処女有美　蹂躙 露稟 作
「優斗の場合」 　突然悠斗の右手が有美の乳房を襲った。 　身体を縮じめようとしたが、一瞬早く悠斗の手が有美の乳房を握りしめた。 　有美は、悠斗の腕を掴み離そうとするが、悠斗の力が強く離れてくれない。 　それどころか、悠斗の手が、薄手のブラウスの上から、有美の乳房を揉み始めた。 「小さいって言ってたけど、そうでもないじゃん。手のひらサイズでちょうどいい感じじゃん」 　カメラのフラッシュが光る。真人の持つビデオカメラが有美の胸を映しに来る。 　肩を抱いていた悠斗の左手が、ブラウスのボタンを外しにかかる。 　有美は必死に体を縮じめ抵抗しようとする。 　しかし悠斗の力にはかなわず、ボタンが外されていく。 　白いレースに包まれたブラが露出する。 　悠斗の手がブラの上から有美の乳房を握りしめる。 「おぉ、いい感じ。柔らかいじゃん」 　有美は悠斗の手を払いのけようとするが、悠斗は平然と有美の乳房を揉み続ける。 　ブラの隙間から、白い乳房が見え隠れする。 　それを真人のカメラがとらえようとする。 　有美は、体をよじり悠斗から逃れようとして膝を上げた。 「有美、パンツ見えるぞ」と勇次のカメラが有美のスカートの中を狙ってくる。 　有美は泣きたくなった。 　自然と涙が頬を伝った。 　真人がそれに気づき、悠斗に知らせた。 「有美、泣いても無駄だよ」 「有美が素直になれば、優しくしてやるからさぁ」 　悠斗は勝ち誇っていた。年上の有美が泣いている。今までの女と違い、『俺の言いなりにできる女』そう確信していた。 「優しく可愛がってやるから」 　言葉は優しいが、顔が笑ってた。 「有美は処女なんだろ。優しくしてほしいだろ。」 「処女を乱暴にされたくないだろ」 「俺だったらさぁ、経験豊富だから、処女を優しくしてやれるから」 「有美だって、最初は経験豊富な男の方がいいだろ」 「心配するなよ。ちゃんと可愛がってやるから」 　言っている悠斗も可笑しかったが、他の３人も可笑しくて顔が笑っていた。 「それにさぁ、今日だけってわけじゃないんだから。有美が結婚してから、浩之とちゃんとやっていけるように、俺がいろいろ教えてやるから」 「有美の処女をもらうんだから、ちゃんと最後まで責任とってやるからさぁ」 　この言葉がどういう意味をもつのか、有美は冷静に判断できなかった。 　悠斗が、この先、有美が浩之と結婚しようがしまいが有美に飽きるまで弄ぼうとしていることを察することができなかった。 　今はただ、この場で処女を辱められるかもしれないということばかり考えていた。 「浩之には黙っておいてやるから。なっ、有美」 「知られたくないだろ」 　自然と頷く有美。 「だよな。心配しなくても絶対言わないからさぁ。お前らも言わないよな」 「おぅ」 「当然」 「言わないよ」 　３人が答える。 「じゃぁ、いいよな。」 「・・・・」 　下を向いたままの有美。 　有美は答えなかったが、悠斗は落ちたと判断した。 「じゃぁ、可愛がってやるからな」 　そう言うと、有美のスカートに手をかけてきた。 　慌てて有美が両手でスカートを抑えた。
【優斗の場合9】/【優斗の場合11】
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2017年7月22日掲載
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