ずっと愛してます２
羅衣 作
第52話 少女からオンナへ

　山田 環と森川武史は、若い２人にはかなりハードルの高い遠距離恋愛になっていた。
　武史は医学部内コースを選ぶ時期が迫っており、希望するコースに進むには成績がモノをいうので、なにかと学業に集中しないといけない正念場であった。
　とはいえ若い２人であり、燃えるような肉欲を抑えることなど困難であった。
　武史はセックスで満たされた方が逆に集中力が出るタイプなので、環が常に身近にいてくれないことが辛かった。

　環の方も武史が恋しくて恋しくて、両親が結婚を引き延ばしたことを恨めしく思っていた。
　それでも月に数回のペースで、週末は単身で東京の武史の元に通い詰めていた。
　今では彼の身の回りのことは環が仕切っていて、彼のマンションは完全に彼女のテリトリーであり、各所に自身の存在を知らしめる男には分からないマーキングを施していた。

　もちろん浮気を許さないとかいうような彼の行動を縛るつもりは無かったし、認める前提の交際であって納得していた。
　それは逆に環も自由であること意味していて、若い２人はもっと経験して成長した方が良いとの郁美の勧めを２人が納得した約束でもあった。

　でも環の本質は、やっぱり嫉妬心が強い若い女の子であった。
　自分は自由でも彼には他の女性に目を向けて欲しくないのが本心であり、みすみすそうさせるような隙を作るつもりは毛頭無かった。
　だからこそ彼の周りには、自信の存在を知らしめるアピールは徹底的に行っていた。
　それだけではない。
　もともと料理は得意であったが、今では料理研究家として有名人となった郁美の一番弟子となり料理の腕を更に磨いていた。
　そして食の面でも、武史のハートをガッチリ掴むための努力も怠らない。

　肢体磨きも敬子に弟子入りして新体操を始めていた。
　敬子は、地元では新体操では知らない者はいないほどのスター選手であった繋がりで、環が通っている高校の新体操部のボランティア顧問となっていたのだ。
　高校２年生からという遅い部活であったが、もともとスポーツ万能で容姿端麗で高身長の環はメキメキ頭角を現していた。
　環自身は敬子の肢体に憧れて肢体磨きのつもりで始めたのだが、結果がついてくると周囲は彼女を代表に選ぶようになっていた。

　初めは戸惑っていたが、敬子が喜び、そして彼女から褒められると嬉しくなってしまうのが女心だ。
　確かに取り組むものがあると、肢体の疼きも制御できるようになってきたのも事実だ。
　遠距離恋愛を始めたばかりの数ヶ月は、郁美と敬子のそばにべったりで何度慰めて貰ったか分からないほどであった。
　その状況を心配した敬子が勧めてくれたのが新体操だったのだが、そういったことも考えていてくれたのだと環は随分あとになって気がついたのだ。

　環と武史の週末婚のような生活は初めから濃厚であったが、それは回を重ねるに従って激しさを増していた。
　もともと経験は十分な武史が、環を自分好みのオンナに仕立てようとあの手この手で可愛がるのだ。
　間もなく９ヶ月が経とうとする頃には、環の肢体はすっかり開発されてオンナの悦びを一通り経験していた。
　もうアナルセックスも教えられて、アナルでも逝ってしまうほどに成長していた。
　環が新体操を始めた良い影響が出て、体位にも制約がなくなって武史を悦ばせていた。
　今では武史は環の肢体に夢中であった。

　環は、まだ１７歳の女子高校生でありながら、肢体はもう普通の人妻を上回る感度で、そのスタイルはもはやクラビアアイドル級の美しさであった。
　いつしか敬子ですら脱帽の色香を放ちだした環を世間が注目しないわけがない。
　そばに敬子が居たことで、環は敬子２世、神戸の新星現ると神○新聞で紹介される有様であった。
　雑誌取材が来るようになると、さすがの彼女もかなり焦った。
　彼女は武史を夢中にさせ続けるイイオンナに成りたかっただけで、新体操のスターに成りたかったわけではない。
　とはいえ途中で止める訳にもいかないし、区切りよくしないと納得しない自身の性格もあって、敬子を見習って高校時代は続ける決意であった。

　環は色々と短期間に成長して、特に肢体的成長が著しかったが、それでも心と精神的な成長はまだまだで、乙女心全開でよく食べよく笑う少女であった。
　心の中は大好きな武史のことでいっぱいであった。

　そんな環を岩永健二は密かに狙っていたのだ。
　男性陣は、郁美と亜紀から徹の高校生彼女は高校卒業までは手を出すことを禁じられていたのだ。
　もちろん「淫行」という犯罪だし、既に彼女達は女子会の一部であって、ゆっくり育てようとする亜紀の考えが強く反映していた。
　これに反することは女子会から猛反発受けるのは間違いなく、それは最悪の事態だと男性陣は全員恐れていたのだ。

　それは健二も同じで、一番怖いのは亜紀を怒らすことであった。
　亜紀の背後には、実力者、田原 凌がいるのだ。
　しかし環は、徹の妹であり高校生彼女ではない。
　確かに高校生で亜紀の弟の婚約者ではあるが、条件から外れているのは間違いないところであった。
　そして健二は、環と武史の約束を郁美から聞いて知っていたのだ。

　虎視眈々とチャンスとタイミングを窺っていた。
　環は、敬子のお陰でますます美味しそうな女体に成長して、今まさに大人のオンナへの脱皮を迎えようとしている段階であった。
　健二は、処女喪失よりオンナへの脱皮のタイミングか一番大切だと考えていて、その役割を担った者が一生消えない刻印を女に刻むのだと確信していた。

　それは結果が証明していた。
　郁美しかり、麻輝、美帆しかり、彼女達には健二の刻印が刻まれていた。
　そして敬子にも刻むことに成功した健二は、今ではすっかり彼女を味方につけていた。
　健二にとっても環は特別な子で、母親の山田優衣と今でも濃厚な肉体関係があるという流れで、記念すべき親子丼を果たすためにもどうしても抱きたい女の子であった。
　また弟子、徹への影響力強化に役立つという打算もあったのだ。

　徐々に自分自身に自信がついてきた彼女は、余裕が出来てきて、周りいる大人の男性に目がいき始めていた。
　少女から大人への階段を歩もうとする時期には、大人の男性がかなり素敵に見えるものだ。
　環が心酔して尊敬する郁美の夫である健二はもっとも有利な場所にいるし、そもそも本人が狙っているのだから、絶妙なタイミングで環の隙をつくのは簡単なことであった。
　健二は、たまたま自宅マンション前で環と鉢合わせしたチャンスを逃さなかった。

健二 「おっ 環ちゃん おはよう」
　 　　「今日は土曜日なのに」
　 　　「制服姿とは なんかトキメクなぁ」
環　　「おはようございますぅ うふっ」
　　　 「今日は部活で朝練があって」
　　 　「その帰りなんです」
　　　 「それにしても」
　　 　「男の人って 制服好きなんですね」
健二 「オジサンの永遠のロマンさ」
　　　 「少年の頃って」
　　　 「彼女出来て付き合えるヤツなんで」
　　　 「ほとんどいないよ」
　　　 「まあ その頃の心残り」
　　　 「そう レクイエムみたいなもんさ」
環 　 「よく分かりませんが」
　 　　「そういうものなんですね」
健二 「それにしても」
　　 　「なんか 最近 ますます綺麗になったね」
環 　 「えっ そうですか！！ うふっ」
　　　 「そんなこと言ってくれるの」
　　　 「健二さんだけですぅ」
健二 「そうなんだ」
　　　 「たぶん それは みんな」
　　　 「環ちゃんが綺麗すぎて照れているだけさ」
　　　 「もうキラキラして」
　　　 「眩しすぎ 武史くんが羨ましいよ」
環 　 「そうだと嬉しいだけど」
健二 「たまにはさ 俺とデートして欲しいよ」
　　　 「色々教えれると思うんだけど」
環 　 「いいんですか？」
　　　 「そんなこと言って 本気にしますよ」
健二 「俺は本気さ 今日はお休み」
　　　 「今からドライブしようか」
環　　「えっ 今からですか？」
　　　 「お出かけされるんじゃ？」
健二 「あっ仕事あったけど」
　　　 「そんなものはキャンセルだよ」
　　　 「環ちゃんが気が変わらないうちに 行こうよ」
環 　 「もう強引な人ね」
　　　 「そんなことして良いんですか？」
健二 「それが大人っていうものさ」
　　　 「何事にも優先順位あるんだよ」
　　　 「で どうする？」
環 　 「うふっ お言葉に甘えちゃいます」
　　　 「実は相談したことがあるの」
健二 「それは 嬉しいな 相談の帝王にお任せあれ」

　健二は心の中でガッツポーズを決めてつつ、郁美に詫びていた。
　つい先程まで愛妻とは濃厚なセックスを満喫したばかりであり、心身充実した絶好のタイミングで、ずっと抱きたかった少女を捕まえたのだ。

　走り出した車が向かうのは、六甲山にある「ホテルファイン神戸六甲北一番地」へ一直線であった。
　このホテルは徹に紹介されたお気に入りの元ラブホテルで、最近いわゆるレジャーホテルにリニューアルしたので女子会も女だけでも利用しているところであった。
　資本的にも田原 凌の息が掛かっていない場所であるので、その中立性が色々と都合が良くて、他ならぬ凌も利用していた。
　場所も分かり易く室内も比較的広めで、なによりジャグジーバスが手軽に楽しめるのが魅力であった。

　健二の愛車は、ブラックオパールマイカという特徴的な色調のレクサスＣＴ２００ｈ、最近流行のハイブリットカーであった。
　この車の魅力は、なんと言ってもハイブリットカーならでは抜群の静粛性と上質な２シーター空間にあった。
　外国車、更なる高級車も良いが、抜群の燃費性能と手軽に静粛性を備えた上質な２シーターという点が健二の仕事には魅力的であった。

　助手席に座る女性の吐息、心理状態を把握しやすく、彼にとっては大切な要素であった。
　この車で、部下の妻である七海と葵を完全に奴隷状態にしたといって過言ではないし、あの悠希ですら助手席に座って以来、急速に健二の思惑に乗せられて身体を許すようになったのだ。
　まさに女性にとっては、魔のシートであった。

　なにも知らず、そのシートに座ってしまった環は、怒濤の口説き文句のシャワーを注がれて判断力を奪われてしまう。
　普通なら顔から火が出そうな褒め言葉と歯が浮きそうな口説き文句が、経験の少ない少女には頭の中で対処しきれない。
　とにかく自分は憧れの年上の男性に求愛されているということしか分からなくなってしまう。
　ここまで恥ずかしくなるほどストレートに求愛されてしまうと、少女は天にも昇るような気持ちでフワフワしてしまう。
　冷静に物事を考えたり行動することは出来なくなり、気がつけばホテルの一室に連れ込まれていた。

　環は、彼女ですらその美しさに憧れる郁美や麻輝、美帆という大人の女性に愛されている健二が、まさか自分のような少女の肢体に興味があるとは全く考えていなかった。
　環は、武史しかまだ知らないので、不意に貞操の危機を感じた。
「あっ」と思った瞬間に、抱き寄せられて唇を奪われた。

　固く身構えた緊張を溶かすような、優しい抱擁と優しいくちづけに包まれていった。
　緊張が緩んでしまうと唇を割って舌が侵入してきた。
　腰から背中にかけて、優しく愛撫されて官能のスイッチを巧みに入れてられてしまう。
　下腹部に硬いモノを感じた瞬間、彼女の顔がカーッと熱くなった。
　憧れの大人の男性が自分に欲情していると意識した瞬間、彼女の淫欲が溢れ出し引き返せなくなった。

　もともと環は、健二に憧れていた。
　なんといっても郁美の旦那様であり、郁美が何年も探し求めていた人であった。
　お話しするだけでドキドキしてしまうほど男性を感じる人であり、笑顔がとっても素敵で女性が夢描く王子様そのもののような容姿であった。

　兄、徹の師匠となって以来、兄は見違えるほど頼りがいのある男性に成長していると感じていたし、彼女の友人達はその兄に夢中であった。
　心のどこかで、愛する武史以外で経験するなら「健二さん」と思っていた気持ちもあったからこそ誘いに乗ってしまったのも否定できない。

　武史にいっぱい抱かれてセックスの気持ち良さをたっぷり教えて貰い、女の悦びに目覚めて興味津々であり、もっとイイオンナに成長したい願望は日に日に強くなっていた。
　それには健二のような大人の男性に魅力を感じて貰えるようになりたい、成長したいという気持ちが芽生え始めていたタイミングでもあった。
　健二にデートに誘われた時、実は彼女の方もチャンスだと喜んでいたのだった。

　健二は腕の中で生じた肢体の変化を見逃さなかった。
　鼻腔にシャンプーのイイ匂いに混じって、若い女の子特有の甘い汗の匂いが広がっていた。
　新体操の練習をして汗をかいてシャワーは浴びたのだろうが、当然髪は洗っていないので頭部はそのままであろう。
　出会った頃の郁美が高校生で、その頃の興奮が蘇ってきた。

　それにしても女子高校生の制服は、なぜこれほど男の手淫に無防備な作りなのであろうかと思ってしまう。
　いとも簡単に上着の裾から両手が簡単に滑り込むと、滑らかな素肌をなぞって自由に蠢いていく。
　舌を絡めあっている彼女の肢体に、ゾクゾクする官能の刺激が駆け巡っているのが伝わってくる。
　健二は、環が武史１人しか男を知らないのを郁美からの情報で知っていたので、余裕を持って彼女を食べてしまうつもりであった。
　もう彼女の方が止まれなくなっているのは明らかで、もう切なげな吐息を漏らしていた。

　母親の優衣は背筋が弱いので、娘はどうかと背筋を指先でなぞってみる。
　腕の中でピクピクと動き、くすぐったさの中に性的な快感が明らかに潜んでいそうであった。
　その証拠に、急に舌に吸いついてきて、可愛い舌の動きが活発になっていた。
「うん この子は 間違いなく優衣の娘だ」
「それにしても 可愛いな」
「郁美の昔を思い出すよ キラキラして」
「この子は 期待通りの ご馳走だ」
「優衣に 環を抱いた話をするのが楽しみだよ」
「きっと 嫉妬して怒るだろうな」
「俺って悪い男だよな」
「夢の親子丼 極上の女の子で」
「これが叶えられるとは 俺は ついている」
「それでは オッパイの具合や オマ○コの味も」
「確かめさせて貰うよ」
「ハメ具合は あとでたっぷりと楽しませて貰うよ」
「いただきます！！」

　環は、大人の優しいディープキスにすっかり心奪われていた。
　どうしても武史と比較してしまう。
　武史のキスは情熱的でガツガツと吸われてしまうタイプであり、それはそれで好きなのだが、やや性急感があって、女性が望むスロースタートな官能的興奮の盛り上げ方とはギャップがあり今ひとつであった。
　健二のそれは、ゆったりとしていながらしっかりと情熱的で、女性を引き込んで没頭させてしまうタイプであった。

　そこに巧みな両手の手淫を伴う愛撫を施されたら、男性を１人しか知らない少女はひとたまりもなかった。
　性調教師にとっては、この程度のキステクニックは基本中の基本であったが、一般男性で駆使できる者は少ないくらい高度なものであった。
　キスを前儀としか考えていないレベルでは、所詮二流三流の男にすぎない証拠でもあった。
　セックスのプロであるソープ嬢、風俗嬢がキス、ディープキスをＮＧとしたりして嫌う理由は、女性本来に備わった官能の流れにあるのだ。

　どういう形であれセックスには快感が伴うのは、彼女達が女性である以上避けれない。
　でも愛してもいない、客にすぎない男性と官能の頂点を共有するなど、女性として耐えがたいことであった。
　そもそも何人もの客相手に、そんな本気なセックスをしてアクメを極めてしまったら体力、身体がもたない。

　好都合なことにセックスの官能の流れは男と女では大きくずれていて、それを理解出来ない男性がほとんどであるので、彼女達は意識的に自身の官能が高まるのを抑える、遅らせようとするのが常套手段であった。
　その手段として、キスの封印は非常に有効な方法であった。
　女性によってはキスが無いと性的興奮が高まらないタイプもいるほど、女性にとってはキスは官能スイッチのように非常に重要な行為でもあるのだ。

　健二は、彼女の顔の赤らみ具合、肌の発汗具合、吐息の状況から、官能の高まりをしっかりと把握して絶妙のタイミングで先に進んだ。
　ブラジャーとホックを手慣れた手つきで外してしまうと、迷うことなくバストの感触を楽しんだ。
　量感たっぷりで引き締まった若いバストが健二の手の中で揉まれて自由にされていった。
　乳輪をなぞり乳首を摘んで弄ぶと、彼女はもはや立っていられないで崩れるようにベットヘ倒れていった。

　長年の訓練の賜で無意識に出来る行動であるが、彼自身も決して冷静ではなく、むしろ異常に興奮していて、肉棒をもうギンギンに固くしてそそり立てていた。
　女子高生を制服姿のままで抱くなど、健二ですら昔に郁美を抱いて以来の経験であった。
　そのまま彼女の上にのしかかると、上着をずらして先程手で楽しんだオッパイを露出させると迷うことなくむしゃぶりついた。

　女子高生らしい、可愛い花柄が付いた水色のブラジャーがホックを外されて、役目を果たせず、健二の口による陵辱になすがままになってしまう。
　母親、優衣を上回る素晴らしい美乳で、まだ鮮やかな桜色が眩しい、やや小さめの乳輪とパチンコ玉大の大きめの乳首が絶妙な具合であった。

　もう健二は獣と化していて、美乳を舐めて、吸って、あらん限りの口淫を施し、自身の唾液の臭いで汚していった。
　両手は脇から背中にかけて休み無く愛撫して、彼女を官能の嵐に引きずり込もうと躍起になっていた。
　その効果は十分現れて、彼女の口からは喘ぎの声が漏れ始めていた。
　可愛い口を再びたっぷり吸い尽くし、両手では美乳を思うがままに辱める。

　環は、なにがなにか訳が分からないうちに唇を奪われて、あっと言う間にエッチモードに引きずり込まれていた。
　言葉巧みに異論を唱える暇も無くホテルに連れ込まれたかと思った途端の出来事であった。
　ディープキスだけで、もうウットリして身を任せてしまう。
　上着の裾から手が侵入してきて素肌に彼の手が這いずっても嫌悪感はなくて、刺激的な行為に興奮していた。
　武史しか知らない彼女にとって、全く違う感触が刺激的でドキドキ感が凄かった。
　いつの間にかブラジャーのホックを外されて自慢のオッパイを弄ばれてしまい、敏感な乳首を摘まれた瞬間に背筋に電気が走って立っていられなくなった。
　そのまま後ろに倒れて、ベットに彼を誘い込むようになってしまう。

　この瞬間に彼女は、武史を裏切って違う男性とセックスする覚悟をしたのだった。
「武史さん ごめんなさい わたし 浮気しちゃう」
「だって わたし もっとイイオンナになりたいの」
「健二さん とっても上手よ」
「わたしも欲しいの 健二さんの熱いのが」
「郁美姉さん ごめんなさい」

つづく
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あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
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2019年10月27日掲載
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