| 若妻・預かります ひら 作 |
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| ◆第１６章 長身でがっしりとした体格の男が三脚に載せたビデオカメラを優美に向けてセットしつつ、デジタルカメラを手に持って撮影を開始する。 猫背で小太りの男がそれをニヤニヤと横目で見やりながら、眠っている彼女に近づいていくと、その上半身を抱き起こして気付け薬をかがせる。 げほっ、げほっと咳き込みながら優美の意識が徐々に戻っていく。白くて細い指先がピクッ、ピクッと動き始める。 猫背の男は口の端をニヤリと上げながらその姿を満足そうに眺めていたが、ふと何かを思い出したように振り返ると仲間に向かって声をかけた。 「おい！ 今回はカムフラージュ用のサングラスはかけないのか？」 「‥‥ああ。今回の獲物については徹底的に堕とすつもりで責めていく。少々のリスクは覚悟の上だ」 「確かにな‥‥。これだけの上玉を堕とすつもりなら、サングラスをかけている余裕なんざあ無いかもしれねえな」 「ふふ。俺はお前らに言われるまでもなく、最初からそのつもりだぜ。サングラス越しじゃあ、きれいなオマ○コもよく見えねえしなあ」 男たちがそんな会話を交わしている中で、優美の閉じられていた瞳がゆっくりと開いていく。 「くっくっ。お嬢さん、調子はどうだい？」 「うっ‥‥。ここは‥‥どこですか？ あ、あなたたちは誰っ！？」 「まだ自分の置かれた状況がよくわからないようだな。ふっふっ」 その刹那、手首を堅く縛られて、満足に身動きがとれないことに気づいた優美が、かん高い声で悲鳴を上げる。 三人の男たちはそんな悲鳴さえも楽しそうに聞き流しながら、美しい獲物の周りを取り囲んでいく。 「お嬢さんは俺たちに拉致されて、この誰も知らない“秘密のアジト”に運ばれて来たのさ」 「あんたの身体はこれから何度も何度も犯されて、最後には随喜のよがり声を上げながらイキまくることになるんだぜ。くっくっ」 「ふふ。どんなに喚こうが暴れようが誰も来る心配はないから、俺たちと一緒に思う存分楽しむことだな」 それを聞いた優美がマットの上で身体を激しく振り回しながら狂ったように叫びを上げる。 男たちの目的が自分の身体を凌辱する事だけにあるという冷酷な事実も底知れぬ恐怖に拍車をかけていく。 “晃さん、助けて、助けてっ！ お願いっ！” 二人の男たちが黒髪を振り乱して暴れ回る優美の身体をがっちりと押さえ付けながら、興奮した声を張り上げる。 「も、もうたまらんぜ！ 早くいただいちまおうぜっ！」 「それじゃあお嬢さまの身体というヤツをじっくり味わわせてもらうとするか！」 その会話を合図にするかのように、猫背の男が優美の上半身に飛びつくと、上品なフリルのブラウスをぐしゃぐしゃと乱暴に撫でまわしていく。 続いてもう一人の陰気そうな男が彼女の真っ白な太腿を押さえ付けると、乱れまくるフレアスカートの上から陰部の辺りを執拗にこすり上げていく。 二人の男たちの激しい愛撫によって汚されていくブラウスとスカート。 皺くちゃにかき乱された衣服の間から覗く純白のブラとパンティー。 剥き出しになっていく艶やかな太腿と、身体を振り乱しながら抵抗する女の悲痛な叫び。 その上品だった顔つきが苦痛に歪んでいく様はゾクゾクと震えが来るほどに美しく、そして淫らなものだった。 リーダー格と思われるがっしりとした体型の男は、眼前で繰り広げられるその淫靡な状景を恍惚の表情で眺めながら、手に持ったカメラに次々と映像を刻み込んでいく。 「いやぁ！ やめてっ！ やめてぇぇっ！」 「ぐふふ。やっぱり抵抗する女をいたぶるのは最高に興奮するぜっ！」 「おらおらっ。本当は気持ち良くてたまらないんだろうが！ もっといやらしい声で鳴きやがれっ！」 二人の男たちの興奮はさらにヒートアップし、猫背の男が淡いピンク色のブラウスをビリビリと乱暴に引き千切ると、陰気そうな男がスカートのサイドジッパーを引き裂きながら一気に引きずり下ろしていく。 「いやぁ！ いやぁっ！ いやあああぁぁっっ！」 ガランとした倉庫全体に絶叫が虚しく響きわたる中で、優美の身体はブラジャーとパンティーだけの恥ずかしい姿に剥かれていた。 「くううっ！ 思った通り、最高のボディーをしてやがるっ！ こんなにむしゃぶりつきたくなる様な身体は今まで見たことがねえっ！」 「ふふっ。上品そうな下着も最高に似合っているぜ。いいとこのお嬢さまという推測も、あながち間違いじゃないかもしれねえな」 「も、もうたまらねえっ！ 悪いがお先に思う存分味わわせてもらうぞっ！」 猫背の男はそう叫ぶと彼女の真っ白な裸体に馬乗りとなって、上品なレースが施されたブラジャーをガバッとわし掴みにする。 そして、豊満なバストが大きく歪んでしまうほどに力を込めて、グイッ、グイッとこねまわしていく。 「あぐうっ！ いたいっ、いたいいっ！ いやああああっっ！」 「ぐふふ。オッパイのとろけるような感触がたまらねえ！ 揉み込めば揉み込むほどにトロトロに柔らかくなっていくぜっ！」 「あううっ！ やめてっ！ やめてえぇっ！ お願いいいいっっ！ 」 興奮が絶頂に達した男はいきなり腰のポケットから折りたたみナイフを取り出すと、パチンと開いた刃先の先端でブラジャーの上をツーっと這わせていく。 優美はブラの薄い生地の上からなぞられる刃物の恐怖に全身を一気に凍らせた。小刻みに身体を震わせながらも、ナイフによる乳房への凌辱をじっと堪えていく。 男はなおも刃先を滑らせながら、乳首と思われる辺りを中心にしてその鋭い切っ先をグリグリとまわし始める。 「そうそう。ヘタに暴れるとお前の大切な乳首が千切れてしまうぜ」 男は満足げにそう囁きながら指先で右のカップをグイッとつかみ上げると、上品なレースが施されたそのなめらかな生地を、ナイフでゾリゾリと切り落としていく。 たまらずに押し殺したような悲鳴を上げる優美の顔を眺めつつ、猫背の男は心底楽しそうな笑い声を上げながら左のブラも同様に切り刻んでいく。 みるみるうちにブラジャーの両胸に円形の穴が開けられていき、そこからはピンク色の乳首と少し大きめの乳輪が艶めかしい姿を覗かせていた。 「ぐふふ。さすがはお嬢さまのオッパイだぜ。乳首も乳輪も生娘のようにきれいな色をしてやがる。この初々しい乳首が俺たちの愛撫によって、ドス黒くて淫猥な乳首に変身していくのかと思うと、チンポのヨダレが止まらなくなってくるぜっ！」 「お、お願いです！ もうやめてくださいっ！ こんな事をして一体何になると言うんですかっ！」 優美のその叫びに、３人の男たちはニタニタと笑いながら言葉を投げ返していく。 「何になるかって？ お前みたいに上品そうな女が激しく抵抗しながらもセックスという快楽の前に屈していく‥‥そんな様を眺めて楽しむ事が、俺たちにとっての最高のご馳走になるんだよ」 「そ、そんな理由だけで‥‥」 「お前が嫌がれば嫌がるほどに俺たちのチンポは激しく興奮していき、終いにはお前の穴という穴に大量のザーメンをぶちまけたくなるのさ」 「あ、あなたたちは人間じゃない‥‥。狂ってる‥‥」 「ふふ。そうかもしれないな‥‥。けどな、その狂ったような欲望は、人間だったら誰でも持っている本能みたいなものなんだぜ」 「そ、そんなバカなこと‥‥」 「俺たちが犯した女どもは例外なくその欲望と快楽の虜になっていった。どんなにきれい事を並べてみたって、人間の本質は所詮そんなものなのさ‥‥。男は女を犯す時に最高の快楽を味わい、女は男に犯される時に最高の快感を感じるんだ」 「違うっ。そ、そんなことはけっしてありませんっ！」 「ふふっ。それじゃあ、お前がそれを証明してみせるんだな！」 猫背の男は興奮に上ずった声でそう言うと、ナイフの刃先を乳輪に当てて乳首の方へとゆっくりと滑らせていく。 優美の全身が激しい恐怖と絶望にピクッ、ピクッと小刻みな痙攣を繰り返す。 “晃さんは醜く傷ついてしまった私の胸を見たらどう思うだろうか‥‥。イヤ！ それだけは絶対にイヤッ！” 抵抗するのを諦めてじっと耐えている彼女の心の中には、今やその想いだけしか存在していなかった。 「くっくっ。こいつが怖いのなら俺の愛撫を素直に受け入れてしまうことだ。そうすれば天国にいるような気分になれるんだぜ」 猫背の男はナイフの切っ先で乳頭をチクッ、チクッと刺していく。すると、その恐怖と隣り合わせの鋭利な刺激に反応した優美の乳首が徐々に大きくなっていく。 ナイフの腹の部分で勃起してきた乳首をグイグイと押し潰してやると、それに反発するかのようにして固い突起がピンと上向きに盛り上がっていく。 男はその乳首のいやらしい変容ぶりを確認するとポケットにすっとナイフを終い、両手の指先で二つの乳首をつまみ上げながら、指の腹をこすりあわせる様にして強い刺激を与えていく。 「あああっ！ くううっ！ いやっ、いやああっっ！」 「へっへっ。やっぱり女の肉体は正直だぜ。いくら清純そうなツラをしてたって、ちょっとした刺激で乳首をビンビンに押っ勃てやがる。どうだ？ 本当は気持ち良くて堪らないんだろうがっ！ ええっ！？」 猫背の男はそうまくし立てながら固く尖った乳首を強引に引っ張り上げたり、柔らかい甘肉の中に思いっきりめり込ませたりして、激しい愛撫を繰り返していく。 乳首の激しい上下運動によって、紡錘形の美しい乳房がブチャッ、ブチャッと醜く伸び縮みしていく。 優美はその強烈な刺激に背中を大きく仰け反らせながら、悲痛な叫びを繰り返すことしかできなかった。 「どうだ！？ 素直に気持ちいいと認めてしまえよっ！」 「あぐうっ！ き、気持ち良くなんかありませんっ！ だから、やめてっ！ こ、こんな事はもうやめてええっっ！」 「ほおおっ。それならその言葉が本当かどうか徹底的に試してやるぜえっ！」 猫背の男はむしゃぶりつくようにして乳首を咥えると、ヨダレがダラダラと垂れ落ちる大きな舌先で乳首を転がすようにしながらベロベロと舐めまわしていく。 優美は直前までの痛みを伴う激しい刺激から甘くてねっとりとした刺激への急転回に、下半身がゾクゾクッと感じてしまうのを実感した。 “駄目えっ！ それだけは駄目ええっ！” 彼女はその迫り上がってくる甘い感覚をあわてて押さえつけようと体全体を固くして身構える。 しかしその瞬間を見計らうようにして、パンティーの恥ずかしい部分に新たな刺激が加えられる。 腹の奥の方から突き上げて来る甘い衝撃に混乱した頭で顔を上げてみると、今まで傍観しているだけだったもう一人の陰気そうな男が、パンティーの上から割れ目をベロベロと舐めまわしているのが見えた。 「きゃああっっ！ いやっ、いやあっ！ いやあああぁぁっっ！」 二人の男たちはそんな彼女の悲鳴などお構いなしに、徹底した激しい愛撫を繰り返していく。 固く勃起した乳首を唾液まみれの大きな舌でグリグリと回転させたり、舌先で押し潰したりしていく。 そしてもう一方の乳首を指先でつまむと、ゴムバンドのように激しく伸縮させながら指の腹でこすり上げていく。 もう一人の男は濡れそぼったパンティーの上から舌先で大陰唇を舐め上げながら、指先を膣内にグイグイと押し込んでいく。 優美は体の奥底から次々にこみ上げてくる、甘美で痺れるような感覚に必死に耐えていた。 自分を性のはけ口としてしか見ていない陵辱者たちの愛撫に屈してしまうことは、けっして許されない愛するヒトへの裏切り行為であり‥‥、例えこの身体の全てを汚されたとしても心だけは絶対に折れたりしないと固く誓っていた。 「ふふ。さすがにそこいらの淫売女たちとは違って、そう簡単には堕ちてくれそうもないな」 「ああ。このままじゃあこっちのペニスの方がもう保たないぜ」 「それじゃあまずは一発抜いちまって、その後でねっちりと攻め上げていくとするか。くっくっ」 猫背の男はそう言い放つと汚れた作業ズボンとブリーフを一気に脱ぎ捨てて、すでにはち切れんばかりに剛直したペニスを豊満な胸の谷間とブラジャーベルトとの間のスキマに突っ込んでいく。 そして、二つの乳房を両側からグイグイと押さえ付けながら激しいピストン運動を開始した。 「くっはー、たまらんぜえっ！ プニュプニュの甘肉に両側から締め付けられて、すぐにでも昇天しちまいそうだっ！」 「ああっ、お願いっ！ もうやめてっ！ やめてえええぇぇっ！」 「ふふふっ。それじゃあ俺の方はこいつのパンティーで一発抜いておくとするか」 優美の陰部を執拗に舐めていた陰気な男が同じようにズボンとブリーフを脱ぎ捨てると、真っ白な両脚を肩の上に抱え上げながらそそり立つ剛棒をパンティーのスキマに突っ込んでいく。 そして、パンティーの中をペニスでこすり上げるようにしながら、こちらも激しいピストン運動を開始していく。 優美は自分の乳房と陰部に加えられる屈辱的な行為に歯を食いしばりながら必死に耐えていた。 二人の男たちは獣のように雄叫びを上げながら腰のスピードを加速していく。 パイズリをしていた猫背の男がブラジャーのカップの中にまで強引にペニスを突き入れると、とろけるような乳房を思う存分に突き上げていく。 もう一人の陰気な男がビチャビチャに濡れそぼったパンティーの中を縦横無尽にこすり上げていく。 剛直した亀頭部分で恥毛をこすり合わせながら、ぴっちりと閉じた割れ目を激しく突き上げていく。 次の瞬間、ブラジャーの中に大量のザーメンが放出された。 続けて、パンティーの中にもドクドクとザーメンが吐き出される。 上品で清楚そのものだった下着からドロッとしたオスの精液を垂れ流し、白い身体をブルブルと震わせている優美の姿は、まさしく“汚された聖女”という言葉がぴったりとくるものだった‥‥。 |
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| 2010年5月22日掲載 |
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