| 53. 吉野 眞弓は高校２年生、来年は大学受験なので羽を伸ばす最後の夏休みだった。 「叔父さんのところでアルバイトしてもいい？」 眞弓は母親の有里にアルバイトの了解を得ようとしていた。 「勉強は？来年は受験なのよ」 欲しい物を自分で買おうとする気持ちはいいと思ったが、目が届かないのが心配だった。 「勉強に役立つから買いたいの！PDAで遊ぼうなんて考えてないわ！お母さんの弟の所なんだから叔父さんに監視させれば？」 有里は弟の田代 賢治に連絡を取ることにした。 田代は近県で喫茶店を経営していた。 午前中から２時までの忙しい時間帯を眞弓に手伝ってもらえば後は勉強時間にすれば構わないと返事をもらった。 田代は38歳になるのだが独身で、喫茶店の他、ネット通販など仕事に夢中になり、特定の彼女は居ない様子だった。 喫茶店の２階にはキッチンや浴室、部屋が２つあり、遅くなった時に使うぐらいだった。 「住み込みで１ヶ月、お世話になります」 眞弓は荷物を２階に運び入れ田代に挨拶をした。 「眞弓ちゃん、大人っぽくなったネ！」 眞弓が中学生になった時に会って以来だった。 「叔父さんはあまり変わらないわ！」 田代が前に会った時と今とでは、子どもと大人の差があった。 高校に入ってオトコを知り身体の肉付きも大きく変わっていた。 身長は160cm、Ｂ86Ｗ58Ｈ84と大人のオンナだった。 荷物を入れたこの日は、仕事の内容を説明してもらい、翌日からお店に出ることになった。 「姉さんから、しっかり勉強させてと言われてるから、叔父さんを困らせないように勉強してくれよ」 眞弓は心配そうな田代に大丈夫だと応えた。 ２〜３日で仕事の要領は覚え、ホールとレジを主にこなし、少しだけカウンターも手伝った。 「マスターの姪っ子さんにしては可愛いね」 「ずっと居てもらえば売上も上がるのに・・・・」 常連のお客が眞弓の接客に喜んでいた。 「ダメダメ、この娘の母親から頼まれてるんだ。来年は大学受験だからって・・・・眞弓ちゃん、変なお客さんの相手しなくていいから、カウンターの中で洗い物でもして・・・・」 眞弓は明るい笑顔を振りまきながらカウンターの中に入った。 「ランチになるとまた忙しくなるから、今のうちにコーヒーの淹れ方やピザの焼き方を教えておこうか」 眞弓に続いて田代もカウンターに入り、眞弓がカップなどを洗っている間に準備をしていた。 「ドリップは湯の注ぎ方と見極めが大事で・・・・」 田代が眞弓に教えてる間に常連客も引き上げていった。 「後30分もしたら混み出すから・・・・今のうちにランチ用に仕込んだものを確認して・・・・」 ランチはフライパンで煽り直せばいいように準備していた。 （眞弓ちゃん、姪っ子じゃなければ食べてみたいな・・・・） ショートパンツにブラトップ、Ｔシャツ姿にエプロンの眞弓は、田代には眩しく映った。 （長い太腿が弾けそうにパンパンで・・・・） 田代は思わず眞弓の裸体を想像していた。 この日、21時に店を閉じた田代は眞弓の様子を見に２階に上がった。 「眞弓ちゃん、しっかり勉強してるかい？」 部屋を覗くと真弓の姿は無かった。 （出掛けた様子は無いし・・・・お風呂？） 田代は抑えていた淫欲が膨らみ呼吸が乱れた。 「眞弓ちゃん、お風呂かい？」 脱衣スペースには着替えの下着があった。 「エッ！叔父さん？今、入ったばかりで・・・・何か？」 眞弓の声は田代を警戒してる感じはなかった。 「今、お店を閉めたので様子を見に来たんだ。そうだ！叔父さんが背中を流してあげるよ！」 田代は素早く裸になると浴室に入った。 「お、叔父さん！」 眞弓はバスタブの中で膝を立て胸を隠し驚いていた。 「何を恥ずかしがってるんだ！姪と叔父、親子同然じゃないか！それに昔一緒にお風呂に入った時、僕のオチ●チ●をジッと見てたじゃないか」 眞弓は田代の言葉に誘導されるように田代の肉棒に視線を遣った。 （ぅわっ！でもエッチな気は無いみたい・・・・だけど、あれで勃ってないの？） 田代の肉棒は淫欲を感じていないようで昂ってなかったが、その大きさは眞弓の知ってる限り異常な大きさだった。 「それは・・・・わたしがまだ子供の時で・・・・」 眞弓は少し安心した語調になっていた。 「じゃぁ、今は大人なんだ？姉さんに報告しておかないとマズイかな・・・・」 田代は身体をシャワーで洗い流した。 「エッ、勘弁してよ！お母さんは何も知らないんだから・・・・」 眞弓は家では真面目な高校生を演じていたのだ。 （実際、エッチしたのは高校に入ってから先輩に・・・・あとは顧問の先生と何となく・・・・だけど、それだけだし・・・・） 眞弓が自分の過去を振り返っている間に、田代がバスタブの傍に寄ってきていた。 「ほら、洗ってあげるから、早く出て・・・・その後、しっかり勉強してもらわないと」 田代は眞弓の腕を掴んで立たせた。 （それにしても大きいわ・・・・勃起したらどうなるの？） 眞弓は拘り出すと気になって仕方がなくなる性格だった。 「本当に身体は大人になって・・・・凄くプロポーションがイイね！高校生だと余分な肉が多いって聞いたことがあるけど、眞弓ちゃんの下腹部はスッキリしてる。ん！眞弓ちゃんのアソコの毛薄くて、下の口が見えてる・・・・」 田代の視線は眞弓の淫部に注がれ、それを感じた眞弓は妙な興奮を覚えていた。 「もぉ〜どうでもいいでしょ！」 眞弓は敢えて気にしてない素振りで鏡の前に座った。 田代はスポンジを泡立たせ眞弓の首から両肩、背中へと順番に洗い始めた。 「ありがとう。前は自分で洗うから・・・・」 眞弓は田代からスポンジを受け取り乳房や腋下を洗い始めた。 「まだ全部洗ってなかったのに・・・・」 田代は眞弓の腰からお尻に掛けて素手を泡立たせて洗い始めた。 「大丈夫だよ・・・・」 眞弓は下腹部を洗った後、淫部を洗おうとお尻を浮かせた。 「ほら、立って、しっかり洗わないと・・・・大事なところも」 田代は眞弓の肉付きの良いお尻を擦るように洗い、太腿から膝の裏を洗いながらお尻の谷間も指で擽るように洗い始めた。 「ぅぁああっ・・・・叔父さん！」 眞弓は性的な快感を田代の指の動きに感じた。 「汗が溜まるから・・・・」 田代は眞弓のアナルから淫唇、さらにその中の淫壷まで、まるで愛撫するように優しく指で洗った。 「あふっ・・・・叔父さん、わたし、姪っ子だよネ・・・・」 眞弓は感じないように努めていたが淫液が滲み出るのが分かった。 「眞弓ちゃん、親同然の叔父さんに感じてるのかい？また僕のオチ●チ●をジッと見るのかな？」 田代は眞弓の顔の横に立ち肉棒が見えるようにした。 （エッ！あの大きなオチ●チ●が・・・・） 気になっていた田代の肉棒が眞弓の前の鏡に映っていた。 （ぅわぁっ！・・・・凄く大きくなってる！） 眞弓の頬を田代の亀頭が突くように昂りを見せていた。 そうなると直接見ないと気が済まない性格の眞弓は、ゆっくりと顔を横にした。 「うぐっ・・・・」 顔を横に向けた眞弓の口唇に田代の昂った亀頭が圧し当てられ、驚いて少し口を開くと、そのまま中に咥えさせられた。 「見たいんじゃなくて咥えたかったんだ？子供の時と違って大人になると、やることも変わるんだ」 田代は眞弓が自分で横を向いて咥えたと言い、眞弓も結果的にそうなってしまったと思った。 （うううっ、どうして、咥えてしまったの！？それにしても・・・・大きくて根元まで咥えられないよ！缶コーヒーじゃないんだから・・・・だけど、こんなのが挿入ったら？） また眞弓の悪い性格が頭をもたげた。 特別にセックスが好きなわけじゃなかったが、初めて見る大きさの田代の肉棒に興味が高まっていた。 「眞弓ちゃんの口には少し大きいかな？上の口じゃやっとでも、下の口なら挿入れば気持ちが良いよ。でも・・・・いくらなんでも、これ以上は姉さんに怒られるよね！？叔父と姪じゃ、血が濃すぎて・・・・」 眞弓がやっと咥えていた肉棒を口から抜き、田代は常識人としての理性を取り戻していた。 「叔父さん、もう同じじゃない？今、ここでヤメテも、わたしが叔父さんのオチ●チ●を咥えたこと、叔父さんがわたしのアソコを弄ったこと、消えないよ！・・・・血が濃いってのは、結婚したり子どもを作るのに問題だけど、楽しむだけなら血の濃さは関係ないような気がするけど・・・・」 眞弓は田代の肉棒を掴んで亀頭を舐めた。 「眞弓ちゃんがそう思って割り切るのなら・・・・それにしても・・・・眞弓ちゃん、そんなにエッチがしたかったの？」 田代は眞弓に自分の肉棒を舐め回され平常心を失った。 「あまり経験は無いけど・・・・叔父さんのオチ●チ●が大きくて・・・・」 眞弓は田代の肉棒を扱きながら玉袋を舐め、淫猥な視線を田代に向けた。 「そう・・・・普通だと思うけど・・・・もう最後までイクしか・・・・眞弓ちゃん、凄く色っぽいよ」 田代の目には姪っ子の眞弓が一人の淫猥なオンナとして映り、肉棒を咥えた眞弓の口を犯し味わった。 眞弓が経験した中では一番大きく逞しい肉棒だった。 （はぁ、はぁ、はぁ・・・・何か、夢中になって舐めてたわ！） 口の中に田代の亀頭でいっぱいになり舌を絡ませるのに懸命になった。 肉茎の弾力や太さを感じながら手で掴んで扱き、気づいたら無我夢中になっていた。 「今度は僕の番だよ」 田代は眞弓を立たせてお尻を引き寄せ、柔肉を思い切り左右に開きアナルから淫唇まで舐め始めた。 「あぁん、あぁん、ああっ・・・・」 こんな風に淫らにされたことがなかった眞弓は、恥ずかしさと同時に淫らな欲望が大きく膨らんだ。 「眞弓ちゃんのオマ●コもお尻もキレイだね！オッパイも形が良く張ってるし・・・・これからかな？」 田代は眞弓の乳房を揉みながら淫壷の内壁を指で圧し擦り始めた。 「あぁ〜あぁ〜あぁ〜あぁ〜イイイイイイッ・・・・」 田代の指の動きが早さを増していくにつれ、眞弓の淫悦が大きく弾けていった。 「アッ！・・・・イッ・・・・イッくぅぅぅぅ〜〜〜〜〜」 田代の指を強く締め付け眞弓が昇りつめていった。 「いい感じ方だ・・・・欲しいかい？」 田代は亀頭で淫唇を擦りながら眞弓に聞いた。 「はぁぁぁ・・・・うん、欲しい・・・・はぁぁ、叔父さんのオチ●チ●・・・・」 眞弓はお尻を突き出して田代の肉棒を欲しがった。 「もう引き返せないよ！誰にも知られないように・・・・」 田代は淫らに口を開いている眞弓の淫壷に、ゆっくりと亀頭を挿入していった。 「うあっ！・・・・・・・・ぅぅぁぁぁああああっ・・・・」 それは衝撃だった。 呼吸が止まるほどの圧迫感と圧し擦られる快感が交錯した衝撃だった。 「あぁ〜あぁ〜いぃ〜ぃぃ〜あぁぁあああああっ、イイッ・・・・」 眞弓は田代の腰の動きでアッと言う間に昇りつめた。 田代は眞弓の身体の正面から肉棒を挿入れ直し、大きく揺れる眞弓の乳房を揉み乳首を舐めながら突き上げた。 「アッ、また、イクッ！」 眞弓は田代にしがみつくようにして身悶えた。 「眞弓ちゃん、凄くイイよ！」 田代は眞弓の淫壷の締まりに悦び、さらに突き上げた。 「あぁああああ〜〜〜叔父さん、アッ、また・・・・」 眞弓は繰り返し昇りつめる経験は初めてだった。 一度堰を切った淫欲はとどまるところを知らないように乱れ、眞弓は田代の上に跨って自ら腰を使った。 「じゃぁ、中に出すよ！」 田代が体位を入れ替えフィニッシュ体勢に入った。 「はぁあっ、イイッ・・・・あぁぁ、叔父さん、イって！」 生理予定日が近かった眞弓は田代の精液を淫壷深くに受け入れた。 「あぁぁぁ・・・・はぁ、はぁ、叔父さん、動かないで・・・・ズッと感じてるの・・・・ぁぁぁ・・・・」 田代が射精した後も眞弓は田代の身体を抱き締め淫悦に震えた。 「叔父さん、１ヶ月間、毎日、感じさせてくれる？」 眞弓は田代の所に居る間、ズッと淫交したいと思った。 「勉強も真面目にやるのなら、毎日、何度でも・・・・」 田代は眞弓の淫壷の中に挿入したままの肉棒を、ムクムクと再び勃起させ始めた。 「うぅわっ・・・・叔父さん、凄い・・・・あぁぁん、何でも約束するから・・・・あっ、イイッ・・・・」 眞弓はもう淫交しか考えられなくなっていた。 翌日の朝、店はモーニングのお客で賑わっていた。 忙しい時間だからこそ楽しめるのが淫らな快感、それが・・・・眞弓と田代の関係だった。 |
| あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。 |
| 2012.11.14掲載 |
|
53話（11/14時点）
|
| 【51】 【52】 【53】 |
秋水さんの作品群→ |