ずっと愛してます３
羅衣 作
第40話　女神の覚醒


　九条佳子は、広大なベットで枕に顔を埋めて声を上げて号泣していた。
　悔しかったのだ。
　負けた相手が実姉である瑠璃子であれば、これほどの挫折感は無かったに違いない。
　同時に、血統の優越性に胡座をかいて増長して油断していた自分が恥ずかしかったのだ。

　自ら評した「女力」では、郁美と亜紀に完敗であり、既に実姉にも追い越され負けているという認識は、直ぐには受け入れられない事実であった。
　そして祖父も同様な危機感があったから佳子に、目覚めるチャンスをくれたのだろう。
　瑠璃子を守りたいという祖父の思惑も理解出来たし、祖父なりの愛情表現なのだ。

　彼女も冷静な部分はあって全てを理解しており、これから自分がなすべきことは分かっていた。
　それでも彼女は女である。
　泣いてストレス発散が必要であると肢体が求めていたし、それにはしたたかな打算もあったのだ。

　
　綾小路優貴は、佳子の涙に狼狽えていた。
　彼の知る彼女は、いつも自信満々、天真爛漫、笑顔が溢れんばかりのお嬢さんであり、気落ちして泣くなど想定外であった。
　会った途端凄く気になっていた郁美への興味が、一瞬で吹き飛んでしまった。

　いつもなら部下に任せるであろうホテルでの直衛任務を自ら対応してしまったほど狼狽えてしまった。
　彼にとって、佳子は最も大切な存在であることを再認識させられていた瞬間であった。

「いったい　なにがあったというのだ」
「佳子様が　泣くなんて」
「あんな　頼りなげな　お姿　初めて見た」
「俺は　どうすれば良いのだ」

　優貴はスイートルームのドアの前で天を仰いでいた。
　佳子は打算通り郁美の方に揺らいだ彼の心を、涙のチカラでグイと自分の方に引き戻すことに成功したのだ。


　佳子は今回の任務を引き受ける代わりに、優貴と結婚することについて祖父ゼウスの同意を得ることに成功していた。
　優貴はゼウスのお気に入りで実力のある青年であり、養子ではあったが有力武家である綾小路家の当主となっていた。
　それでも家柄的にはかなり格下であり、佳子が下向して嫁ぐことになる形になるため、一族からの異議を押し切るには祖父の許しが欠かせない。

　佳子自身も簡単に許されるとは思っていなかったが、駄目元で出した条件が受け入れられたので、ラッキーと浮かれていた。
　結果的にゼウスがそのような条件を受け入れるほど、佳子の任務は厄介であるということを彼は認識していたのだ。

　その認識が無かった佳子は、だからこそ安易に突撃して返り討ちに遭ってしまったのだ。
　ただ若くしてオンナである彼女は、失敗すらも自身の周辺環境を変える為の材料にしてしまう。

　女のしたたかな策略を知らないのは男だけである。

「へへっ　優貴さん」
「あなたは　わたしだけを見ていれば良いの」
「あなたは　わたしが」
「もっともっと出世させてあげるから」



　健二は、あまりの美味に我を失っていた。
　舐めてしゃぶればしゃぶるほど甘い蜜を出す極上の秘貝が美味しすぎるのだ。
　彼の女達も美味揃いであるが、今味わっている美味は奥深く格別であった。

　理想的に発達した小陰唇がプリプリと弾力が富んであり、口に含むと食感が抜群なのだ。
　それを舌で押し開くと、眩しいほどの桜色の隠された花園が現れて、その奥へ男を誘う。
　溢れ出る蜜を啜りつつ、無我夢中で舌を振るう。
　コリコリとした小豆大のクリトリスをこれでもかと嬲り、優しく吸い上げる。
　両手は目が冴えるほどに白い両脚を撫で回して、抗って閉じようとするので容赦なく押し広げる。

　かれこれ１時間経とうかという、とつもなく長いクリニングスであった。
　もともと作戦上、自身の体力回復時間を稼ぐためのものであったが、途中から自分を見失って貪り喰ってしまったのだ。
　いくらなんでも長すぎたので初めは激しく喘ぎ逝きまくっていた彼女の反応が、もはや息も絶え絶えになってしまっていた。
　それでも彼の暴走は止まらず、舌先でクリトリスを巧みなタッチで転がして再び彼女を絶壁まで追い詰めていく。
　次第にせり上がってく彼女の背筋を両手でサポートしながら、フィニッシュに一気に邁進していく。
　そして唐突に彼は顔面にもの凄い噴水を浴びる。

　ビッシャルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ！！
　シュルゥゥゥゥゥゥゥゥン！！

「あうぅくうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
「はぁんあっうん・・・・・・・・・・・・・」

　それで健二は、我に返った。
　顔面をずぶ濡れにしながら、彼は舌を出して口の周りを舐めあげてナニが起こったか状況把握に努めた。
　あまりの量に失禁を疑ったのだが尿ではなく、やや白濁したサラッとした液体であり、ほんのりと香る女臭が彼に事態を伝えていた。

　彼の腕の中には、引きつけを起こしたように激しく痙攣する美しい女体があった。
　そして彼はやり過ぎたことに気づいたのだ。

「しまった　やり過ぎた　潮吹いて」
「完全に　逝ってしまっているではないか！！」
「・・・・・・・・」
「どうする　このままでは　彼女は開花しないぞぉ」
「俺は　愚か者だ　どうする？　どうする？」



　瑠璃子は、恥ずかしい花園にむしゃぶりつかれて焦りまくっていた。
　敏感なバストトップを責められて狼狽えていると、正直されるのが好きでないクリニングスに持ち込まれてしまい、必死で逃れようと身をよじってベットを這いずるようにして上に逃れようとした。

　ガンと頭部がヘッドボードに突き当たって逃げ場が無いことに、更に焦ってしまう。
　その一瞬の怯みが両脚に緩みを作ってしまい、あっさりと両脚を押し広げられてしまい花園の全てを晒してしまう。
　あっと思った瞬間、経験したことがない様な強烈な刺激に花園がざわめいていた。

　急激に高まる激しい快感に、思わず宮付きタイプのヘッドボードに両手でしがみついて歯を食いしばって耐えようとした。
　学生時代の失意が、彼女からセックスの快楽に没頭することへの抵抗感を芽生えさせていたのだった。
　それが瑠璃子を萎縮させてしまった根源であった。

　文字通り頂点である名家のお嬢様である瑠璃子といえど、所詮デリケートな女性に過ぎないことを示していた事例であった。
　本来なら次なる恋が彼女の傷を癒して成長を促すのであろうが、如何せん彼女はお嬢様過ぎた。
　周囲が彼女を特別扱いしすぎたこともあったであろうが、彼女が勉学、仕事面で男勝りであったことも大きな原因となった事も否めない。
　ゆえに周囲は彼女が失恋で被ったダメージが、大きいことに全く気がづかなかったのだ。

　にもかかわらず周囲は、瑠璃子が女として華開くことを期待していたし待っていた。
　容姿に優れて器量も最上級の美女であったから、政財界経済界から常に注目を集めていたのだが、轟くのはビジネス面の話題ばかりであり、彼らが求めているものとは異なるエピソードばかりであった。
　九条家という宿命をよく知っている彼女は、周囲からの賞賛の言葉に潜む落胆に思いが紛れていることを痛いほど感じていていた。

　いつしか活発な妹、佳子に自らの立場を譲っても良いのではないかと考え始めていたほどであった。
　そんな彼女にも、心の奥底にしまい込んでいた唯一の隠れ家が存在したのだ。
　それが少女時代に恋い焦がれた岩永健二への想いであった。
　その彼が結婚して「会」でのし上がっているという情報は、いつもなら冷静沈着な彼女を足元から大きく揺さぶったのだ。

　隠れ家失われるという焦りは、彼女を女であることを思い出させる強い刺激となった。
　そして出逢った郁美と亜紀の存在は、彼女に女であることの意味を理解させてくれた。
　同時に感じたのは自分自身の出遅れであり、それが焦りを生んだ。
　そんな瑠璃子の本心を見抜いていたのが、健二の妻、郁美であった。
　焦らず回り道することは無くて、一気に遅れを取り戻すのは健二とのひとときしかないと彼女は断言した。
　それは図星であった。

　理屈ではない、粘質な、愚直なまでに拘る女の恋する気持ちは、決して独りでは解決しない。
　健二しか瑠璃子の壁を壊せる人物は存在しないのだ。
　普通なら意地を張って拒絶するであろうが、一夜の女園が瑠璃子を変えてしまったので、あっさり受け入れたのだ。
　本質的に快楽に貪欲な女の本性を共有し、通じ合った女同士には余計な言葉や心の壁は無意味であった。

　途端に瑠璃子の心は自由になった。
　本来ではライバルであり、敵であろう健二の妻である郁美と理解し合い協調関係を築いたのだ。
　郁美という女性が、通常の貞操感を持ち嫉妬深い女性であれば、ありきたりな女の戦いが繰り広げられたであろう。
　彼女は健二との辛い別離の時代の苦しみを瑠璃子に包み隠さず話してくれた。
　その上で、今の瑠璃子を解放するのは健二にしか出来ないから、一緒に過ごす時間を用意してくれたのだ。
　そんな大きい愛を持った女性に出逢ったのは初めての経験であり、その彼女を暖かく見守る亜紀の存在感に感動した。
　男社会で戦ってきた瑠璃子は、空気を読む才覚は秀でいて、祖父ゼウスが彼女達を絶賛する真意を瞬時に理解したのだ。

　そして実現した健二とのデートは、瑠璃子が期待した以上に楽しいものであった。
　男と女の駆け引きがちりばめられて、彼女が経験したことのない大人デートであった。
　意図的に彼の攻勢をかわすスリルに、彼女はドキドキして楽しくて仕方がなかった。
　もともと抱かれることを期待している彼女だから、そのリスクは覚悟済みであるがゆえに、その行動と間合いは郁美のアドバイスもあって余裕があった。
　百戦錬磨の健二ですら、空回りしてしまう。
　ムキになって、あの手、この手で必死になる彼の姿が彼女の自尊心を満足させていった。
　そう自分は、遂に健二から認められるイイ女に成長を遂げたと十分実感することが出来たのだ。
　
　次第に瑠璃子は果てしなく貪欲な女の素顔を見せ始める。
　なんとか汗臭い肢体を嗅がれることから逃れた時から健二をあっと言わすチャンスを狙っていたのだ。
　鼻の下を伸ばして油断しきった彼を浴槽で嵌めた。
　フェラチオは見よう見まねで基本的に我流であったのだが、不思議と自信があった。
　もともとはあまり得意なプレイでなかったが、好きな人の逸物がこれほどに愛おしいものとは思っていなかったのだ。
　自分には無い、不思議な生き物がどんどん可愛く愛おしくなっていく。
　そこで初めて郁美がフェラチオが一番幸せを感じると言っていたことに、強い共感を覚えた。
　彼女は有頂天になり、そこに油断が生じてしまう。

　気がつくと興奮しきって高まった肢体を責められて、あっという間に崩壊してしまった。
　たちまち意識が跳んでしまう。
　もともと肢体は鋭敏で感じやすいタイプなので、愛撫に脆いタイプであった。
　健二は当たり前のように彼女が弱い部分を責め立ててくる。

　絶妙なタッチで舌先で乳首を転がされるだけで背筋に電気が走り、もはや、なにも考えられなくなる。
　キュンとして、花園は潤沢に濡れているのを自覚するが、もはや火のついた淫欲は制御不能である。
　なのに彼は一切花園に手を伸ばしてこない。
　モジモジしてしまう彼女を、最も恐れていた行為が待っていた。
　今、クリニングスされたら逝ってしまうと焦って抗ったが、全て手遅れであった。

　経験したことが無い強い快感に悶絶してしまう。
　刺激が強すぎて苦手ゆえに今まで拒んできたクリニングスは、そのまま経験が少ないことに繋がり、脆さに直結してしまう。
　生き物のように蠢く舌に翻弄されて、肢体に駆け巡る悦楽にのたうち回るしか無かった。

　昨晩の濃厚な女園で目覚めてしまった肢体が、彼女の意志とは無関係に炎上していく。
　改めて自分は女なのだと思い知り、それを恨めしく思いつつ、押し寄せる快感が彼女に僅かに残っていた理性を押し流していった。
　はしたないと自ら律して我慢していた喘ぎ声を、押さえることが出来なくなってしまう。

「あっあぁぁぁぁぁぁあんひぃあんぅ」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」
「ひぃぐぅんあっあっあひぃ」
「ふぅいぃぃぃあっあぁぁぁぁぁぁぁぁいっ」
「だめぇぇぇぇぇぇいくぅ」
「いやぁいくぅぅぅぅぅいっちゃう」
「あひぃしんじゃうひぃ」
「いやぁぁぁぁぁ」
「しんじゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
「だめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

　定期的に訪れる意識の破綻である逝きが繰り返される度に、次第に肢体が浮遊する感覚に襲われて、確実に極限まで高まっている状況に恐怖を感じ始めていた。
　目の前に開けてきた真っ白い空間が決して逝ってはいけない天国、最果てだと本能的に感じて死を覚悟する。

　必死で喘ぎながらも死にそうだと止めてと懇願しているのに、彼はますます狂ったようにむしゃぶりついてくるのだ。
　一気に限界を越えてしまい、急激に身体が浮遊していき、唐突に意識が破裂した。
　目の前が真っ白になり、耳がキーンと鳴り全く音が聞こえなくなった。
　肢体はエビぞりになって激しく痙攣して、穴という穴の全てが全開されて、全身の毛が総毛立った。
　彼女の中身が底が抜けたように、股間からなにかが放出されていった。

「・・・・・・・・・・。」



　健二は失敗してもタダでは起きないタイプで、極上の女体を簡単に諦めるほど、お人好しでも無かった。
　なんのために苦節十数年修行して、のし上がってきたのだ。
　無抵抗になった瑠璃子に、これ幸いと襲いかかった。

「がはは　逝っても構わないさ」
「息子　充電完了！！」
「俺自慢の息子で呼び戻す」
「郁美も　亜紀も　敬子も」
「この味が　忘れられないのさ」
「瑠璃子よ」
「我が息子に食い尽くされる日が来たのだ！！」

　痛いほどにいきり立った肉棒を、大洪水と化した秘密の花園に進軍させて女芯への侵攻を開始した。
　遂に憧れの美女である瑠璃子を貫く時がきたのだ。
　ゾクゾクとする興奮が荒い鼻息となってフンフンと洩れ出す。
　ヌレヌレでありながら固く閉ざした蕾のような膣口が不埒な亀頭の侵入を拒んで押し返してくる。
　失神して全身が脱力して穴という穴が無抵抗な状況でありながら、そこだけは高貴な女の気品を失わない。

　肉棒の硬さには自信があるし、どんな状況でも突破してきたにも関わらず、今回ばかりは鉄壁なガードに苦戦する。
　ズルゥンと何度も亀頭が滑ってしまう。

「なんという　固さだ　俺のが　負けてるぅ」
「生娘でもあるまいに」
「ならば　こうだ！！」

　健二は、肉棒に手を添えて花園の入口に照準をつけることに迷いは無かったし、固いガードを突破するために肉棒をサポートすることを忘れない。
　若さに任せて肉棒の硬さ便りの無双は昔の話であり、ややもすれば彼を圧倒する女達に鍛えられて、既に変なプライドは捨て去っていたのだった。

　的を定めると、迷うことなく腰を打ちつける。
　何度経験しても止められない秘肉を押し広げてゆく感覚に、吐息を漏らしてしまう。
　主の意識が失われた固い女芯のカードは、突破していく鍛え上げた巨大な亀頭が極上の女肉を喰らい尽くしていく。
　肉棒の容赦ない侵入に、美しい女体は無抵抗であり組み敷かれていった。

「がはぁはぁはぁはぁ」
「遂に　瑠璃子を俺のものにしたぞぉ」


　ズウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン！！
　どぐゅるぅぅぅぅぅぅぅん！！

　瑠璃子は経験したことのない下腹部からくる強烈な吐き気を伴う突き上げに引き戻された。
　気がつくと征服者となって眼前に迫る健二の顔があった。
　そして自分は組み敷かれて挿入されて犯されていることを知ったのだ。
　それにしてもあの巨根が自分の中に入っていることが信じられなかった。

　健二の顔は恍惚として、彼女の大切なものを食い尽くして堪能している様子が悔しかったが、体内で主張する圧倒的に巨大なものに屈服してしまう。
　得意げに鼻の穴を膨らませて彼女自慢の肢体を貪り喰らう健二の姿に、悔しい思いがこみ上げる。

　信じられないほどの奥まで侵入されて、子宮が押しつぶされて食い尽くされていく感覚に自分は所詮女なのだと思い知る。
　１度受け入れてしまうと、ずっと思い焦がれていた男性だけに不思議な愛情が芽生えていく。
　そんな彼女を健二は無意識であろうが、女心を根こそぎ奪い去る行動に出る。
　唖然とする彼女の両頬を健二の両手に包まれたと思うと、夢のように長いキスが瑠璃子を包んでいった。

　愛し合っている最中での深いキスは、女にとって特別なものであった。

　健二を初めとして、女達から愛される男達は無意気に身に付けた愛情表現で勝ち組たり得るのだ。
ただ今回ばかりは、密かにデリケートな女心に傷を負って迷い道に入り込んでいた瑠璃子を蘇らせるきっかけとなるのだった。

「健二さん　あなたって」
「やっぱり女に愛される人なのね」
「今　ハッキリ分かった」
「郁美さん　亜紀さん　に愛されて守られてるの」
「分かる」
「わたしも　あなたのこと　好きよ」
「わたしもあなたを守りたいの」
「それには　わたしは」
「九条家の長女に相応しい女神にならなきゃ」
「ずっと　わたし自信無かったの」
「もう大丈夫　わたしには健二さんがいる」
「そして郁美さん　亜紀さん　がいる」
「お爺さま　わたし　分かりました」
「仕事も大切だけど」
「九条家は　良義伯父様がお戻りに成るまでは」
「わたしが背負います　守ります」

　５大老、「会」が心待ちにしていた瑠璃子は、遂に自分の果たすべき長女としての役割を自覚し、一歩踏み出していく覚醒を果たしたのだ。

　ただきっかけになった健二は、無自覚に手に入れた極上の肢体に夢中になり舌鼓をうっていた。


つづく
【前頁】/【次頁】
あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
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2020年10月19日掲載
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