お漏らし男女の浣腸日記 護謨押目 作
店のママにと 　昼過ぎに爽やかに目を覚ますと、浣子はゴム引きレインコートを着てスーパーでトーストとポテトサラダに牛乳を買ってきました。 　はじめて二人での簡単な食事ですが、ラブラブの二人は互いに口で噛み砕いた物を口移しで食べながら舌をからませてよだれを垂らしています。その時、携帯にママから電話が有りました。電話に出ると 「浣子ちゃん、私も年老いてこのままスナックを続けて行けないのでお店のママに成らないか」と話されそして、「純利益を折半してくれるなら私が死んだら店を差し上げると遺言状に書くから」と云われました。私は、「ママはこれからどうするの」と尋ねると、 「昔の商売で儲けた小金もあるから有料の老人ホームに入りそこの仲間達と楽しく過ごす事にした」」と云いました。 　私は、「詳しい話を聞きたいので、今日は店を臨時休業にしてママに会いに行く」と伝えて電話を切りました。 　浣子は、「私ママに成るわ・・そしたら生活の基盤も安定する上に、睦夫さんの保険金とで安アパートから抜け出せる」と話した。 　睦夫は、「凄いじゃないか、今の内に元気なママに会って契約書を書いてもらって来なさい」と云いながら二人は喜びました。 　午後4時に黒の月経帯の上から半袖のワンピースドレスにゴム引きレインコートを着てゴムのロングブーツを穿いて激しい雨の中を浣子は、ママのマンションに向かいました。 　ママの住んでいる高級マンションのインターホーンに部屋番号を押して連絡すると、ママの返事の後に直ぐに玄関の自動ドアーが開き入いるとホール横のエレベータで上層階のママの部屋に行きました。 　ノックをすると、「カギを外しているから入りなさい」と奥の部屋から声がしました。入ってみると、ペットの布団に横たわりタオルケットを掛けたママが寝ています。つい先程迄医師と看護師が往診に来られたと話しながらタオルケットを取り除きと、おむつカバーの姿を見せつけられました。「軽い卒中で一時的なお漏らしの為におむつをされたのよ」と云いました。そして、「年老いた私には、この状態でスナックの務めは出来ないから貴女に頼みたい」と、涙を流して云われました。 　ママは、便せんにカーボン紙を敷いて「私が亡くなる迄は、スナックの経費を差し引いた純益金を私と浣子とが折半する事とする。 　又、私が亡くなれば、スナックの土地建物は穴水浣子に無償で相続する事を約束します」と書き終えると、正と副の書面に日付に署名と実印を押すと、正の直筆の便せん書面をママが持ち、カーボンで複写した副の書面を私に預けました。 　私は、ママに尋ねました。「本当に有料老人ホームに入るのですか？私は今好きな男性が出来て同棲を始めました。その時思ったのですが、知らない他人の中で暮らすより分かり合える仲間と暮らす事が幸せです。 　宜しければ、母と慕っているママさんと暮らしても良いと思ってますがママさん、如何でしょうか」と尋ねました。 ママは、「こんな体で一緒に住んでくれるのは無理でしょう・・・」と云うと、私の秘密を打ち明けることにしました。 「ママさん、私は小さい頃から夜尿症でおむつをしていました。 　恥ずかしいですが、今も少しお漏らしがあるので、昼間はママも経験済みの替えゴムの月経帯にナプキンを取り付けて穿いています。 　夜は、お漏らしも少量ですからゴムのおむつカバーを直に穿いてゴムシーツを敷いた布団に寝ています。知り合った彼も交通事故でお漏らしが有ります。 　私は、「若くして亡くなった母にゴムのおむつを穿かされながら今のアパートで育ちその中で、病気がちな体で売春して一生懸命生活の糧を稼いでくれた母に感謝しています。けれども短い時間しか母の看病の手伝いが出来ずに悔やまれてなりません。 　ママさんの看病の世話をする事は、私の安らぎにも成るのです。 　私達と共に生活して下さい。誰にも遠慮気兼ねする事も無く安心して生活を送れるから是非一緒に住みませんか」と問いかけると、涙を流して喜びました。そして、ママは「あのぼろい安アパートは御免なさいねぇー、出来るならこのマンションに来て欲しい」と笑いながら云いました。
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2015年8月29日掲載
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