息子のためなら


息子のためなら熟女ゲッター作
第七章　　狂った歯車、狂った夫　あれから何事も順風満帆に運んでいた。　純一郎も度々トップチームの練習に参加している。練習試合ではスタメンに抜擢されることもあった。母親としてこんなに嬉しいことはない。もちろん純一郎も俄然やる気を出した。来季からは本格的に戦力として考えてくれているようだ。　どれもこれも徳山監督のおかげ、そして徳山を虜にしたこの熟体を褒めてあげよう労わってあげよう。　徳山からは週に1度ぐらいのペースでお誘いがかかった。　６０歳を超えて女に目覚めた？徳山。　徳山との交際は久子の女を磨いた。　高級マンションまで借りてくれた。　この一室が徳山との密会の場、徳山が精を吐き出す憩いの場。　徳山に会うたびに衣装が増えた。　どれも徳山が買ってくれたブランド物だ。　手当て？として内緒の口座に振り込まれてくる金額も相当な額になっていた。　久子は戸惑ったが、それもはじめのうちだけ、今では愛人生活を満悦している。　久子のスペシャルマッサージは快適な癒しとなっている。　男と女の関係を要求してこない特別な愛人？つまりは性交そのものは求めない徳山。　なんと、広々とした浴室にはエアーマットとスケベ椅子が用意されている。　２人で風呂に入りマットに転ぶ徳山をローションに塗れた久子の柔らかい熟体が癒す。　この一瞬だけ徳山は男になり精を放つ。　このシチュエーションに慣れた徳山。ある意味、変態的な性癖かもしれないが……。　特にスケベ椅子でのアナル口撃を好んだ。　椅子の下に潜り込み舌先でアナルを刺激しつつ勃起をしごき玉袋を揉みしだくと勃起は反り返りを見せ射精した。　還暦過ぎの精子が宙を舞った。　これだけで徳山は満足して久子をベッドに誘い眠りに入る。　久子はそっとベッドから離れると身支度を整えて帰宅する。　再び家庭に戻らなくてはならない。普通の主婦の顔に母親の顔に……。　家庭の中では質素に見せかける、相当な苦労とギャップがある。　いっその事、嘉夫とは夫婦関係も解消されているようなもの、完全に冷め切っているから離婚しても良いとまで考えることもしばしばだが、純一郎の手前上、その踏ん切りもつかない。　徳山の勃起したイチモツを見て、触れて舐めて発射を見届けて……それだけで収まるはずもない。　若い矢崎を誘っては慰めに深ける。　矢崎とは会うたびに以前より燃えてしまう。　熟女の果てしない性欲に矢崎も根負けの様相を見せていた。「も、もう……今日はできないよ……」　放出し終えるとさっさとパンツを履く矢崎に久子が執拗に迫った。「出来るでしょ！　いいでしょ！　奥さんが怖いの？　奥さんと出来ないようにしてやるから～！」　次第に矢崎が久子を避けるようになりはじめていたのも確かだ。　何かと理由をつけては１回戦のみで帰宅した。　久子の激しい全身愛撫を受けても反応が鈍くなってきた。以前とは明らかに違う矢崎の性欲。　もしかして？美羽との夜の生活が繁盛になったのか？久子は疑った。　無理もない、夫婦なんだから……。でも、強欲な久子はそれが許せないのだ。　ある日のこと、我慢できない久子は車の中で行為に及んだ。　久しぶりに見る矢崎の勃起を徹底的に舐め玉を転がし、スカートを履いたままパンティを脱ぎ捨て男根に跨り腰を沈める。　スカートはまくれ上がり大尻がタプタプと揺れる。　ハッスルして尻を振りすぎたのか矢崎の男根が悲鳴をあげた。「イクよ、イッちゃうよ」「えっ、も、もう？」　尻をずらすと男根は行き場を失いビクビクしている。「おっ！で、出るぅ！」瞬間、白濁液が久子の太腿を汚した。　ティッシュで後始末しながら久子は不機嫌になった。「いつもより早いじゃないの」「ちぇ、好きに言ってろよ」　矢崎は出し終えたイチモツをパンツに仕舞い込みポツリと…… 「美羽が妊娠したんだよな……俺も父親だよ、いつまでもこんなことしてられないんだ」　そんな冷たい言葉を浴びせられた。「終わりにしようって言うの？」「そういうこと……かな……」「じゃ、純一郎はどうなるのよ？」　まさかの言葉に久子は激しく動揺した。「よく言うよ、純はトップに上がってるじゃないか、徳山さんのおかげでね、もう俺の力は必要ないんだろ」「そんな……」　歯車が狂い始めた。　徳山とは特別な関係、ただ放出させて見ているだけ……そんなのつまらない。　ムラムラとした欲求不満な熟体を矢崎に慰めてもらって女として満たされていたのに。　カラダを張って息子のために男の性欲を満たしてきたが、それはむしろ逆で自分の性欲を満たすことになっていた。　久子はそれに気がついていた。　しかし、一旦火がついた熟女のカラダ、もう止められない、手に負えなくなっていたのだ。　そして矢崎とは別れた。　やりたい、やりたい、セックスがやりたい。　はけ口を久しぶりに夫、嘉夫に求めてみた。「ねえ、ねえ、あなた……今夜、いい？」　リビングでくつろぐ嘉夫の隣で珍しく久子が甘えた。　膝を優しく撫でながら甘い声で久子は妖艶に迫った。「突然に何なんだよ！　おかしいんじゃないか、そっちが拒否してたのが、今度はオマエからか？勝手がいいぞ」「いいじゃない、私にも都合があるのよ……夫婦なんだから～いいでしょ？」　如何にも勝手な言い分の久子に嘉夫の表情が変わった。「都合？何が都合なんだ！　浮気してるだろ？」　久子の形相が一気に青ざめていく。「バカなこと言わないでよね、冗談じゃないわ、どこに証拠があるのよ？」「わかるんだよ、オマエはだんだんと綺麗になってきた、女として……いや、それはメスとしてな」「メスですって？　酷いわね」「ああ、メスだよオマエは！　このメス豚！」　嘉夫が掴みかかった。いきなりソファーに押し倒された久子。「ち、ちょっと待ってよね！　ここじゃ嫌よ」「うるさい、このメス豚が！」　レイプまがいの行動に久子は抵抗したが、嘉夫は容赦ない。　乱暴に下半身が生身に剥かれた。　パンティを引きちぎるようにずらすと、嘉夫の目の前に男と遊びなれた巨尻が飛び出した。「この尻を何人の男が舐めたんだ！　うん！言ってみろよ！」「誰も、誰も舐めてません、嫌よ、こんなところじゃ、ねっ、乱暴にしないで」「やかましい」　パシッ！と尻肉を叩かれた！　プルルッと肉が弾む。　尻肉を鷲づかみにされ、割れ目が力任せに広げられた。　嘉夫の指がいきなりヒダ肉に触れる、そのまま壷の中に舞い込む。　ヌッブゥ！ズップゥ～！　久子の雌壷は早くも潤滑油で満たされていた。「やだ！あなた！　やだよ！　乱暴にしないで」「この野郎～！」　嘉夫もいつの間にか下半身をむき出しにしている。　誇らしげに男根がそびえたつ。　久しぶりに見た気がした、夫の男根。　ググッ！腰を抱えられると嫌でも尻が浮く。　男根は照準を合わせると一気に押し出された。　ズッブゥ！ジュリッ！メリメリ！　怒り狂った嘉夫の勃起が突入してきた。「あ！あなたっ！ああっ！」　ジュッ、ジュッ！ズッポッ！ズッポッ！　激しく男根が抜き差しされる。　尻肉が波打つ。「あ、あっ、あああっ！」「うぉっ！おおおっ！」　突き刺さる男根、やがて久子は目を閉じてそれを感じる。　欲しかったモノが突き刺さる悦び。　ガツガツと容赦のない嘉夫の突き！あまりに激しすぎる。　こういうのも時にはいいかも。久子も狂ったように身悶えた。　フルスピードの嘉夫の突きは止まらない。「いいか、俺がイクのを顔で受けろ」　嘉夫の口からとんでもないことを聞いた。　至ってノーマルなセックスしかなかった嘉夫が……。「や、やめてよ、そんな……」「くっ、くくっ！　おおっ！イクぞぉ！」　嘉夫の表情が険しさを増す。いよいよ限界がきた。男根が糸を引き抜かれた。「やだよぉ！　」　それは顔面に迫ってくる。　すごい、すごい、すごく大きい、久子はそう思わざるえなかった。　それだけ男根に飢えていたのだ。　夫らしくない行動は理解に苦しんだ。だから最後まで抵抗を見せた。　抵抗してみせても雌の本能が目覚める。　目の前の夫の勃起は今にも弾ける寸前だ。爆発寸前の男根に自ら口を寄せた。　自然と舌を差し出してしまった。「おっ！おおっ！」　瞬間、顔面に嘉夫のエキスがばら撒かれた。　舌先に、唇に、鼻に、頬に、目元に、それは凄まじい怒りをこめた白濁エキス。「ふぅぅ、あなたぁ……」　　頬を流れるエキスを指ですくう、舌に絡める。　つい味わってしまう淫乱な妻の姿。　出し疲れた夫のモノは萎びていく、愛おしい、つい手を差し伸べしごいてしまう。　鈴口からの残りエキスを搾り取り吸いあげる。いつもの淫乱熟女の久子がいた。「うう、久子、オマエって女は……」　嘉夫はガックリ膝をついた。「あなた……ごめんなさい……」　浮気をした事実を認めた久子ではあったが、それは過去のこととして作り話で嘉夫を信用させた。　偶発的な浮気だっということで相手の名前は言えなかった。　それでも、もちろん嘉夫の怒りは収まらず……当然のことだろう。　渡部夫婦は純一郎のために仮面夫婦を装うしかないのだ。　寝室も別、共有する時間も別々になった。嘉夫の帰宅時間も大幅に遅くなり顔を合わせる時間も互いに避けるようになっていった。「お父さんと何かあったの？」　純一郎は気がついているようだが本当のことは言えない。「忙しいのよお父さんは……仕事が好きだからね……純は気にしないでサッカーに打ち込めばいいのよ、来シーズンは活躍してよね」　心で泣いて作り笑顔で励ました。　ゴージャスなマダムに変身した久子が待たせてあったタクシーに乗り込んだ。　行き先は徳山と久子の精の館。　愛の巣と言いたいところだが、愛の施しはない。　口淫奉仕だけの愛人？　もううんざりだ。　徳山のモノが欲しい。　いつものように少しお酒が回ってくるとお誘いがある。「そろそろ風呂に入ろうか」　これが徳山の合図だ。「ええ、準備は出来てますよ」　徳山の着衣を脱がせ、自分も全裸になり湯に浸かる。　優しく肩を抱いてくれる徳山。　もともとが口数の少ない徳山、終止無言でただ抱くだけ。　そっと湯に浸った徳山のイチモツに触れてみても反応はない。「どうした？やめなさい」とだけしか言わない。「じゃ頼むよ」の言葉で徳山はマットに移動。　久子は全身ローション塗れになり徳山の体の上を滑る。　まるでソープランドのようだが、徳山はソープの経験すらないのだった。　一通りの流れが終わるとスケベ椅子に座らせてアナルを刺激する。　いよいよ徳山のイチモツが男になった。「監督、元気になりましたよ、すごいですよ、立派です」　欲しくてたまらない久子は勃起を握ると熟貝をあてがった。「入れちゃっていいですか？」　すると徳山が払いのけた。「君、勘違いしてはダメだよ、私の思うように君はしてくれればいい、嫌なら考えが変わるよ」「そ、そんな……」　徳山らしいクールな対応である。　ここで押し問答しても仕方がない。徳山には逆らえないのだ。「はい、わかりました」　久子はスケベ椅子に潜り込むといつもより激しくアナルを口撃した。　垂れ下がる睾丸を揉み竿をしごく。　舌先を硬くしぼめてアナルを突く。「ぐっ、そ、それだ！」　徳山はこれを悦ぶ。　ローションに塗れた人差し指をゆっくりとアナルへ。「むっ！むぅぅ！」　その第一関節がアナルに埋没した瞬間だった。「出るぞ！おおおぉぉ！」　一言で徳山の精は果てた。「ふぅ～」　無言の空気が浴室に流れる。　徳山との無意味な時間を過ごし帰宅する久子。　とにかく欲しくて欲しくてたまらないのだ。　帰宅の途に就いた。街を歩く男、もう誰でもいい、今乗ったタクシーの運転手、誰でもいいのだ。抱いてほしい、淫乱熟女の火照ったカラダを満たしてほしい。　叶わぬ欲求は満たされないまま徳山との時間だけが巡っていく。
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2015年10月31日掲載
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