教え子の母 ＹＯＫＯ 作
３． 　授業参観のあった週明け家庭訪問に向けて弘樹は家庭調査票を配布した。 　それが提出されるのがこんなに楽しみだったのは初めてだ。 　なぜならあの美しい女性、青山優人の母親の名前を知ることができるからだ。 　翌日、提出された書類を弘樹はドキドキしながら目を通す。 　青山優人の以外のはざっと目を通す程度で早く青山優人の物が見たいと思った。 　そしてついに青山優人の書類が回ってきた。 　ドキドキしながら青山優人の母親の名前に目を向ける。 　そこには青山真理子(38)と書かれていた。 「真理子さんか・・・」弘樹は心の中でつぶやく。 「なんて美しい名前なんだ」と弘樹は思う。 　美しい彼女に相応しい名前だと思った。 　真理子という名前は弘樹の初恋の女性と同じ名前で運命を弘樹は運命を感じた。 　また自分と同い年なことにますます運命を感じた。 　もっと若いと思っていたが息子の年齢を考えると適齢だ。 　父親の名前は気にならなかったが年齢は気になった。 　そこには(45)と書かれていた。 　7歳も彼女より歳上なことに怒りを感じた。 　ダメ男のくせに真理子さんを騙したのかと弘樹は思った。 　名前を知った弘樹は早速美しい彼女のことを真理子さんと呼び始めた。 　家庭訪問の計画を立てる。 　本当ならば彼女を一番最後にしたいところだがルートの都合上それができない。 　そこで弘樹は作戦を立てた。 　その晩、弘樹は再び書斎に向かった。 　美しい彼女の名前を知った弘樹は真理子さんと名前を呼びながら彼女を妄想の中で抱きしめ口づけをした。 　美しい彼女こと真理子をオカズにしたオナニーは弘樹にとって最高に心地が良かった。 　家庭訪問での再会が楽しみだった。 　真理子と本当に身体の関係を持ちたいと思っていた弘樹だがまずは彼女と良好な関係を築くことからだと思っていた。 　そうすれば必ず同意の元で関係を持つことができると信じていた。
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2017年2月1日掲載
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