| スーパーで誘惑・追想編 Ｒｉｎｇｏ 作 |
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| ３ 私は、娼婦に対するようなその態度に少し腹を立てて、知らん顔で前を向いたまま、何も言わなかった。 すると彼が、クスクスと笑いながら、変な日本語で話しかけてくる。 「ねえ、どうしたの？」 「怒ってる？」 「なに？、なに？、わかんない。」 私がさらに無視していると、今度は、私の膝に手を載せながら、悲しそうな声で泣きついてくる。 「ごめんなさい。」 「許して。」 「謝るから。」 「ねえ、ねえ・・」 横を向くと、彼は私の顔ではなくて、脚の方をじっと見詰めながら、愛おしそうに私の膝を摩っていた。 「もう・・スケベ（笑）」 私は思わず吹き出しそうになってしまい、笑顔で彼の手の上に自分の掌を重ねていた。 「え？、なに？」 「何が可笑しいの？」 くるくるとよく動く、少年のような瞳。嫌な事は全部忘れてしまいたくなるような、愛くるしい笑顔。 私はその瞬間、相手の男に恋をしていた。 「なんでもない。」 彼は、私の笑顔を見ると、途端に嬉しそうな表情になり、顔を寄せて優しいキスをしてくれた。 それから、私が助手席のシートを倒して、靴を脱ごうとしていと、私のスカートの横を捲り上げて、一頻りその下の下着を観賞した後、上向きに寝転がり、自分のズボンのベルトに手をかけた。 私は急にドキドキと、胸が高鳴るのを感じていた。 彼がズボンの前を開け始める。 私の目はいつしか、自分の物を取り出そうとしている、彼の手元に釘付けになっていた。 ベルトを緩め、一番上のボタンを外した彼の手は、途中から私の手を取って、それをズボンのファスナーに押し付けてくる。 私は恐る恐る手を伸ばすと、彼のズボンを脱がし始めた。 腰を浮かし、私の作業に協力する彼。 今思い出しても、あの瞬間の興奮は忘れられない。 どんな怪物が姿を現すのか、それまでに感じたことの無いワクワク感に、期待が膨らんでいた。 （もしかすると私は、根っからの淫乱なのかもしれない。） ズボンを脱がして、パンツを下に引き降ろし、彼の根元を掴むと、意外とそれは柔らかいのがわかった。 ぐにゃりと折れ曲がっているそれを、パンツの中から引っぱり出す。 ずっしりと重たい感触で、私の掌の上に横たわったそれは、全体に真っ黒で、先端部だけが薄い茶色をしていた。 「ハッ・・ハッ・・あ・・」 両手で鎌首を締め上げるような格好で、先端を持ち上げると、感極まった彼は、両手で私の髪を撫で始めた。 どうやら、日本人の繊細な指の感触が、堪らなくいいらしい。 私が片方の手で裏側を撫で上げながら、もう一方の手で先端を包み込むと、夢中になって私の肩に抱き付いてきた。 「ハッ！、ハッ！・・して・・」 「お願い・・して・・」 私の手の中のものが、急速に太くなってゆく。 急に彼のことが愛おしくなってしまった私は、両手を動かしながら、もっと歓ばせてあげたい、もっと感じて欲しい、という、強い想いに囚われていた。 「待って・・」 「すぐに夢中にさせてあげる。」 私は彼の巨大な一物を両手で抱き寄せると、その先端に向かって屈み込み、そのまま彼の下腹部に上体を沈めた。 それから、熱くなっている先端部に、うっとりと頬擦りを繰り返す。 「アッ！・・おぉ・・オッおぉーーッ・・」 上体を起こした彼が私の背中に覆い被さり、私が彼の先端に口づけをして、その後はお互いに無我夢中だった。 小さな唇を一杯に開いて、擂り粉木のような彼の亀頭を口に含む。 顎を外されそうになりながら、精一杯舌を使うと、悶絶した大男は、山のような太ももをブルブルと震わせながら、激しく腰を突き上げた。 振り落とされそうになりながら、夢中で裏側を舐め上げ、重たい陰嚢を両手で握り締める。 一杯に勃起した彼は、私の顎から額を通り過ぎ、頭の天辺に届くほどの長さがあった。 一頻り、口で先端を愛撫してあげた後、彼の腰の上に馬乗りになって、スカートを捲り上げる。 「おぉー！・・おおぉ・・おうぅ〜・・」 自慢の太ももを見せつけながら、勃ち上がった大蛇を、内もも、お腹、ショーツの股間部分へと、次々に擦り付けてゆく。 私の淫乱ぶりに驚いたのか、目を真ん丸にした彼は、野獣のような呻き声をあげた。 私は、歓喜に歪む彼の顔を見詰めながら、ブラウスの前を開け、ブラのホックを外して、熱々の彼の股間を両腕でしっかりと抱き締めた。 それからの一時間、両手を頭の上に挙げたまま、大の字に横たわる大男のお腹の上で、彼の大蛇とたっぷり戯れた。 小柄な日本人女性に奉仕される彼の表情は、とても幸せそうだった。 |
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| 2015年3月18日掲載 |
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