夫婦ともに浮気、種付け、乱交。
ToMoMe 作
４．


　自宅に着き玄関をあけ中に入ると、すぐに自室に入り込み、精液の匂いがするような気がして、あわてて風呂場に行った。

　脱衣所で服を脱いでいると脱衣かごの中にピンクのブラが見えた。
　自分の下着をほり込みそのブラを手に取った。
　こんな若者のつける下着をと思いパンツも探してみた。

　しかし探してもかごの中には入っていなかった。
　あれと思いながらも自分の匂いを消すため、あわててバスタブの中に浸かった。

「あなた　あなたなの　もう風呂に入っているの」

「おお今入ったところだ」

　別に何にも考えなかったが、風呂を出て自分の部屋に帰って考えた。

　自分は彼女の匂いを消すために妻に会う前に風呂に入った。

　妻ももしかして同じ気持ちで・・・・・・

　不安気持ちで洗面所に向かい、妻の下着を捜してみた。
　男の匂いがしていないか。

　やはりカゴの中には無い。
　洗濯機かなと中を見るが無い。

　もう手で洗ったのかな。
　と洗面器を上げて探したけれど、見つからない。

　ここには無いと不安な気持ちのまま自分の部屋に引き上げた。



　もしも妻の男が私と同じ趣味なら・・・・・・

　近頃の営みを考えてみたら、どちらもハダカであったので下着をはいていたのか、確認できなかった。
　いやはじめの時は風呂場にはあった。
　今日はなぜないのだろう。

　もし私なら二人だけの時間なら、下着をつけさせずその間の恥じらいを楽しむ。

　しかし主人の前では普通道理に振舞うことをさせる。
　隣の彼女にもそういう要求している。

　今妻は・・・・・・・・・・・・・・・


　今度の妻の行動を観察しよう。

　翌日妻の部屋の中にカメラを取り付けた。

　これで妻と彼女にカメラを取り付けた。

　彼女の方のカメラの確認してみる

　寝室には誰もいない。


「まだ旦那は帰っていないな」


　妻の方は部屋に入ると自動で録画できるようになっている。
　今の所こちらも変化なし。

　午前中はすることもなくＰＣでいつもの掲示板を覗いてみる。
　相変わらず美人がたくさん並んでいたが、今の気持ちは二人のことを考えてしまう。

　ＰＣに赤いランプがついた。
　妻の部屋に誰かが入ってきた。

　ＰＣで確認する。

　携帯で誰かに電話している。

「今日・・・・・・」
　明るい妻の声。

　またいつもの男か。

「いつものところで　１１時に・・・・・・・・」
　ところどころ聞き取れないが重要なところはわかった。

　電話を切りテーブルに携帯を置き、鼻歌を口ずさみ箪笥の中から下着を手に持ち風呂に行った。


　妻の寝室に行き携帯を確認する。
　０１２０・・・・・・
　Ｔ
　やはりいつもの男か。


　そっと元に戻しバスルームに直行する。
　洗面台の横のカゴを確認すると新しい黒の上下の下着が見える。

　洗濯機の中には今までの茶色の下着が入っている。

「あなた?」

「ああ　　わしだ」

　手を洗うと即座に洗面台から出て行きリビングでテレビをつけた。


　なんとなくテレビを見ていると妻がバスから出てきた。
「今から用事で出かけるから昼は何か食べていて・・」
「夕方は早めに帰ってきます。」


　２階にあがりながら妻は私の方を振り向き言った。

　自分の部屋に行ったのだろう、ばたばた音がする。

　１０時４５分に降りてくると急いで出て行った。

　向いの彼女の主人はまだ帰ってこないだろう。
　早くて夕方かな。
　自動録画にしているから、あわててみている必要はないだろう。


　妻の行動が気にかかる。
　追跡してみよう。

　急いでこないだのパチンコやに車をとめ、コンビニを注視する。

　前回は店の中にいたが、今回は入り口の近くにたっていた。

　しきりに時間を気にして時計をみている。

　１１時少しすぎに白い車がとまると、妻は走って近ずき笑顔で助手席に乗り込んだ。


　Ｔ、この男と妻はどこまで進んでいるのだろう。
　当たり前のように助手席に座ると言うことは、いつも乗っているのだろう。

　今日も何かニコニコしながら２人は話している。

　男が上着のポケットから何かを取り出すと妻の方に渡している。
　車の陰でよく見えないので、車から降り一段上がった階段からみるとピンク色の布きれが見えた。

「ハンカチかな・・・」

　妻は受け取るとバックの中にしまった。

　当たり前のようにＴはエンジンをかけ車を走らせた。

　あわてて追いかける。
　今度は国道を上っていく。
　前回は行くところが気になって、よく観察できなかったが、車の中を観察した。

　妻は笑顔で何か話している。
　時々大きな口をあけて笑っている。

　男の方ははにかんで笑うだけだ。
　何を話しているのだろう。
　まるで姉さん女房みたいだ。

　やがて海沿いの町に近ずき、見晴らしのいいパーキングに車を止めて海の方に近ずいていく。
　また二人そろって海を眺めている。

　何のために二人は会っているのかな?
　並んで海を見ている。

　Ｔがポケットから箱を取り出し、妻に渡している。

　えぇぇぇというような顔をして受け取る。
　その箱を見つめる妻。
　はしのトイレを指差して、しきりに話しかけるＴ。

　妻は箱を持ってトイレに向かう。
　１０分ぐらいたったころ出てきた。

　箱を車の中において、いくらか顔が赤く伏目がちに下を向いている。

　Ｔに何か黒いハンカチのようなものを渡している。
　受け取ると上着のポケットに無造作に入れた。

　また二人は海を見つめて話をしている。

　砂浜に向かって歩きだし、波打際につくと妻は振り向いた。
　その瞬間風でスカートが浮き上がった。

「何なにやっているのだ」
　あわてて声が出てしまった。

妻の太ももが目に飛び込んできた。

　Ｔは少し離れたところでそれを見ている。

　スカートをそれ以上あがらないように抑えている。
　そのままおろしてＴのほうを向いて何か話をしている。

　話を聞くことが出来ず長い時間が流れた。

　妻たちはそのまま車に向かって歩き出した。

　何事もないようにただ助手席に乗り込み、にこやかな顔で話し込んでいる。


　思案しているうちに車は発進した。


　注意深く車内を見ていたが別段おかしな点はなかった。

　有名なショピングモールの駐車場に入っていった。
　何か買い物でもするのか。

　ブランド物の女性の服を見て回っていった。

　妻がブランド物をほしがる・・・・・・・

　今までそんなことを考えたことはなかった。

　だんだん服からインナーに変わり、キャミソールに変わっても二人は並んで見て回っている。

　そういえば以前妻の入浴中に見た下着は若い今風なギャルの派手なものだった。
　二人で選んだのか？



　二人を見つめていると本当の夫婦に見える。

　ぼんやりと見ていると妻の顔が少し赤い。

　何かなまめかしくほんのりとほほの辺りがピンクに染まっている。

　二人でキャミソールを見ているからか。

　買い物をするわけでもなくぶらぶらして、そのまま車に向かった。


　途中スーパーで降りた妻は何事もないように夕食の買い物をして自宅に帰っていった。


　私はすぐに帰れず向かいの彼女の家が見える高台に車を止め玄関と一階のリビングを眺めていた。


　すると玄関に近づくラフな格好の青年が見えた。
「あれが旦那か」
　身長は私よりより高くすらっとしたイケ面である。
　玄関のドアが開き彼女がうれしそうに抱きつかんばかりに主人に近づいている。

　今日から連休あの男に何回もＳＥＸをされる姿を想像すると興奮してきた。


　仲良く二人リビングに座って話している。




　二人が見詰め合っている。
　言葉が途切れてきたようだ。
　彼女が目を閉じる。
　旦那が肩を抱きキスが始まった。
　今までの長い時間を取り戻すように長いキスである。

　ふと見ると旦那は薄い服の上から胸に手を当ててやさしく愛撫を加えている。

「こんなところではじめやがって、映像が取れないではないか」


　彼女は唇をはずし何か言っている。
「・・・・・・」
　はぐらかすように立ち上がり台所の方に歩き出した。

　テーブルに座り旦那を待っている。

　そうだそのまま食事を楽しんで、夜まで待て。



　二人の食事を見ていても楽しくないので、いったん自宅に帰ろう。


　玄関を入ると相変わらず妻はシャワーを浴びている。

　またかと思いながら洗面所に入り、妻の下着を見た。

　ピンクのスキャンティ、黒のブラ、昨日見たときは黒の上下だったはずだ。
　どこかで着替えたのか？


　中から妻の声がする、
「今お帰り」

「おお今帰った」

「食事すぐ作るね」
　あわてて手を洗い洗面所をあとにする。


　キッチンテーブルに座りビールを一口飲んでいると妻が出てきた。

「私も一口いただこう」
　とグラスに注ぎ一気に飲み干した。

「アーのどが渇いていたからおいしい」

「そんなにのどが渇くほど何かしたの」

　もう一杯注ぎながら
「いいえ何もしてないけどきょう暑かったから」


「今日はどこに行っていたの」

「恭子とドライブ　海を見に行っていたの」




　恭子と・・・・・・・・・・




　今日の二人について考えた。
　相手が違うが海を見ていたのは本当だな。
　不自然なことは・・・・・・風に因るアクシデントぐらいか。


　しかしなぜ女性の名前をかたるのか・・・・


　食事をしながら
「海は風が強かっただろう」

「ううんそんなに強くなく、気持ち良かったよ」

　食事を早めに済ませ、自分の部屋に戻りＰＣを開く。
　夜９時データは１届いている。

　彼女の部屋、何かタンスから洋服を出している。

　手に持ちすぐに部屋を出る。


「写りは良い、これなら映るだろう」

　カチャ　妻の部屋のドアが開いた。
　ＰＣを切り替える。
　妻はタンスからパジャマを出し着替えている。

　こちらもよく写ている。

　後は楽しんで見るだけだな。



　妻の方のビデオのスイッチを切り、妻のへやに向かった。

　パジャマ姿の妻は振り返り
「今あなたに会いに行こうと考えていたの。抱いてほしい」


　すぐに抱きついてきた。

　かるくキスをすると、耳元で
「今ここですべてを脱げ」

妻は「えぇ」

「早く脱ぐんだ・・・・・・・」


　妻はすぐに今しがたきたパジャマを脱ぎ去り、スキャンティー一枚の姿で甘えた声で

「これからはあなたに脱がしてほしい」
　と抱きついてきた。

　私は無視するように反対を向きタンスから妻のコートを出し
「早く脱いでこれを着ろ」
　と差し出した。

「なに・・・・・・・コートなんか着てどこに・・・・・」

「今から散歩に行く」

　妻がすごすごと脱ぎだしたのを確認するとドアをあけ玄関のほうに向かった。

　すぐに追いつき
「本当にどこに行くの」

　とこたえを求めてきた。

　二人そろって玄関を出よ夜道を手をつなぎ街灯だけの道を歩いた。

　こないだの公園に行き自宅の玄関が見えるベンチに二人そろって座った。

「よく自宅の玄関が見える」

　妻に指差しながらチラッとお向かいの寝室の明かりを見た。
　薄暗い中にその部屋には明かりがついていた。
　今頃は・・・・・・・・
　明日でも楽しみに見させていただこう。

「よく自宅が見えるだろう」

「本当よく見えるわ」

「反対側を見てごらん」
　妻を試すためにコンビニの方を指差した。

　妻は指差したほうを向きコンビニを見つめた。
「アァァァ本当」

　私はコートの中に手をいれ妻の胸にやさしく刺激を加えた。

「あ・・・・」

　そのまま軽くキスし小声で
「ここでコートを脱ぐか」

　驚いた妻の顔を眺めて、胸の左手をはずしコートの上から太ももに手をのせた。

　ピンク色に染まった頬に右手を添えて下に下ろし、一番上のボタンからはずしていった。

　恥ずかしく真っ赤になりながら目が潤んでいる。

　後ひとつボタンを残し
「うれしいだろう」

「・・・・・・・・・・・」


「下も濡れているだろう」
　最後のボタンをはずし
「さあ脱いで公園を一周して来い」


「そんな・・・・・・・・恥ずかしいこと・・・・・・・・・」



「世話の焼ける大きなおじょうちゃん」

　手をとり立たせるとコートを脱がせる。
　手をとり自宅の見える柵のところまで歩いていった。

　自宅の玄関の外灯がついていてよく見える。
　
　遠くで人の声が聞こえる。
「早くしないと人が来るぞ」
　脅ろかせると急いでコートのところに戻り着た。

「そんなに急がずともまだ遠くだろう」

「散歩の続きをしょう」

　無理やり立たせると手を引っ張り、公園を出て大きな道に向かった。

　コートの合わせ目を気にして歩きにくそうであり、しきりに前を気にしている。

「そんなに前が濡れているのが気にかかるか」

「そんなー・・・・・・・・私濡れていません」


「そうかな、どれ・・・・」

　コートの合わせ目から手をつ込み草原の中を触った。

「あァァァァ、いやぃゃぃゃ」


　少しの湿り気が感じられる。


「やはりな　お前はすぐに濡れるな」
　少し歩くと大きな道に出た。

　パチンコ店の駐車場のところで向かいのコンビニを向いて
「コンビニのお客の顔がよく見える・・・・・・・・見てみろ　あの奥さんはスキンを手に持っている。お前もかって来い。」


「なにに使うの　私たち使っていないよ」

「知らない人とするのにいるだろう。」


「知らない人・・・・・・如何意味・・」


「何でもいい・・買って来い何なら全裸で行って　あそこの若い店員と使ってしてきてもいいぜ」


「そんな・・・」

　妻はコンビに向かって歩き出した。

　駐車場から妻を目で追いながらタバコに火をつけた。

　妻は今朝と同じものを手につかみレジに並んだ。
　会計を済ませるまでしっかりコートの襟を閉じている。




　早足でコンビニを出ると急いで歩いてきた。

「恥ずかしい・・・」
「なぜ店員としてこなかったのだ」

「そんな・・・・・出来ません」
「まぁいい気晴らしにパチンコでも覗いてみて若い兄ちゃんでもさがすか」


　二人そろってパチンコ店に入った。

　玄関のそばのソファーに座り。端に座っている気の弱そうな若者を見て
「あの兄ちゃんのチンチンを舐めてみるか」

「えぇぇぇ」

「何なら今買ってきたスキンを使っても好いんだぜ」

「そんな無理です　どこにそんな場所があります」


「場所　場所があればするつもりだな・・・」

「まあいい　あそこにトイレがある。一番目に入れ　あとであの兄ちゃんを行かせる。なめてやれ」


「早く行け」

「しかしふさがっていたら・・・・・・・・・どうするんですか」

「心配するなここは女性は少ない。あいているかすぐに出てくる。」


　妻はおどおどしながらチラット若者の方を見て、トイレに入っていった。

　２、３分後
「兄ちゃん、今横にいた女性がトイレに行っただろう」

「はい・・・・・・」

「じっと見つめていただろう」

「いいえそんな・・・・見つめてはいません」

「まあいい一番目のトイレにいる。なめてくれるから行って来い」

　明るい笑顔になり
「本当ですか・・・・・・」

　若者はいそいそと女子トイレの前まで行き、あたりを見回して入っていった。

　タバコに火をつけて深く吸い込んだ。

　なんとなくまわりを見渡した。
　パチンコ台に必死にしがみついている男。
　ドル箱を積み上げて優越感に浸っている男。

　今頃は若者はフェラをしてもらって優越感に浸っているだろう。
　また妻に必死にしがみついて便器にすわり抱っこして妻を貫いているかな。

　そんなことを考えると下半身に流れ込む欲望を感じる。

　長い時間が過ぎてトイレから赤い顔をして若者が出てきた。
　チラッと私を見てあわてて視線をそらせると外へ出て行った。


　妻は数分後トイレから出てきた。
　幾分興奮した顔をして私の横に座た。

「どうだった。若い男のオチ・・ンはよかったか」

「入れてもらったか」

「・・・・・・・・・・そんな・・・・無理です。知らない人とは」

「何発抜いたのだ」

「一回いったわ」

「一回　それだけで若者は満足したのか・・他には・・・・・・・」

「な・な・なんにも・・無かったわ」

　妻のコートの中に手を入れ確認すると、素直に足を広げ進入をしやすくした。

　確かにあまり湿り気は感じられないが、テッシュで拭いた感じがした。

「隠すために手入れをしたな」

「・・・・・・・」

「まあよい」

「・・・・・・」


　今にも妻を抱きたいとの衝撃に駆られたが、自宅に引き返した。
【前頁】/【次頁】
あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
2022年1月30日掲載
Copyright (c) 2022 ToMoMe  All rights reserved.
▲