ずっと愛してます5
羅衣 作
第53話　やっぱり妻が好き４


　彩佳は今でも夫とのセックスでは全く余裕なんてないし、恐らくこれからも余裕なんて持てる日なんて来ないであろう。
　桃亀ちゃんの破壊力は女の許容できる限界点を軽く越えてしまっていて、祐司の知識とテクニックそしてなにより女体の執着が凄すぎて圧倒されてしまうのだ。
　もう毎回宇宙を彷徨ってしまう次元で桃亀中毒と言って良い程夢中になっていて彼が自分からの愛情に不安なんて抱く必要なんて全く必要ないのに、夫はいつも心配そうに倶楽部を覗きにやってくることが不思議で堪らなかった。

　郁美からは彼の人生を救ってくれてありがとうと感謝されるが、彼女的にはあんまり実感がないのだ。
　年の差については気にしていないし、もともと子供を産みたいという願望も希薄だったこともあって、まずは自分の人生を楽しくという考え方だ。
　ただ紗弥の子供に接し郁美が妊娠中であって、更に祐司が彩佳との子供が欲しいと望んでいることもあっていつしか夫の願いに応えるのも妻としての存在意義なのかなと考えが揺らぎ始めていたのだ。


　こういう場の夫はまさに帝王だ。
　見ている女は皆秘部を濡らしてしまうし、男は皆威圧されてしまう。
　それはＡＶ男優マイケルですら一目を置かざるを得ない存在感で、ただデカイ長い太いでは埋められないものがあるのだ。
　視覚的には桃亀ちゃんはインパクトがあるが、彼はそれに匹敵する女が理想とする全てのものを持っているのだ。
　エロスの世界に目覚めた目敏い女になると、そういったことを嗅ぎ分ける嗅覚を自然と身に付けている。

　彩佳はこういう場は恥ずかしいのに夫はいつも大胆に彼女を辱めようとするのだ。
　いつの間にかソファーを準備するように指示していたことを知って呆れてしまう。
　またどんなことを企んでいるのかと思うが、実は楽しみになっている自分にも気づいているのだ。
　やっぱり自分も相当な好き者なんだとの諦めがある。
　ソファに誘われて座っている彼に正対座で跨がろうとすると、阻止されて背位で腰掛けるように誘導されてしまうのだ。
　ズウゥゥゥンと圧倒的挿入感に一瞬意識が奪われてしまう。
　何度味わってもこの挿入感は絶品なのだ。
　思わず声が出ちゃうのだ。

「あん?　ぬあはぁっあっあぁぁぁんあっ?」
　グチュウゥゥゥヌプッジュルジュ。。。プッグゥ
「あっあぁぁぁぁぁぁぁいやあっぁぁぁあっ」


　ぶっとい桃亀が嘘のように華奢な肢体の女体にめり込んでいく。
　溢れ出た蜜がどっと肉棒に伝って滴り落ちる情景にフロアの全体が息を止めて凝視していた。
　そして彩佳の下腹部が不自然にうねり体内を桃亀が押し広げている様子が生々しいのだ。
　まさに女体を貫く魔物だ。
　完全埋没した瞬間、彩佳は身悶えるようにして首を振り遂には首が後ろに倒れ天を仰いで喘ぎ始める。

　見ている女は皆が自分がされていると妄想する。
　そしてもし自身に起きたら凄すぎて狂ってしまうのではと思うのに、自ら経験したいという誘惑に戸惑いが隠せなくなってしまう。
　見ている男は同行しているパートナーもしくは妻や彼女があれを咥え込んだらどうなるのかという想像してしまうのだ。
　そして妻や彼女の本性が見たいという誘惑に駆り立てられるのだった。

　桃亀は彩佳のＧスポットを当たり前のように擦り上げて、それも理想的な加減で圧迫しつつ擦るんもんだから挿入されただけでもう駄目だ。
　これでピストンされたらひとたまりもなく快感に屈服するのが既定路線だ。
　正直、祐司はチート過ぎるのだ。
　まさに女を喰らい尽くすために生まれた男だと思う。
　挙げ句の果てに彼にとことん開発され尽くしたポルチオ性感帯をガツンではなくて桃亀がポヨォンって突き上げる度にピンクの快感が背筋を駆け抜けるのだ。

　もう喘ぐとかとかいう話ではなくて、その向こうの世界の話なのだ。
　彩佳が知る限り唯一無比の存在で、あの郁美ですら言葉にすることを躊躇う禁断の感覚であって妻たちは共通認識を持ちながら話題にすることを意識的に避けてしまうのだった。
　それは自らの夫に対する遠慮であり、配慮でもあるのだろう。
　妻である彩佳だけが言葉にする権利があるのだ。

　彩佳の疑問は判明する。
　両脚を彼の両脚に引っ掛けられたと思った途端、想像だにしない辱めに晒されるのだった。
　唐突に大きく左右に両脚を一気に開かれて夫の意図を知ったのだった。
　大開脚の背面座位でモロに結合部を観衆に晒す格好にさせられたのだった。
　さすがに恥ずかしすぎるので抗おうとした途端に突き上げが始まってしまい、凄まじい快感の津波に突き上げられて目を白黒させて息も絶え絶え喘ぐので一杯一杯になってしまうのだった。

「あっあぁぁぁぁぁぁぁすごぉっひいっくぅあっ♡」
　グチュネパァフゥプハパァン！！グチァパフゥ♪♪
「ばかぁぁぁひぃあん♡　もおぉぉぁあんあんあん♡」


　凄まじいセックスショーはフロア観客だけでなく須藤夫婦も圧倒されて見入っていた。
　晶子は先程夫とのセックスでたっぷり逝って満足しているはずなのに、再び大洪水で蜜壺をヒクヒクさせていたのだ。
　龍聖は気づかないふりをしていたが、愛妻がメガマラを見て物欲しげにしている様子を盗み見て大興奮であった。
　やはり妻は雌としての本性を隠せなくなっているという現実にクラクラしそうなくらい感動していたのだ。
　腕の中にある妻の肢体は普段であればクールダウンして落ち着いてくる頃合いなのだが、今日は未だ火照っているのだ。


　祐司は龍聖に彩佳の痴態を見せつけて先程の約束を実現させようと企んでいるのだ。
　もちろん「美あんず」から晶子解禁と彩佳から聞いているからこその行動であって、大人の火遊びの一環だ。
　とはいえこういう場だからこそ激しいセックスをして妻彩佳を狂わしたいという欲望も本気だ。
　だから激しいが乱暴ではないがメガマラをフルに生かした長大なストロークかつ桃亀により誤って抜けたりしない極楽浄土に誘う女芯突き上げをフルスロットルで捧げていた。

　彩佳の締まりは最高級であって、日常的にメガマラを咥え込んでいるが緩んでガバガハになるなんて皆無でどこ吹く風なのだ。
　妻は常日頃から膣トレを欠かさない女なのだが、それは常に夫を満足させる女でありたいという意識の高い妻である証拠だ。
　そんな健気な若妻が可愛くて仕方ないのだ。
　妻の努力に応えてズゥゥゥゥゥゥンズゥゥゥゥンと突き上げて愛し尽くすのが祐司流だ。

　それにしても桃亀が軋むほど締め上げられる膣道を貫いていく気持ち良さは極上であり次第に爆発限界が迫っていることを自覚するがもはや自分でも腰が止められないのだ。
　最近彩佳は連続で達しやすくなっているようで定期的に痛いほど締め付けてきて肢体を痙攣させるからかなり刺激的すぎて何度もピンチが訪れる。
　しかしそこは年長ゆえの経験で乗り越える。
　祐司の強みはこの普通なら射精してしまう局面を乗り切り一気に成層圏を突破させて宇宙まで女体を打ち上げてしまうタフさであった。

「あっあっあひぃあっ！！　あんあっあぁぁぁひぃっ」
　グチュルプッ♪♪グチルゥジュルブッスゥグチュ♪♪
「あっあぁぁやあぁぁだめっ！！逝っちゃうやぁ」
　グチルゥジュルブッスゥグチュ♪♪ジュルゥゥプッ♪♪

　あっという間に周囲環境が感じられなくなっていく。
　感じるのはもはや桃亀ちゃんのみだ。
　体内を引っかき回されて体内が揺れて咥え込む性だと思い知らされるが、凄いのは子宮を引きだされるような感覚だ。
　桃亀ちゃんが生み出すさながら注射器のように減圧されて吸い出される感覚が際立っているのだ。
　これ１度味わったら女は忘れらなくなってしまう。
　それは姪っ子である郁美、実の娘である紗弥ですら、畜生道に堕としてしまった真の理由であった。

「すごぉあっんぐぅ♡　あん♡　あっあぁぁおかしくぅ」
　グチルゥジュルブッスゥグチュ♪♪ジュルゥゥプッ♪♪
「まってぇあっ♡　やぁっ♡　くるぅあっあぁぁぁ」
　グチュルプッ♪♪グチルゥジュルブッスゥグチュ♪♪
「いくぅ！！　あっあぁぁぁぁひぐぅ。。。。。。」


　晶子は初めて女性が極限まで達する姿を目撃したのだった。
　彼女の肢体が引きつけを起こしたように痙攣して仰け反った刹那に崩れ落ちる痴態は衝撃だ。
　晶子は夫とのセックスだけでなく真也らとの関係で何度も逝かされていたが、今目撃したアクメは規格外なのだと感じていた。
　それは雌としての本能だ。
　まだ女にはその先、晶子が知らない果てがあると知った驚きは肢体に反応を呼び起こす。
　ハッとしてそれは夫には知られたくないものだったから、誤魔化そうと夫にぎゅっと抱きついてしまう。


　龍聖は妻の逡巡を察している。
　もはや寝盗られ願望症候群という性癖を自覚した彼には救いがたい欲望が渦巻いており、その道の先に行く末を考え踏み止まることなど出来ないのだ。
　それに汗を飛散させて白目を剥いて爆逝きした彩佳が美しすぎて妻も同じようになって欲しくて堪らないのだった。
　彼の脳裏に祐司に持ちかけられた悪魔のような囁きが繰り返し木霊する。

　龍聖の瞳には爆逝きで意識が虚ろになってグッタリした愛妻を愛おしそうに背後から抱きしめる祐司の姿が映っていた。
　その姿に感動を覚えて共感してしまうのだ。
　同時に自分のセックスにおける技量と資質に限界を自覚していて、どんなに経験を重ねて努力しても祐司のようには成れないという現実との直面であった。
　それは同時に妻晶子が自分では彩佳のように美しく輝けないという悟りでもあった。

　既に自分たち夫婦は妻に貞操というタブーは公認で解き放っている関係性を構築しているのだ。
　それでも妻は夫である自分に対して遠慮して自身の欲望を抑制しようとして見せてくれるのだ。
　それは龍聖すればいじらしい可愛らしい妻の恥じらいとも言える行動であった。
　それは妻からの愛情表現でもあるのだ。
　その思いに応えて妻の後ろめたいという感情の重石を打ち消して自由という翼を与えてあげるのが自分の愛情表現なのだと思ったのだ。

　ただ龍聖はいろいろ学んだのだ。
　妻は女としての言い訳が必要で自身が悪いと思う状況を嫌う生き物であり、特にこういう情欲が付きまとう事柄についてはそうなのだ。
　祐司の妻彩佳に対する愛情を目の当たりにして彼は信頼に値する人物であり、晶子を身も心も寝盗られるかもしれないという危険領域に踏み込む決意を固めたのだ。
　そして凄いとしか言えない祐司からあそこまで愛されている彩佳という存在に興味津々であった。
　龍聖は萌衣から学んだのだ。
　晶子を成長進化させるには龍聖自身が視野を広げて俯瞰して見守る姿勢が大事で、それと共に彼自身も成長しなければ駄目でそれが無ければ彼女を失うのだと。

　祐司と目合ってアイコンタクトがくる。
　約束の合図だ。
　そこで妻の耳に囁く。
　妻がビックリした様な反応が可愛い。
　彩佳も夫から同じように囁かれて戸惑っている。
　龍聖は妻たちの戸惑う気持ちに咄嗟に寄り添った。
　妻たちは肢体をリセットしたがっているのだ。
　その提案は場の雰囲気と流れを壊してしまうかもしれないが、もう優柔不断な決断できない彼ではなかった。

「スワッピングしましょうか」
「でもその前に　シャワー浴びて一息しませんか」

　その言葉はフロアが静まりかえっていただけに響いて通る。
　観客は次なる展開に期待が広がる。
　晶子と彩佳は一気にモヤモヤした気持ちが晴れてぱっと表情が明るくなった。
　祐司はしてやられたという表情で苦笑いだ。
　龍聖は妻たちの表情で言葉にして良かったと思った。

　ロッカー室に移動した夫婦達は楽しげであった。
　シャワーの温かさは妻たちの肢体に残る夫の余韻も洗い流していくのだ。
　それは一緒に居る夫にも伝わるのだ。
　妻の切り換えの早さに夫は一瞬後悔するのだ。
　結局妻が望んでいたことなのではないかという気づきはある意味怖さもあるのだ。
　途中彩佳の提案で妻たちは先にもう入れ替わってしまうのだった。
　積極的にキスしてくる彩佳に龍聖は総崩れ、ちょっとはにかんで恥ずかしがって後ろを向く晶子に祐司は獣と化してしまうのはご愛敬。

　ハプニングバーのロッカー室ではセックスは禁止だから盛り上がったスワッピング夫婦達はいそいそとプレイルームへ戻っていくが、夫たちはギンギンにおっ立てててガウンから一物を覗かせている姿は滑稽でもある。
　フロアでは待ってましたという雰囲気が広がる。
　何組は絡み合っているがステージに移動する勇気は無いらしいが、先程の凄まじい情交を見せつけられては尻込みしてしまうのは普通の感覚であろう。
　それに祐司達は戻ってくると認識していたから場の雰囲気的に待つになっていたこともあるだろう。
　だからこそスワッピング夫婦達が戻ってきた際には拍手こそあがらなかった歓迎の雰囲気が一気に広がった。


　晶子は瞳がウルウルしてしまい夫に申し訳ないと思いながら祐司とのセックスに期待を抑えられないのだ。
　会社採用試験面談の際に初めて彼に逢った日を思い出していた。
　心のどこかで彼に憧れる気持ちがあったのは否定できないのだ。
　ただまさか彼と男と女の関係になる日が来るなんて思っていなかったし、あの噂の桃亀ちゃんを経験することになると思ってなかったのだ。
　夫には申し訳ないが、もうすっかり欲張りな顔が目覚めていて桃亀ちゃんに興味津々だったのだ。

　ステージのソファに座るように促されて弾みで深く腰掛けてしまうと彼がしゃがんで両脚を割って迫ってくる展開に慌てる。
　さっき散々ディープキスしてキュンキュンして反応していたと自覚があるから秘部が潤っていると自覚があるから恥ずかしくて仕方ない。
　まるでセックスしたくて飢えているはしたない女って彼に思われたくないのだ。
　必死で両脚を閉じるが手遅れで深く腰掛けた影響で両脚を持ち上げられてあえなく彼に蜜壺を晒す体制になってしまうのだ。

　次の瞬間、強い刺激が秘部に走り快楽の誘惑負けて両脚を緩めてしまうのだ。
　アナル近辺から思いっきり深く抉るように舐め上げられてあっさり自ら股を開いてしまう自分に諦めがあるのだ。
　もう濃厚な前戯の虜になっていて夫以外の男相手にも遠慮なく蜜壺が開かんばかりに両脚を開いてしまう女になってしまったのだ。
　祐司は期待を裏切らない。
　内股も焦らすように舐め回して晶子の恥ずかしいところを余すことなく視姦し舐めて味わっていくのだ。

　出産経験はあるがヒダヒダちゃんの形崩れもしてないことが自慢で、押し開くと鮮やかなピンク色なのだ。
　皆から形が綺麗で美味しい蜜壺と褒めて貰って実は最近自慢の秘部で是非祐司にも気に入って貰えたらと期待しているのだ。
　夫が極端なクンニ好きということもあるが、日常的に舐められるようになって彼女は日に日に淫らな女になりつつあったのだ。
　腰をくねらせ自ら彼の舌に押しつけるような動きすらして恥じらう気配はもはや皆無だった。


　祐司は遂に晶子を腕の中にゲットした。
　ずっと入社以来抱きたい女性であったし、真也が好き放題食べ尽くす様子をじっと我慢して待っていたのだ。
　妻達の許可なく手を出すわけにもいかず、美咲まで遠ざけられてちょっと半泣きの状態だったのだ。
　そしてやっときたビッグチャンスであった。
　シャワーを浴びながら美しい量感たっぷりのお尻を見せつけられて堪らず食い付いた。
　抱きついて壁に押しつけて唇を奪った。

　つい先日まで夫の関係に思い悩んでいるとの話だったのに、もう自分と濃厚に舌を絡めるエロさを見せることに大興奮だ。
　早く彼女と１つになってトロトロに溶け合いたいから鼻息荒く皆をプレイルームに誘導する。
　迷うことなくステージに直行してソファに彼女を誘導する。
　まずは彼女の味を堪能する気満々であった。
　目指すは蜜壺一直線だった。

　やや酸っぱ味がある淫臭が口内に広がる。
　妻とは違う味わいに感動する。
　ガツンと股間に強い活力がみなぎる。
　これが可憐な容姿の晶子の味なんだと思うと、やっぱり女なんだと感じて嬉しくなる。
　真也が深みに嵌まるのは分かるような気がするのだ。
　ヒダヒダも左右バランス良くて鮮やかな具が覗いてかなりエッチな女壺だと思った。
　遠慮なく独り占めしてたっぷり舐め尽くしていく。
　舌先で量感たっぷりのヒダヒダを掻き分ける感覚は絶品であった。


　彩佳は美咲大輝夫妻の件で夫に申し訳しないことをしたと反省しきりであった。
　大輝が容姿ドストライクだったから自分が都合の良いようにしてしまったのだが、その後ずっと晶子に興味津々だった夫が待たされている姿が可哀想だったのだ。
　だからいつもに増して夫婦生活も積極的に応じて夫をフォローしていたのだが、やっぱりそれはそれこれはこれで夫が有利になるように立ち回ってあげたいというのが本音であった。
　だから夫が倶楽部に現れたときからタイミングを見て夫が望むように行動しようと考えていたのだ。

　毎日複数回愛し合うのが当たり前な濃厚な夫婦関係においてもマンネリとは無縁ではない。
　そこにスワッピングは有効な刺激策であり、よりお互いを真剣に見つめ合えると真面目に考えていて積極的に対象を広げていこうと夫婦で見解が一致していたのだ。
　夫と刺激的なセックスを一戦して夫の余韻がシャワーで押し流された瞬間、彩佳は動いた。
　彩佳は一瞬驚いている晶子にアイコンタクトで投げかけるとアウンの呼吸で意思疎通してしまう。
　彩佳は晶子が桃亀ちゃんに興味津々であることは以前から気がついているから、自分から持ちかけたら晶子が同意すると確信があったのだ。

「晶子さん　祐司さんを癒やしてあげてね」
「龍聖さんは　私がお預かります　うふっ♡」


つづく
【前頁】/【次頁】
あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
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2025年8月24日掲載
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