なごり雪


なごり雪『新・ＳＭ小説書庫２』二次元世界の調教師作
３．変態夫婦のイキガマン露出調教に参加（３５４３字）　母の妹だと言う真理おばさん。一見常識のある綺麗で上品な女性かと思いきや、喪服の下で亀甲縛りされ、股縄を締められてる、とんでもない姿を見せられてしまった。「浩平君、すまんな。コイツ、男に責められて歓ぶ、マゾな変態なんだ。アンタにエッチなお仕置きされるんを、楽しみにしとったんや。ホラ真理、自分の口から浩平君にお願いしなさい」「浩平君。そのリモコンを使って、おばさんをイジメてくれるかしら」「いや、それはちょっと」　俺は当然ためらう。今日会ったばかりなのに、それは無茶と言うもんだろう。その提案が、いくら魅力的で、俺の股間が猛然と張り切っていたとしても。「俺のヨメだからといって、遠慮はいらんのやで」「それとも、やっぱりこんな年増女は嫌かしら」「いえ、決して、そう言うわけじゃ」　俺は年上女性に対する趣味はない。まして親子ほど歳が離れてるのだから。ところが、喪服の下で縛られて、恥かしがってる真理おばさんの愛らしさに、その偏見はアッサリ覆っていた。他人の奥さんだと言う遠慮も、お互い同意の上なら、拒絶するほど堅物じゃないつもりだ。「でも、おばさん、なんですよね」「覚えてないんでしょ。ノープロブレムよ」「煮え切らんな、浩平君は。おい真理、しゃぶってくれ」　何と俺の目の前で、正志さんはチンポを取り出し、おばさんの頭をつかんで、真っ赤なルージュを引いた唇に突っ込んだ。おばさんは、嫌がるどころか、喜色満面でジュバジュバ卑猥な水音を立て、ネットリとしゃぶり上げる。俺は、モザイクの掛かったビデオじゃない、本物を至近距離で見せ付けられ、夢中で見入ってしまう。程なく正志さんは射精したらしく、おばさんは口を大きく開き、唾液混じりの白濁液を見せる。そして喉を鳴らしてクチュクチュ咀嚼すると、ゴックンと飲み下してしまった。「最高に気持ちいいぞ。浩平君も飲ませてやってくれ」「すみません、そんな事はとても出来ません」「じゃ、おばさんと、セックスするのも駄目かしら」「勘弁してください...…絶対いけない事です。法律違反です」「そんな法律があるもんか」「お堅いのね、浩平君は」　2人に笑われてしまったが、本物の性行為の迫力に、俺はすっかり腰が引けてしまった。興味深々だが、俺はまだ女を知らない童貞なのだ。この変態夫婦に打ち明けるには、情けないと思ったけど。「じゃあ、カラダの接触はＮＧで、リモコンでイジメるのは、やってくれ」「は、はい」「いっぱいイジメてね。よろしくお願いします、浩平君」　こうして、変態夫婦のＳＭプレイに、無理矢理参加させられる俺は、後部座席におばさんと一緒に座る事になった。まずおばさんを連れ、後部座席に乗り込んだ正志さんは、本格的なプレイの準備を始める。喪服姿のおばさんの両腕を背中に回し、物々しい金属性の手錠をガチャリと嵌めた。そして白い手拭いを２本顔に巻き、目と口を塞ぐ。最後に、鎖のリードが付いたシルバーの首輪まで、嵌めてしまうと、調教されるマゾ奴隷、真理おばさんの完成だった。「それじゃ、このリードを持ってくれ」　おばさんの首に嵌った、首輪のリードを持ち、後部座席に乗り込む。すると、目の見えないおばさんは、俺の方ににじり寄り、嬉しそうにカラダを持たれ掛からせて来た。既に興奮で、艶めかしく震えている、おばさんの悶絶ぶりに、ドキッとした俺は、離れようとしたが。「まあ、そう嫌わんと、真理を支えてやってくれ。その気になったら、何やってもいいから」　そもそも普通車だから、そんなに離れる余裕もない。俺は覚悟を決めて、おばさんがカラダを密着させるのに任せる。仮にも血のつながった女性に、手を出しては絶対にいけない、と心に固く誓って。童貞のくせに生意気だが。運転席の正志さんが、後ろを振り返って言う。「浩平君、出発の前にリモコン試運転してみてくれ」　ほとんどないけど、俺の部屋の家財道具や、バイクをどうすれば良いのか、聞いておくべき事はあったが、亀甲縛りや股縄に度肝を抜かれていた俺は、言われるまま、リモコンのスイッチを入れた。すると、おばさんは胸部を揺さぶる鋭敏な反応を見せる。口が塞がれてなかったら、声も出ていたか、知れない。「よし、しっかり感じてるみたいだな。真理！　腰を揺さぶって、自家発電してみろ」　おばさんは、トイレを我慢してるみたいに、もじもじ仕切りと腰を揉んでいる。「クリと、マ○コと、アナルが擦れて、最高に気持ちいいだろう？　だが、イッテしまうのは禁止だ。そしたら浩平君の前で、死ぬ程恥ずかしいお仕置きだからな。大恥かかせてやろう。わかったな？」　目も見えず、口も利けないおばさんは、俺にもたれ掛かりながら、懸命にウンウンとうなづいて見せる。だけど俺にもわかってしまった。マゾのおばさんは、イクのを我慢する気など、さらさらないのだ。「死ぬ程恥ずかしいお仕置き」を期待して、絶頂してしまうに違いない。つまり茶番なんだけど、おばさんの重量感あるカラダに密着された俺は、この茶番劇で異様に興奮してしまい、チンポが張り切って、腹の皮を突き上げるのを感じていた。ーー血を分けたおばさんで、こんなに興奮するなんて……しかも相手は倍くらいの年齢だぞ…… 　発車した正志さんが催促するので、俺はままよと、リモコンのスイッチを入れる。やはり即座に反応したおばさんは、ブルブルと胸を揺さぶり、腰をモジつかせて、快感を楽しみ始めていた。濃厚な女のフェロモンが漂い、おばさんはいきなり気をやりそうな構えだとわかったので、俺は慌ててスイッチを切った。「なかなか上手だな。そうやって焦らしてやると、どんな女でも、真理みたいな色きちがいになるぞ」　コツがわかって来たので、俺は何度も焦らし、真理おばさんが悶絶する悩ましさを、タップリ堪能した。そして車がサービスエリアに入る頃を見計らい、スイッチを切らずおばさんを観察。一瞬天を仰いで、激しく痙攣していたので、イッテしまったらしい。「ガッツリ気をやったみたいだな。約束通り、死ぬ程恥ずかしいお仕置きをしてやろう」　場所はまだ岡山県付近で、のどかな山並みや林の広がる、田舎の風景だった。俺が首輪のチェーンを引き、正志さんがカラダを支えて、真理おばさんを車外に連れ出す。喪服姿だが、目も口も塞がれ、首輪と手錠で拘束された、奴隷姿のおばさんに、注目が集まっていた。１０人くらいいただろうか。正志さんは、サービスエリアの売店の方に、おばさんを歩かせると、店の外に立っていた大きな木の下で、とんでもない事を言い出した。「他人が見てるが、しゃがんでオシッコしなさい」ーー止めて下さい！　俺の方が恥ずかしいんですけど　確実に変態であるおばさんを見ようと、１０人足らずの男性が見守る中、喪服姿の色白な麗人がしゃがみ込む。もちろん自力で用を足す事は出来ず、正志さんが喪服を脱がせ、カラダに食い込む亀甲縛りが見えると、男達は無言でどよめいた。さらに股間に食い込む股縄まで見えて、男達が固唾を飲む中、おばさんはシャーッとオシッコを始めていた。股縄が邪魔で、オシッコのしずくがボタボタ流れ落ち、完全に変態女性の公開野外放尿であった。首輪のチェーンを持った俺が、いたたまれない思いになった事は、言うまでもない。そして見物人も散った頃、正志さんが俺の耳元でささやいた。「浩平君、真理にザーメンを飲ませてやってくれないか？　俺は当分無理なんだ」　観客のいなくなった今、凄まじい勢いでドクドク脈動してるチンポを、しゃぶって貰ったら、どれだけ気持ち良く射精出来る事か。俺はだが、この女性が実のおばである箏を思い出し、そんな悪魔の誘惑に、精一杯の抵抗を示す決意を新たにする。　さて、オシッコの後始末もそこそこに、再び乗り込んだ車内。真理おばさんは、年上女性の色香を全開に、俺にもっとイジメてくれと、誘いかける。仕方なくリモコン嬲りで焦らし責めーそして我慢出来ず絶頂ーサービスエリアで公開オシッコ。こんな調教サイクルを、何度も繰り返し、それでも俺は鉄の意志で、おばさんにしゃぶらせるのだけは、拒絶を貫いた。ーー一体俺、何に意地張ってるんだろう？　到着した頃、俺は正志さんの苦労を骨身に染みて、感じ取っていた。責められてるはずの真理おばさんは、まだまだ元気一杯。対して毎回連れ出し、オシッコさせてやらねばならぬ責め手の男の方は、気疲れでもうヘトヘトだったのだ。正志さんに至っては、昼食時におばさんのリクエストで、ザーメンを飲ませてやったため、気の毒なくらい衰弱してしまっていた。　せっかく着いた正志さんの工場も、見学は明日から。何かと世話を焼こうとするおばさんから逃れ、男２人は爆睡したのである。
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新・ＳＭ小説書庫２
2024年9月21日掲載
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