〜あらすじ〜
　資本金500万円の小さな会社のオーナー中村武(38歳・妻子有)は、人妻とおおせを楽しむ為に、ワンルームマンションを借りていた。口説いて自分の女にした人妻をこの部屋に連れ込むのだ。
　いつからか数えた初めてもう直ぐ100人になる。ごく普通の人妻が中村の性奴隷になる様を綴ります。

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【 人妻くずし１２．基子〜レイプ請負屋�A〜 】

　中村の性奴隷としては"傑作"の部類に入る繭（Ｆ市に住む人妻）の出産への方向が決まって、鬼畜道では少しヒマしていた中村だった・・・。

　ある日の夕方、会社の事務員、三橋未来(みつはしみらい・24歳)の伯母である藤井基子(39歳)の相談を受けた。その相談とは、基子の離婚係争中の夫に新たな不貞が発見されたからだ。
　"新たな不貞"というからには、"過去の不貞"もあるのだ。基子の夫・藤井幹夫(44歳)の最初の不貞は、基子の親友を寝取ったことだ。基子の高校時代からの親友を寝取っ孕ませて、その女も夫と離婚係争中だ。そして、新たな不貞とは幹夫の会社の事務員である岡本恵子（28歳）との交際のことなのだ。

〜話は意外な方向に展開した〜

　ラウンジの勘定を済ませると、二人は部屋へ向った。
　エレベーターの中で、基子は中村の左腕にしな垂れて、乳房を押し付けていた・・・。
　中村のペニスは既にギンギンに勃起していた。これは、中村としては、調教とか性奴隷とかの鬼畜道の世界とは違う、恋愛モードで基子をエスコートした。故に、自分の精液排泄欲は二の次にして、基子自身の快楽と悦楽追及の為の奉仕者となるつもりだった。コンドームは所持していないから、当然"生でいれる（挿入）"つもりだが、基子が膣内での射精を拒否すれば、それに素直に応じるつもりでいた・・・。

　部屋に入ると、ソファに座る前に立ったまま、中村は基子を有無を言わせず強く抱きしめた。そして、キスをして舌を基子の口中に入れてみた。基子は中村の舌を吸って暫くして今度は自分の舌を中村の口中に押し入れてきた。そのままベッドに押し倒しても基子は拒絶しないだろうが、中村にもプライドがある。女には餓えてませんよ、というスタンスを基子に理解させなければならい。

　ソファに座って冷蔵庫から缶ビールを二つ持ってきた。乾杯をしてビールを一口飲むと基子が喋り始めた。夫・幹夫を見限った理由を聞いて欲しいという。中村もそこは聞いておきたい。基子が自分好みの女であるからには、"夫に捨てられた女"ではなく"夫を捨てた女"であって欲しいのだ。

〜

　２年程前、幹夫はある日突然にアナルセックスに目覚めた。当然、妻である基子のアナルを求めたが、基子としては痛くて痛くて我慢ならない。一度だけという約束で、アナルセックス専門のスワッピング・パーティにも連れて行かれた。それ以降、基子は肛門だけでなく、膣への挿入も拒否して夫婦間は冷めた。１年前、心配してくれた親友・美智子が、美智子の夫と幹夫、基子の４人で二組の夫婦の仲直り温泉旅行に行くことを提案した。４人は熱海温泉に出かけた。部屋での豪華な夕食が終わり、暫く談笑していたが、基子と美智子の夫だけ急に睡魔が襲って、４枚敷いてある布団の端と端に入って眠った。

　幹夫が、美智子の夫と基子の酒に睡眠薬を入れたのだ。美智子の酒には少量の睡眠薬と女の性欲を強めるドラッグが混入されていた。幹夫は美智子に襲いかかって肛門姦を挑んだ。美智子はドラッグと睡眠薬のせいで拒否できなかった…。

〜

「朝起きると、幹夫も美智子も何食わぬ顔をしてたのよ・・・」
『それって、幹夫氏が美智子さんを脅したんではないですか？』
「そうなの、そのとおりよ」
『その後も、美智子さんを脅してアナルを求めたんですか？』
「途中で、私に対しての良心の呵責に耐えかねて、美智子が、温泉宿の事から、その後も数度ア
ナルセックスを求められて応じた事まですべて告白してくれたわ・・・」

『・・・』
「で、美智子が交際を断わったら、別れる前に最後に一度だけやらせてくれというので、渋々美智子はホテルについて行ったら、幹夫は、その時だけに限って、美智子の膣に挿入したの。幹夫は避妊しないで美智子の承諾なしに膣内射精をやった。たった、一回だけの膣内射精で美智子は妊娠してしまった。しかも、ビデオまで隠し撮りされて・・・」
『絶句です・・・。あなたの夫は実に許せん人物ですね！』

　実際、中村も幹夫の無軌道ぶりに驚愕した。肛門姦をするだけでもナンセンスだが、妻の親友に手をつけるとは言語道断だ。"中村法度"でもそんな悪行はしないのだ。驚愕して言葉を失う中村に基子は尋ねた。

「中村さんは、アナルセックスしたことありますか？というか好きですか？・・・幹夫が言うには、男ならみんなやってるし、やりたがっている、って」
『いえ。残念ながらした事ありませんし、したいと思った事もありません。あの穴は…、私にも一つありますが(笑)…、セックスをする為のモノではないでしょうに・・・』
『汚い話で恐縮ですが、実は、私は疲労と睡眠不足とストレスが重なるとイボ痔になることがあります。痛くて痛くて横浜駅の東口地下街(ポルタ)から、西口のダイヤモンド地下街の端にあるホテル・●ッチまで徒歩で辿り着くのに２時間もかかったんですよ！笑。ホテルのチェックインの時にフロントマンが、"お客様、蒼ざめておられるようですが大丈夫でしょうか？"って心配されましたしね・・・(笑)』

「良かった。中村さんも、もし肛門愛好家だったら、私人間不信になるところでした・・・」

　ややあって、基子は恥かしいそうに小さい声で話した、だけどしっかり中村の目を見て(笑)。

「じゃあ、さっきのラウンジのお話の続きで、私を強姦して下さい・・・」

　
　基子が、話の軌道修正をしてくれて中村は助かった。基子の気が変る前に挿入しよう、と基子をベッドに押し倒した。タイトスカートのジッパーを降ろして、素早くスカートとストッキングとショーツを引き摺り下ろした。途中、基子は「嫌っ」と言ったが、それはプレイでのことで、既に膣内はぐちょぐちょに潤っていた。中村は膣口を愛撫しないで、ブラジャーをたくし上げて乳房をワシ掴みに乱暴に５、６度揉んでからペニスを膣奥まて一気に挿入した。ペニスを入れられた瞬間の基子の顔がなんともいえない官能的表情だった。

「あっ、あっあ、はぁ〜ん！。す、素敵よ！中村さん、ガンガン突いてください、ああ〜ん！」
『基子さん。強姦なんでしょう？挿れられて、喜んでどうするですか？笑』
「も、もうなんだっていいのぉ〜。あ〜ぁ、気持ちいいぃ〜ん！」

　最初は、Ｍ字開脚で挿入し、騎乗位、バック、そして側位で基子のＧスポットを突きまくった。
　側位の時に軽い潮吹きもあった。ベッドのシーツが基子の"潮"で濡れた。再び、Ｍ字開脚の正上位に戻して中村は早いピッチで突きまくった。今までは、基子を喜ばせる為の体位と動きであった、今度は中村が楽しむ番だ。

『基子さん。俺もイキたくなってきました。どうします？何処に出して欲しいですか？』
「そのまま出して。外に出すより、中のほうが気持ちいいんでしょ、男の人は・・・。だから、中に出してください」
『了解です。では、遠慮なく・・・』
『うっ、あっあ〜、気持ちいいです。基子さんの中は暖かくて、い、イク！』
「あっ、あっはぁ〜ん。素敵ぃ〜！」

　中村と基子は同時に果てた。いつも人妻には、一度口内射精をしてから、生膣に挿れる。この日は一番搾りが中出しだ。量も多かったろう・・・、中村は逆流する精液を見てみたくなった。

『基子さん。気持ち良かったからいっぱい出しました。俺のペニスを抜くと直ぐ逆流してくるでしょうから、テッシュで拭いてさしあげます。赤ちゃんのオムツを取り替える格好で、脚を大きく開いて、精液がコボレないように少しお尻を上げて下さい。では、抜きます』
「恥かしい、格好ね・・・。ワレメちゃんもお尻の穴も全部観察されちゃうじゃない(にこっ)」

　テッシュを用意して、尻の位置を元に戻させた。
　最初に濃い塊のような精液が膣口からドロッと出てきた。
　観察して肛門まで垂れさせてから拭いた。
　次にやや薄いのが大量に逆流してきた。
　それも肛門の穴まで垂れさせて拭いた。

　その光景を見るだけで、中村のペニスは復活していた。

『基子さん。よかったんですか？中に出して・・・。いっぱい出ましたよ』
「男の人は中がいいんでしょう？幹夫も言ってたし」

『また、会ってくれますか？会ってやらせくれますか？基子さんの中に出させてくれますか？』
「私を、セックスフレンドにしたいの？(にこっ)」
『ええ、まあ(笑)』

「姪の未来や、あなたの奥様にバレなきゃいいんだけど・・・」
『それならご心配なく。今度のデートはＩ市かＡ市でしましょう』
「随分と、不倫の手回しに慣れてらっしゃるのね？笑」
『あっ、いえ、そんなことないですよ。基子さんが素敵な女だから、また抱いてみたいんです』
「まあ、いいわ。分ったわ。あなたのセックスフレンドになりましょう！それに・・・」
『それになんですか？・・・』
「私は、リングしてるから。幹夫の子を妊娠したくないし、避妊に協力する男でもないから、リングしてるのよ。だから、私にはいつでも生で中に出して大丈夫よ(にこっ)」
『・・・』

　中村は『それは有り難い』と、言おうしたが言葉を飲んだ。基子は既に勃起しているペニスを右手でゆっくり擦った。そしてまた喋り始めた。

「今ね。インターネットの官能小説にはまってるの(笑)」
『へえぇ〜。面白い小説あるんですか？・・・』
「ううん。まあでも、一つ面白いのがあったかな・・・」
『どんなです？』
「っていうか・・・。あなたを観察してると、ある小説の主人公そっくりなのよ。表の顔はマイホームパパ、女房一筋なんだけど・・・」
『なんだけど・・・、なんです？』

「聞くと怖いかもよ・・・、自分とソックリでビックリするかも・・・(笑)」
『俺とそっくりなら、マイホームパパ、女房一筋にプラスして、たったの今、やっと一人恋人ができた程度のムサイ男ですよ・・・』

「その小説の主人公も、あなたみたいにトボケルのが上手なの(笑)。で、陰にまわっては人妻を口説きまくって、ヤリまくって、しかも、人妻を妊娠させるのが趣味みたいな男よ・・・。小説での中では、今のところだけど、人妻二人に自分の子を出産もさせてる大悪党よ・・・」

『タイトルはなんです？その大悪人の小説の・・・男の・・・』
「たしか"人妻くずし"だったかしら・・・、ヤフーで検索かけたら一発で検索できるわよ。確か〔 官能●書わーる● 〕って"その道の超・有名サイト"に連載されてると思う・・・。"人妻くずし"でヤフーねっ！」

　言い終えて、基子は中村のペニスを咥えた。夫・幹夫の教えられた口技は濃厚だった・・・。加えて高木●耶似という中村好みの容貌が感度を高めた。

『基子さん。イキそうです。その小説の主人公は、こ・こういう場面ではどうするんですか？』

　尋ねられた基子は、ペニスを一旦解放してイタズラっぽく笑って答えた。

「勿論、厚かましく、当然のように人妻の口の中に出して、当然のように飲ませるのよ・・・」
『じゃあ、俺にもそうして下さい・・・飲んで下さい』
「ほらっ！"人妻くずし"の主人公に似てきた(にこっ)」

　咥え直して基子はピッチを高めた。中村は遠慮なく出した。出されたものを基子も飲んだ。
　基子は、中村の胸にしな垂れた。中村は、基子の髪と乳房を交互に軽く愛撫していた。

『それで・・・、その小説の主人公だと、基子さんに今後は何をするんです？』
「私は、リング入れてるから妊娠はさせれない(笑)。だから、そういう人妻には興味が半減するらしいの」
『だから？』

「何時でも、主人公が精液を出したい時に呼びつけて精液飲ませて、避妊なんか一切しないで膣内射精をする"精液便所"としてキープしておくみたいよ・・・」
『はあ？羨ましい…。いや、失礼！悪い男ですね！その主人公は！笑』

「だから、中村さん。あなたも私を"精液便所"にしたいんでしょ？」
『・・・。お嫌ですか？"精液便所"は？笑』

「ううん。いいの。精液便所でも、愛人、本妻でも。呼び名は違っても皆んなすることは同じでしょう？(にこっ)。"男は挿れて出したい"し、"女は挿れられて出されたい"ように神様が創ったんでしょう、オスとメスを。まさか、人前で私のことを（中村さんが）"こいつは俺の精液便所です"って紹介されたら、それは流石に困るけど、主人公も中村さんもそのへんの口は堅そうだしね・・・、アレも硬いけど(笑)」

　中村は、基子の聡明ぶりに舌をまいた。それに的確なことをよく喋る女だ。

　基子自身も望む、
「何時でも、主人公が精液を出したい時に呼びつけて精液飲ませて、避妊なんか一切しないで膣内射精をする"精液便所"としてキープしておくみたいよ・・・」
　このスタイルの女として付き合うことに決めた・・・。いや、第一、妊娠までに漕ぎ着けるというか、「必ず妊娠させるパターン」だけというのも疲れるのだ(笑)。ちょっと洒落た食事と会話をして、アルコール飲んで"恋人同志のようなセックス"もたまにはしてみたい。

　この後、もう一度遠慮なく基子の中に出して、二人は眠った。朝方も一回出した。

　４日後、美智子と基子が夕方、中村人の事務所を訪ねた。レイプ請負をする平尾探偵事務所の話をする為にだ。しかも、今回は中村の顔を立てて、平尾が主張無料相談をしてくれるという。美智子は基子が「私より素敵な女性」と言っていたが、中村好みのタイプでは無かった。美智子は自●党の衆議院議員・野田●子をもっと綺麗にした感じの女だが、それなら平尾先輩の好みだろうよ、と内心微笑んだ。

　しかし、今回の平尾事務所としては対応に苦慮するのではないか？と中村は考えた。

　基子から美智子を奪ったような形の美智子は、薬物を飲まされて強姦されたのだ。未承諾の膣内射精で妊娠までさせらた（中絶済）。いわば美智子も被害者だ。こういう幹夫の"やり方"を見ては、新たな不貞相手の岡本恵子（28歳）だってどういう経緯で交際しているのかも不明だ。美智子同様、強姦されて渋々交際しているのかも知れない・・・。そうだとすると、つまり、真の加害者は藤井幹夫一人だけということになる。

　そうこう考えてる時に平尾が事務所のチャイムを鳴らした。

　４人は社交儀礼で会話をしていたが、レイプ請負うんぬんの話前の１０分もしない間に、平尾が切り出した。

「中村っ！もうそろそろ、いいだろ。本当のこと言って」
『あ、はあ』
「実は、美智子さん、基子さん。中村は大学のとこきの後輩です。２回生下です」

　二人の女はビックリして口が半開きになったままだ…。
　平尾は話を続けた。

「いえ、その。お二人を騙すとか、依頼料を高くとろうとか、そういうことでは全く無いんですよ。むしろ、その逆なんでそすよ、まったくのっ！」

　二人の女は沈黙したままだ。中村が、喋ろうとしたが、平尾はそれも制止して話を続けた。

「美智子さん、基子さん。中村はあなた方の強い見方です。現状の状況証拠的な部分だけ考えると、第一加害者が幹夫氏、第二加害者が岡本恵子。勿論、美智子さん、基子さんが被害者であることは変りありません。それで、中村が実は、これは偶然なんですが、岡本恵子と接触したんです。いや、本当の偶然で、岡本恵子が会社で使用しているパソコンを中村が治しに行ったらしいんですよ、一昨日…。それで・・・」

　基子とすれば作り話のようで仕方無い…。しかし、基子が中村に抱かれたのは４日前であるから、一昨日に接点があってもおかしい話では無い。第一、５日前の夜に"レイプ請負の話"は基子からしたのだし、この時が中村と初対面なのだ。そして一晩抱かれて「中村さんの精液便所にして」
　と、冗談にしろ言ったのは自分だ。中村を疑う理由はおかしい。が、その(中村への嫌疑が晴れた)瞬間、会ったその日に抱かれて、精液便所にして等と言った自分の尻軽さに赤面した。その、赤面を平尾が別の意味でとった。

「ですから、基子さん！中村はですね、疑うような人間ではないでんすって！」
　平尾に指摘されて、一層、赤面がひどくなった基子を見て、美智子がはじめ口を開いた。
「平尾さん。続けてください。なんだかとっても、重要な…、というか深い訳がありそうですね…」
　美智子の仲裁で平尾は話を再開した。

「はい。美智子さん、ありがとうございます。中村は、岡本恵子とはＰＣの修理中30分くらいと、修理後(出された)コーヒーを飲む10分程談笑したそうです。特に珈琲の時の10分は対面して眼をみて話したそうですよ。そして・・・」
「そして？」
「その間、上司の幹夫氏も現れて、"お手数かけます"と中村に頭下げたそうです」
「…」
「実は、あたしの後輩の中村は非常に、洞察力が鋭い男でしてね。あたしら、学生時代空手やってましたから。まあ、空手はどうでもええんですが、その40分間の会話と空気で中村が感じたことは…」
「なんですの？」
「いえ。誤解しないで聞いて欲しいんです。あくまで、この二人があなた方の加害者である事は間違いありません、どう転んでも。しかし、中村が言うには、違うところで幹夫氏と岡本恵子に、そうしむける、いや、そうせらずを得なかったわけ(理由)があるのではないかと…」

　赤面から回復した基子が美智子に代わって喋った。

「平尾さん。どういう、意味ですの？わかりやすく仰ってくだい！」
「いえ、あせらず聞いて下さい。一昨日、中村から電話を貰って、二人を書類だけですが、調べてみました。ちょうど、あたしの系列探偵会社が、幹夫氏の会社である"●浜ゴム・クリエイティブ"を調べてたんです。全く、別の案件で…、たまたま。それで分かったことは、なんと！…」

　一同に、それぞれの重い空気が流れた…。

つづく