眞由美


眞由美 so-ji 作
眞由美（43）「ちょっとご相談したいことがあるのですが」　射精後の心地良い気怠さを感じながら、健二は仰臥する眞由美の中から身体を抜いて隣に身を横たえる。　眞由美と健二は一糸纏わぬ姿で２組のカップルが充分に愛し合える広さのサイズのベッドの上にいた。　隣では眞由美の息子の翔太と、健二の娘である美咲がお互いの股間に顔を埋め性器を舐め合っている。「改まって何かしら？」　絶頂を迎えた後の心地良い余韻に身をひたしながら、眞由美は抜け出てもチカラを失わない健二の肉棒に手を添え愛おしそうにゆるゆると動かしながら健二を見つめる。　新規事業の準備の為に健二の妻である美雪は仕事に出ている休日の午後、ランチを一緒にしようという眞由美の提案で健二と美咲父娘は眞由美の家を訪れていた。　ランチの後、ごく自然に４人は着ているものを全て脱ぎ去り愛の交歓を楽しんでいた。　眞由美は健二と身体を重ね、この後は息子である翔太や美咲を交えた性の交歓が始まるのは日常の光景だった。　非公式ではあるが翔太と美咲の婚約が決まってからは、お互いが本当の家族のように感じていたしそれぞれの子供達はお互いの本当の息子や娘のように思っていた。　ただ身体を重ね合い性の悦楽を追求する事を厭わない事が普通の家族とは大きく異なっていたが、小野家も伊藤家も全員がそれを幸せだと感じていた。「あぁ～翔太～いぃ！」　隣で美咲の中に侵入し律動を始めた翔太の動きが伝わってくると、眞由美は身体を起こし健二の上に跨り腰を下ろしてゆく。　動きにあわせて乳房が重たそうに揺れ動く様は何度見ても健二の欲情を煽りたて、次なる快楽への期待に全身が震える。「もう一度、ね…ああぁ…」　先程吐精したばかりの肉棒は秘肉から滴り溢れるほどの愛液と、自身が先程出した精液が潤滑油になり難なく眞由美の中に収まっていく。「眞由美さん…」　そこだけが別の生き物のように健二のモノを奥へ奥へと飲み込んでいく。　元々性欲は強い方だと思っていた健二だが、眞由美たちと関係を持ってからは40歳を迎えた今も衰えるどころかますます盛んになっていた。　そんな健二だから１度射精した位では欲求はおさまらない。　あっという間に根元まで飲み込まれた肉棒は更にチカラを増していく。「あぁん、素敵」　眞由美は胎内で硬度を増す肉棒に恍惚とした表情を浮かべ腰をくねらせる。　その動きに合わせて乳房が重たげにふるふると揺れ動く様子は堪らなく魅力的な光景だ。「ああぁ、いぃわぁ…それでお話って？」　眞由美は肉欲に身体を任せながらも健二に話を促した。　健二は眞由美の腰に手を添え、吸い付くような肌の感触を味わいながら話しはじめる。「実はヌーンのことなんなんですが」　ヌーンは健二がタイに単身赴任していた頃に関係を持った美咲に似た１５歳の少女だ。　元々母親のナムプンがハウスキーパーとして健二の住居を訪れているうちに手を付け、その後、母親であるナムプンから紹介され関係を結んだのだった。　母娘共に驚くほど好色でswinger partyに誘ったのも２人だった。何度か参加するうちにすっかりその世界に嵌ってしまった健二は、そこで知り合った巨漢の白人男性マイクがヌーンの実の父親で、ヌーンの初めての相手と知ったときは驚きと共に異常に興奮したものだった。　その事がきっかけで実の娘である美咲を性の対象として見るようになり、帰国後の関係に結びついた為に健二にとっては忘れられない母娘だった。　元々ヌーンを紹介された理由が日本で勉強したいという事だったこともあり、健二は帰国後も母娘とはやりとりを欠かさずにいた。　そしてその事は妻である美雪や眞由美にも包み隠さず伝えてあった。「あの素敵なお嬢さん？」　眞由美は健二の胸に両手をついたやや前屈みな体勢でゆっくりと腰をくねらし、美しい眉間にシワを寄せながら下半身から湧き上がってくる快楽を味わっていた。　両腕に挟まれた乳房がその存在を誇示するかのように揺れ動く。「アァ！」　健二は腰に当てていた手を移動させると重量感のある乳房を下から持ち上げるように掴んだ。「あぁん！いぃ！」　指の動きに合わせて自在に形を変える乳房の感触を楽しみながら、その頂に固く尖る乳首を指で転がすように刺激を与える。　細身の妻の美雪や娘の美咲では味わえない感触を楽しみながら、帰国後このような毎日を送れることになった眞由美との関係を有り難いと感じていた。　元はと言えば健二が帰国すると関係が難しくなると美雪から眞由美が相談を受けたことで、健二のタイでの素行調査をした事がきっかけだった。　その調査で健二がこちら側の人間であると確信した眞由美は一計を案じ、健二の目の前で妻と娘を男達に抱かせ同種の人間である事を知らしめた。　そういった経緯もあり、帰国した後は眞由美をはじめとした人達と関係を持つに至った。　その調査の中でナムプン、ヌーン母娘に興味を持った眞由美は、健二の帰国後もそれとなく調査を継続していた。　ヌーンと父親のマイクとの関係は相変わらず続いているようだが、健二が帰国してからはあまり派手な行為はないようで勉学に勤しんでいるようだった。「えぇ、ヌーンが母親のナムプンと一緒に日本に来るそうで…」　日本への留学を本格的にスタートさせるようで、その情報収集にこちらに来るらしい。その時に会いたいと連絡があったというのだ。「折角ですから楽しんでこられればいいじゃないですか。出来ればご紹介していただきたいわ」　眞由美は健二の肉棒を味わいながら考えを巡らす。「そうよ、折角ですから皆んなで楽しみましょうよ」　眞由美はまだ会ったこともない母娘に、どこか自分たちに似たものを感じていた。「…」　戸惑いを見せる健二に、「色々楽しめそうだわ」　眞由美は淫蕩な笑みを浮かべ腰の動きを早めていく。性に関して眞由美は驚く程に貪欲で躊躇がなかった。「ね、そうしましょ」　眞由美はねっとりと大きく腰をグラインドさせながら健二の目を覗き込むように見つめる。「あぁ…そ、そうですね」　こみ上げてくる射精感と闘いながら健二はうなずき、たわわに揺れる乳房を掴む指に力を入れる。　健二はその気になれば１時間以上射精せずに腰を振ることが出来たが、それは並みの女性相手の時であって眞由美を相手にしている時は気を抜くとあっという間に逝かされてしまう。「あぁん！いいわぁ」　乳房への強い刺激に眞由美の性感は更に増し、腰の動きが速まっていく。「あぁ、眞由美さん、そんなに動いたら」　必死に射精感と闘いながら健二は、眞由美を先に逝かせようと乳房を掴みながら腰を突き上げるように動かす。「あぁ！いぃ！ああぁ！逝きそう～！あぁ～！」　眞由美の腰の動きが速くなり膣の締め付けがキツくなる中、健二は必死に射精感と闘いながら腰を動かし続ける。「あぁ！逝く！逝く！ああぁ！逝くぅ～！ああぁ～！」　ひときわ大きな声で絶頂を迎えることを告げながら、眞由美は全身をぶるぶる震わせエクスタシィを迎えた。　なんとか堪えた健二のモノはまだ固く次の獲物に向けてスタンバイしている。「次は僕ね」　健二の上から崩れ落ちるように仰臥した眞由美の脚の間に、素早く身体を入れ翔太がのしかかる。「あぁ、翔ちゃん、少し休ませて！ああぁ！いぃ！」　少年には不釣り合いな程に長大な肉棒があっという間に根元まで挿し込まれ、秘肉に出入りする度にグチュグチュと湿った音をたてる。　先程絶頂を迎え敏感になっている肉体を激しく突かれ、眞由美はあっという間に再び快楽の頂きへと導かれ声にならない声を上げる。「あぁ！ダメ！逝ったばかりだから…すぐに逝っちゃう！あぁ！ああぁ！」　眞由美にのしかかる翔太を横目で見ながら美咲は、射精をようやく堪えた父親の怒張を慣れた手つきで掴むと上に跨る。「パパ～私にも頂戴」　激しく交わる母と息子の隣で、横たわる父親の上に娘が腰を下ろしていく。「ああぁ～いぃ！パパのおちんちん気持ちいいよぉ」　１４歳の秘所は父親の肉棒をなんの抵抗もなく根元まで飲み込んでしまう。　オトコの腹の上で股間を擦り付けるように激しく腰を振る姿は、淫乱な色情狂の雌そのものだった。「あぁ！いぃ！パパのおちんちん気持ちいい！」　動きに合わせ小ぶりだが張りのある形の良い乳房がプルプルと揺れ動く様は、扇情的で雄の本能を駆り立てる。「あぁん！」　下からすくうように娘の乳房に手を伸ばし、やわやわとまだ成熟していない感触を楽しむように揉みしだく。「パパ～気持ちいいよぉ」　美咲はひたすら自らの性感を高める動きを繰り返しながら、新たに加わった刺激に恍惚の表情を浮かべる。「あぁ！もう駄目！翔ちゃん許して！ああぁ！逝っちゃう！ママまた逝っちゃう！」　翔太の腰のひと突きひと突きに悲鳴にも似た喘ぎ声をあげ、それでいて愉悦に顔を歪めながら眞由美は繰り返し絶頂を迎えていた。「あぁー！ママ！僕逝くよ！逝くよ！」「翔ちゃんきて～！ママの中に頂戴！ああぁ！」　胎内でひと回り大きくなった息子の肉棒を感じながら、眞由美は一際大きな声を出し息子の逝く瞬間を感じようと下半身に神経を集中させる。「あぁー翔ちゃん逝くのね！ママの中で逝くのね！ああぁ～翔ちゃん！ママも逝っちゃう！また逝っちゃう！ああぁ～逝くぅ～！」「ママ～！逝くよ！」　翔太は凄まじい速度で腰を動かし最後に深く突き入れる。　眞由美は息子の肉棒が膨れ上がり胎内の奥深くで破裂するように栓が放たれ、熱い精が何度も放たれるのを感じながら今日１番の絶頂を迎えた。「おぉ～美咲！パパも逝くぞ！」「パパ～きてぇ～！パパの熱いの頂戴！」　翔太と眞由美が深い絶頂を迎えるのとほぼ同時に、健二は娘の胎内の奥深くに精を解き放った。「あああぁ～パパ～逝くぅ～～～！」　父親の吐精を胎内に感じながら美咲は、白眼をむいて口をパクパクさせ性の頂きを迎えた。「あぁ…翔ちゃん…まだするの？」　射精した直後にも関わらず、翔太の肉棒は容積を保ったまま眞由美の中で動き続けている。　再び押し寄せてくる快楽の波に戸惑いと悦びを感じながら眞由美は息子の背中に手をまわし抱き締める。　激しい絶頂のあと力の入らない眞由美の上でゆっくりと腰を動かしながら翔太が耳元で囁く。「ねぇママ、ヌーンって娘いつ来るの？」「あぁ、翔ちゃん聞いてたの？」「どんな娘が楽しみだね」　あの激しい性行の中で健二と交わしていた言葉を聴き取っていた息子の冷静さと、まだ見たこともない娘を性の対象としている息子の性に対する飽くなき好奇心に母親として恐れとオンナとして頼もしさを感じていた。「まだ分からないけど…きっと楽しくなるわ…ああぁ！翔ちゃん、ママまたおかしくかりそう…ああぁ！いぃ！」　翔太の微妙な腰の動きに思考力を奪われ、眞由美は再び母親から快楽を貪るメスへとかわっていくのだった。
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2020年4月4日掲載
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