ずっと愛してます３
羅衣 作
第3話　開幕３


「５大老」の１人、ポセイドンはゼウスより２歳年上の最長老であった。
　彼は、麻輝に出会ってからというもの彼女がお気に入りで、その反動か長く新たな弟子を１人も持たずに過ごしていた。
　一番最後の弟子が、「会」で若い天才色事師として名を馳せた三宅真也であった。
　その彼も服飾デザイナーとして一流を目指したいと言い出して、海外留学してしまうと「会」での人材育成に興味を失ってしまったのだ。

　麻輝の立場が確固たるものになったのは、ポセイドンからの寵愛があったことも大きかった。
　彼の紹介で彼女の支持者になった人は数知れず、彼女自身は意識していなかったが、彼女の言動がいつしか経済動向の流れすら変えてしまうほどの影響力を発揮するほどになっていたのだ。
　なにせ支持者といっても名だたる経済人、政界人が名を連ねていて、その影響力は小さいものではなかった。

　その麻輝を見いだして育て上げた健二の妻に会って、再び驚かされたのだ。
　ポセイドンは、健二を人材に恵まれた幸運で異例なほど昇格したスタッフとしてしか評価していなかった。
　美帆を連れて来たときも驚いたが、正直、健二については大して評価していなかった。
　しかし彼の妻、郁美と会った時の衝撃は小さいものではなく、彼女を抱いた時にある疑念は確信に変わった。
　ゼウスのことを笑えないほど、彼も彼女の魅力の虜になった。

　古来からの日本人女性「やまとなでしこ」を具現化した抜群の容姿、吸い込まれそうな瞳の美しさ、ショートカットだが惚れ惚れとするようなツヤツヤした黒髪、肢体から匂い立つようなフェロモン、男の心に染みる心地よい声質、張りがあって美しく質量感たっぷりなオッパイ、キュッと引き締まったウエストライン、同じく引き締まった足首周りのライン、なにをとっても「会」が理想として追いかけ続けていたもので、彼女はその全てをバランスよく持っている存在であった。
　彼女は健二と出会い、その才能を余すことなく開花させた女の象徴であったのだ。

　ポセイドンは、それが健二の天賦の才だと初めて気がついたのだ。
　彼なくして郁美、麻輝、美帆は存在せず、だからこそ彼女達は彼の元を離れないのだ。
　思えば麻輝と美帆がトラブルに巻き込まれた時も、彼は全ての泥をかぶって彼女達を擁護し守ってきた。

　そして今、ゼウスの暴走に対しても、決死の覚悟で意見してみせたのだ。
　「会」に属してきた者達にとって、ゼウスにもの申すなど、同じ「５大老」でも憚られる一大事の上申であった。
　悔しいが、それほどの弟子を持ったゼウスを初めて羨ましいと思った。
　だからこそ円満に纏めるために、ポセイドンは横から口出して助け船を出したのだ。
　
　ポセイドンには、まだゼウスが一大事と気がついていない大きな収穫があった。
　自分弟子真也が、妻にしたいと連れてきた紗弥を一目見た途端に、郁美と同じ才を感じたのだ。
　その直感は、彼女が郁美と従姉妹であると聞かされて確信に変わり、弟子の大金星に上機嫌であった。
　後継問題があるゼウスの一族が「会」の主流を独占させ続けるのは、ポセイドンはじめとして他の「５大老」も面白いはずがない。

　そういった意味で、真也が紗弥を妻に迎えるのは実に都合が良かった。
　今回は彼女が体調が思わしくないとの話で、個人的な面談を断念せざるを得ないのは心残りであったが、まあ結果オーライで待つことにしたのだ。
　そんな彼の思考は、オープニングショーに登場した美女に目を奪われて途切れてしまった。

　オープニングショーには郁美が出る予定であり、ゼウス以外の「５大老」をはじめ、多くの幹部達が楽しみにしていたイベントであった。
　魅惑の美女である郁美が、黒人に抱かれてデカマラで悶えアクメを迎える姿を想像するだけで、さぞかし淫靡な情景を繰り広げるだろうと期待は大きかったのだ。

　それをゼウスの我が儘で台無しになったと多くの者が落胆していて、代役に対する彼らのテンションダウンが隠しようがなかったのが明らかであった。
　だからこそ、現れた美女が郁美とはタイプは違うが、若いモデル級の美女であったことに彼らの衝撃はとても大きかった。
　先ほどまで我が儘ざんまいだったゼウスですら、黙って身を乗り出してステージから目を離せないでいた。


　
　黒人ＡＶ男優ダニエルにエスコートされて、ステージに登場した敬子は紅潮した顔で周囲を見渡した。
　数百の視線を痛いほど感じるが、幸い照明の逆光で人々の姿がハッキリ見えないので随分気が楽になった。
　ダニエルにグイッと抱き寄せられると、厚い胸板にドキドキしてしまう。
　彼女も日本人女性としては長身の方だが、彼はもっと３０センチ以上背が高くて見上げてもずっと上に顔があるので不思議な感覚であった。

　彼のタッチがとてもソフトで乱暴なところが一切ないので、体格差があっても不安は微塵も感じさせない。
　鼻腔に日本人とは異質の体臭が広がっていく。
　不意に唇を奪われて、生き物のように妖しく蠢く舌が口内に押し入ってきただけで、もう立っていられなくなってしまう。
　パサッと音をたてて、彼女のガウンが脱がされて床に落ちていった。

「ほおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

　会場中から感嘆の声が上がった。

　敬子の肢体は新体操で鍛えた、それでいて決して筋肉質のものでない、限りなく８頭身に近いバランスを有した、しなやかなボディラインで生ける芸術品ともいえるものだった。
　眩しいほどの美しい女体がスポットライトで映し出されて、さながら天女の裸身のように見えたことだろう。

　会場にいた男女を問わず、「５大老」の面々も、全員目を奪われていた。
　一瞬にして彼らのテンションはＭＡＸに沸騰したのは言うまでもない。
　会場からは一斉に歓声が上がった。

　ダニエルもガウンを脱ぐと、凶暴な黒棒が全貌を明らかにさせた。
　先端の鮮やかな桜色に光る亀頭が、まさに凶器に見えた者も多かったに違いない。
　彼の黒い身体と敬子の抜けるように白い肌が抜群のコントラストであり、天女が黒い野獣に今まさに犯されるのだ。
　黒くて逞しい腕が既に天女の肢体をガッシリと抱き寄せていて、もはや彼女には逃げ場はない。

　会場の誰もが、天女が黒い野獣に抱かれてデカマラで悶え狂ってアクメを迎える淫靡な情景を期待して妄想していた。
　男達は一様に勃起していた。
　女達は一様に濡れていた。

　ダニエルはキスして敬子の味を知った瞬間、我を忘れてしまった。
　ショーの段取りなど、全てどうでも良くなってしまった。
　手に入れた女体を残さずに全て食い尽くすことしか考えられなかった。

　彼女をベットに押し倒して、首筋に顔を埋めて肺一杯に彼女の匂いを吸い込んで、極上の獲物を楽しんだ。
　若い女性特有の甘い体臭とシャンプーのイイ匂いが絶妙にブレンドされた香りが肺に染みこんでいった。
　欲情した男にとっては、それは性欲エンジンの増強添加剤として機能してしまう。
　一気に彼の鼻息が荒くなった。

　もう油断すると射精しそうになって、焦りまくってしまう。
　必死でコントロールしてクールダウンしようと、黒棒を意識的に彼女の身体に当てないように努力する。
　もう三擦り半で暴発寸前であり、ＡＶ男優として活躍してきたはずの彼は追い詰められていた。
　いつも相手している女性達とは、明らかに違うご馳走感に圧倒されつつあった。

「フゥゥゥン　ヤバイ　ヤバイデスゥ」
「イキソウデス」




　健二は亜紀の特別控え室に入った途端、目の前で繰り広げられている情景にあっと驚いた。
　室内には女の喘ぎ声と粘液がたてる淫靡な音が響き渡っていた。
　徹が何処かの人妻を連れ込んで、早速奮戦中だったのだ。
　この手の早さは、もはや天才と言うしかないレベルであり、弟子とした彼も脱帽であった。

　とはいえ今は愛妻を慰めるのが先決であり、徹のことは後回しにすることにしたのだ。

「それにしても郁美は　よく頑張ってくれた」
「俺の為に　ありがとう」

　郁美を浴室に連れて行くと、見事な手際でドレスを脱がしてしまう。
　２人の間では言葉など不要であった。
　健二は彼女は健二の手によって洗い清められることを願っていると思ったし、実際に郁美が一番願っていたことであった。
　そして浴室の癒やしこそが郁美が健二に対して感じる愛情の源であった。

　高校生の頃に覚えた至福の経験は、彼女を一生捉えて放さない、もはやトラウマのような刻印であった。
　彼女は健二を失って彷徨ったときに、代わりの男性として徹を見いだして育て上げたのだ。
　いつしか徹は、健二に匹敵する浴室の癒やしの達人に成長していた。
　気がつけば彼のまわりの女性達は徹に夢中であり、彼の為なら平気で嘘も言うし、どんな援助も惜しまないだろう。

　郁美は健二と再会した時に表面上は健二と徹を選択しなければならないと迷ってみせていたが、実はどちらを選択する気など毛頭なくて、２人とも得ようと画策していた。
　オンナの冷静な計算が働き健二を選択したが、彼なら徹との関係継続を認めると予想していた。

　自ら見いだして育て上げた、まさに理想の男性である可愛い徹を捨てるなど考えた事もなかった。
　彼女が一番苦慮したのは、徹の内面、精神的な部分であった。
　結果的に偶然であるが、これまた可愛い妹的存在となった敬子が徹を支えてくれることになり救われた。
　敬子にとっても徹は大切な男性であって、彼女は郁美の欲張りな気持ちを全て理解して役割を担ってくれたのだ。

　健二の愛情タップリ浴室の癒やしで、郁美の精気がみるみる蘇って、あっという間に笑顔が溢れた。
　ゼウスの余韻は彼女の肢体から一掃されて、健二色に染め上げれていくと彼女は一気に元気になっていく。

郁美　「健二　わたしぃ」
健二　「愛してるよぉ」
郁美　「はぁうふん」
　　　　「抱いてぇ」
健二　「じゃ　ベットに行こうか」
　　　　「徹が　奮戦してるよ」
郁美　「えっ　もう　徹ったら」
　　　　「誰か　口説いちゃったの？」
健二　「まだ確かめていないけど」
郁美　「手が早いの　誰に似たんでしょう？」
健二　「おいおい　俺の弟子って言っても」
　　　　「教えることなどほとんどない」
　　　　「郁美マスターの指導の賜物だろ」
郁美　「あはっ　徹は　天然なの」
　　　　「わたしだって　初めて会った時に」
　　　　「あの子の瞳見た途端」
　　　　「おかしくなっちゃったもん」
　　　　「亜紀も　あの子は」
　　　　「オンナの望む要素の全て持ってるって」
健二　「だろうな」
　　　　「俺も　郁美が見つけたと聞かされた瞬間」
　　　　「焦ったよ」
　　　　「会った途端」
　　　　「こりゃ大変なことになったと思ったけど」
　　　　「郁美が　俺と再会した時に」
　　　　「泣きながら抱きついて来てくれたから」
　　　　「冷静になれたんだよ」
　　　　「今だから　言うけど」
郁美　「うふふ」
健二　「だからこそ　俺は君が一番大切なんだ」
　　　　「君を失わなければならないという選択が」
　　　　「きたら　迷うことなく全て捨てて君を選ぶ」
郁美　「うふふ　今回も」
　　　　「とっても嬉しかったわ　うふふ」
健二　「とはいえ　冷や汗もんだったよ」
　　　　「師匠ゼウスが　君のことになると」
　　　　「人が変わったようになってしまったからね」
郁美　「それも　わたしが魅力的すぎるから？」
健二　「そうだよ」
　　　　「これ以上　心配させないで欲しいもんだよ」
郁美　「うふっ」
健二　「ほらっ　おお　まだ奮戦中だぞ」
　　　　「さすがに若いな」
郁美　「えっえぇぇぇぇぇぇ　あれは」
　　　　「恋？　恋なの？」
健二　「えっ・・・・・・・・・・達也君の奥さん？」
　　　　「あっはぁ　大したスケコマシだな」
郁美　「徹って　いつの間に」
　　　　「恋を口説いちゃったのかしら」
　　　　「達也兄さんは　なにしてるの」
健二　「多分　敬子に夢中なんだろう」
　　　　「なにせ２０歳そこそこの若妻が」
　　　　「オープニングショーに出るなんて」
　　　　「前例無かったからね」
　　　　「師匠達も　恐らく度肝抜かれているはずだよ」
郁美　「あん　敬ちゃん大丈夫かな」
　　　　「黒人さん初めてだよ」
健二　「大丈夫さ　実は彼女の希望だし」
　　　　「って　お前　黒人経験あんの？」
郁美　「うふっ　ちょっとね」
健二　「マジかよ　たく・・・・・」
　　　　「そうそう　偶然だけど」
　　　　「男優さんのファンだったみたいだよ」
郁美　「ファン？　もう敬ちゃんたら　いつの間に」
健二　「もう　女は止まれないってヤツかな」
　　　　「俺は　実は　男優の方心配してる」
郁美　「？？？」
健二　「きっと　彼は　敬子を忘れなくなる」
　　　　「逆に食べられちゃうかも」
郁美　「凄い男優さん　なのに・・・・・・そう」
健二　「実は　君も楽しみにしてたとか」
郁美　「へへへ」
健二　「やれやれ　それでは姫様」
　　　　「ご奉仕致しますので　こちらへ」



　恋は徹とのセックスに夢中になっていた。
　おっきいが、デカすぎないジャストサイズの絶妙な肉棒、惚れ惚れするような芯の通った抜群の硬さ、女が密かに期待している適度な挿入感を紡ぎ出す太い亀頭、早すぎず遅すぎずのピストン運動のリズム、なにもかもが女の芯を溶かしてしまうような素晴らしいバランスで全てを持って行かれてしまった。

　トドメには目線が合うと、女の心を完全に溶かしてしまう笑顔である。
　舌も、腋の下も、秘部も、アナルも、足の指すらも、全て舐め尽くされて愛されてしまった。
　徹は、恋の全てを征服して、弱点も既に把握し尽くしていた。
　もう何度も絶頂を迎えて逝ってしまう彼女を、セックスの快楽から決して逃げ出すことを許さなかった。

　徹は、身長が１５０㎝に満たない女性は初体験で、恋に対して抱いた第一印象が完全に誤っていたことを再認識していた。
　肉棒を絶妙な締め具合で包んでくる蜜壺は絶品で、小柄ながら出るところは出ている見事な肢体で抱き心地も素晴らしかった。
　改めて女性という存在の奥深さを思い知らされた思いであった。
　そして次第に彼女に心惹かれている自分自身に慌てふためいていた。

　徹が本気で気持ちを寄せてしまった女性は、郁美、敬子、亜紀、里奈、紗弥、美帆と６人もいて、ある意味彼は惚れっぽい男のようであるが、彼女達は美しくて夢中になるのは致し方がない部分があった。
　７人目の女性として、恋は彼を夢中にさせるに十分なものを持っていた。
　そもそも彼女は、夫である峰 達也の性癖に不安を感じていて、やや彷徨うような不安定な精神状態であったので、徹のような心優しい男がほっておけない雰囲気を漂わせていたのも理由としてあったのだ。

　恋は心の渇きを徹と出会って、あっと言う間に満たされて、その心地よさに溺れてしまった。
　徹は、いつものお節介と女好きが災いして、自ら彼女の心の隙間に入り込んで深入りしてしまった。
　相思相愛状態となった男女は、次第に周囲が見えなくなって行ってしまう。
　そしてただひたすら、お互いの肉体を激しく求め合ってしまう。
　彼の汗が飛散して、照明でキラキラ光ってピストン運動の激しさを物語る。
　小柄の彼女の両脚を肩に乗せてのし掛かって、最深部まで抉ろうと腰を打ち下ろしていく。

　グチュルゥンプッルゥゥゥプッパン！！！！
　グチュルゥンプッルゥゥゥプッパン！！！！
　グチュルゥンプッルゥゥゥプッパン！！！！

　恋は、夫である達也の望むままに多くの男達と肉体関係を結んでいくにつれて、奥底に潜んでいた貪欲なオンナが徐々に目覚めつつあって、まだ辛うじて自制する理性が残っていたのだが、今回神戸に来てからの彼の行動言動にもはや限界を越えてしまったのだ。

　絶望感がデリケートな女性の体調を狂わしていく。
　目眩と吐き気を伴った異変が彼女苦しめていた。
　その時に現れた徹は、精神的にどん底に落ちかかっていた彼女を救う白馬の王子様であった。
　彼の笑顔を見ているだけで、彼女の苦しみは和らいでいった。

　恋は、徹はオープニングショーに出る若妻、敬子の夫であることは知っていて、逆に彼はその事をどう思っているのか気がかりであったのだが、その彼は初対面である自分のことを心配して声をかけてくれたのだ。
　その展開は意外であり想定外のことでもあったが、彼が夫とは同類の男ではないと一目見て察していた。
　彼女は、なんとなく彼はオープニングショーを見たくないと思っていると察していた。

　その理解は彼女の母性本能を強く刺激した。
　立場は違えど年下の愛すべき男性が苦悩している姿は彼女の苦しみの根源である思いと強く共感した。
　その瞬間、彼女の最後の理性は消失して、自ら本気で目の前の若い男性に抱かれたいと願ったのだ。
　気がつけば、いつしか身に付けた妖艶さで彼を誘惑していた。

　徹は恋の想像を遙かに越えた男性で、たちまち彼女を圧倒して狂わしていく。
　一挙手一投足の全てが流れるようなソフトタッチで、ガサツなところが皆無で、彼女の性感的な壺を的確に把握して責めてくる。
　夫婦交換などで出会った男達とは、全く異質な男性であって、もはやプロではないかと思うほどのスケコマシぶりであった。
　まだ挿入を許していない段階から、もう肢体に棲み着いているオンナの情欲を弄ばれて翻弄されていた。

　ネットで見た無修正ＡＶに出演している女優達が、たまに垣間見せる本気の女の業がこれなのだとボンヤリと思ってしまう。
　彼女達の見せる喘ぎの大半は演技や誇張だと同性である恋には分かるのだが、たまに男優のテクニックの前に翻弄されて女の本性をさらけ出してしまう姿が驚きであった。

　そんな男性には出会ったことがなかっただけに、徹の存在は驚きでしかなかった。
　彼の前では、どんな女でも無力であり、身体を許してしまうだろうと他人事のように考えていた彼女は、その瞬間に熱くて太い逞しいモノを受け入れて歓喜の声をあげていた。

　そこからは彼女は快楽の渦に溺れて、文字通りセックスに狂乱乱舞していた。


つづく
【前頁】/【次頁】
あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
羅衣さんの作品集→羅衣さんの他作品
2020年1月25日掲載
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