鞭を執れ
はちみつ太郎 作
４４．


　数日前、加山佳乃が犯され続けていたマットレスのみのベッドにあずさは転がされる。フッ化部屋のバスタブに所持品を投げ込んだ後、あずさの意思が戻るまでに衣服を丁寧に脱がしにかかる。

　下着姿にし終えると、スマホに画像を取り込んだ。ストッキングを裂き、ショーツに指を掛け、一気にずり下げると、良太は無毛の恥丘に視線をあずけた。滝は、ブラホックを外しにかかるので、

　良太は気を利かすように背を向けさせる。あずさの吐息に酒の臭いと、女の匂いが混じり、興奮を抑えられないでいた。

「まじでポリなんっすか？どうみても、ＡＶ女優レベルっすよ。」

　滝はブラホックを外すと仰向けにされたあずさの乳首の色を考察した。

「結構、遊んでんな、、、え、、、まじ、、、こいつ、乳首ピアス入れてる、、、外してるけどよ、、、ほらよ。」

　滝は乳首を転がすようにいじる。ピアス穴を見つけ良太に見せつけた。

「じゃ、、、クリピもじゃぁ。」

　あずさの足を拡げ太ももを手で押さえると、無造作に開いた股間の洞門を指で開く。ねっちょりと陰唇は開き、糸を引き開いた付け根の部分には赤く尖った陰核が芽を吹いている。

　良太を押しのけ、クリトリスを剥きあげ滝は、鼻先を陰核に近づけると一舐めし、陰唇の襞を見つけた。

「飛んだ、ポリだな、、、、びらびらにもピアス穴、、、クリ皮は、恐らく、、、形成手術で、切除してやがる。」

「まじっすか、、、じゃ、さっきの店で、、、出演？、、出品されてたんじゃ？」

「そうかもな、、、、おい、、、これ。」

　良太に滝は、尻の肉間を開き、あずさの菊門を見せつけた。

「あぁぁ、、、、ア○ルも、経験済みかぁぁ。」

「エロのデパートだな、、、この女ポリっ。」

　良太は未洗浄のあずさの菊門に中指を差し込んだ。奥まで入れると、感想を滝に言った。

「兄貴、、、ゆるゆるっす。ま○こより使い込んでるかも。」

　指先を抜き、代わりに３本の指を重ねた滝は、潤滑せずに入れ込んだ。少し緩んだ菊門は簡単に滝を迎え入れる。直腸の粘液を拭うように指先をこすり付ける。

　洗浄前の便の臭いがこびりついた指先をティッシュで拭う。滝は、良太に腕を括り付け、どの穴でも犯すことを許可した。良太はすぐさま、手首をベッドの脇のポールに固定し、

　身動きの出来ぬよう四つん這いにし、腹部にマットレスのはさみ、尻を持ち上げるようにしている。

「良太、、、わかりやすいな、、、。」

「兄貴、だって、、、あのア○ル、、、、頂かないわけにいかんでしょ、、、女ポリのア○ルなんて、絶対一生に一度ですよ。」

「出来れば制服で、、、してぇな。」

「ですねぇぇ。」

「お、そうだ、、、、鍵がある、、、、住所も押さえてる、、、良太、、、ヤサから、、、制服探してこい。」

「えぇ、、、お預けっすか。」

「制服警官のア○ルセックス、、、一生に一度どころか、生まれ変わっても、、、期待できねぇ。」

　良太は、トランクスを履き直し、車のカギを持ち、あずさの家鍵をポケットに入れる。

　滝は、住所はナビに入れてあるといい、部屋番号も再確認した。良太は、わき目も振らず車に乗り込みエンジンをスタートさせた。

　移動を確認した滝は、あずさの陰唇のピアス穴に舌を這わせ、女の準備汁を確かめた。

「意識飛ばしても、女は女。状況が無意識でもわかるんだな、、、しかし、、、自分からじゃないだろ、、、いや、墨も入れてないところを見ると、自分からしてる可能性有か。」

　尻を突き出したあずさは、無造作に滝の指を押し込まれるが、淫汁の分泌のみで、意識を戻すまでには至っていない。

　滝は、長野に一報を入れたいが、あずさの肉体を少し味わってから、報告することにした。そう決めると滝は、あずさの酒に溶け込ました化合物を鼻から吸い込み、狂人への準備を始めた。

　テレビモニターを付け、過去の録画データを再生させる。

　フッ化風呂となずけたバスタブもどきに首だけ出した男が首を振りながら、命乞いをする姿がある。

　続いて再生されたのは、首を絞められ青白くなったＭＡＤの遺体を転がし、ゴミを処分するように薬剤を投入し、溶け行く様を見届けている。

　滝は、カメラワークを気にし、備え付けのカメラ位置を直した。あずさを確実に消し去る動画を撮る為の準備は、良太が帰り着くまでに終わっていた。

　頭を振り身動きできぬ手を気にしたあずさ。意識が戻り始めると、滝は再生動画を戻し、溶け行く姿の動画を再び再生する。

　あずさは四つんばいながら、テレビモニターは眼前にあり、ホラー映画さながらの動画が目に入った。

「こ、ここは、、、いや、、、、な、なにを、、、、。」

　あずさは自分の状況を素早く理解した。

「放し、、、、なさいよ、、、。」

　滝は、あずさの頭を押さえつけ、モニターを目に焼き付けるよう言う。

「こうなりたいか？、、、、なりたいのかもなぁ、、、、クリピアスにラビアピアス、、、乳首ピアスを施した桧山あずさ　　変態警部補。」

「、、、。」

「何も言わないようだから、図星。とみたよ。」

「、、、杉山の、、、、手下よね。あの店で言ってた。」

「手下？、、、舎弟頭だよ。」

「どっちでも、手下ね。」

「強気だね。変態警部補、、、、誰に穴開けられた？あの店の株主とやらか？」

「いえ、、以前に潜入捜査でね、、、、沈められたのよ、、、そういう変態組織に、、、。」

「ほぉ、、、変態組織にねぇ、、、じゃ、そこで変態気質にでも？」

「ま、、、そんな感じね、、、。」

「じゃ、、、、犯され続けて、、、フッ化風呂に沈めて、、、溶け行くのも、気にはしないと。」

　あずさは、溶け行く動画を目に戻し、少し返答に時間を持たせた。

「ま、そうね、、、、何度か、殺される寸前まで、、、実験された、、、、だ、、、から、、。」

「だから？」

「こ、、、こういうシチュエーションしか、、、、、、。」

「、、、。」

「こ、、、殺される前に、、、、。」

「溶かされる前に？」

「うん、、、、溶かされる前に、、、、い、、いっぱい、、、、、して。」

「聞分けがよさそうだな。どうだ、、、化合物の味は？」

「うん、、、いいけど、、、、しらふで、、、、殺される前の恐怖を味わいたい、、、、狂人になったら、、、怖いものが無くなるし。」

「そうだな、、、よし、、、いいだろう、、、だがな、、、、杉山の兄貴がオンラインになったら、、、溶かしてやる、それまでは、、、、死への恐怖のみを味わえよ。」

「は、、はい、、、お、、、ねがいしますっぅ。」

　あずさは、拘束されていない足を開き、滝の受け入れを期待するようにした。ラビアピアスの穴を再び滝が舐めると、内股になり、太ももを閉じた。

　潤滑の問題は完全にクリアされている穴。どちらか迷うことなく、滝は少し開き気味のア○ルに亀頭を押し当て、根元まで押し込んだ。

　あずさは、苦悶の声を上げるが、行為を止めさせるような言葉を吐くことはなかった。
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2020年10月18日掲載
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