眞由美


眞由美 so-ji 作
眞由美（32）（そうは言ったもののどうしようかしら…事が事だけに迂闊な事は出来ないわ）　美雪から夫の健二の帰国の話を聞き冗談半分で健二の目の前で母娘を交えたプレイと父娘の近親相姦を持ちかけた眞由美だが、内容が内容だけに迂闊には動けなかった。　眞由美の周りには近親相姦や同性間でのプレイは珍しくもなかったが、その事が世間一般的には認知度の低い行為であり、人によっては嫌悪される事は重々承知していた。（取り敢えず健二さんがどんな人なのか調べてみる必要があるわね）　そんな事を考えながら眞由美は、隣で眠る息子の寝顔を眺めていた。　昨夜は美雪美咲母娘を交えて交歓し、帰宅後も火照った身体を母子で心ゆくまで楽しんだ余韻がまだ身体の奥底に漂っていた。（可愛いい顔して…こうして見るとまだまだ子供よね…）　まだあどけなさを感じさせる寝顔は激しい行為とのギャップを感じさせ、ますます愛おしさをつのらせる。（翔ちゃん、愛してるわ）　顔を近づけそっと口付けると眞由美は静かにベッドを抜け出す。　空調の効いた部屋の空気が何も身につけていない肌に心地良い。　窓を開けまだ暗いテラスに出ると、生暖かい湿り気を帯びた空気が身体にまとい付く。　東の空が明るくなり始めるにつれ、周囲から闇が急速に消えてゆく。「うーん」　眞由美は朝陽を素肌に感じながら両手を高く上げ、伸びをしてゆっくりと身体をほぐしていく。　動くたびに豊かな乳房や尻の肉が揺れ動き、その様はもし覗いている者が居れば堪らずに襲いかかってきそうなほど官能的だが、高層マンションの最上階ではその心配はなかった。その事が眞由美には少し不満だったが、一糸纏わぬ姿で外に出るのは気持ち良かった。「今日も暑くなりそうね」　少し身体を動かすだけで全身が汗ばんでいくのが分かる。そのままテラスにあるジャグジーに向かうとシャワーの栓をひねり、勢い良く全身に浴びて汗を流していく。「あぁ…」　少し熱めのシャワーを浴びるとその気持ち良さに自然に声が漏れてしまう。「ママおはよう」　翔太が背後から声をかけ抱きついてくる。「翔ちゃんおはよう。起こしちゃった？」　翔太はそれには答えず、眞由美の前に回した両手で豊かな乳房を持ち上げるように揉んでくる。「あふぅ…翔ちゃん…」　眞由美の尻には熱く固いモノが押し付けられている。（毎日毎日あれだけ出してるのに…）　昨夜も美雪美咲母娘に自分を加えた３人の女を相手にし、就寝前も眞由美の腰が抜けそうになるほど交わったというのに翔太の肉棒は硬くそそり立っていた。（私ひとりだけだったったら、とてもじゃないけど身体がもたないわ）　古くからの友人である綾乃にけしかけられ一人息子の翔太と関係を持ってからというもの、日に日に性技に磨きをかける若い雄の精力に太刀打ち出来ないと別の女体をあてがってみたが、それでも母親である眞由美を毎日求めてくる。　息子の異常なまでの精力に驚きを隠せないでいるが、雌の本能が強い雄に惹かれるように眞由美は実の息子に夢中だった。「ああん…ああぁ…翔ちゃん元気ね…あぁ！」　翔太はそのまま乳房の感触を楽しみながら、器用に腰を動かし眞由美の秘所の入口を探し当てる。心得たもので眞由美も少し脚を開いて尻を突き出し、息子の肉棒を受け入れる態勢をとる。　グニュ「ああぁ…」　既に潤みきっている眞由美の秘所はなんなく翔太の肉棒を受け入れていく。元々濡れやすい体質だったが、最近は翔太に触られるだけで前戯がなくても交われるほどに濡れてしまう。「あぁ！あぁ！あぁ！うん！ああぁ！」　浅く深くリズミカルに腰を打ち付ける翔太の動きにあわせ、眞由美の口からは絶え間なく喘ぎが漏れる。　母子は初めて身体を重ねて以来、食事をするようにお互いの身体を味わう事が日課になっていた。「あぁん、翔ちゃん！ああぁ！いぃ！あぁん！ああぁ！」　パンパンパンパンパン　次第に眞由美の尻に打ち付ける腰の動きが速くなっていく。「ママ逝くよ！」「あぁ～いつでもいいわ！翔ちゃんきてぇ～！」　ドピュドピュドピュドピュドピュ　眞由美の乳房を背後から鷲掴みにしながら翔太は、あっという間に母親の胎内奥深くに精を放つ。「ああぁ…」　朝起きてすぐの交わりはいつもこうだった。ただ射精する為だけに交わる、翔太の自慰行為を眞由美の身体で行なっているかのような交わりだ。　時間があまりないという事もあるが、取り敢えず一度射精しない事には翔太の朝勃ちは治らない。　そんな交わりでも眞由美は軽い絶頂を感じられる程、息子の翔太を愛していた。「いっぱい出たわね」　小さくなって抜け出た息子の肉棒の前に跪き、眞由美は愛おしそうに口に含み舌を使って綺麗にしていく。「あぁ…ママ…」　翔太はそんな母親の頭に手を添え、射精後の痺れるような感覚に目をつむり楽しむ。「さぁ、朝ごはんにしましょうね」　眞由美は手早く自身の汚れを落とすと立ち上がり、優しく翔太を抱き締める。翔太もそれに応えるように眞由美を抱き締め、唇を重ねる。「ママ、愛してる」「うふふ、ママも愛してるわ。さ、行きましょう」　母子は濡れた身体を絡み合わせるようにしながら部屋に戻っていく。　２人の背中をすっかり登った朝陽が眩しく照らし、暑くなりそうな１日の始まりを感じさせていた。「今日はちょっと遅くなるかもしれないから先にご飯食べててね」　学校に翔太を送り、車から降りる時に眞由美はそう息子に声をかけた。「うん、分かった。気をつけてね」　会社を経営する眞由美の帰りが遅くなる事はよくある事で、翔太は笑顔でそれにこたえた。　走り去る真っ赤なアストンマーチンＤＢ９を見送り、翔太は校門をくぐる。（今日は美咲とどんな事しようかなぁ～？）　性欲の塊のような少年の頭の中は、放課後の恋人ととの交わりでいっぱいだった。（ダメだダメだ、取り敢えずちゃんと勉強しなきゃ）　美咲とどんな風にして交わるかを考えるだけで股間が硬くなっていくのを感じ、翔太は意識を切り替える。　眞由美は翔太が自由に性欲を発散する事を咎める事はしなかったが、学業や水泳部を疎かにする事は固く禁じていた。（成績落ちたらママに叱られるからね）　眞由美は息子に甘いだけの母親ではなく、学生の本分を忘れ性欲に流されてしまう事は許さなかった。　その事が一流の男になる為だという事は、翔太も充分理解していた。幼い頃からそう躾けられてきたことで精神的に落ち着きを見せ、最近は性的にも成熟を深め年齡からは考えられないほど落ち着いた雰囲気を漂わせていた。「おはよ！」　翔太は背後から肩をたたかれ振り返る。ぶつかりそうな程近くに美咲が笑みを浮かべている。「おはようございます」　１年先輩になる美咲に対し、人前では丁寧な態度を崩さない。　それでも美咲に会うとやはり翔太も自然に笑顔になってしまう。「またあとでね～」　翔太にだけわかる様に小さくウィンクをすると、美咲はスカートの裾をひるがえして校舎の中に消えていく。　一瞬、白い太腿の中程までが視界に飛び込み、翔太は心の中で舌舐めずりした。　校内で男女を問わず人気のある美咲に憧れている男子生徒は多く、水泳部の練習をのぞき見して股間を大きくしている者がいる事も翔太は知っていた。（ふふふ、美咲があんなにエッチだって知ったらどんなになるんだろな）　呆けた顔を見せている周囲の学生達を見回しながら翔太は先日、遂に翔太のモノだけでなく他人棒迄も受け入れ喘いでいた美咲を思い出しニヤリとする。（放課後が楽しみだな）　起き抜けに母親を相手に精を吐き出したものの、若い性欲は際限なく次のはけ口を求め疼いていた。（とりあえず勉強、勉強っと）　翔太は溢れ出そうになる性欲を抑え、教室へと向かっていった。
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2017年1月8日掲載
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