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～あらすじ～
資本金500万円の小さな会社のオーナー中村武(38歳・妻子有)は、人妻とおおせを楽しむ為に、ワンルームマンションを借りていた。口説いて自分の女にした人妻をこの部屋に連れ込むのだ。
いつからか数えた初めてもう直ぐ100人になる。ごく普通の人妻が中村の性奴隷になる様を綴ります。
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【 人妻くずし９．繭④～繭懐妊～ 】
結果的には、繭はこの前の中村とのマンションでのプレイで妊娠したことになる。
いや、妊娠「させられた」という表現のほうが正しいだろう・・・。
酩酊して中出しに喜んで合意し、シラフになって気付いて自分の股間を調べて繭は真蒼になった。危険日だったのだ。中村は鬼畜魂が疼き、ただの頭痛薬をモーニングアフターピルだと、ついてはいけない嘘をついて服用させ繭を安心させた後、その後も数回膣内射精を繰り返した。
出会って２回目のデートというかプレイの洗脳と言葉の調教で、繭は中村との快楽を求める為には妊娠だけ気を付ければ良いのよ、という亭主からすればとんでもない女に教育されていたのだ。
中村は、いつものショットバーで一人ウイスキーをチビチビやりながら、何発目の「中出し」でも中村の精子と繭の卵子と結合したのかを考えていた・・・。
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①まず、中村が、繭を陥れないで素直にアドバイスして繭を産婦人科に行かせていれば、モー ニングアフターピルを処方してくれて、受精卵の着床は防止できた。つまり妊娠はしていない。おまけに膣内洗浄もしてくれたろう。
②まあ、Ｍピルの話はヤメにして、では繭の言う日が本当に排卵日だったら・・・。一発目の中出しが命中してたであろう。だからこの場合、最初の一発目の中出しが命中した公算が大きい。
③もし、あのプレイの日が排卵日でないとすると、受精の可能性は、子宮に生き残った精子が卵子と結合したことになる。・・・問題はここだ・・・。
④繭が酩酊から覚めて飛び起きて、シャワールームへ飛び込み丁寧に膣内を洗浄した。自宅に帰っても又洗浄を繰り返し、残留精子を全滅させていたら（実際は可能性低いが）・・・。
⑤繭の膣内洗浄後に無情にも出された精子が数日生き残り、排卵されてきた卵子と結合することになる。
⑥冒頭に書いた妊娠「させられた」という表現が正しい理由がここにある・・・。
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中村は、自らの大罪への罪心と、人妻を妊娠させる鬼畜心の狭間で揺れていた・・・。
いずれにしろ、もう後戻りはできない。堕胎可能期間までギリギリ繭を精液便所として使い調教するだけしかなかった。（堕胎費用は勿論中村が出すが）
ところが、この一週間程後、繭にも中村にも想定外のことが起こった・・・。
繭の亭主、敬三がダイエットに励み、酒量も大幅に減らした。加えて、ＥＤ治療も行っていたから、その甲斐あって敬三は勃起できる男になったのだ。インポで無くなった・・・。
敬三は勃起力が回復した時、嬉しくてトイレでマスターベーションをしてみた。ちゃんと、射精もできる！が、しかし、精液の量の少なさに驚いて強壮薬も数種飲用した。
誰が一番困る事になるか？・・・
勿論、敬三の妻である繭である。
セックスを相手をしなければならない。
その相手をする日が来て、二人は寝室にいた。
繭は、内心いやいや相手をした。
パイプカットをしている夫にはコンドームをつけて、とも言えない。
敬三は久しぶりに妻の生膣の感触を楽しんだ。
一度目は挿入後２分程腰を振っただけで敬三は童貞少年のように簡単果てた。二度目も三度目も挿入時間は４分くらいだ。だが、繭は口での奉仕は断わった。精液飲みは好きになれないと。四度目は敬三が途中で萎えて終わった。
夫の復活記念日に妻として口でも奉仕するつもりだった。いや、そうすることが義務だと思っていた。中村と出会う前までは。
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敬三が糖尿病とＥＤ治療を行っていた同時期、妻の繭には内緒で、ある恐ろしい企てを考えていた。
（中村の鬼畜道に比べれば可愛いものだが・・・）
敬三がネットで検索しものは、
『●座美容●科ならではの手術に“パイプカットの復元手術”がある。普通パイプカット（精管結紮）は復元が難しいとされているが、そこはそれ美容外科一筋３０年の経験と技術が物を言うのだという。夫婦は二人で一つの人格。奥様が女らしく美しい女性でなけ れば、喜びは半減します。顔の希望から下半身の悩みまで、お二人でご相談に見えてく ださい』（多●院長） 費用は４５万円～
この美容●科医院の謳い文句にもあるように、（妻と）お二人でご相談に見えてください、と。
敬三には悪意が無かったが、妊娠を望まない（子供はもう欲しくない）妻に内緒でこんな手術を受ける、夫としての考え方というかスタンス自体に問題があることを敬三に気遣いはできない。
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敬三は手術を受けた。
受けた事は受けたが、女を妊娠させる能力があるかどうかの検査は受けなかった。怖くても受けられないのだ。敬三は繭の生膣に何度となく放出した。
要するに・・・、繭が妊娠した場合、敬三は当然自分が父親だと思うだろう。
パイプカット復元の可能性が低いとは言え０ではない。もし妻の危険日に生で膣内射精するなら、上の医院の謳い文句のように、受精の可能性を妻に言わなければならない。
それを黙って、敬三は復活の日から全部生で出しまくった。
繭が妊娠に気がついたのは受精日から二回目の生理予定日だった。本来、一回目の生理予定日に気付く筈だったが、子供の行事や敬三の寝たきりの父の介護などに忙殺され気が付かなかったのだ。異変に気がつき妊娠検査薬を買って検査して、陽性が出た。顔面蒼白になった。
「そんな馬鹿な・・・」
この検査薬は間違ってるに決まってる！そう思って、翌日の産婦人科医の予約をした。
気が動転していたので、無造作にクズ篭に検査薬のパッケージを捨てた・・・。
それを会社から帰宅した敬三が見つけたのだ！
家族全員での食事を終えて、「疲れたから先にヤスミます」という繭を応接室に呼んだ。
そして、検査薬のパッケージを繭に見せて、嬉しそうに語りかたけた・・・。
「で、どうだった？陽性か？」
「・・・」
繭としては答えようが無かった。
繭としては、もし妊娠していれば、中村の子種だと思っていた。モーニングピルが効かなかったのではなく、あのマンションの日でなく、その前にＴ市のラブホテルで中村に膣内射精された時の子かも知れないと思った。いずれにしろ、敬三がパイプカット復元を受けたなどは夢にも思わないから相手は中村しかいないと繭は思った。
繭自身は夫にどう言い訳をするかで顔が曇ったが、神経が鈍い敬三は、繭の顔の曇りは家事や父の介護の疲れだと思った・・・。そして、癒してやる意味で繭を抱き寄せた。繭としては顔の表情を見られないので好都合だ。暫くして、敬三は嬉しそうに喋りはじめた・・・。
「繭。でかした！無事ご懐妊だな！我が家の家族が一人増えるということだ！」
「？？？」
繭は敬三の言う意味がわからない・・・。
「いや、繭。今の今まで黙ってて悪かったが、パイプカット復元手術ってのを受けたんだよ、ワシは！」
「？？？」
「こんなに効き目があるとはな！ガハハハ・・・」
気が動転していた繭だが、夫敬三の言わんとしている事くらいは理解できた。
「パイプカット復元手術？」
「ああ、かなり前になる。毎日毎日頑張って、繭の中にワシの子種を注ぎこんだからな！」
繭は、とんでもない裏切り行為をされた事になった。
しかし、ちょっとまだ気が動転しているので、一人で眠ることにした。
「あなた。ちょっと私は気が動転しているのよ。今だと何を喋るか分かりません。今夜は先に一人で眠らせて下さい」
「ああ、そうしなさい」
繭は当然寝つけなかった・・・。夜中の２時頃起きてきて、ブランデーを２杯一気に飲んで眠った。
つづく
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