涙ながらに訴える。
　これより少し前、男の子たちは駅のホームでこの女性を見つけ、携帯の画面を見せながら話があると言って、女性をここまで連れてきていた。
「あなた達、薫君の友達でしょう？、なぜこんな事をするの？」その女性は不安そうな顔で、男の子たちに尋ねる。
　リーダーらしき男の子が、「僕たちにも、薫と同じ事をして欲しいんだ。」と、答える。
「えっ？、何を言ってるの・・じょ、冗談じゃないわ。」その女性の顔色が変わった。
「出来ないことはないでしょ。あんなに悦んで薫の身体を弄んだんだから。ねえ、僕たちにもやってよ。」
「あなた達、ちょっとおかしいんじゃないの。嫌よ。絶対にいや。」
「それじゃ、あの写真を、親や先生に見せてもいいんだね。お姉さん、捕まるかもしれないよ。」
「・・・ねえ、お願いだから許して頂戴。あの時は、薫君があまりにも可愛いから、夢中になっただけなの。薫君にも謝るから・・お願い。」
「駄目だね。まさか中学生の男の子にあんなことをして、タダで済むとは思ってないよね。・・お姉さん？」
「・・・」状況を理解したその女性は、真っ青な顔で、男の子たちの顔を見回した。
「お姉さん、名前を教えてよ。」
「・・・」
「ふーーん、そう・・教えてくれないんだ。本当に、この写真、ネットでバラ撒いちゃってもいいの？、どうなっても知らないよ。」
「やめて！、酷い事しないで、お願い・・名前は・・美沙子よ。」
「そう、美沙子さんか・・いい名前だね、ねえ、美沙子さん。パンツ、見せて。」
「！・・」
「今日は、どんなのを穿いてるの？。この前、薫に悪戯した時は、透け透けのレースのハイレグだったんでしょう。薫から聞いたよ。」
「ねえ、見せてよ。さあ・・」男の子たちは、一斉に美沙子に飛び掛かると、彼女を無理矢理に便器の上に座らせて、よってたかってその手足を押さえ付ける。
「いやッ、や、やめ・・ひっ・・いやあぁーーッ！・・やめて・・お願い・・あぁ・・」
　そうやって、美沙子の身体を身動き一つ出来ないようにしてから、スカートの前を大きく捲り上げる。
　剥き出しになった美沙子の下腹部は、パンティストッキング越しに、白いレースのショーツに被われていた。
「へえ〜、白か・・とても上品だね。美沙子さんにぴったりだ。・・あぁ〜、あまり綺麗だから、もうこんなになっちゃった。」
　男の子は、ギラつく眼で、美沙子の下半身をじろじろと眺めながら、硬く勃起した自分のペニスを、ズボンから引っ張り出す。
　びっくりした美沙子が周りを見回すと、すでに他の男の子もみんな、勃起したペニスを取り出して扱いている。
「ひっ・・や・・んっ！・・んぐんん〜〜んっんーーっ！・・」
　美沙子が悲鳴を上げるより早く、彼女の口は男の子の掌で塞がれ、その両腕は何本もの手で、後ろ手に押えつけられていた。
「じゃ、中身も見せてね。美沙子さん。」
　射精の快感より、まず、女の身体の内部に興味がある中学生の男の子たちは、一斉に美沙子の股間を覗き込みながら、ストッキングとショーツを脱がし、彼女の股を一杯に開かせた。
「うわあぁ〜・・身体は真っ白でとても綺麗なのに、あそこは真っ黒で汚い。・・」男の子たちは、各々美沙子の秘部を覗き込みながら、一様に顔を顰める。
「ん゛ーーっ！」塞がれた口で悲鳴を上げながら、男の子たちの行動を見つめる美沙子の瞳に、ありありと恐怖の色が浮かんだ。
「おい、誰かペンライトを持ってないか？」
　両手の指を、美沙子の黒い陰毛の中に潜り込ませ、その中に隠れた彼女の陰唇を左右に押し拡げている男の子が、その中を夢中で覗き込みながら、後ろの友達にそう言った。
　男の子の中の一人が、カバンからライトを取り出して渡すと、その男の子は「ちょっとお前、拡げてくれよ。」と、他の男の子に美沙子の陰唇を一杯に拡げさせる。
　そうしておいて、自分は美沙子の股間に頭を突っ込んで、彼女の内部をライトで照らしながら、その中を一生懸命に覗き込んだ。
「へえ〜、こんな風になってるんだ。なんか、内臓みたいで気持ちが悪いな。お前らも見てみろよ。」
　男の子たちは次々に、美沙子の股の前に座り込んで、彼女のピンク色の内部を照らし、その奥の深い穴を覗き込む。
　その中の一人が、彼女の膣口に指を入れながら、「この中はどうなってるのかな？、なんか、ぐにゃぐにゃしてるけど。」と、言い始めた。
「ん゛っぐっ・・ん゛ーーっ！」大事なところに、男の子の乱暴な指の感触を感じた美沙子は、手足をジタバタとさせながら、暴れだす。
「おい、静かにしろよ。」それを完全に無視したその男の子は、美沙子の大事な穴を押し拡げながら、その中をペンライトの先で照らし、徐々にそのペン先を穴の奥に押し込んでゆく。
「む゛ーーっ！、ん゛ッ〜〜んーーッ！！」股間に熱さと痛さを感じた美沙子は、身体を波打たせながら苦悶する。そして、手足を押さえられたまま、激しく跳ね回った。
「凄く嫌がってる。痛いのかなぁ。・・この穴はペニスを入れるところだろう？、気持ちいいんじゃないのか？」
　美沙子の股間を覗き込んでいた男の子は、不思議そうな顔で首を捻った。
「きっと、興奮して濡れないと、駄目なんだよ。みんなで舐めてやればいいんじゃない？」
「そうか・・そうしよう。」
　男の子たちはみんなで、両脚を一杯に拡げられたまま便器の上に座らされている、美沙子の股の間に座り込み、彼女の下腹部や、太股の内側、それに拡げられたピンクの内部まで、剥き出しになっている身体の内側を、手当たり次第に、伸ばした舌で舐め回し始める。
「・・む゛むっ・・ん゛っ・・ん゛〜〜・・」自分の股の間で蠢く、沢山の男の子の頭を、大きく見開いた眼で見下ろしていた美沙子だったが、そのうちにその眼が、しろ目を剥くようにドロンとひっくり返り、その、か細い首が、ガクガクと激しく前後に揺れ始めた。
「うわぁ〜、すげぇ。感じてる・・」彼女の口を押さえていた男の子が、これを見て、我慢しきれずにその手を離し、美沙子のブラウスのボタンを外しだす。
「あうぅ・・やめて・・おっおぉ〜・・あっくぅ〜うぅーーっ！・・んっぐぅ〜〜・・むっむぅっ・・」
　やがて、背中を大きく撓らせ、痙攣しながら嬌声を上げる美沙子の口が、その子の口で塞がれ、剥き出しになった白い乳房にも複数の男の子の唇が吸い付く。

　それから男の子たちは、美沙子の飛び跳ねる身体も、啜り泣く様な悲鳴も無視して、際限無く、彼女の全身を舐め続けた。
　やがて、気が遠くなり、感覚が無くなった美沙子が反応しなくなる。
　その時まで、初めて見る女の身体に夢中だった男の子たちは、やっと自分たちのペニスの事を思い出し、その股間を扱きながら、彼女の身体を使おうとする。
　再び悲鳴を上げ始めた美沙子の口を押さえ付け、挿入し易い様に彼女の脚を高く持ち上げて、その局部を丸見えの恰好にした。
　男の子たちは、初めての経験をする一人を除いた全員で、美沙子の身体をきつく押さえ付け、みんなでその場所を覗き込んだ。
「いいか、いくぞ。」一人の男の子が、自分のペニスを扱きながら、美沙子の股間にその腰を近づける。
「ん゛ーーっ、ん゛っん゛ーーっ」塞がれた口で、聞こえない悲鳴を上げ続ける美沙子。
　男の子は、ペニスの先端を美沙子の割れ目に宛うと、膣の位置を指で確認しながら、その腰をゆっくりと前に進めた。
「うんっ！、うぅ・・おうっぅ〜・・うーーッ！」「ん゛ーーっぐっーーっ・・」
　その瞬間、男の子の身体が後ろに仰け反り、美沙子の顔が恐怖に引き攣る。
「おぉ、スゲェ・・入ってる。」「見ろよ。吸い付くみたいに包み込んでる。気持ちよさそう〜」「わあ〜、奥まで入ったぞ。」
　男の子の亀頭部が美沙子の膣の中に呑み込まれて、美沙子の下腹部が波打つように震える。同時に、そのあまりの刺激の強さに悶絶した男の子が、前屈みになって彼女の身体の上に覆い被さった。その拍子に、男の子の尻が深く沈み込んで、そのペニスが美沙子の身体の中に根本まで埋まった。
「あうぅ・・おおぉ・・うんっ！、うんっ！、んーーーッ！」
　皮が剥けたばかりのその男の子は、我慢出来ずに、そのまますぐに爆ぜて、美沙子の体内で射精を始めてしまう。
　男の子がその腰を痙攣させながら、凄い勢いで美沙子の内部に精液を迸らせた瞬間、身体の奥深くに熱い奔流を感じた美沙子は、眼を大きく見開いたまま、凍りついたように動かなくなってしまう。
　やがて、全てを出し尽くし、へなへなと尻餅をついたその子に代わって、次の男の子が、垂直に勃起したペニスを必死で押え込みながら、美沙子の股の間に立つ。
　一方、美沙子の方は、全てを諦めたように声もなく、虚ろな瞳で、呆然と天井を見上げていた・・

４．

　同じ時間、混み合う電車の中では、周りの事も忘れて、見つめ合う薫とその男がいた。
　薫の両肩から二の腕、そしてその下の太股まで、両手の指を静かに滑らせたその人は、薫の顔をじっと見つめながら、その髪の毛をそっと撫でる。
　それから、薫の身体を抱き寄せながら、その細く長い首に、自分の首を愛おしそうに絡ませた。
　そして、薫の耳元で「今日の君、とっても可愛いよ・・」と、静かな声で囁いた。
　これを聞いた薫が、あまりの幸福に膝の力が抜けて、ガクッと下に崩れ落ちそうになるのを、その人は脇の下に両手を入れて、しっかりと支える。
　男はそのまま、薫の背中に両手を回して、その細い身体を強く抱き締めた。
　背中を反らせる様な姿勢で、きつく抱き締められた薫は、嬉しそうに男の背広の下に両手を差し込み、その人の腰を抱き寄せる。
　この時、引き締まった薫の腹に、ズボンの中で硬く怒張していた男のペニスの先端が、鋭く突き刺さった。
　思わず、薫の赤い唇の隙間から「はあぁ〜・・」という、甘い吐息が漏れる。
　自分の顔のすぐ横から、可愛い薫の恍惚の吐息を、その耳に吹き掛けられたその男は、堪らずに、スカートの中に両手を入れて、薫の下半身を撫で始めた。

　二人は暫くそのまま抱き合っていたが、やがて激しい興奮に、薫の身体が汗ばみ始めた事を感じたその男は、顔を上げ、美しい薫の顔をうっとりと眺める。そして、優しく一度、薫の首の横に口づけをした。
　次にその人は、自分の腰に回っている薫の腕を解き、一旦腰を引いて二人の間に隙間を開ける。
　それから、両手を薫のスカートの前に差し込んで、左手でショーツを手前に引っ張り、右手で、ショーツの中から垂直に生えている、薫自身をしっかりと握り締めた。
　さらに、それ全体に何かを塗りたぐるように、固く勃起している薫のペニスを、ゆっくりと撫で回す。
「あぁ・・んっんん・・あっんっ・・はあっ！・・」愛しい人の優しい指使いに、堪らず悶絶した薫は、お礼をするかのようにその人の股間に両手を伸ばし、ズボンのファスナーを降ろすと、その中に忍び込ませた細い指を大きく波打たせ始める。
　それから、我を忘れるような、二人の至福の時間がゆっくりと流れた。
　凭れ合う様に身体を寄せた二人は、まわりの視線も忘れて、荒い息を吐きながら夢中で相手の股間を愛撫し合う。
　頬を擦り合わせる二人の、ハァ、ハァという荒い息遣いが、相手の興奮をさらに高く煽りたててゆく。
　それは傍目から見ると、背広を着た中年のサラリーマンと、ミニスカートを穿いた、かわいい女子中学生が、身を寄せ合い、お互いの股間に手を差し入れながら、悶えているように見える。
　やがて、薫の手の中で、その人のペニスがびくっと一度、強く跳ね上がり、その先端が更に大きく脹れ上がった。
　その人の限界が近い事を感じた薫は、ピクピクと細かく震え始めたその人のペニスをズボンから引っ張り出し、その先端を自分のセーターの中に引き入れる。
　そして、両手で抱え込むようにして、その硬いペニスを波打つ自分の腹に強く押さえ付けた。
　直後にその人は、その身体をブルブルと震わせ、薫の肩を抱き締めながら、その柔肌の上で激しい射精を始める。
　薫の腹に押しつけられた灼熱のペニスが、ドクンドクンと力強く波打ちながら、熱い精液を何度も噴上げる。
　素肌に直接、愛しい人の熱い精液を掛けられた薫は、思わず瞳を閉じて、「はあぁ〜〜」と、深い吐息を漏らしながら、頭を後ろへ反らした。
　その人は、身体の奥から次々と駆け上がってくる熱い迸りを、かわいい薫の身体に注ぎかけ、夢中でその首筋に吸い付く。
　やがて全てを出し尽くしたその男が、力無く薫の身体に凭れかかると、薫はそっと彼の背に両手を回して、その背中を優しく撫でた。

　放心状態の薫が、ぼ〜っとした表情で彼に抱かれていると、やがて、彼の降りる駅に電車が近づいた。
　その男の人は、名残惜しそうに、薫の唇に一度口づけをすると、急いで身なりを直し、駅のホームへ駆け降りていった。
　後には、勃起したペニスでスカートの前を膨らましたまま、その人の体液で濡れた身体を、自ら抱き締める薫の姿があった・・

「なあ、小林先生と薫が、やってるところを見たくないか？」男の子の一人が、携帯をビデオモードに切り換えながら、そう呟いた。
　男の子たちが美沙子を連れ込んだトイレの中では、無我夢中の初体験を済ませた男の子たちが、さらに、欲望の赴くまま、美沙子の各穴の感触を楽しみ続けていた。
「ハァ、ハッ・・それスゲェな。うん、見たい、見たい。」まだ、美沙子の口の中にペニスを挿入したままの、別の男の子がすぐに相槌を打つ。
「きっと、子供が大人を誘惑してるみたいで、凄く興奮するだろうな。」また別の男の子が、萎えたペニスをしつこく美沙子の手で扱かせながら、興奮した声をあげた。
「あっおおぉ・・うっ！・・うっん〜〜ん、ハァ、ハァ・・あぁ〜・・ふっう〜〜っ・・俺も賛成・・やらせようぜ。」
　最後まで、美沙子の尻を抱えて腰を振っていた男の子が、彼女の体内に今日３回目の射精をしながら、みんなに同意する。
「ハァ〜気持ちいい・・何せ小林先生は、薫に夢中だからな。いつも、自然を装いながら抱きついてるし・・」
　そのアイデアを言い出した男の子は、どろどろと精液が流れ出している美沙子の股間を携帯で接写撮影しながら、「じゃ、決定だな。どこでやる？」と、計画を進める。
「うっ！、ううぅ・・んっ！、んっ！、おうぅーーっ・・あぁ〜凄いッいい・・」
　その時、美沙子の口を使っていた男の子が、彼女の喉に、根本までペニスを差し込んだまま絶頂を迎え、美沙子の口から大量の精液を溢れさせた。
　美沙子の股間を撮影していた男の子は、急いでカメラを彼女の顔に向ける。
　横からのアングルで美沙子の頭部を捉えたカメラは、ゆっくりと腰を上下させながら、自分のペニスを彼女の口から出し入れさせ、絞り出す様に唇で扱いている、その男の子の様子を撮影する。
「あぁ〜、死にそう・・こんなに出したの生まれて初めてだ。・・はあぁ〜・・ねえ、それ、俺の家でやればいいよ。今度、家庭訪問で家にくる事になってるんだ。」
　満足そうな顔をした、その男の子は、美沙子の口から自分のペニスを引き抜きながら、そう提案した。
「大丈夫なのか？、家族はどうするんだよ。」カメラを構えた子が、心配そうにそう訊ねる。
「家は母子家庭で父親はいないし、かあさんは夜のパートで働いているから、夕方からは家にいない。弟は小さいから解らないさ。」
「かあさんが居ない日を教えておけば、問題ないだろ？」
「それはいいな。よし、決定。それじゃ、日時を決めて薫を呼び寄せよう。」
　計画を決めた男の子は、大きく胸を上下させながら、言葉もなく、口と膣から精液を垂れ流している美沙子の顔を覗き込みながら、「お姉さんの身体、すっごくよかったよ。気に入っちゃった。・・ねえ、このビデオに飽きたら、また抜いてくれる？」と彼女に、彼らの奴隷になる事を強要した。